Chromecastが繋がらない(接続できない)時の対処方法【まとめ】
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
「Chromecastが繋がらない(接続できない)時の対処方法」を知りたい方へ。
Chromecast(クロームキャスト)とは、Googleが提供しているYouTube等の映像配信サービスを大画面のテレビに映し出すことができるストリーミングデバイスのことを言います。
セットアップ手順に沿って設定したけど、繋がらない…
…と、お困りの方へ。Chromecastが繋がらない時に考えられる要因として、デイバス本体・Wi-Fi環境・システムのバージョンなど、様々な原因が考えられます。
本記事では、「Chromecastが繋がらない(接続されない)時の対処方法」を解説していきます。
- 「Chromecastが繋がらない(接続できない)時の対処方法」を解説
- 無線速度が安定しない方に「おすすめ商品」を紹介
Chromecastが繋がらない(接続できない)時の対処方法
Chromecastをセットアップ手順に沿って設定しても、繋がらない(接続できない)時に考えられる要因は様々です。以下に対処方法を解説していますので、一つ一つ確認し接続できるか試してみて下さい。
Chromecastが繋がらない時の対処方法
- 【基本事項】接続・電源/テレビの入力切替/本体の故障
- 同じWi-Fi環境に接続されている確認
- デバイス・アプリの強制終了と再起動を実施
- Chromecast対応アプリを最新Verにアップデートする
- Chromecast本体を初期化する
- 【最終手段】サポートセンターへ問い合わせする
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【基本事項】接続・電源/テレビの入力切替/本体の故障
まずは、入力系統・デバイスに故障がないかの基本事項について確認し、次のステップに進みましょう。
- Chromecast本体が電源コード/コンセントに接続されているか
- テレビの入力切替が「HDMI」入力であることを確認
- Chromecast本体側面のLEDライトが白く点灯しているか確認
同じWi-Fi環境に接続されているか確認
Chromecast本体とスマートフォンが、同じWi-Fi環境に接続されていることを確認しましょう。
最近の無線AP(Wi-Fi端末)は、同時に2つの電波を出力できる機器が多いです(無線の周波数は、2.4GHz帯と5.0GHz帯の2種類の電波があります)。
よくあるケースとして、Chromecastは2.4GHz帯の電波を利用し、スマホは5.0GHz帯の電波を利用しているなど、Chromecast本体とスマホのWi-Fi接続先(SSID)が異なる場合は繋がりません。
Chromecastのような無線機器の接続不良の多くは、周波数帯が異なって接続しているケースが多いです。必ず、Chromecast本体とスマホのWi-Fi接続先(SSID)を同一に設定しましょう。
また、ネットワークが繋がらない場合は、無線AP(Wi-Fi端末)やルーターの接続不良も考えられます。Chromecastに接続しているWi-Fi端末・ルーターの再起動も試してみて下さい。
デバイス・アプリの強制終了と再起動を実施
Chromecast「本体」やChromecast対応「アプリ」の強制終了・再起動を試してみましょう。
Chromecast本体の再起動方法は、テレビからChromecastのHDMIケーブルを抜き、電源コードを外した後、再度つなぎ直すことで完了です。(初期設定は不要です)
また、Chromecast対応アプリ(”GoogleHome”アプリ等)を強制終了し、再度アプリを起動することで接続するケースもある為、Chromecast対応アプリの再起動も試してみましょう。
Chromecast対応アプリを最新Verにアップデートする
Chromecast対応アプリ(GoogleHomeなど)が最新のバージョンになっているか確認し、アップデート可能であれば、アプリのアップデートを試してみて下さい。
スマホのOSやChromecast対応アプリのバージョンが古いとうまく接続されないケースも稀にある為、OS・アプリを最新のバージョンにアップデートしておきましょう。
また、現在のバージョンが不明でよく分からない方は、(再度設定を行う必要はありますが)Chromecastアプリをアンイストールし、再インストール→再接続も試してみて下さい。
Chromecast本体を初期化する
どの項目を試してみてもChromecastが接続できなければ、本体の初期化を試してみましょう。
Chromecast本体の初期化方法は、Chromecast本体と電源が接続されている状態で、「本体側面のボタンを長押し」することで、Chromecastを初期化することが可能です。
LEDライトが、「オレンジ色に点滅」→「白色」に変われば、初期化完了です。
以下記事に、セットアップ手順を解説していますので参考にして頂ければと思います
【最終手段】サポートセンターへ問い合わせする
上記方法を試してみてもどうしても繋がらない場合は、Chromecast本体の初期不良や故障が考えられますので、Google-Chromecastサポートセンターへ問い合わせしてみましょう(日本語対応)。
デバイス・ケーブル・アプリ・Wi-Fi環境が問題なのか、原因をしっかりと切り分けしておくことが大切です。切り分けをしっかりと行い、トラブル状況を説明し対応して頂くことで早く解決することに繋がります。
問い合わせ窓口
- 電話番号:0120-186-163
- 営業時間:9時〜18時(年中無休)
また、Google公式サイト(Chromecastヘルプ)でもヘルプページが用意されています。
Google公式サイト(Chromecastヘルプ)へアクセスし、一覧の「問題を解決する」欄に記載のある項目についても確認してみて下さい。
【Chromecast】無線速度が安定しない方におすすめの商品を紹介
Chromecastの通信速度を少しでも安定させるには、「有線LANアダプタ」の利用または、有線LAN端子を搭載している「Chromecast with Goole TV+イーサネットアダプター」の利用をおすすめします。
【Chromecast対応】”有線LANアダプタ”を利用
通常モデルのChromecastの接続形態は、無線(Wi-Fi)を利用した「Wi-Fi接続のみ」となり、有線LANケーブルには対応していません。
安定した速度を求めるのであれば、Chromecastに対応している「有線LANアダプタ」を活用してみて下さい。無線接続(Wi-Fi)ではなく、有線LANケーブルを利用することで、今までよりも安定した通信で利用することができます。
無線APの設定や電波調査を自身で行い、安定した無線環境を構築できる方は不要だと思いますが、安定した通信速度を求めるには、間違いなく【無線<有線ケーブル】です。
現状の通信速度に満足していない方は、”有線LANアダプタ”を活用するのも検討してみて下さい。
【Chromecastの上位機種】”Chromecast with Google TVを利用
リモコン・音声で操作ができる”Google TV”を搭載したChromecastの上位モデル「Chromecast with Google TV」+「Chromecast with Google TV用イーサネットアダプター」を利用することで、無線よりも安定した通信を構築できます。
Chromecast with Google TVでは、付属のリモコンで「音声操作が可能」である以外に、「4K HDRストリーミング再生に対応」などの特徴があります。
Chromecastの新規購入・買い替えを検討している方、今後の4K放送・4K再生に向けて今のうちに準備しておきたい方は、「Chromecast with Goole TV」+「Chromecast with Goole TV用イーサネットアダプター」を購入しておくのもアリだと思います。
また、「ChromecastとChromecast Ultraの違い」も記載していますので、気になる方は参考にしてみて下さい
まとめ:Chromecastが繋がらない(接続できない)時の対処方法
以上、Chromecastが繋がらない(接続できない)時の対処方法についての紹介記事でした。
Chromecastが繋がらないケースは、デバイス本体なのか、アプリの設定なのか、無線環境なのかなど考えられる要因が様々です。どこが原因なのか一つ一つ確認し、切り分けしていくことで早く解決できる近道ですので、焦らずに一つ一つチェックしてみて下さい。
最後に、記事のポイントについてまとめます。
Chromecastが繋がらない時の対処方法
- 【基本事項】接続・電源/テレビの入力切替/本体の故障
- 同じWi-Fi環境に接続されている確認
- デバイス・アプリの強制終了と再起動を実施
- Chromecast対応アプリを最新Verにアップデートする
- Chromecast本体を初期化する
- 【最終手段】サポートセンターへ問い合わせする
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無線速度が安定しない方に、おすすめの商品
- 「有線LANアダプタ」を利用する
- 「Chromecast with Google TV」+「Chromecast with Google TV用イーサネットアダプター」を利用する
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