PITAKA Apple Watch ChromaCarbon バンド「風花雪月」レビュー | 自然をテーマとしたPoetry of Thingsシリーズが新登場！

こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

Apple Watchバンドの中で、高級バンドに位置するブランドの一つと言えば「PITAKA」。アラミド繊維とカーボンをふんだんに使った独特な模様のあるデザインが特徴的ですよね。

今回紹介するのは、PITAKAから新発売された”Weaving+”シリーズの新作バンド「風花雪月」。

前作の「モザイク・アート」は芸術的な独特なデザインが特徴的でしたが・・今作は、自然をテーマとしたデザインで美しさのある「風（Wind）」と「月（Moon）」の2種類のバンドが新登場。

今回メーカーよりサンプルを提供いただいたので、本記事では、PITAKAのApple Watchバンド「風花雪月」をレビューしていきます。

PITAKA：Apple Watch ChromaCarbon バンド”風花雪月”の「特徴」

今回紹介する商品は、ガジェット界隈ではお馴染みの”PITAKA”から新発売された『Poetry of Things』シリーズの新作Apple Watchバンド。

「月(Moon)」モデル

「風(Wind)」モデル

おおまかな特徴をまとめると、次の通りです。

PITAKAの「風花雪月」は、PITAKAが2023年から発売しているアートシリーズ”Weaving+”の第3弾となるApple Watchバンド。

“東洋の美意識の中で最もロマンティックな自然のイメージである風、花、雪、月をテーマにしている”ということで、緑や青などの自然を感じるカラーリングが特徴的。

ちなみに中国最古の詩集『詩経』から、四季を詠んだ恋の永遠の悲しみと喜びを歌うセンチメンタルな詩を4編を選定している・・とのことで、後ほど「花」「雪」モデルも登場するみたいです。

他のカラバリは、Dreamlandシリーズの「モザイク」と「ステアーズ」、浮織模様の「ラプソディ」、初代の「モダン」「レトロ」がラインナップにあります。

月	風	モザイク	ステアーズ	ラプソディ	モダン	レトロ

使われている素材は、アラミド繊維の弾力性とカーボンファイバーの高い耐久性を組み合わせた“ChromaCarbon(クロマカーボン)”という独自技術を採用。

軽くてつけ心地も快適なのに、耐久性と汚れも付きにくい・・という良いとこ尽くめ満載の素材が使われています。

バンドは取り外し式のセパレートタイプで、先端がマグネットでカチッと引っ付きます。

互換性は、全モデルのApple Watchに対応しています。

2023年モデルの「Apple Watch 9」や「Ultra 2」にも対応しています！

こちらは、2023年モデル：Series 9のミッドナイト（アルミニウム）

深めの色合いである”ミッドナイト”と、強調し過ぎない”青色”のバンドが絶妙にマッチしてます・・！

PITAKA Apple Watch ChromaCarbon バンド「風花雪月」レビュー

開封〜同梱品について

まずは商品を注文すると、綺麗にバンドが収納された紙パッケージで梱包されて届きます。

中を開けると、「月」と「風」仕様の取説類と付属品が。それなりに価格がするので、贈り物として貰っても嬉しい高級仕様となってます。

同梱品は次の通りで、風・月ともに内容は同じです

全モデルのApple Watchに対応‥ということで、Apple Watchと接続する留め具が「大」「小」一つずつ入っています。

自然をテーマに表現されたスタイリッシュなデザイン

今作”Poetry of things”シリーズの外観は、東洋の美意識の中で最もロマンティックな自然のイメージを表現したデザイン。

『月』
月が煌々と夜空を照らす。あの人の姿を鮮やかに照らし出す。
その穏やかで、たおやかな姿。わが心は切なさに締め付けられる。『陳風月出』詩経

風花雪月 ChromaCarbon Band for Apple Watch｜PITAKA

「月(Moon)」は、詩経の『陳風月出』から（↑の）詩集をコンセプトに作られていて、ほんのり切なさを感じる青色が使われたナチュラルテイストなデザイン。

『風』

野辺のツタクサ、露で湿る。
美しき人は清く、しなやか。『鄭風　野有蔓草』詩経

風花雪月 ChromaCarbon Band for Apple Watch｜PITAKA

「風(Wind)」は、詩経の『鄭風　野有蔓草』から（↑の）詩集をコンセプトに作られていて、緑・竹・美人を連想させる独特な色合いが特徴的なデザイン。

カーボン×アラミド繊維の”ChromaCarbon技術”を採用

使われている素材は、”カーボンファイバー”と”アラミド繊維”の複合積層技術のChromaCarbon(クロマカーボン)を採用。

100%純正なカーボンファイバーが使われているわけではなく、表面はアラミド繊維、残りは炭素繊維、コネクターなどは金属で作られています。

カーボンと聞くと馴染みない素材に感じますが・・めちゃくちゃ優秀な素材で、高硬度＋高耐久＋色褪せや経年劣化がしにくいという特徴を持ってます。

磁石でカチッとバンドを固定できる

今作も従来と同じで、（特許を取得している）マグネット式クラスプを採用。強力なネオジム磁石でバンドをカチッと固定できます。

バンドの着脱もめちゃくちゃ楽ちんで、バンド先端のつまみを押しながら引っ張るだけでサッと取り外せます。

サイズ調整は付属の”ピン”で

バンドのサイズ調整は、付属のピンを使います。動画はこちら。

1コマ＝約8mmですので、自分の手首に合うサイズに自由に調整可能。おまけに、約10mmのコマ×2個付いてるのでさらに微調整ができます。

少しやっかいなのは、このピン。↑の動画では、結構簡単に取り外していますが・・（慣れるまでは）かなり大変。

しかもコマの中にある小さな”ピン”が、かなりの頻度でどっかに飛んでいきます。

慣れ‥の問題ではあるんですが、ピンが飛んでくとめちゃくちゃ探すのが大変。周囲に何もない場所で取り外すことをおすすめします・・！

軽くて装着感は快適！

重厚感のある見た目なので「重いのでは・・？」と気になりますが、実は32.4gと驚きの軽さがあります。

生活レベルの防水性能を搭載

コマ内部にはステンレス製のピンが入ってるので完全防水ではありませんが、水がバシャッとかかっても問題ない生活レベルの防水性が備わってます。

耐久性もあるのでジムなどの器具が軽く当たったくらいでも大丈夫ですし、汗を掻いてビショビショになるくらいもOK。サッと水拭きすれば良いので衛生面も安心です。

「風花雪月」のためにデザインされた専用壁紙！

今作のPoetry of thingsシリーズのデザインに合わせたオリジナル壁紙が、PITAKA公式サイトで配布されています。

別売で「専用ケース」も販売中

Apple Watch本体の側面を保護したい方には、保護ケースは必須。バンドと同じカーボン風の専用ケースがPITAKAで販売されてます。

Series 9などの41/45mm用、Ultra向けの49mm用それぞれ販売されてますので、気になる方は検討してみてください。

41/45mm用

49mm用

まとめ : PITAKA Apple Watch ChromaCarbon バンド「風花雪月」レビュー

ということで、PITAKAのApple Watchバンド「風花雪月」をレビューをしました。メリット・デメリットは次の通りです。

今回紹介した「風花雪月」は自然をテーマにしたデザインが魅力的。こちらSeries 9（色：ミッドナイト）ですが、”月”モデルと結構相性が良い感じ・・！

オレンジカラーが特徴的なUltraも「相性どうかな・・」と心配でしたが、月との相性も結構良さげ。

Apple Watchバンドの中では印象に残りやすいデザインなので、人とは一味違った特別感のあるバンドを使いたい方に特におすすめ。梱包も丁寧ですし、プレゼントとして貰っても喜んでもらえそう！

価格はちょいと高めですが、見た目・つけ心地・耐久性ともに納得できる価格相応のバンドでした。ということで本記事は以上です。それでは、また！

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• 今回紹介した商品は、こちら

「月(Moon)」モデル

「風(Wind)」モデル

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