MOFT 多機能キャリーケース | MacBookと相性良し。2段階ギミックのPCスタンドをレビュー
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
リモートワークが普及し、自宅⇔オフィスを行き来するシーンが増えてきた昨今。場所を選ばない働き方をされる方に必須なアクセサリーといえば、PCケースですよね。
僕もほぼ丸一日デスク作業をしてますが、長時間のデスク作業はとにかく目・腰が痛くなるので、PCを見る姿勢には特に注意してます。
そこで今回紹介するのは、MOFTから発売されているPCスタンド「多機能キャリーケース」。
一見ただのPCケースに見えますが・・実はコレ、一瞬でPCスタンドにも切り替わるスリーブケース。2023年版として新色が発売されたので、レビュー用に送っていただきました。
めちゃくちゃ軽いのに安定感もあって想像以上に良かったので、本記事では、MOFTのPCスタンド『多機能キャリーケース』をレビューしていきたいと思います。
- MOFT:多機能キャリーケース レビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
MOFT : ノートPCスタンド”多機能キャリーケース”の「特徴」
今回紹介する商品は、斬新なアクセサリーを生み出し続ける”MOFT”のノートPCスタンド『多機能キャリーケース』。ガジェット界隈では馴染みあるブランドですよね。
ざっくりと特徴をまとめると、次の通りです。
- 1秒でPCスタンドに切り替わるスリーブケース
- 2段階の角度調整が可能(7.5cm/5cm)
- 気兼ねなく持ち運びできる7mmという驚きの薄さ
- 撥水性のあるフェイクレザー採用!Macと親和性の高いデザイン
- PC周辺アクセサリーを収納できるポケット付き
- サイズ:14インチ、16インチ
- カラバリ:3色
- ミスティグレー、スモークターコイズ、サンドベージュ
- 価格:8,480円 ※14インチ
- 9,480円 ※16インチ
MOFT「多機能キャリーケース」は、ケースとスタンドを兼ね備えたPCスリーブケース。今までClasissモデルとして4つのカラーが販売されてましたが、2023年モデルの新色として、新たに3つのカラーが加わりました。
ミスティグレー | スモークターコイズ | サンドベージュ |
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PCケースには、収納だけするもの・スタンド/ハブが付いてるもの・保護力が高いものなど様々ありますが・・このMOFTケースは、スタンド角度が2段階に調整できることが特徴的。
特筆すべきは、一瞬でPCスタンドに切り替わるこの仕掛け。スリーブを折りたたむことで1秒でスタンドに早変わり。
最近の僕の作業スタイルは、34インチモニター+MacBook Airのデュアルモニターで作業してるんですが、スタンドの高さを5cmで調整すると、双方のモニターを見る目線がちょうど良い角度でお気に入りのスタイル。
さらにこのケースは、7mmと驚異的な薄さも特徴的。もちろん軽量なので持ち運びにも適してます。
サイズ展開は、「14インチ」「16インチ」の2種類。MacBookだけでなく、以下サイズのノートPCであれば収納できます。
- 14インチ:32cm×23cm×1.7cm以内
- MacBook Air(13インチ)/MacBook Pro(13/14インチ)
- 16インチ:36cm×25cm×2.0cm以内
- MacBook Air(15.3インチ)/MacBook Pro(15インチ)
同梱品は次のとおりです
ということで、デザインや使い勝手はどうか?細かくレビューしていきます
MOFT:ノートPCスタンド「多機能キャリーケース」レビュー
Macと親和性のあるデザイン
MOFT 多機能キャリーケースの外観は、ワンカラーで統一されたシンプルなデザイン。言わずもがなMacと親和性のあるカラーリングが特徴的。
表面は、スタンドになる折りたたみスリーブを搭載。裏面は、充電器やケーブル類を収納できるメッシュ構造のポケットが付いてます。
従来のフェイクレザーよりも約30%薄い素材が使われていて、見た目も上質。ステッチの作り込みも精確で、MOFTならではの安心感のある仕上がりとなってます。
サイズや重さ|持ち運び性について
本キャリーケースのサイズは、「14インチ」「16インチ」の2種類。スペックは次の通りです。
- 14インチ
- サイズ:36.0×25.5×0.7cm
- 重さ:315g
- 対応ノートPCサイズ:32×23×1.7cm以内
- 16インチ
- サイズ:40×27.7×0.7cm
- 重さ:410g
- 対応ノートPCサイズ:36×25×2.0cm以内
今回紹介するケースは、14インチ用ですが、このように13.6インチのM2 MacBook Airを収納しても余裕のあるサイズ感。
フェイクレザー採用のおかげか、触り心地も指に吸い付く感じでグリップ力も高め。ストッパー用のマグネットも強力なので、PCが落下する心配もなし。これならPCを入れたケースそのまま持ち歩けちゃいます。
スタンドの角度調整は2段階|実際に使ってみて
本スタンドは、高さを「5.0cm」と「7.5cm」の2段階に角度調整できる希少なモデル。スリーブを折りたたむことで高さ調整できる仕掛けが特徴的です。
スタンド高さ:5cm(15度)の場合
スタンド高さ5.0cmの場合がこちら。傾斜が「15度」なので、直置きよりは断然タイピングしやすい角度となってます。
多少目線が下になりますが、高すぎず・低すぎない傾斜なので、背筋もしっかりと伸ばしたタイピングが可能。大半の方はこの角度をメインとした使い方になりそうです。
個人的には、デュアルモニターとの併用がおすすめ。傾斜が15度なので、メイン⇔サブモニターも見やすい角度ですし、タイピングもしっかりと腰を据えて打ち込めます。
スタンド高さ:7.5cm(25度)の場合
こちらがスタンド高さ7.5cmの場合。傾斜は「25度」と少し高めですが目線はちょうど良い。目線が下向きになるのが嫌な方はこちらがおすすめ。
ただし角度が急すぎてタイピングには不向きなので、外付けキーボードと併用した使い方がベターです。
また、ケース下部にはPCを支えるストッパーも付属。膝置きしてもPCがズリ落ちる心配もないので、ベッドやソファー・外出先でも幅広いシーンで安定した作業ができちゃいます。
ちなみに、ケース本体の厚みが7mmと極薄ですが耐荷重も安心の設計。500mlペットボトルを20本乗せてもビクともしない安定感があるそうです。
防水性について
本ケースの素材は、耐水性のあるヴィーガンレザーを採用してるので、うっかり飲み物をこぼしてしまっても安心の防水性を持ってます。
ただし、ケース上部は露出してるのでここから水が入ると終わり。
全面保護タイプではなく、PCが濡れて故障するリスクを考えると(どのケースにも言えることですが)使用シーンはしっかりと選びましょう。
PC周辺アクセサリーを収納できるポケット付き
ケース裏面には、充電器やケーブル類を収納できるメッシュ生地のポケットが付いてます。が、アクセサリーを思いっきり入れると見た目が不格好になるのは気になるところ・・。
これアクセサリー飛び出ないの?と心配になるほど出っ張ってますが、メッシュ生地の厚みは結構分厚く、思いっきり指を出しても突き破れたりはしないのでご安心を。
ちなみに、万が一メッシュ生地に水がかかっても中のPCには浸透しないのでこの辺も安心。
見た目が不格好なのは目をつぶったとして、ポーチ不要でこのケースだけで充電器やケーブル類をセットで持ち運べるメリットは意外と大きかったりします。
まとめ : MOFT ノートPCスタンド”多機能キャリーケース” レビュー
ということで、MOFT:多機能キャリーケースをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。
- 瞬時にPCスタンドに切り替えられるスリーブケース
- 傾斜を15度/25度に2段階に調整できるギミックを搭載
- 撥水性あり!Macと親和性の高いシンプルなデザイン
- 持ち運びに最適な超軽量+極薄設計
- 撥水性はあるが、ケース上部は露出する箇所あり
- 価格はそれなりに高め
個人的には、Macと馴染みやすいシンプルなデザイン、角度調整できる面白いギミック、斬新なアクセサリーを生み出し続けるThe.MOFTな製品で大満足でした。
強いて残念な点を挙げるとすると、価格はそれなりにする‥というところでしょうか。スタンド付きのPCケースは、(モノを選ばなければ)3,000~4,000円くらいで買えてしまうので少し勇気が必要な価格かな?と感じました。
ただし、MOFTブランドを使うという優越感・安物ケースでは買えないヴィーガンレザーの質感など・・所有欲や満足感を十分に味わえたケース。MacをはじめノートPCを持ち歩くリモートワーカーの方は、ぜひお試しください。
ということで本記事は以上です。気になっている方の参考になれば幸いです!
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