耳を塞がないオープンイヤーイヤホン「HUAWEI FreeClip」新色ベージュ レビュー


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
快適な着け心地と周りの音を拾えるで有名なオープンイヤーイヤホン「FreeClip」の新色ベージュがHUAWEIより新登場。従来のブラック・パープルに加えた新カラーで、価格は27,800円。


従来のブラックやパープルは、光沢のあるギラギラした色合いが印象的でしたが、今作はツヤ消しベージュ。肌の色味とマッチしてるので、オープンイヤーならではの”装着時の見た目”が気になる方も着けやすいイヤホンであることが特徴的。
周囲の音が拾いやすいオープンイヤーの形状、通話もクリアでマイク品質も良しな「HUAWEI FreeClip」。外観や使用感を含めてレビューしていきます。
- HUAWEI:FreeClipをレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
HUAWEI : FreeClipの「特徴」
HUAWEIのFreeClipといえば、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で5,800万円超の支援金を集めた話題のイヤホン。その後同ブランドの中で3ヶ月の販売額が過去最高を記録するなど、HUAWEIの中でも代表的なイヤホンであることが特徴的。
特徴をざっくりとまとめると、次の通りです。
- 耳を塞がない”ながら聴き”できるオープンイヤー型イヤホン
- 快適な装着感と安定感のあるC-Bridge Design採用
- 左右対称のデザイン(片耳再生も可)
- 通話ノイズリダクションによるクリアな音声通話
- 片耳5.6gと驚きの軽さ
- 10.8mmダイナミックドライバー搭載
- イヤホン単体で最大8時間の連続再生(ケース込みで36時間)
- 防塵防滴性能:IP54
- カラバリ:3色
- ブラック、パープル、ベージュ(新色)
- 価格:27,800円
HUAWEI「FreeClip」は、耳をふさがないでお馴染みの開放型のワイヤレスイヤホン。従来のカナル型やインナーイヤー型とは異なり、耳に直接入れないので圧迫感がないことが魅力的。


片耳5.6gとめちゃくちゃ軽量でサイズ感もかなりコンパクト。左右を区別することなく使える左右対称のデザインなので、サッと使える扱いやすさがあります。もちろん、片耳再生にも対応してます。


同梱品は次の通りです。


従来のブラックやパープルはツヤ有りで少しギラギラ感がありましたが、今作はマット調のツヤ消し仕上げで新色「ベージュ」が登場。いずれもHUAWEI公式サイトから購入できます。
ベージュ | ブラック | パープル |
---|---|---|
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HUAWEI FreeClipの使用感


左右対称のコンパクトなデザイン
イヤホン外観がこちら。イヤホンは、球体の”アコースティックボール”と耳の裏側に配置する”コンフォートビーンズ”、これらを繋ぐ”C-bridge”というパーツから構成されていて、圧倒的な装着感と安定感を両立したデザインが特徴的。


イヤホン単体は左右対称のデザインで、左右を区別することなく装着可能で、装着時に左右の耳を自動識別してくれます。
新色ベージュは、肌と馴染みやすい色合いで、従来のギラギラ感が苦手だった方にも気兼ねなく使える色味だと思います。


超軽量設計でフィット感は快適
FreeClipの重さは、片耳5.6gと超軽量設計。長時間装着したときの不快感や違和感のない”軽さ”が魅力的です。


1万人以上のデータをもとに人間工学に基づき最適化されたデザインで、様々な耳のサイズ・形状でも合いやすく激しい運動でも落ちにくいフィット感に優れてます。実際に装着しランニングをしてみましたが、落ちない・ズレなしで装着感は良好でした。
アコースティックボールとコンフォートビーンズを繋ぐC-Bridgeは、形状記憶合金であるニッケルチタン合金ワイヤーを採用。程よい弾力性がある素材からこの快適な着けやすさを実現してます。

最大36時間のロングバッテリー&マルチポイントに対応
HUAWEI FreeClipは、ケース込みで最大36時間・イヤホン単体で8時間再生と、オープンイヤー型では最高クラスのロングバッテリーを搭載。10分間の充電で最大3時間使える急速充電にも対応してます。


また、iOS・Androidにも対応した最大2台のデバイスに同時アクセスができるマルチポイントも搭載。Bluetooth 5.3に対応し、専用アプリをインストールすれば、イヤホン単体での音量調整やサウンド効果もカスタマイズできます。※詳細は後述
HUAWEI AI Lifeアプリから細かな設定が可能
専用アプリ「HUAWEI AI Life」をスマホにインストールすれば、サウンド効果やジェスチャー効果を細かく設定できます。
2024年7月時点では、サウンド効果が4種類(デフォルト、高揚、高音強調、音声)しか選べませんが、近日ではイヤホン単体の音量調整に対応したなど、アップデートでどんどん追加されてる現況。


他にも、ダブルタップ/トリプルタップ時のジェスチャー機能の割り振りをはじめ、低オーディオ遅延のON/OFF、騒音時に音量増加のON/OFFなどかゆいところに手が届く機能も搭載。これからのアップデートが楽しみです!
オープンイヤー型でも聴きやすいバランスのとれた音質
オープンイヤーの特性上、ガッツリ音楽を楽しむ方向けのイヤホンではありませんが、各音域でバランスが取れていて聴きやすさがある印象を受けました。
中音域・高音域はしっかりと存在感が出ていてキレも良く、ボーカルも聴きやすくぼやけがない感じで個人的には好みの音質。逆に低音は、迫力さが物足りなく少し軽さを感じたので、重低音が鳴り響くロック系を好む方には少し不向きかもしれません。
構造上、上下の響きを感じにくいイヤホンですが・・横に広がっていくようなちょうど良い臨場感を感じられるので、聴き疲れしにくく、“ながら聴き”にはピッタリなイヤホンだと感じました。
ちなみに、逆音波システムを採用することで音漏れも抑えてくれるのは嬉しいポイント。


外部音波を逆音波で打消して音量調整することで、音漏れを低減する仕組み。他社のオープンイヤーと比べても差がわかるほど音漏れが抑えられていたので、出先でもプライペートな空間を楽しみたい方にはもってこいのイヤホンになりそう。
まとめ : リモートワークに最適!ながら聴きイヤホンの決定版「HUAWEI FreeClip」


ということで、HUAWEIのオープンイヤーイヤホン「FreeClip」の新色ベージュをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。


- 片耳5.6gと驚異の軽さ。圧迫感なしの快適な装着感
- 左右区別なしの左右対称デザイン(片耳再生に対応)
- 聴き疲れしにくいバランスのある音質
- 1日中楽しめる8時間のロングバッテリー(ケース込み36時間)
- 2台同時接続できるマルチポイント対応
- 低音は迫力に欠け、少し物足りなさあり
- EQ効果は種類が少ない
HUAWEI FreeClipは、C-bridge Designによるフィット感の良さと片耳5.6gという軽さから、ながら聴きにはピッタリなイヤホン。周囲の音を拾いながら音楽を楽しみ、聴き疲れもしにくい、という点では特にリモートワーカーにおすすめできるイヤホンでした。
低音は少し気になりましたが、「言ってもオープンイヤー型だし・・」と思えば許容範囲でした。アップデートで機能がどんどん改良されてるので、種類が少ないEQもこれからに期待です!


ベージュという肌に馴染みやすい新色なので、今までのギラギラ感が苦手な方にも刺さるはず!店舗によっては視聴もできるので、気になる方はぜひ手にとってチェックしてみてください。
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