Belkin iPhone Mount with MagSafe for Mac Notebooksレビュー | iPhoneをMacのWebカメラにできるマウント！

こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

macOS Venturaでは、iPhoneをMacとワイヤレスで接続することで、Webカメラとして使える「連携カメラ」機能が新搭載されました。

そこで必要となるものが、MacBook Air/Proに取付する為の「マウント」。

今回紹介するのは、Belkinから新発売された「iPhone Mount with MagSafe」。

このマウントは、12シリーズ以降のiPhoneで使えるMagSafeに対応。MacBookに取付できる専用マウントで、iPhoneをMacのカメラ代わりとして使うことが可能。また、iPhoneリングやスタンドとしても普段使いできます。

メーカーよりサンプルを提供いただいたので、本記事では、Belkinの「iPhone Mount with MagSafe for Mac Notebooks」をレビューします。

Belkin：iPhone Mount with MagSafe for Mac Notebooks レビュー

Belkin：iPhone Mount with MagSafeの「特徴」

今回紹介する商品は、WWDC 2022でも発表されたAppleと共同開発した”Belkin”の『iPhone Mount with MagSafe for Notebooks』。

おおまかな特徴は、次の通りです。

Belkinの「iPhone Mount with MagSafe」は、macOS Venturaの”連携カメラ”機能を使って、iPhoneをWebカメラとして使う為の専用マウントです。

12シリーズ以降のiPhoneで使えるMagSafeに対応。マグネットでピタッと引っ付き、Macを傾けてもズレ落ちることがないマウントです。

MagSafe部は360度回転式なので、iPhoneを縦/横向きにMacに取り付けできることが特徴的。

iPhoneをWebカメラとして使うことを想定されたマウントですが、iPhoneリングやスタンドとして普段使いもできます。

同梱品は、次の通りです

カラバリは、ブラック・ホワイトの2色が販売されてます。

ブラック	ホワイト

今回紹介するカラーは、ブラックです

シンプルでスタイリッシュな見た目

BelkinのiPhone Mountの外観は、ブラック1色仕上げのシンプルなデザイン。指を通すためのリングは、アルミニウムが採用された頑丈な作りとなってます。

“belkin”ロゴのあるフックを起こすと、MacBookのディスプレイに引っ掛けることが可能。フック全体がラバー加工されているので、Macの画面を傷つけることがないように配慮された作りとなってます。

裏返すと、iPhone背面に取付できるMagSafeリングが内蔵されてます。裏面もラバー加工されてるので、iPhoneを傷つけることなく取付できます。

もちろんMagSafeに対応したiPhoneケースであればピタッと引っ付きます。こちらPITAKAのMagEZ Case Pro 3を装着してますが、カメラユニットと干渉することなく綺麗に収まってます。

サイズや重さについて

BelkinのiPhone Mountのサイズは、幅6.0cm×長さ6.0cm×厚み0.65cm。MagSafeリングの代表例のAnker 610やZNX／ZENIXリングとほぼ同じサイズです。

重量は、”35g”と少し重量感がありますが、その分マグネットがかなり強力。裸のiPhoneに付けて揺さぶっても外れることがありませんでした。

iPhoneをMacのWebカメラとして使える

まずは基本的な使い方となる”連携カメラ”用として、iPhone 14 ProをM2 MacBook Airに載せてみました。

Appleと共同開発された製品だけあってサイズ感もぴったり・・！ズレなくしっかりと固定されてます。

ただし、ディスプレイを後ろに倒すと、iPhoneと一緒にMacも傾いちゃいます。こちらiPhone 14 Proですが、重さのあるMaxだともっと傾くでしょう・・。

基本的には、Macのディスプレイと自分の目線が水平になるように設置しますが、Macの傾斜を変えられるスタンドを使っている人は少し注意が必要かも。

こちらMOFTのMacBook用スタンドですが、少し角度を付けてリングを取付けると後ろに倒れやすくなります。

この点を踏まえると、基本的にデスク上と垂直になるように設置して使うことが前提となりそう。

ちなみに、リングを回転させればiPhoneを縦向きでも設置できます。

周りの背景を映したくない時や自分の全体像を映したい時、手元を広く見せたい時に縦向きが便利です！

iPhoneリングやスタンドとしても使える

このiPhone Mountは、MacのWebカメラとして使うだけでなく、iPhoneリングやスタンドとした普段使いも可能。

リングを起こせばiPhoneを横向きに設置しながら、動画視聴やゲームを楽しめます。ヒンジも硬く、横設置してもリングが倒れてくる心配がありません。

リングを起こす位置や回転させることで、傾斜角度を自由に変えられます

角度を変えれば（一応）縦向きでiPhoneを設置することもできます。

ただこの手のMagSafeリングの縦置きは少しグラつくので、実用的ではないかな・・といった感じ。基本的には、横向き前提とした使い方になりそうです。

外部モニターにも接続できる「for Desktops and Displays」も販売中！

最後に、iMacなどのデスクトップ型Macや外部モニターに取り付けできる専用マウントも登場しました！

詳細はこちらでレビューしていますので、気になる方は合わせてご覧ください

iPhoneをMacのWebカメラとして使う方法を紹介

macOS Venturaの新機能で、高性能なiPhoneカメラをMacのWebカメラとして映し出すことができる「連携カメラ」。

ここでは、BelkinのiPhone Mountを使って、iPhoneをMacのWebカメラとして使う方法を紹介します。

MacにiPhoneのカメラを接続すると、ポートレートモードやセンターフレームなどのエフェクトをかけることができます。

• センターフレーム：(超広角カメラを使って)ユーザーが動いても中央に捉え続ける機能
• ポートレート：背景をぼかしてユーザーにピントを合わせてくれる機能
• スタジオ照明：背景を暗くしてユーザーを明るく照らしてくれる機能
• デスクビュー：(超広角カメラを使って)ユーザーと手元の映像を同時に映し出せる機能

エフェクトだけでなく、デスク上の映像を映し出せる「デスクビュー」機能が便利！ミーティング中に手持ちの商品を見せたい時や（DIYなどの）手元を見せたい時、スケッチなどの操作方法を見せる時なんかに役立ちます。

少し奥行きが必要なのと（少し）歪みを感じますが、Webカメラを固定したまま動かす必要がないので扱いやすいです・・！

連携カメラ：iPhoneをMacのWebカメラとして使う｜Apple

まとめ：Belkin iPhone Mount with MagSafe for Mac Notebooksレビュー

ということで、BelkinのiPhone Mount with MagSafeをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。

今回紹介したBelkinマウントは、高性能なiPhoneカメラを活かせるWebカメラ用マウントだけでなく、iPhoneリングやスタンドとしても普段使いできる点が魅力的。

気になった点としては、（macOS Venturaとの連携カメラなので）MacBookシリーズ以外のラップトップや外部モニターでは使えないことと、価格が高めなところ・・。

少しでも安く抑えたい・・！という人は、SimplismというメーカーのMagSafeリング（MagRinCam）もおすすめ。価格も約2,500円とお手頃価格です。

ただし金属製なので、Mac/iPhoneが傷つく可能性があるのは気になるところ・・。安全性を重視するならば、全面ラバー加工されたBelkinの方が優位かな・・と思います。

ということで、iPhoneをMacのWebカメラとして使えるBelkinのiPhone Mountの紹介でした。気になっていた方の参考になれば幸いです！

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

• 今回紹介した商品は、こちら

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