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Yuma
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QCY:HT05 MeloBuds ANC ワイヤレスイヤホン レビュー | モード切替が豊富なANC搭載イヤホンがコスパ高すぎでした

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こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

今回紹介するのは、QCYが発売しているワイヤレスイヤホン「HT05 Melobuds ANC」。ー40dBと強力なANCや10mmのダイナミックドライバーを搭載し、パワルフルな重低音を楽しめるイヤホンです。

QCY:ワイヤレスイヤホン「HT05」
QCY:ワイヤレスイヤホン「HT05」

専用アプリでANCのモード切替えができる他、イヤホン単体で8時間連続再生に対応しているにも関わらず・・約4,000円台で買えてしまいます・・!

今回メーカーよりサンプルを提供いただいたので、QCYのワイヤレスイヤホン「HT05 Melobuds ANC」をレビューしていきます。

Yuma

音質や聴き心地はどうかなど?機能と合わせてレビューしていきます!

本記事の内容(まとめ)
  • QCY:HT05 MeloBuds ANC ワイヤレスイヤホン レビュー
    • 特徴、メリット、デメリットを紹介
Contents

QCY:HT05 MeloBuds ANC ワイヤレスイヤホンの「特徴」

QCY:HT05 MeloBuds ANC ワイヤレスイヤホンの「特徴」

今回紹介する商品は、中国のブランド”QCY”から新発売されたワイヤレスイヤホン『HT05 Melobuds ANC』

【期間限定!!】5%OFF割引コード:A5V9YFLT※~2023.7.3まで

ざっくりと特徴をまとめると、次の通りです。

QCY:HT05 Melobuds ANCの特徴
  • カナル型の完全ワイヤレスイヤホン
    • アクティブノイズキャンセリング搭載(-40dB)
    • ANCは、4段階のモードを調節可能(専用アプリあり)
    • 10mmダイナミックドライバー搭載
    • イヤホン単体で最大8時間の連続再生(ケース込みで30時間)
    • 低遅延ゲームモード搭載
    • 計6つのマイクを搭載したクリアな通話が可能
  • カラバリ:2色
    • ブラック、ホワイト
  • 価格:4.580円※割引適用価格

QCY「HT05 Melobuds ANS」は、AirPods Proのような密閉式タイプのカナル型ワイヤレスイヤホン。

QCY:HT05 MeloBuds ANS
QCY:HT05 MeloBuds ANS

最大の特徴は、4,000円と低価格で購入できる上に「ANC」「最大30時間再生(ケース込み)」「6基マイク」「10mmドライバー」など・・機能が豊富すぎること。

専用アプリを使えば、「通常モード」に加えて、「ANC」「外部音取り込みモード」「風切り音カット」の計4つのノイキャンモードを切替えできます。

計4つに切替できるモード
計4つに切替できるモード

安いから機能はそこまででしょ・・?と思いがちですが、-40dBと強力なアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載。場所を選ばず静かな環境で音楽を楽しむことができるほど、しっかりとノイズを低減してくれます。

-40dBのANC搭載

イヤホンの形状は、AirPods Proのように耳に密閉するタイプのカナル型。インナーイヤー型と比べて耳への圧迫感はありますが、集中して音楽を楽しみたい方にはぴったりな形状となってます。

カナル型イヤホン
カナル型イヤホン

また、イヤホン単体で最大8時間・ケース込みで30時間も再生できる驚きのバッテリー容量を搭載。AirPods Pro 2と変わらずの再生時間を持ってます。

Yuma

これだけ高機能で4,000円台ってコスパ高すぎですよね・・

同梱品は、次のとおりです

同梱品
同梱品(充電ケース、イヤホン、USB-C to Aケーブル、イヤーピースS/M/L、取説)

カラバリは、王道の「ブラック」と「ホワイト」の2色展開となってます。

ブラックホワイト
ブラックホワイト
カラバリは、2色

今回紹介するカラーは、ブラックです

QCY:HT05 MeloBuds ANCワイヤレスイヤホン レビュー

指紋が付きにくいマットなデザイン

QCY:HT05 MeloBuds ANSの外観は、指紋が付きにくい全面マットブラックな見た目。樹脂仕上げですので高級感があるとは決して言えませんが、変に光沢もなく無難に使えるデザインとなってます。

表面
表面
裏面
裏面

丸みのあるデザインですので、持ちやすさも良好。ケースの右側面には、充電用のUSB-C端子が搭載されてます。

右側面
右側面

フタを開けるとイヤホンが磁気式で格納されてます。ステムに大きく”QCY”のロゴが印字されてるのは少し気になりますが、全体的に統一感のある仕上がりとなってます。

ヒンジは緩めなので逆パカしないように注意・・
ヒンジは緩めなので逆パカしないように注意・・

フタを開けたケース中央には、ボタンが搭載。このボタンを押すことで、ペアリングやバッテリー残量が分かるようになってます。

  • LEDランプ(白色):バッテリー残量20%以上
  • LEDランプ(赤色):バッテリー残量20%以下

イヤホン先端にはタッチセンサーを搭載し、音量調整や再生/一時停止など様々な操作ができます。※詳細は後述

イヤホン先端にはタッチセンサーを搭載

ステム裏側には、マグネット式の充電端子を搭載。カチッとケースに収まってくれるので、イヤホンの出し入れもスムーズでした。

ステム裏側
磁気式の充電端子

サイズや重さ|装着感はどうか?

QCY:MeloBuds ANSの重さは、イヤホン単体で約4g、ケース込みで約39g。AirPods Pro 2と同じくらいの軽さとなってます。

イヤホン単体:4g
イヤホン単体:4g
ケースのみ:39g
ケースのみ:39g

数値だけ見るとかなり軽めですが・・カナル型ですので、激しい運動をしていてもポロッと落ちることはほぼありません。ここはカナル型の特権ですよね。

僕は耳を密閉するカナル型って苦手なんですが、スティックが短いおかげか装着感は違和感がありませんでした。ただやっぱり長時間装着すると圧迫感は感じやすいので・・付属のイヤーピースで少し小さめのサイズを選択するのがベターかも。

イヤーピースは、水洗いできるシリコンタイプ
イヤーピースは、水洗いできるシリコンタイプ

ワイヤレス充電には非対応

このイヤホンは、ワイヤレス充電に非対応。付属のUSB-C to Aケーブルを使って、有線で充電する必要があります。

ワイヤレス充電には非対応
電源アダプタは付属しません

有線を避けたい僕としてはワイヤレス充電に対応してほしかった・・!とはいっても4,000円台と激安な価格ですので、ここは全然妥協できる範囲かな?と思いました。

最大30時間再生できるバッテリー容量

QCY:HT05は、イヤホン単体で8時間・ケース込みで最大30時間再生できるバッテリー容量を持ってます。

最大30時間再生できるバッテリー容量
Yuma

AirPods Pro 2で30時間ですからね・・この価格帯で同等のバッテリー持ちは嬉しい!

バッテリー容量
  • 通常モード:8時間(イヤホン単体)、30時間(ケース込み)
  • ノイキャンモード:7時間(イヤホン単体)、26時間(ケース込み)

同等のイヤホンと比較すると、決して高いバッテリー持ちとは言えませんが・・急速充電にも対応してることが魅力的。

たった5分充電するだけで1時間の再生ができるので、「充電し忘れてた・・」なんて時でも安心です。

タッチセンサーの操作が豊富!使い方など

イヤホン先端には、タッチセンサーが埋め込まれてますので、以下の操作をイヤホンだけで行うことができます。

機能操作方法
電源ON自動:ケースフタを開ける
手動:1.5秒タッチ
電源OFF自動:ケースに戻してフタを閉じる
再生/一時停止R/L側のセンサーを2回タッチ
音量UPL側のセンサーを1回タッチ
音量DOWNR側のセンサーを1回タッチ
曲送りR側のセンサーを3回タッチ
着信受話/通話終了R/L側のセンサーを2回タッチ(着信時)
着信拒否R/L側のセンサーを1.5秒タッチ(着信時)
手動ペアリング充電ケースのボタンを3秒間長押し
音声アシスタントL側センサーを3回タッチ
ゲームモードL側のセンサーを1.5秒タッチ
ANCモードのON/OFF
外部音取り込みモードの切替
R側のセンサーを1.5秒タッチ
操作方法

ちなみに、デフォルトでは上の機能が割り当てられてますが、“QCY”の専用アプリを使えば自由にカスタマイズできます。

専用アプリで音質をカスタマイズ可能
専用アプリで音質をカスタマイズ可能
Yuma

再生/一時停止はもちろん、音量調整や曲戻し/曲送りをイヤホンだけで操作できるメリットは大きいですよね

ただし、タッチセンサーの感度は中々良好。ということで、イヤホンを取り外し時は、誤動作しないためにもスティック先端を持って取り外すようにしましょう。

取り外しは、スティック先端を持つように
取り外しは、スティック先端を持つように

ちなみに片耳再生にも対応しているので、通話/音楽を止めずに使えるのはありがたい・・!

クリアでサウンドバランスが絶妙に良い音質

低音域
6
7
8
9
10
10段階
中音域
6
7
8
9
10
10段階
高音域
6
7
8
9
10
10段階
解像度
6
7
8
9
10
10段階
総合評価
6
7
8
9
10
10段階

個人的に感じた音質をまとめてみました。

  • 低音〜高音域までバランスの取れたフラットな音質
  • 低音域は少し物足りさがあるが、直線性は良好
  • 中音域は耳当たりが強めだが、ボーカルは聴こえやすい
  • 高音域はスッキリとまとめられていて、聴きやすく明瞭感あり
Yuma

結果・・低音域は少し物足りなさがありますが、全体的にサウンドバランス良好で聴きやすかったです!

標準モードでは、聴きやすくまとめられているので伸びや締まりが少し悪いかな?という印象を受けましたが、EQを調整したり、ANCをONにすると更にサウンドバランスが良くなる感じ。

個人的には常時ANCをONにしておいて、カスタムサウンドで好みの音質を調整するのがおすすめです。

ANCを常にON+カスタムサウンド設定がおすすめ

少し物足りなさを感じた低音域をしっかりと分離させてメリハリが付くので、低音域の深さを感じたい人には、常時ANCをONにすると良いかも?

細かくカスタマイズできる専用アプリ

QCYのイヤホンは、音質やノイキャンモード・オーディオバランスなどを細かく調整できる専用アプリが用意されてます。

App Store、Google Playどちらも対応

QCY

QCY

Dongguan Hele Electronics Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

専用アプリでカスタマイズできる項目
  • カスタムサウンド(ポップ、ベース、EQ設定など)
  • ノイキャンモード(ANC、外部音取り込み、通常、風切り音カット)
  • オーディオバランス

驚きなのは、ノイキャンモードではノイズ強度を調整できること例えば、ノイキャンモードでは、室内・通勤・騒がしい・風切り音カットの4つから選択できて、その中でもさらに3つのノイズ強度を選択できます。

ノイズ強度を調整可能
ノイズ強度を調整可能

外部音取り込みモードでは、6段階から強度を選択できたり、ボーカルを強調させることも可能。

外部音の取り込み強さは、6段階から選べる
外部音の取り込み強さは、6段階から選べる

ノイズ軽減が強すぎる…ってイヤホンは多いですが、細かくノイズ強度を軽減できるので、使用シーンを選ばずに調整できるのは地味に便利すぎました。

音漏れはどうか?

カナル型イヤホンということで、AirPods 3のようなインナーイヤーと比べると、音漏れはほぼありませんでした。

音漏れはほぼ無し

とはいっても、静かな環境や音量を70%くらいまで上げると少し音漏れはするかな?といった感じ(ここはどのイヤホンも似たようなものかと思いますが・・)。

4つのモード切替を搭載

このイヤホンは、上記で紹介した専用アプリを使えば、通常・ANC・外部音取り込み・風切り音カットの4つのモードに切替できます。

  • 通常モード:ノイキャンなし(EQ設定した音質で再生できる)
  • ANCモード:ノイズ(雑音)を除去して再生できる
  • 外部音取り込みモード:マイクを使って周りの音を集音しながら再生できる
  • 風切り音カットモード:自転車に乗っている時でもクリアな通話ができるモード

ANCモード

最大-40dbと強力でノイズを低減できるので、周囲の雑音をしっかりとカットできます。

Yuma

ノイキャンを使った感触として、強度はかなり強めでした

ノイキャンモードの中でも室内・通勤・騒がしいから選択できますし、その中でも3段階で強さを調整できるので、いろんな使用シーンで望んだノイズ強度を調整できるメリットは大きかった!

サーっというようなホワイトノイズもありませんし、耳栓代わりとしても全然使えました。

外部音取り込みモード

周りの音をあえて拾うために、周囲の音を集音できる「外部音取り込みモード」にも対応。専用アプリを使えば、集音の強さを6段階から調整できます。

外部音取り込みモード
外部音取り込みモードを搭載

使った感触としては、想像以上にしっかりと外部音を拾ってくれたので驚き。外向きにもマイクが搭載されているので集音精度も高く、違和感なく外の音を拾えてました。

AirPods 3/AirPods Pro 2の「違い」を比較

AirPods 3/AirPods Pro 2の「違い」を比較

ここでは、「AirPods 3」「AirPods Pro 2」と比較していきます。スペックの違いは、次のとおり。

商品名HT05AirPods Pro 2AirPods 3
外観HT05AirPods Pro 2AirPods 3
オーディオ10mmダイナミックドライバ専用の高偏位Appleドライバ
空間オーディオ
ダイナミックヘッドトラッキング
専用の高偏位Appleドライバ
空間オーディオ
ダイナミックヘッドトラッキング
コーデックAAC/SBCAAC/SBCAAC/SBC
センサーで音量調整搭載搭載
ANC搭載搭載
外部音取り込み搭載搭載
風切り音搭載
イコライザー対応対応対応
連続再生時間イヤホン単体:8時間
ケース込み:30時間
イヤホン単体:6時間
ケース込:30時間
イヤホン単体:6時間
ケース込み:30時間
ワイヤレス充電対応対応
充電端子USB-CLightningLightning
マルチポイント対応対応
耐水性能IPX5IPX4IPX4
通信機能Bluetooth 5.2Bluetooth 5.3Bluetooth 5.0
重さイヤホン:4g
ケース:39g
イヤホン:5.3g
ケース:50.8g
イヤホン:4.28g
ケース:37.91g
価格6,580円※通常価格39,800円26,800円/Lightningケース
27,800円/MagSafe充電ケース
AirPods 3/Pro 2の違い

上記の通り、いかにQCY製品が安いか一目瞭然ですよね。セール時であれば、約4,000円台で買えてしまうのでコスパとしてはかなり高い・・!

(AirPods 3の)外観を比較すると、ケースはHT05の方が小さめですが、スティックはちょっと長め。

AirPods 3の外観を比較

AirPods 3と比べると、インナーイヤー型・ANC搭載の有無と大きな違いはありますが、音の拡がりやクリアさも申し分ないほどの音質の良さをQCYでは感じられました。

まとめ : QCY HT05 MeloBuds ANC ワイヤレスイヤホン レビュー

ということで、QCYのワイヤレスイヤホン:HT05 MeloBuds ANSをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。

QCY:HT05 MeloBuds ANC ワイヤレスイヤホン
総合評価
( 4 )
メリット
  • 低音〜高音域までバランスの取れたフラットな音質を再現
  • ANC/外部音取込/風切りモードを搭載
  • ノイズ強度をアプリで細かくカスタマイズ可能
  • 4,000円台と超お手頃価格
デメリット
  • ワイヤレス充電/マルチポイントに非対応
  • センサーが感度良好でたまに誤動作あり
Yuma

これだけの機能を搭載していて4,000円台って・・正直ちょっと価格を疑うレベルでした

他メーカーでも似た製品はありますが、ANCの調整が豊富なので、「初めてANCイヤホンを使ってみたい人」や「AirPodsは高すぎてちょっと・・」という方には迷いなくおすすめできるイヤホンでした。

ということで本記事は以上です。それではまた!

QCY:HT05 MeloBuds ANSの評価
外観デザイン/質感
78点
機能性/使いやすさ
95点
価格
95点
総合評価
89点

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  • 今回紹介した商品は、こちら

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