fromseed Magnito Mouse レビュー | MacBookやiPadに磁石で引っ付く斬新すぎるマウスが新登場!
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
リモートワークが普及する中、自宅⇔オフィスを往復する方も増えてますよね。そんなリモートワーカーにおすすめできるアイテムが”fromseed”から発売されている『Magnito Mouse』。
このマウス、ノートPCやiPadなどに磁石で貼り付けできる携帯性に優れたマウス。こんな感じでピタッと貼り付けて「マウスを忘れた・・」なんてことを防げる斬新なアイデアが特徴的です。
軽くてグリップ感も良くて使い勝手がいい!おまけにコスパも優れたマウスが満足すぎでした!
今回レビューの機会をいただき想像以上に良かったので、本記事では、fromseedの「Magnito Mouse」をレビューしていきます。
- fromseed:Magnito Mouseをレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
fromseed : Magnito Mouseの「特徴」
今回紹介する商品は、fromseedの『Magnito Mouse』。クラウドファンディング”Makuake“で100万円も応援購入されているほどの大人気アイテムです。
ざっくりと特徴をまとめると、次の通りです。
- ノートPC/タブレットに磁石で貼付けできる携帯性に優れたマウス
- Magnitoパッド付属で磁石のないデバイスにも取付可能
- Bluetoothリモコンとしても使えるリモコンモードを搭載
- 写真/動画撮影、音楽再生・音量調節、プレゼンのスライド操作等が可能
- 軽量&コンパクトなスリムデザイン
- 対応OS
- Win10,11以上/Linux/ChromeOS/MacOS 10.14以上/iPadOS 13.4以上/Android 7.0以上
- カラバリ:4色
- グレー、ホワイト、シルバー、ピンク
- 価格:4,290円
「マウスって持ち歩くのが面倒でつい忘れてしまう・・」そんな経験をした方も多いと思いますが、fromseedの「Magnito Mouse」は、ノートPCやタブレットに磁石で引っ付く携帯性に優れたマウスです。
ノートPCやiPadに磁石で引っ付けてしまうなんて斬新すぎますよね。どうやって貼り付けるかというと、付属のMagnitoパッドをPCに貼り付けて固定します。
裏面は、繰り返し使える粘着テープタイプ。MacBookやタブレットなど磁石のないデバイスに直接貼り付けてマウスを固定して持ち歩けます。
特筆すべきは、ただの携帯性に優れたマウスだけでなく、リモコンコントロール機能が搭載されていること。具体的には、次のようなことがマウスだけでできちゃいます。
- スマホ/タブレットを使った写真・動画撮影(連写撮影にも対応)
- 音楽/動画の再生・一時停止、音量のコントロール
- 電信書籍のページめくり
- プレゼンのスライド切替など‥
中々すごい機能を持ってますよね・・マウスなのに。このようなリモコンモード機能を使うには、マウス裏側のスイッチで切り替えるだけと楽ちん。
カラバリは、全部で4色。グレーやシルバーはMacBookとも親和性のあるカラーリングですし、女性も使いやすいピンク・ホワイトも用意されてます。
グレー | シルバー | ピンク | ホワイト |
---|---|---|---|
価格は4,000円弱とそれなりにしますが、マウス・Bluetoothリモコン・プレゼンター機能を持つ3-in-1モデルと考えれば妥当な価格ですよね。オフィス⇔自宅を往復するリモートワーカーには一台は持っておきたいところ!
同梱品は、次の通りです
- マウス本体
- Magnitoパッド
- 取説
ということで、クリック感や操作感、使い勝手はどうか?など詳しく紹介してきます!
fromseed Magnito Mouse レビュー
手のひらに収まるコンパクトデザイン
Magnito Mouseの外観は、人間工学に基づいたデザインで片手に収まるコンパクトサイズ。精巧な楕円形のデザインが特徴的です。
正面は、「左クリックボタン」「右クリックボタン」「スクロール」を配備しマウスでは一般的な設計となってます。
ボタン下には、磁力を持つ亜鉛メッキ鋼板で製作されたカバーが覆いかぶさっていて、下部の溝から指で持ち上げてカバーを開けられます。
カバーを開けると、左右に配置された2つの強力なネオジウム磁石が内蔵していて、このカバーと引っ付く仕組みとなってます(単4電池×2本は付属しません)。
裏面は、2つのデバイスに切替できる「BT1」「BT2」のペアリングボタン。モードを切替できる「マウス」「OFF」「リモコン」スイッチが搭載されてます。
サイズや重さについて
マウス本体のサイズは、横6.1×縦10.3×厚み2.35cm。パッドサイズは、5.0×5.5cm。横から見るとこの厚み・・薄すぎませんか。
素材は、ABS樹脂でプラスチックのような質感。高級感・・は感じられませんが、指紋や汚れが目立ちにくいのはありがたい!
重さは、約75gとめちゃくちゃ軽量な設計となってます。
「小さくて軽いと逆に使いづらいのでは・・?」と好みが分かれるサイズと重さではありますが、AppleのMagic Mouse(99g)が好きな方にはぴったりなサイズ感かも。
マウスにはざっくりと、マウスを浮かしながら操作するタイプ、据え置きで固定しながら操作するマウスの2種類がありますが、Magnito Mouseは前者のマウスを浮かしながら操作する人にはぴったりなサイズ感だと思います。
片手にすっぽり収まるサイズ感も僕的にはちょうど良く、長時間の作業でも手首疲れを感じませんでした
Magnitoパッドでマウス本体をカチッと引っ付く!強度はどうか?
付属の”Magnitoパッド”を使えば、磁力のないノートPCやタブレットにマウス本体を取付けられます。
パッド表面は磁力内蔵でマウスと引っ付き、パッド裏面は接着の跡が残りにくい粘着テープタイプとなってます。
iPadにはマグネットが内蔵されてるので、このパッドを装着しなくても引っ付けられますが・・落下する可能性があるので基本的にはこのパッドを装着する必要があります。
注意点としては、ワコムのEMRペン(SamsungのSpen)をお使いの方は、Magnitoパッドで動作に影響を及ぼすことがあるのでお使いの方は注意してください。
※Magnitoパッドの付着部位は、ワコムのEMRペン(SAMSUNGのSPen)の動作に影響を及ぼすことがあります。 EMRペンは磁場を使用するため、周囲の磁石に影響を受けます。
Magnito Mouse |Makuake
Apple Pencilはどうなの?と疑問に思ったので、試しにiPad背面にパッドを貼り付けてApple Pencilで操作してみました。が、iPad×Apple Pencilの場合は無問題でした。
ワコムのEMRペンは、”デバイスのガラス面から約5mmの範囲に磁場が生まれる“そうなので周囲の磁石に影響を受けるみたいですね・・。
気になる磁力の強度ですが・・振り回しても全然落ちる様子がないほど、めちゃくちゃ強力で驚き。
これだけめちゃくちゃ強い磁力がある反面、マウスの着脱には要注意。取り外す際は、マウスを横にスライドさせながら外さないといけません。
左の動画(↑)がNG例で、マウスを垂直に持ち上げるとマウスカバーが外れる可能性あり。それくらい磁力が超強力なので、誤って何かに引っ掛けない限りはマウスが落ちる心配はないのでご安心できるかと。
Bluetoothリモコンモードを搭載
マウス裏面のスイッチをリモコンモードに切り替えることで、写真/動画撮影のシャッターボタンや音楽再生/ボリュームのコントロール、プレゼン資料のスライド切替ボタンなど、Bluetoothリモコンとした使い方ができます。
リモコンモードとして使える操作は、次の通りです
- 左クリック:前のトラック
- 右クリック:次のトラック
- スクロールボタン
- MediaApp:音量調整
- パワーポイント:スライド切替
- ホイールクリック:再生/一時停止
- サイドボタン
- カメラApp:撮影
- パワーポイント:次のスライド
個人的なおすすめの使い方は、(職業柄ですが)プレゼンのスライド切替が便利。プレゼンやMTGなど発表するシーンが多い方におすすめです。
プレゼンターを別途用意する必要もなく、マウスでカチカチッとボタンを押すだけで瞬時にスライドを切替できる。裏面のスイッチを押せば、マウス⇔リモコンモードへ瞬時に切替できるので、個人的には一番良く使う機能でした。
実際に使ってみて|クリック感や操作性について
Magnito Mouseは静音性にも優れたマウスで、クリック音は聞こえないレベルでめちゃくちゃ静かです。実際のクリック音の様子がこちら。
静音とはいいながら、クリックの跳ね返りや押し込んだ感触もしっかり感じられます。Web会議なんかで「カチッカチッ‥!」と大きな音が響かないのは助かる・・!
クリックや操作性は良好で、特段気になった点はないのですが・・各ボタンのカスタマイズができないのは少し惜しいところ。
ボタンに割り振られる機能が固定なので、普段お使いのマウスがボタンに機能を割り振っている方には少し扱いづらいかも。専用Appなどカスタマイズできれば尚良かった・・!
充電は単4電池×2本を使います
Magnito Mouseは、充電タイプではなく、単4電池×2本の電池タイプ。電池は付属しないので、お使いので電池を準備しておきましょう。
バッテリー減りが早いMagic Mouse(電池式)のような多機能マウスではないので、普通に長く使えるのかな?といった印象。※連続使用時間は記載がありませんでした
充電タイプと比べて回数は減るので、頻繁に充電する煩わしさが無いのは助かります!
まとめ : fromseed Magnito Mouse レビュー
ということで、fromseedのMagnito Mouseをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。
- ノートPC/タブレットに磁石で引っ付く持ち運び抜群のマウス
- 様々なシーンで使えるBluetoothリモコンモードを搭載
- 軽量&スリムなスタイリッシュなデザイン
- 振り回しても全然落ちない強力なマグネットが内蔵
- 据え置きで固定しながらマウス操作する方には不向きの軽さ
- ワコムのEMRペンをご利用の方には不向き
- 各種ボタンのカスタマイズができない
- 使うシーンが限定的になるかも
マウスをノートPCやタブレットに引っ付けて持ち運ぶなんて、革新的なアイデアですよね。磁力も強くて絶対に落ちない安心感があるのとカチッと引っ付けるだけの手軽さは扱いやすかった!
ただし、(”リモートワーカー”という目線で)自宅⇔オフィス間を行き来するには、カバンやPCケース・ガジェットポーチに入れて持ち歩くのが一般的。貼り付けたまま移動する・・と考えると、Magnito Mouseは用途が限定されそうかな?と感じました。
具体的には・・
- (裸の)ノートPC/タブレットをそのまま持ち運ぶシーン(主に、室内での移動時)
- オフィス⇔会議室など移動するシーン
などなど。高価なノートPCをケースに入れずに持ち運ぶ方は希少だと思うので、主に室内で移動するシーンに活躍してくれるマウスかな?と感じました。とはいえ、リモコンモード機能を搭載したマウスはかなり希少ですよ・・!
Webディレクターをはじめ、リモートワーカーや営業マンなど様々な職種に重宝するマウスですので、「マウス持ち歩くの面倒すぎるだろ・・」とお悩みの方はぜひ検討してみてください。それではまた!
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- 今回紹介した商品は、こちら
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