HUAWEI FreeArc レビュー | HUAWEI初のオープンイヤー型イヤホンは、フィット感も音質も想像以上でした


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
近年話題のオープンイヤー型イヤホン。2024年に注目を浴びたHUAWEI FreeClipは、イヤーカフ型とは思えないほどの音質と装着感の良さで今でも愛用中。
そんなHUAWEIから耳掛けタイプのオープンイヤー型イヤホン「HUAWEI FreeArc」が新登場しました。グリーン、ブラック、グレーの3色を備え、価格は18,800円。


HUAWEI FreeArcの一番の魅力は、フィット感が超優秀であること。Ni-Ti形状記憶合金と35A液状シリコンを採用することで、弾力がありつつ崩れない快適なフィット感を実現。他のオープンイヤー型イヤホンとは格別のつけ心地の良さがありました。
今回メーカーよりサンプルを送ってもらってしばらく使ってみたので、使用感や音質・デザイン面も含めて「HUAWEI FreeArc」をレビューしていきます。
- HUAWEI:FreeArcをレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
HUAWEI : FreeArcの「特徴」
| 製品名 | FreeArc |
|---|---|
| メーカー | HUAWEI |
| ドライバー | 17x12mm 高感度ドライバーユニット |
| 対応コーデック | SBC/AAC |
| 通話ノイズリダクション | 片側2マイク+風ノイズ低減設計+DNNノイズキャンセリング |
| マルチポイント | 対応 |
| タッチコントロール | 対応 |
| 連続再生時間 | 単体7時間(ケース込28時間) |
| 急速充電 | 対応 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 防塵防滴 | IP57 |
| カラバリ | グリーン ブラック グレー |
| サイズ | 45.4×18.35×47.5mm(イヤホン) 67.8×67.8×26.5mm(ケース) |
| 重量 | 8.9g(イヤホン) 67g(ケース) |
| 価格 | 18,800円 |
HUAWEIからオープンイヤー型イヤホンとして新登場した「FreeArc」。クラウドファンディングサイト”GREEN“にて先行販売されていて、目標金額3,000%オーバーの支援金を集めた話題のイヤホンです。


いわゆる、耳にかけるタイプのオープンイヤー型イヤホン。オープンイヤーはラインナップが豊富な反面、装着感・音質などの課題も豊富。そんな中、HUAWEIは後発として参入しましたが、後発のメリットを活かしてオープンイヤーの課題を全て払拭してくれたのが今回の新作。
Ni-Ti形状記憶合金による運動中でもズレない安定感、35A液状シリコーンによる快適な装着感、17x12mm高感度ドライバーによるパワフルな低音など、オープンイヤーの課題を全てクリアしてます。


同梱品は、イヤホン+充電ケースと取説のみ。充電ケーブルは付属しません。


カラバリは全部で3色。全てのカラーがつや消し加工が施されているので、FreeClipのようなギラギラ感が苦手な方でも安心して付けられるカラーが揃ってます。


HUAWEI:FreeArcの使用感


マットな質感で落ち着きのあるデザイン
まずケース外観がこちら。角が丸みを帯びた正方形で、手触りはサラサラしてます。全体的にマットな質感なので、悪目立ちもせずに落ち着いた印象を感じるデザインです。




中を開けるとイヤホンはクロスして収納されてます。オープンイヤー型では比較的コンパクトな設計ですね。ペアリングボタンも中に配置されてます。


イヤホン外観は、ケース同様にマットな質感でサラサラした手触り。角張りがなく曲線が多いデザインなので、男女問わず装着しやすい見た目かと思います。




オープンイヤー型でトップレベルの装着感
HUAWEI FreeArcで特筆したいのは、装着感の良さ。いろんなメーカーのオープンイヤー型を体験してきましたが、装着感は群を抜いてます。ポイントは主に次の3つ。
- ゴールデンアングルサポート(三角形設計)
- C-bridge Design
- 重心バランス設計
まずは1つ目の「ゴールデンアングルサポート」。これは装着時に耳に触れる3点が三角形を描くことで、ズレなしの安定感を実現してるというもの。一般的なオープンイヤー型は2点なので、FreeArcは3点と安定性が高いことが特徴的。


2つ目は、「C-bridge Design」。FreeClipでも採用されていたNi-Ti形状合金を採用し、ほど良い弾力性があることで快適なつけやすさを実現。


3つ目は、「重心バランス設計」。バッテリー、アコースティックボール、C-bridge Designの重心部分の重さを調整することで安定したバランス感覚を実現。


これらを組み合わせることで、ズレにくく揺れにくく安定性のある装着感を実現。ランニングはもちろん、逆立ちや飛び跳ねるような激しい動きをするワークアウトもズレなし。FreeArcの安定感はかなり高いです。
重さは片側約8.9gと、オープンイヤー型では軽めの部類に入ります。


肌に優しい35A液状シリコーンを使っていてサラサラしているので、付け心地もソフトで優しい感じ。何度でも言いますがこのフィット感に驚愕。装着時の違和感を極力減らしたい方には最適なイヤホンと言えそうです。ちなみに、防塵防滴性能はIP57。雨や汗をかいたままの運動でも気兼ねなく使えます。
10分の充電で3時間再生できる急速充電&マルチポイントに対応
FreeArcの充電性能は、イヤホン単体で約7時間・ケース併用で約28時間再生が可能。わずか10分の充電で3時間再生ができる急速充電にも対応しています。


ただし、ワイヤレス充電は非対応。オープンイヤー型でワイヤレス充電対応は見たことがないので構造上難しいんですかね?
また、最大2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントにも対応。切り替えは大きな遅延もなくシームレスでストレス無しでした。
バランスの取れたクリアな音質
FreeArcは、17×12mm高感度ドライバーユニットを搭載。低音域には柔らかく弾力性のあるPUチタンプレーティング複合振動板を使い、高音域はPENチタンコーティングを採用することで、低音に迫力を持たせて、高音は高い解像度を再現。
音質の評価は次の通り
総評としては、どの音域も聞きやすいバランスの取れたクリアなサウンドという印象でした。中音域・高音域ともにしっかり出ていて、低音もバランス的には十二分。ボーカルもこもった感じもなく、全体的に聴きやすい印象を受けました。


オープンイヤー型という特性上、(カナル型と比べると)低音の響くような迫力さは欠けますが、響き方が自然でジャンル問わず聴きやすさあり。スポーツ時だけでなく、ながら聴きという面でも扱いやすいイヤホンだと思います。
細かな調整は専用アプリ「HUAWEI AI Life」から
設定アプリは「HUAWEI AI Life」が用意されてます。執筆時(2025年3月)では、プリセットが4つ用意されていて、EQのカスタマイズ、イヤホンの検索、ジェスチャー操作など各種設定をカスタマイズできます。


タッチコントロールの感度も良好で、タップ・長押し・スワイプの動作に各機能を割り振ることが可能。スワイプに音量調整を割り当てれば直感的にコントロールできますし、エンクロージャの側面を持つようにすれば誤動作がなくなるので操作性も大満足でした。
日常使いであれば音漏れは気にする必要なし
オープンイヤー型は音漏れが心配ですが、FreeArcは音漏れにも力を入れてます。具体的には、指向性音声伝送技術により、音を出すスピーカーとは反対側に逆位相の音波を出すことで音漏れを軽減してます。


通常の音量(5%〜60%ほど)で使う分には、周囲への音漏れはほぼわからないレベルでした。60〜70%くらいの音量にすると、少しシャカシャカするかな?というレベル。日常使いであれば全く音漏れを気にせず使えると思います。
Webミーティングでも使いやすい通話ノイズリダイレクション
最後に通話性能について。FreeArcは、独自のノイズリダイレクションアルゴリズムを搭載した2つのマイクにより、声とノイズを自動識別することで自分の声をクリアに届けられます。

Webミーティングで試してみましたが、声の違和感も少なく、ノイズをしっかりとカットしてくれました。屋外のロードノイズ、騒がしい環境、移動中でもノイズをカットしていたので、普段使い・ワークアウト・オンライン会議など多様なシーンでも気兼ねなく使えそうです。
まとめ : ながら聴きの最高峰「HUAWEI FreeArc」で新しいリスニング体験


ということで、HUAWEI初となる耳掛け式オープンイヤー型イヤホン「FreeArc」をレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。


- トップレベルのフィット感&安定感
- バランスの取れたクリアな音質
- 10分の充電で3時間再生できる急速充電に対応
- シームレスに切り替わるマルチポイントに対応
- ワイヤレス充電は非対応
- 低音域は迫力に欠けるシーンはある
HUAWEIからは後発となったオープンイヤー型の「HUAWEI FreeArc」。完成度はかなり高いイヤホンとなったのではないでしょうか。特に、装着感が他メーカーよりずば抜けて良い。安定性があるのでズレないですし、装着時の不快感も全くない。これから長く愛用することになりそうです!
装着感、音質、デザインどれを取っても満足度が高いイヤホンなので、オープンイヤー型をお探しの方はぜひ手にとって体感してみていただきたいです!
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