PITAKA MagEZ Grip レビュー | MagSafe対応スマホリングはコレ一択!磁力・グリップ力・安定性ともに最高峰のリングスタンド!


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
12シリーズ以降のiPhoneユーザーで使えるMagSafeは、磁力だけでいろんなアクセサリーを取付けできるのが便利ですよね。
特にスマホリングは、iPhoneの落下を防いだりカメラを固定したり、スタンドとして使うなど・・MagSafeを使う上で所有しておきたい欠かせないアイテム。
そこで今回紹介するアイテムは、あのアラミド繊維で有名なPITAKAの『MagEZ Grip』。


スマホリングって長期間使うと、リングのヒンジが緩くなってスタンドとして機能しないことが多いんですが・・。

PITAKAのMagEZ Gripは、ヒンジが超硬め。さらに薄くて軽量でデザイン性も良しと、まさにスマホリングの決定版とも言えるアイテムでした。
今回メーカーよりサンプルを提供いただいたので、PITAKAのMagSafe対応スマホリング「MagEZ Grip」をレビューします。






よくあるスマホリングじゃないの?磁石の強度は?など他メーカーのリングと比較しながら紹介します
- PITAKA:MagEZ Gripをレビュー
- メリット、デメリットを紹介
- 「他社おすすめスマホリング」を比較紹介
PITAKA:MagEZ Grip レビュー


PITAKA:MagEZ Grip「特徴」
今回紹介する商品は、一味違った高級感のあるアクセサリーを取り扱うPITAKAの『MagEZ Grip』。

おおまかな特徴は、次の通りです。
- MagSafe対応のスマホリング&スタンド
- 600Dアラミド繊維を使った高級感のあるデザイン
- 揺さぶっても外れない超強力なN52磁石を内臓
- 360度回転式+110度の角度調整タイプ
- 超軽量で長時間使っても疲れにくい(約27g)
- カラバリ:2色
- 黒/グレーツイル柄、オーバーチュア
- 価格:3,499円
PITAKAの「MagEZ Grip」は、12シリーズ以降のiPhoneで使えるMagSafeに対応したスマホリング&スタンドです。


よくあるスマホリングでしょ?って見えがちですが・・正直いうとよくあるスマホリングです。
ただしMagEZ Gripは、スタンドのヒンジが硬くて安定感があること、そしてこのデザイン性の高さが他メーカーと大きな違いがあるところ。


例えば、MagSafe対応リングとして有名なAnkerやZNX\ZENIXのスマホリングって2,000円と手頃な価格で買えますが、長期間使うとどうしてもヒンジが弱くなって、スタンドとして機能しなくなるんですよね・・。


対してこのMagEZ Gripは、ヒンジに鉄の棒を入れて両端を支える構造より、ヒンジにかかる負担を抑えている。つまり、長期間使ってもヒンジが緩みにくい作りとなってます。


僕が今まで使ってきた(↑の)スマホリング達はだいたい半年も持たずに緩くなってますからね・・長く使うためには構造にも注目したいところ・・。
もちろん”スマホリング”と名の通り、リングに指を通した写真撮影や普段使いも可能。またマグネットは360度回転式なので、好きな角度で動画を楽しめるスタンド使いもできます。




同梱品は次の通りです


カラバリは、PITAKAのiPhoneケースと同じ柄を採用している2色が販売されてます。
黒/グレーツイル柄 | オーバーチュア(序曲) |
---|---|
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ということで、まずは外観デザインから見ていきます
お馴染みの”アラミド繊維”を使ったスタイリッシュなデザイン
MagEZ Gripの外観は、PITAKAでお馴染みのアラミド繊維と亜鉛合金を組み合わせたスタイリッシュさのあるデザインとなってます。


リング部は”亜鉛合金”を採用し、その周りは”ABS樹脂”と”ポリカーボネート”を組み合わせた素材が使われてます。
爪で引っ掻いても傷が付きにくい素材ですが、指紋は少し付きやすいかなといった感じ。


裏面は、N52ネオジム磁石が内蔵されているMagSafe部分。ラバー加工されているので、iPhoneを傷つける心配もありません。

こう見ると至って普通のMagSafeリングに見えますが・・。(ガジェット界隈では)アラミド繊維=PITAKAを思い浮かべる人も多いほど、この独特なデザインをうまくブランディング化しているのは凄い。


PITAKAは、アラミド繊維を使った個性的なデザインで、iPhone/iPadケースなどいくつも商品化してますが・・この独特なデザインで統一したくなる欲があるんですよね。


なぜか揃えたくなるとか、なんかカッコいいから使いたいのがPITAKA製品。PITAKAにはこのようなブランド力があるのは確かなので、やはりこのデザイン性の高さは一味違うものを感じました。
サイズや重さについて
ちなみに、MagEZ Gripのサイズは、縦:58.5mm×横:58.5mm×厚み:4.3mm。大きさでいうと一般的なMagSafeリングとほぼ同じサイズです。


しかも厚みは、”4.3mm”とめちゃくちゃ薄く(スタンドを折りたたむと)平らになるので、iPhoneを下向きに置いたまま操作してもガタつきません。


重量は、約27g。MagSafeリングの中でも平均クラスの重さです。


磁石は超強力!MagEZ Case Pro 3と相性よし
肝心なMagEZ Gripの磁石の強さですが、何ら問題なく超強力でした。PITAKAのiPhoneケース「MagEZ Case Pro 3」に装着してぶんぶん振り回しても全然落ちる気配がありません。

どのMagSafeリング共通に言えることですが、基本的にMagSafe対応ケースと組み合わせて使うことが推奨されてます。


参考に違うメーカーのMagSafeケースを装着してみましたが、磁石がガチッと引っ付き落ちる心配がありませんでした。


ただし長時間付けていると、ケースに”リング跡”が付くことがあるので、その場合は、不織布とアルコールで拭き取ればリング跡を消せるとのこと。


MagEZ Gripは磁石が磁性粉を吸着させることがあるため、一定時間が経つとスマホケースにマークリングが残る場合があります。その場合は、不織布と75%アルコールで拭き取ってください。
MagEZ Grip|PITAKA公式サイト
基本的に、磁力が強めのMagSafeケースであれば何ら問題なく使えますが、磁力の強さが気になる人は、PITAKAの「MagEZ Case 2」や「MagEZ Case 3」と合わせて使うことが推奨されてます。
iPhone 13シリーズ(MagEZ Case 2) | iPhone 14シリーズ(MagEZ Case 3) |
---|---|
▶iPhone 13 mini | ▶iPhone 14 |
▶iPhone 13 | ▶iPhone 14 Plus |
▶iPhone 13 Pro | ▶iPhone 14 Pro |
▶iPhone 13 Pro Max | ▶iPhone 14 Pro Max |
グリップ力はトップレベルで良好!!
さて、肝心の持ちやすさですがこちらも何ら問題なくグリップは良好です。360度回せる回転式なので、好きな位置にリングを持ってこれますが、僕的には(↓の)位置に調整すると使いやすかったです。




iPhone 14 Proって軽く200gを超える重さなので、片手で使うと普通に疲れを感じてしまいますが・・やはりこの手のスタンドと合わせて使うと安定感や疲れ具合が全然違います。


リング部のヒンジもかなり硬くマグネットも超強力なおかげで、リングがケースから外れることもなく普通に問題なく使えました。
角度調整が自由!スタンドとしても使えます
MagEZ Gripは、スタンドとしても使用可能。360度リングが回転するので、好みの角度へ自由に調整できます。




スタンドへの切替は、リング部を指で起こすだけ。爪じゃなく指(←ここ重要!)で起こせるので、このあたりの仕様はAnkerと扱いやすさが全然違いました。


ちなみにリングを起こした時の最大角度は、110度まで開きます。


360度回転式+110度まで角度調整できるタイプなので、縦置きや横置きなど・・ネットサーフィン、動画視聴など・・日常的な使い方では不自由なく操作できる設計となってます。

他社おすすめスマホリングを比較紹介
さて、PITAKAのMagEZ Gripをレビューしてきたわけですが、MagSafe対応スマホリングって本当に種類が多くて、結果どれが買いなのか迷いますよね・・。






僕も使っているスマホリング&スタンドを比較表でまとめました。気になる方は参考にしてみてください!
商品名 | MagEZ Grip | 610 Magnetic Grip | スマホリング | iPhone Mount for Mac Notebooks |
---|---|---|---|---|
メーカー | PITAKA | Anker | ZNX\ZENIX | Belkin |
外観 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
素材 | アラミド繊維 亜鉛合金 樹脂+PC | ラバー | アルミニウム | アルミニウム ラバー |
スタンド | ||||
角度調整 | 360度回転+水平110度 | 360度回転+水平130度 | 360度回転+水平180度 | 360度回転+水平110度 |
磁力の強さ | 超強力 | 強力 | 超強力 | 超強力 |
サイズ | 58.5×58.8×4.3mm ※リング含む | 59×59×5mm ※リング含む | 56×56×8mm ※リング含む | 60×60×6.5mm ※リング含む |
重量 | 27g | 27g | 19g | 35g |
価格 | 3,499円 | 2,000円 | 2,020円 | 4,400円 |
この中でどれが一番買いか?個人的には、PITAKAのMagEZ Gripを推奨します。


価格の安さでいえば、AnkerやZNX\ZENIXのリングもお手頃で良いんですが・・長期間使うには、リングの付け根(ヒンジ)の構造はかなり大切。








AnkerやZNX\ZENIXは約半年ほどで、ヒンジがゆるゆるになって使い物になりませんでした・・
またBelkinのリングは、MacBookの連携カメラ用に開発されたものなので除外すると・・。多少お値段はしますが、PITAKAのMagEZ Grip一択という結論になりました。
マグネットは強力で安定性が高い、スタンドとしても角度調整が自由、グリップ力も良好・・何ら問題なく普通に使えるスマホリングってあるようで無いので、(僕的には)自信を持っておすすめしたいスマホリングとなりました。


各リングの詳細は以下でレビューしています。気になるリングがあれば、ぜひ合わせてご覧ください
まとめ:PITAKA MagEZ Grip レビュー
ということで、PITAKAのスマホリング「MagEZ Grip」をレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。


- 600Dアラミド繊維を使った高級感のあるデザイン
- iPhoneがズレ落ちないN52磁石を内臓
- スタンドのヒンジが超硬くて長く使える
- 長時間付けても疲れにくい軽量設計(27g)
- 何ら不自由なく問題なく使える
- 指紋は少し付きやすい
- 一般的なMagSafeリングと比較すると、価格は少し高め
PITAKAのMagEZ Gripは、至って普通のスマホリングでしたが、何ら問題なく普通に使えたこと。ここが一番大きなメリットを感じたスマホリングでした。


今まで僕はいろんなタイプのリング&スタンドを使ってきましたが、何の不自由もなく当たり前のように使えた製品って数少ない・・この辺を踏まえると、自信を持っておすすめできるリングとなりそうです。






価格はちょっと高めとはいえ、長く使うことを考えるとAnkerやZNX\ZENIXリングよりも断然良い!
外観もマットブラックで黒好き男子にはカッコよさを感じるデザインですし、PITAKA製品で統一したい欲が掻き立てられます・・!


- MagSafeリング選びで失敗したくない人
- 長く使えるスマホリングが欲しい人
このような方には、間違いなくおすすめできるリング&スタンドでした。ということで、本記事は以上となります。気になっていた方の参考になれば幸いです!
- 今回紹介した商品は、こちら


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