PITAKA MagEZ Folio 2 for iPad Proレビュー | そんな使い方あり・・!?多機能過ぎるiPad Proケースが最高でした
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
PITAKAからiPad Pro用のケース&スタンド「MagEZ Folio 2」が新登場しました。
MagEZ Folio 2は、iPadをPCライクで使うために横向きに立てかけたり、角度をぐっと倒してデザインしたり、ネットサーフィンに最適な縦置きをしたり・・なんと4つのスタンディングモードを搭載。
ケース内部には強力な磁石が内蔵されているので、裸のiPad Proをそのままケースとしても使えるお得感満載のiPadケース&スタンドです。
メーカーよりサンプルを提供いただいたので、PITAKAのiPad Proケース「MagEZ Folio 2」をレビューしていきます。
使い勝手はどうか?便利だと感じたシーンなどを合わせて紹介します!
- PITAKA:MagEZ Folio 2 for iPad Proをレビュー
- メリット、デメリットを紹介
- MagEZ Folio 2が便利だと感じたシーンを紹介
- 「他社おすすめiPad Proケース&スタンド」を比較紹介
PITAKA:MagEZ Folio 2 for iPad Proレビュー
PITAKA:MagEZ Folio 2 for iPad Proの「特徴」
今回紹介する商品は、高品質でおしゃれなスマホアクセサリーを取り扱うPITAKAのiPadケース『MagEZ Folio 2』。
おおまかな特徴は、次の通りです。
- iPad Pro用のケース&スタンド
- 4つのスタンディングモードを搭載(62度/57度/34度/53度)
- ケース内に磁石内臓より、裸のiPadがそのまま取付けできる
- Apple Pencil収納ホルダーあり
- 手によく馴染むレザー素材で、持ち運びやすい&上品なデザイン
- 互換性
- iPad Pro(2022/2021/2020/2018)
- PITAKA iPadケース:MagEZ Case 2/Pro
- サイズ:11インチ、12.9インチ
- カラバリ:ブラック、ホワイト
- 価格:7,499円
PITAKAの「MagEZ Folio 2」は、iPad Pro専用で使えるケース&スタンド。ケース内部にマグネットが内蔵されているので、裸のiPadがそのままピタッと引っ付きます。
「一見ただのiPadケース・・?」に見えますが、実はこれ・・ケース中央にあるスリットを折りたたむことで、4つのスタンディングモードに切替できます。
このアイデア斬新すぎますよね。スリットを折り畳むとバランスの取れた”三角形”ができあがるので、ブレなく安定してiPadを立てかけられる設計となってます。
さらにケース側面には、Apple Pencilの落下を防げる(マグネット式の)留め具付き。Pencilユーザーには絶対ないと困るので、「いつの間にか無くなってた・・」なんて不安を抱えることなく持ち運びできます。
同梱品は次のとおりです
カラバリは、王道の「ブラック」と、ケースとしては希少な「ホワイト」の2色が販売されてます。
ブラック | ホワイト |
---|---|
互換性については、次のiPadモデル(またはケース)で取付けできます。
- iPad Pro 11インチ&12.9インチ(2022/2021/2020/2018)
- PITAKAのiPadケース「MagEZ Case 2」
- PITAKAのiPadケース「MagEZ Case Pro」
基本的に、2018年〜2022年モデルのiPad Pro[11インチ/12.9インチ]であれば、そのままケース無しで装着できますが、PITAKAから販売されている「MagEZ Case 2/Pro」と合わせて装着もできます。
それでは、まずは外観デザインから細かく見ていきます!
クラシックで上品なデザインが美しい・・
MagEZ Folio 2の外観は、レザーを基調としたクラシカルな印象のあるデザイン。このまま持ち運ぶだけでオシャレ感を漂わせる上品な仕上がりとなってます。
表面には大きく分けると4つのスリットがあり、このスリットを折り曲げることでスタンドに切替できます。※詳しくは後述
右上部には薄っすらと”PITAKAロゴ”。
こちらは裏面。カメラユニットはくり抜かれた設計で、表面同様に”PUレザー”が使われています。
本革とは違っていわゆる”合成皮革(フェイクレザー)”の一つですが、ある程度の撥水性があるので、少しくらい水がかかってもすぐに拭き取れば染み込まない素材が使われてます。
中を開くとこんな感じ。一部にマグネットが内蔵されていて、右面には裸のiPadをそのまま(磁石で)取付けできます。
こちらは”ポリウレタンレザー”というマイクロファイバーに近い、少しふかふかした感触のある素材が使われてます。
実際にiPad Proを装着するとこんな感じ。
Apple Pencilの落下を防げる”留め具”付き
MagEZ Folio 2には、Apple Pencilの落下を防げる留め具が付いています。
「これ、Apple Pencilを使わない人はどうなの?」と思ってたんですが・・実はケース内部に、留め具用の”くぼみ”があってPencilを使わない人向けに隠せる仕様となってます。
この状態でiPadを取り付けると、留め具がないような見た目に
この状態でもiPadが簡単に外れないほどの磁力がありますし、よく考えられていますよね。無くてもいいけどあれば尚よしと細かな設計をするあたり・・さすがのPITAKAブランドと言わざるを得えません。
4つのスタンディングモードに切替できる
MagEZ Folio 2は、ケースにあるスリットを三角形に折り曲げることで、4つのスタンディングモードに切替できます。
縦置き:62度
- ドキュメントやスプレッドシートの閲覧
- ネットサーフィン閲覧・タッチ操作など
- 資料の共有など…
横置き:57度
- サブディスプレイとしての利用
- ビデオ通話や動画/映画鑑賞
- ドキュメントやスプレッドシートの閲覧など…
横置き:34度
- Apple Pencilを使った直感的な操作
- デザイン/動画編集などクリエイティブな作業
- 文字入力やタイピングなど…
横置き:53度
- サブディスプレイとしての利用
- ビデオ通話や動画/映画鑑賞
- ドキュメントやスプレッドシートの閲覧など…
コレめちゃくちゃ凄くないですか?iPadスタンドはもういらないよねと言われてるかのように、マルチなシーンで自分が見えやすい位置に角度を調整できます。
ここは、ちょっとどうやって設置してるの?って分かりづらいので動画にしてみました。
2つの方法で折りたたむことで、4つのモードに切替できるようになってます
1つ目の折りたたみ方
2つ目の折りたたみ方
iPadを宙に浮かすフローティングモードには非対応ですが、これだけ豊富なモード切替ができれば、iPadを活用するほとんどのシーンに対応できるので万々歳ではないでしょうか。
互換性、重さについて
MagEZ Folio 2は、11インチと12.9インチのiPad Pro(または、PITAKAのiPadケース)に装着できます。
- iPad Pro 11インチ&12.9インチ(2022/2021/2020/2018)
- PITAKAのiPadケース「MagEZ Case 2」
- PITAKAのiPadケース「MagEZ Case Pro」
基本的には裸のiPad ProをそのままMagEZ Folio 2に取付けますが、このままだとiPadの側面までは保護できません。
iPadって中々重さがありますし、万一落とした時のショックってとんでもないじゃないですか・・。「iPadの側面まで全面保護したい!」という時にあると助かるのが、PITAKAのiPadケース『MagEZ Caseシリーズ』。
このケースにも磁石が内蔵されていて、ケースを付けたままMagEZ Folio 2にも装着可能。iPad側面を(ほぼ)全面保護できるので、心配性の方はセットで使うとより安心できると思います・・!
MagEZ Case 2 | MagEZ Case Pro |
---|---|
▶iPad Pro 12.9インチ(2022/2021) | ▶iPad Pro 12.9インチ(2022/2021) |
▶iPad Pro 11インチ(2022) | ▶iPad Pro 11インチ(2022/2021) |
▶iPad Pro 11インチ(2021) | ー |
ちなみに重さは、次の表の通り。
11インチ | 12.9インチ |
---|---|
約245g | 約325g |
参考に、iPad Pro 11インチ+MagEZ Folio 2を合わせた重さがこちら
磁石が内蔵されているのもあり、それなりの重さは感じます。ただし、スタンドを別で持ち運ぶことを考えれば・・比較にならないほど許容範囲内の重さでしょう。
グリップ良好!スタンド不要でこのまま持ち歩ける
ちょっとオシャレな質感のあるMagEZ Folio 2ですが、手によく馴染むPUレザーのおかげかグリップも良好です。
このまま持ち歩けるほどの謙遜ないデザインですし、なによりも”スタンド”が内蔵されている・・てところが最高。スタンドを別で持ち歩く必要もなく、荷物を最小限に抑えられるのが助かりすぎました。
iPad Proケース:MagEZ Folio 2を使って便利だと感じたシーン
さて、4つのモードに切替できるMagEZ Folio 2ですが、僕的にこんな時に使うと便利だなと感じたシーンを紹介したいと思います
こんな時に便利!その1:Macのサブモニターとして使う
1つ目は、iPadをMacのサブモニターとして使うこと。具体的には、ケースを内側に折りたたんで「57度」の横向きとして設置します。
僕はスケジュールやスプレッドシートなどをこのサブモニターで表示させてますが、自分の姿勢(目線)的にも見えやすい位置で、画面のタッチ操作もちょうど良い角度なんですよね。
しかも”iPadスタンド“がいらないので、設置スペースが広がってポーチのような小物を置くスペースができたのが地味に嬉しかった。
横向きは「57度」「53度」「34度」の3つの角度に対応。自分に合う目線で角度を変えられるので、長時間のデスクワークでも疲れを抑えられるのが魅力的でした・・!
こんな時に便利!その2:iPadをPCライクのように使う
便利だと感じたシーン2つ目・・iPadをPCライクのように気兼ねなく使えること。
MagEZ Folio 2は『ケース兼スタンド』なので、外出先で使ったり場所を変えて作業したり・・持ち運びのしやすさと使い勝手が最高すぎました。
(1つ目と同様に)iPad用のスタンドを持ち歩かなくてもいい所がポイントで、iPadで使えるアクセサリーからスタンドが除外される・・結果、荷物が減ることが大きなメリットだと感じました。
しかも普通に”ケース”としてiPadを保護できますからね・・余計なアクセサリーを揃えなくていいですし、無駄な出費を抑えられるのも嬉しいところ。
他にもこんな使い方でiPadライフを快適にしよう!
他にもMagEZ Folio 2があると便利なシーンを一覧でまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
- Macのサブモニター、Web会議モニターとして使う(横置き62度・57度・53度)
- キーボード・マウスと合わせてiPadをPCライク化(横置き62度・57度・53度)
- ネットサーフィン、動画/映画鑑賞用(横置き、縦置き)
- デザイン、動画編集などのクリエイティブ作業(横置き34度)
- 保護ケースとして使うなど…
他社おすすめ「iPad Proケース&スタンド」を比較紹介
iPadライフを快適に過ごすためにあると便利な『ケース&スタンド』。
個人的におすすめの”ケース&スタンド”を比較表でまとめました。「他のケースも気になる!」という人は、ぜひ合わせて比較してみてください!
商品名 | MagEZ Folio 2 | Snapフロートフォリオ | Smart Folio | ケース&スタンド |
---|---|---|---|---|
メーカー | PITAKA | MOFT | Apple | ESR |
外観 | ||||
互換性 | iPad Pro 12.9 | iPad Pro 11iPad Pro 12.9 iPad mini | iPad Pro/Air 11iPad Pro 12.9 iPad mini | iPad Pro/Air 11iPad Pro 12.9 iPad mini | iPad Pro/Air 11
設置モード | 4段階 横57度 横34度 横53度 縦62度 | 4段階 フローティング×2 横70度 横20度 | 2段階 約70度 約20度 | 2段階 約70度 約20度 |
iPadの固定 | マグネット | マグネット | マグネット | マグネット |
ケースとしての利用 | ○ | ○ | ○ | ○ |
スタンドとしての利用 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Apple Pencil収納 | ○ | ー | ー | ○ |
素材 | ポリウレタンレザー | PUレザーヴィーガンレザー | ポリウレタン | シルク |
カラバリ | 2色 | 3色 | 約8色 | 約7色 |
価格 | 7,499円 | 5,680円〜9,880円 | 9,800円〜15,800円 | 約3,000円前後 |
他にもおすすめのiPadスタンドをまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください
まとめ:PITAKA MagEZ Folio 2 for iPad Proレビュー
ということで、PITAKAのiPadケース:MagEZ Folio 2をレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。
- 4つのスタンディングモードを搭載したiPad Proケース
- 裸のiPadがそのまま取り付けできる(磁石内臓)
- Apple Pencilの落下を防止できる”留め具”付き(しかも隠せる)
- クラシックで上品なデザインが美しい・・!
- 手によく馴染むレザー素材で持ち運びしやすい
- それなりに価格がする
- フローティングモードに非対応
- ケース内側は、少し埃が付きやすい
どうでしたか・・?僕的には、「とんでもないアクセサリーが出ちゃったな」と驚愕したiPadケースとなりました。
デメリットは特に無いんですが、ケース内側に埃が付きやすいことが少しだけ気になりました。
普段見えないところなので気にしなくていいんですが、黒色なのでちょっと目立つなと。コロコロすれば取れるので全然いいのですが・・。
・・さて、くだらないデメリットを挙げましたが、本当に欠点が見つからないほど、iPadケース&スタンドとしては完成度が高すぎるアイテムとなりました。
特にiPadスタンドを別で用意しなくていいのが嬉しすぎる。今までのiPadスタンド達よサラバ・・と少し悲しさを感じつつ、時代の変化は素晴らしいということで、本記事は以上にしたいと思います。
- iPadライフをワンランク上げて活用シーンを拡げたい!
- 使いやすい「iPadケース&スタンド」を探している!
こんな方に「MagEZ Folio 2」はぴったりなアイテムだと感じました。それでは、気になっていた方の参考になれば幸いです。
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- 今回紹介した商品は、こちら
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