ESR HaloLock GEOウォレットスタンド レビュー | Apple認定の「探す」を搭載した世界初のMagSafeウォレットが新登場!
ESRから世界初の「探す」機能が搭載したMagSafeウォレットが登場!
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
Apple純正のレザーウォレットは、Appleの「探す」に対応しているので、万一失くしてしまっても最後に落とした位置情報を取得できることが魅力的。
ただし、これはあくまで”iPhoneから離れた時の最終の位置情報”を特定するもの。つまり・・ウォレットを誰かが意図的に動かした時は、ウォレットの現在地が分かりません。
「これじゃ本末転倒じゃん」・・とずっと思ってたのですが、ESRから位置情報をリアルタイムで取得できるウォレットが登場しちゃいました。
実はコレ・・Apple認定の「探す(Fine My)」機能を搭載したMagSafeウォレットとしては世界初。おまけに、Apple純正ウォレットの半額で買えてしまいます。
メーカーより発売前にサンプルを提供いただいたので、本記事では、ESRの新型「HaloLock GEOウォレットスタンド」をレビューしていきます。
位置情報の精度や使い勝手はどうか?など・・気になるところも合わせて紹介するので、気になっている方の参考になれば幸いです!
- ESR HaloLock GEOウォレットスタンドをレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
ESR : HaloLock GEOウォレットスタンドの「特徴」
今回紹介する商品は、スマホアクセサリーを中心に取り扱うESRのMagSafeウォレット『HaloLock GEO』。
おおまかな特徴は、次の通りです。
- Appleの「探す」機能を搭載した世界初のMagSafeウォレット
- 内蔵モジュールより、ウォレットの位置をリアルタイムで追跡できる
- バッテリー内蔵型(最大使用3ヶ月)※1.5時間のフル充電で
- 縦/横向きに設置できるスタンド機能付き
- 1~3枚までのカードを収納可能
- スマホリングとしても使える”フィンガーホール”搭載
- カラバリ:2色
- ミッドナイトブラック、キャメルブラウン
- 価格:5,199円
ESRの「HaloLock GEOウォレットスタンド」は、Apple認定の「探す(Find My)」機能を搭載した世界初のMagSafeウォレットです。
“絶対に失くさないMagSafeウォレットをお探しですか?“とキャッチコピーがある通り、iPhoneに装着しているかに関わらず、リアルタイムでウォレットの場所を特定できることが最大の魅力。
この理由は、Bluetooth Find Myモジュールが内蔵されているから。分かりやすくいうと・・忘れ物防止タグである「AirTag」と同じ機能が付いた感じです。
Apple純正は、iPhoneに装着している時のみ位置を特定できる。つまり、iPhoneとウォレットがNFC経由で接続することで、iPhoneにウォレットを装着している時だけ場所を追跡できるわけですが・・。
この新製品は、AirTagがウォレットに搭載されたイメージで、(iPhoneに装着してなくても)ウォレットの場所を探し出せます。
さらに、最大3枚のカードを収納できたり、縦横向きのスタンドとしても使えます。
おまけにウォレットに付いている”取っ手”を引き出すことで、スマホリングとしても使えちゃいます。
“探す”機能・カードケース・スタンド・スマホリング・・あればいいなを全部詰め込んでしまったとんでもない逸品。
MagSafeアクセサリーの決定版と言ってもいいのでは?と思えるほど機能盛り沢山でした!
カラバリは、王道の「ブラック」とオシャレな雰囲気が漂う「キャラメルブラウン」の2色が販売されてます。
ブラック | キャラメルブラウン |
---|---|
12シリーズ以降のiPhoneで使えますが、iPhone 12/13 miniは(ウォレット本体のサイズが大きく干渉するので)使えません。
同梱品は次のとおりです。
“探す”機能が付いていないモデルも販売されてます
ESR : HaloLock Geoウォレットスタンド レビュー
機能盛り沢山の割には、スタイリッシュな見た目
ESRのHaloLock GEOウォレットスタンドの外観は、4つの機能が付いているとは思えないほどスタイリッシュな仕上がりとなってます。
素材はヴィーガンレザーですが、チープさも感じずに質感も高め。カードを収納する縁も丸みを帯びているので、全体的に優しい印象を感じます。
裏面は、円状のMagSafeと磁気式の充電端子が付いてます。
二つ折りタイプとなってるので、180度近くまでパカッと開きます。一方は、電気安全基準を満たすCEマークやFCCマークが印字されており、もう一方は”探す”機能をON/OFFする電源ボタンが付いてます。
iPhone 14 Proのスペースブラックと色合いが近く相性もいい感じ・・!
サイズや重さについて
サイズは、縦10.2cm×横6.5cm×厚み1.3cmほど(実測値)。Apple純正ウォレットと比べると、縦幅と厚みが一回り大きいです。
iPhone 14 Proに装着してみました
カメラレンズに被ってる?感じに見えますが、ギリギリ収まってるのでご安心を。ただし気になったのは、約1.3cmという厚み。純正の2倍以上も膨らんでます。
ウォレットを始め、スタンドやリング・バッテリーも内蔵しているのでこの厚みはトレードオフですかね・・。スキニーを履いていたら少し取り出しにくいかな?と感じた厚みでした。
また、重さは約83g。Apple純正で約33gなので2倍以上・・MagSafeウォレットの中でも断トツです。
僕的にはギリギリ許せる範囲の重さですが、スリムなiPhoneケースやウォレットを付けてる人にはちょっと扱いづらい重さかな?と感じました。
リアルタイムで位置情報を追跡できる”探す”機能が搭載!
このウォレット最大の魅力・・「探す」機能が搭載されてます。Apple純正レザーウォレットでも”探す”機能に対応していますが・・純正と違う点は、リアルタイムでトラッキングできること。
- Apple:iPhoneと最後に接続した位置情報を取得
- サウンド再生:非対応
- ESR:ウォレット単体の位置情報を取得
- サウンド再生:対応
Apple純正は、iPhoneと接続した最終の位置情報を取得するので、誰かがウォレットを動かした時は位置を特定できません。
対してESRは、ウォレット単体の位置情報が分かるので、誰かがウォレットを動かしてもそのまま追跡できるところが大きな違い。
さらに、Apple純正には付いていない「サウンド再生」に対応しているので、(近くまで移動すれば)音でウォレットの居場所を見つけられます。
これ凄くないですか?一応サウンドが再生される条件として「iPhoneのBluetooth範囲内(約50m)」と縛りはありますが、純正ウォレットは音すら鳴りませんからね・・。
ただし探す機能を有効にするには、ちょっとしたセッティングが必要。(日本語対応の)取説に全て記載ありますが、具体的に次の設定が必要となります。
iPhoneの「設定」を開いて、名前<パスワードとセキュリティ<2ファクタ認証を”オン”に設定しておきます。
同じくiPhoneから「設定」を開き、名前<探す<iPhoneを探すを”有効”にしておきます。
続いて、Bluetoothを”ON”に。また、位置情報サービスも”ON”に設定しておきます。
ウォレットの電源ボタンを1回押して、電源をONにします。
iPhoneから「探す」アプリを起動して、”持ち物を探す”タブ<右上の+マーク<その他の持ち物を追加をタップします。
“ESR HaloLock Geo Wallet Stand”がポップアップされるので「接続」をタップし、持ち物の名称などを入力してApple IDに紐付けすれば、事前設定は完了です!
また、ウォレットがiPhoneのBluetooth範囲内でない状態が一定時間続くと、ウォレットが紛失した旨の通知を届くようにも設定できます。
さらに、失くしてしまった時でも安心できる「紛失モード」にも対応。拾った人がペアリングできないように設定できたり、拾った人が連絡を取れるようにメッセージを残す機能も付いてます。
分かりやすくまとめると・・ウォレットに忘れ物防止タグのAirTagが搭載された感じです!
ただし、UWB(Ultra Wideband=超広帯域)チップが非搭載。AirTagのように正確な位置(距離や方角)を特定するのは難しいです。
また、位置情報の精度もそこまで高くないかな?といった感じ。
とは言ってもざっくりとした場所は把握できるので、「ウォレット失くした‥」という時は、”探す”でその周辺まで行く→サウンドを再生して見つけ出す・・という使い方になるかと思います。
最大3ヶ月使えるバッテリーを搭載
ウォレットをリアルタイムで追跡できるので、当然ながらバッテリーが内蔵されてます。1.5時間のフル充電で約3ヶ月も使い続けれます。
充電方法は、付属の専用磁気ケーブルを使って充電します
充電しないといけない・・という手間はありますが、3ヶ月に1回すればいいので全然無問題ですよね。
3枚のカードが収納できます
ウォレット・・と名の通り、3枚までのクレジットカードなどを収納できます。一般的なMagSafeウォレットと比べると、カードが入るサイズ感は少し余裕がある感じでした。
カードを取り出したい時は、下部の穴を親指でクイッと押し出してあげれば簡単に取り出せます。
切れ込みの穴が空いてるので、サッとカードを取り出せます!
無段階に角度調整できる”スタンド”付き!
HaloLock GEOウォレットは、ヒンジが15〜170°まで無段階で角度を調整できる「スタンド」としても使えます。
このようにiPhoneを横向きにしても全然大丈夫。
Apple純正よりもマグネットの強さが2倍以上もあり、ヒンジの強さも結構硬めなので、iPhoneが倒れてきたりMagSafeが外れることもありませんでした。
スマホリングとして使える”取っ手”付き
さらにさらに、中指を通す”取っ手”が付いているのでスマホリングとしても使えます。
1,500gまで耐えられる磁石が内蔵されてる・・ってことで、このまま振り回しても全然落下する気配がないほど磁石は超強力で安定性もかなり高めでした。
まとめ : ESR HaloLock GEOウォレットスタンド レビュー
ということで、ESRの新型ウォレット:HaloLock GEOウォレットスタンドをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。
- 「探す」機能を搭載した世界初のMagSafeウォレット
- ウォレット本体の位置をリアルタイムで追跡できる
- 機能性が高すぎる(探す・ウォレット・スタンド・リングとしても使える)
- 磁石が超強力(純正の2倍)でiPhoneから落下しにくい
- バッテリー内蔵で少し重量感あり
- 約1.3cmと中々の厚みがある
- サイズ感が若干大きめ(iPhone 12/13 mini非対応)
個人的には、これ以上の機能を詰め込んだMagSafeアクセサリーって存在しないでしょ・・と思ったほど、機能性が高すぎるMagSafeウォレットでした。
対して気になったところは、中々の厚みがあるということ。これだけ豊富な機能が付いてるので仕方ありませんが・・横から見てもiPhoneと同じくらいの厚みが・・。
ポケットに入れたり日常使いするには全然問題ない厚みですが、こうやって横から見るとスマートではありませんよね・・仕方ないのですが。。
とは言いつつ、純正ウォレットにはないリアルタイムで追跡できる”探す”が付いたウォレットは世界初。AirTagに近い価格でウォレットやスタンドが使える・・と思えばめちゃくちゃお買い得ではないでしょうか。
「ウォレットにAirTagが付いてれば最高だよね」という人にピッタリなMagSafeアクセサリーになりそう!
ということで本記事は以上です。気になっていた方の参考になれば!
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