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Yuma
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Apple製品・ガジェットのレビューブログ「yuLog」の運営責任者。

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『Chromecast Ultra』と『Chromecast』の違いは?どちらが買い?

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こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

Chromecast(クロームキャスト)とは、YouTube等の映像配信サービスを大画面のテレビと接続してくれるストリーミングデバイスのことを言います。

無線LAN環境を使って、テレビと接続することで、Wi-Fi経由でパソコンやスマートフォン・タブレットなどに流れる動画・画像をテレビに映し出すことが可能です。

現在(2019年8月)、Chromecastのラインナップとして、通常モデルである『Chromecast(第3世代)』『Chromecast Ultra』の2種類が販売されています。

Chromecastの上位モデルである『Chromecast Ultra』ですが、通常モデルとは何が違うのか?違いについて解説し、結果どっちを買えばいいのか?、当記事で解説をしていきます。

Contents

はじめに:『Chromecast』とは?

まず、『Chromecast』とは?何ができるのか?簡単に解説をしていきます。

『Chromecast(クロームキャスト)』とは、YouTubeなどの映像配信サービスを大画面のテレビと接続してくれるストリーミングデバイスのことです、

無線LAN環境を使って、HDMI端子付きのテレビと接続することで、Wi-Fi経由でパソコンやスマートフォン・タブレットなどに流れる動画・画像をテレビに映し出すことが可能となります。

接続方法もとてもシンプルで、テレビのHDMI端子にChromecast本体を接続し、少しの設定で完了します。

Chromecastの設定方法・使い方についての詳細は、以下記事をご参考頂ければと思います。

Chromecastでできることは、映像配信サービスをテレビで再生できる他、パソコン/Android端末の画面をテレビに映し出すこと(ミラーリング)も可能です。

また、「OK,Google」でお馴染みのGoogleHomeと連携が可能で、声だけでテレビのON/OFF、動画や写真を流すことができるなど様々な機能を持っています。

Chromecastでできる機能についての詳細は、以下関連記事をご参考頂ければと思います。

『Chromecast Ultra』とは?

Chromecastの上位機種である『Chromecast Ultra』とは、4K・HDRまでの解像度に対応したChromecastのハイスペック機種となります。

また、ネット接続がWi-Fi環境のみではなく、有線LANに対応している為、安定した通信を構築でき、4KHDRまでの解像度にも対応しています。

仕様

仕様

  • 商品名:Chromecast Ultra
  • サイズ:長さ58.20mm x 幅13.70mm x (高さ58.20mm)
  • 重量:47g
  • カラー:ブラック
  • 解像度:4K Ultra HD及びHDRまでの解像度
  • 無線:802.11ac(2.4GHz/5GHz)
  • 電源:MicroUSB(ケーブル2m)
  • 必要なもの:HDMI端子付きTV、Wi-Fiネットワーク又はイーサネット(有線LAN)

必要な環境

『Chromecast Ultra』を利用する為の必要な環境は、「テレビ」「HDMIケーブル」「Wi-Fi環境または有線LANケーブル」「GoogleHomeアプリ」の4つが必要です。

必要な環境

  • HDMI端子付きテレビ or モニター
  • HDMIケーブル
  • Wi-Fi環境またはイーサネット(有線LANケーブル)
  • Chromecast対応アプリ「GoogleHome」

HDMI端子付きの「テレビ」と自宅にある無線APの「Wi-Fi環境」または有線の「LANケーブル」、Chromecast本体とテレビを接続する為の「HDMIケーブル」が機器として必要となります。

また、Chromecastを設定する上で、Chromecastに対応したアプリである「GoogleHome」を事前にダウンロードしておく必要があります。

Google Home

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『Chromecast Ultra』の特徴

『Chromecast Ultra』の大きな特徴としては、4点挙げられます。

  1. 1点目は、4Kのストリーミング再生に対応していることです。また、HDR(High Dynamic Range:ハイダイナミックレンジ)に対応している為、明暗差が大きく、より自然な色合いを表現してくれます。
  2. 2点目の特徴としては、有線LAN端子を搭載している点です。Ultraでは、電源アダプターにイーサネットアダプタが内蔵されている為、有線のLANケーブルを用いることで、安定した通信速度でChromecastを利用することができます。
  3. 3点目の特徴としては、(通常モデルのChromecastと比べて)処理速度が約1.8倍高速化している点です。処理速度が高速化することで、スマホ・タブレット等のデバイスからの操作に対する反応が早くなります。スマホから”キャストアイコン”をタップして、テレビに映るまでの時間など、Ultraでは短縮される為、ストレスフリーでコンテンツを楽しむことができます。
  4. 4点目の特徴としては、通常モデルのChromecastと比較し、2倍近く値段が高価である点です。通常モデルのChromecastの価格は¥4,980であるのに対し、Ultraでは¥9,720と約2倍近く値段が違います。
Chromecast Ultraの特徴まとめ
  • 4Kストリーミング再生に対応
  • 有線LAN端子を搭載
  • 処理速度が約1.8倍高速化
  • 通常モデルと比べ、値段が高価

『Chromecast』と『Chromecast Ultra』の違い

『Chromecast』と『Chromecast Ultra』の見た目のデザインに大きな違いはありませんが、解像度やスペックが異なります。以下、スペックの比較一覧となります。

解像度:4Kストリーミング再生か可能かどうか

解像度の違いとしては、4Kストリーミング再生に対応しているかどうかです。

通常モデルの解像度は、”フルHD”であるのに対し、Ultraでは”4K Ultra HD”に対応しています。

当然ながら、4Kに対応している動画・デバイスを選択する必要はありますが、高解像度でコンテンツを楽しみたいのであれば、Chromecast Ultra一択となります。

接続方法:有線LANに対応しているかどうか

通常モデルのChromecastでは、無線(Wi-Fi)環境のみの対応となります。

上位モデルのUltraでは、有線LANを用いた通信が可能となります。動画を見る時など、無線だと動画が途中止まってしまう…なんてことも有線LANの場合は、無線に比べ改善されやすいのが特徴的です。

価格

通常モデルのChromecastは、4,980円。上位モデルのUltraでは、9,720円約2倍の価格差があります。

約2倍の価格差を高いか・安いかと思うかは、ユーザーにとって様々でしょうが、上記機能の違いや、利用ユーザーが重視するポイントをしっかりと考えて選ぶことが大切となるでしょう。

どっちが買い?

4Kストリーミング再生をするかどうかで判断し選ぶことをオススメします!

4K再生が必要なければ、通常モデルのChromecastでも問題ないでしょう。また、Chromecast Ultraでは、通信処理速度が通常モデルより高速処理できること有線LANポートが電源アダプタに内蔵されていることが特徴的です。

スマホからコンテンツをテレビにキャストする際はもちろん、Chromecast Ultraの方が早い為、処理速度が少しでも早くが良い!という方には、Chromecast Ultraがもってこいの製品となるでしょう。

通常モデルとUltraでは、約2倍の価格差がありますが、これから普及していくであろう4K放送・4K再生に向けて、今のうちに4K対応したChromecastをGETしておきたい場合は、Chromecast Ultraを選ぶのもアリだと思われます。

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