Belkin 2-in-1 iPhone+Apple Watch 急速充電モバイルバッテリー レビュー | 世界初の7.5W急速充電に対応!
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
iPhone・Apple Watchベビーユーザーに必須なアイテムと言えばモバイルバッテリー。特にApple Watchは、最大18時間(Ultraは、36時間)とバッテリー持ちが悪く、「充電し忘れた・・」なんて日常であるある。精神的にもモバイルバッテリーがあると安心感がまるで違いますよね。
そこで今回紹介するのは、Apple WatchだけでなくiPhoneも同時に充電できるBelkinの「2-in-1 急速充電対応モバイルバッテリー」。
10,000mAhと大容量タイプで、Apple Watchを45分で0%→80%まで急速充電が可能。Apple公認の”Made for Apple Watch”にも対応してます。
今回レビュー用に送っていただいたので、本記事ではBelkinの『2-in-1 iPhone+Apple Watch 急速充電モバイルバッテリー』をレビューしてきます。
バッテリー容量が高く、Apple Watchと併せてiPhoneも同時充電できるモデル!コンパクトサイズで扱いやすかったです!
充電性能や使い勝手はどうか?を中心に紹介しますので、気になっている方はぜひ最後までご覧ください。
- Belkin:2-in-1 iPhone+Apple Watchモバイルバッテリー レビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
- 過去モデル「モバイルバッテリー」を比較紹介
Belkin:2-in-1 iPhone+Apple Watch 急速充電モバイルバッテリーの「特徴」
今回紹介する商品は、Apple公式でも取り扱いされている馴染みあるブランド”Belkin”の『2-in-1 iPhone+Apple Watch 急速充電モバイルバッテリー』。
ざっくりと特徴をまとめると、次の通りです。
- 10,000mAhと大容量タイプのモバイルバッテリー
- Apple Watch:14回までフル充電可
- iPhone:2回までフル充電可
- Apple Watch:7.5Wの急速充電に対応(45分で0%→80%まで充電可能)
- AirPods Pro 2のワイヤレス充電にも対応
- iPhone:最大20Wの急速充電に対応 ※USB-C PD3.0対応
- パススルー充電に対応(Apple Watchを充電しながらバッテリー本体も同時充電できる)
- 安心安全の”MFi認証”を取得済み
- 2年+2,500ドル相当のメーカー保証付き
- カラバリ:ブラック
- 価格:約13,000円
Belkinの「BoostCharger Pro 急速充電ワイヤレス充電器」は、iPhoneとApple Watchを同時に充電できるモバイルバッテリー。
Apple Watch 8は「約14回」、iPhone 14の場合は「約2回」までフル充電可能で、10,000mAhと大容量モデルであることが特徴的。
特筆すべきは、Apple Watchで最大7.5Wの急速充電に対応していること。僕が知りうるモバイルバッテリーの中で、7.5W対応は初めて!
(急速充電対応の)Apple Watch 7/8/Ultra以降で使えるモデルですが、ワイヤレスでこの機能は嬉しいですよね
また、パススルー充電にも対応してるので、Apple Watchを充電しながらモバイルバッテリー本体も同時に充電できます。
バッテリー先端にはUSB-C(PD 3.0)ポート搭載で、iPhoneやGalaxy S23シリーズなどのスマホに最大20Wで急速充電もできます。
価格は約13,000円とそれなりに高めですが、Appleが定めた性能基準をクリアした”MFi認証”を取得。Amazonなどで販売されてる安めのモバイルバッテリーって、MFi認証がないものがほとんどなので・・
- 途中で充電されなくなった
- 充電速度遅すぎだろ・・
このような充電にまつわるストレスって結構あったりするじゃないですか。対して、MFi認証があればこの辺のストレスは皆無。
何ら問題なく確実に充電できる。価格は高めでもこの安心感から得られるメリットって意外と大きかったりしますよね。
ということで、充電速度やデザインはどうか?詳しくレビューしていきます!
Belkin:2-in-1 iPhone+Apple Watch 急速充電モバイルバッテリー レビュー
開封〜同梱品など
パッケージ外観は、Belkinではお馴染みの100%再生エコパッケージで登場。中も全て再生素材で、(Apple同様)カーボンニュートラルを目指す取り組みはさすがのBelkinブランド。
こちらは、同梱品
バッテリー本体に加えて、USB-C to Cケーブル(0.3m)も付属するので、購入後このまま使えるのは嬉しいですよね。
デザイン|マットブラックはいつも通りカッコいい‥
見た目はめちゃくちゃシンプルですが、全面マットブラックで上質な仕上がり。言わずもがなAppleデバイスと馴染みやすいデザインとなってます。
こちらは、Apple Watchの磁気部。前作は磁気部がプラスチックでしたが、今作はシリコンのような質感で傷が付きにくい素材へ進化しています。
先端には、USB-C端子とバッテリー状況を示すLEDインジケーター、電源ON/OFFボタンが搭載。
裏側には、電気安全基準を満たすCEマークやPSEマーク(過電流/過電圧/過熱保護など)などが薄っすら印字されてます。
また、使われている素材は全面シリコン。埃が付きやすいのは気になりますが、指に良く馴染んで落としにくいのは良き。ふかふか&サラサラした肌触りで、傷や指紋も付きにくかったです。
サイズや重さ|持ち運びやすさはどうか?
バッテリーサイズは、横幅13.5cm×縦幅5.5cm×厚み2.8cm。10,00mAhクラスなので当然なんですが、それなりにサイズ感が大きめです。
重さは、約240g。これも10,000mAhだとそんなものだよね‥という重さ。
僕がこのバッテリーを見た時の第一声は「めちゃくちゃデカっ」と思わず言葉をこぼしちゃったのですが・・よく考えれば、Apple Watchの高速充電に必要な機器(充電器+ケーブル)を揃えるよりは全然マシだなと。と言いいますか、2-in-1なのでそりゃあデカくなりますよね‥。
また、地味に良いじゃんって思ったことが、Apple Watchバンドを装着したまま充電できること。
Apple Watch磁気部の周りが少し凹んだ構造になってることで、充電中の見栄え的にもスタイリッシュ。(個人的には)このあたりの細かい配慮がある感じ、モノを選ぶ上で大事なポイントだったりします。
充電スペックについて|充電速度は?
本モバイルバッテリーの充電スペックは、こちら。
- USB-C PD入力:5.0V=3.0A/9.0V=2.22A(20W Max)
- USB-C PD出力:5.0V=3.0A/9.0V=2.22A(20W Max)
- Apple Watch ワイヤレス充電モジュール出力:2.5W/5W(Max 7.5W)
- 合計最大出力:20W(Apple Watch急速充電モジュール及びUSB-Cポート充電時)
- 容量:10,000mAh
- 充電ポート:USB-C×1
- 充電規格:Power Delivery 3.0
Apple Watchを「最大7.5W」で高速充電可能
Apple Watchの磁気部は、モバイルバッテリーとしては初の「最大7.5W」で高速充電できます。
実際に、Apple Watch 9で充電してみました
充電時間 | バッテリー残量 |
---|---|
0分 | 0% |
15分 | 27% |
30分 | 47% |
45分 | 74% |
1時間 | 88% ※参考 |
1時間20分 | 100% ※参考 |
結果、約45分で0%→74%までApple Watchを高速充電できてました。80%までは届きませんでしたが、充電状態は環境によって変化するものなので、こんなものかな‥という感じ。
今回計測したのは、急速充電に対応しているApple Watch 9。公式では、Series 7/8/Ultra以外のモデルは、2.5W出力となるので、非対応モデルをお使いの方は少し注意が必要です。
※Apple Watch S7/S8/Ultra以外モデルの場合、2.5Wの出力になります。Apple Watch S7/S8/Ultraの場合、標準電流制限5V/1.0A(5W)、瞬時電流1.5A(最大7.5W)の電力供給になります。AirPodsへのワイヤレス充電の場合、最大5Wの電力供給になります(AirPods各モデルの許容範囲により変更する場合がございます)
Belkin:2-in-1 モバイルバッテリー|Amazon
Apple Watchのモバイルバッテリーで最大7.5W出力は(僕が知ってる限り)コレしか無いので、少しでも速度を求める方には必然的にコレ一択という選択になりそうです!
iPhoneを「最大20W」で高速充電可能
iPhoneを充電する場合は、バッテリー搭載のUSB-C端子に差し込むことで「最大20W」で高速充電できます。
試しにiPhone 14 Proを使って充電してみました
充電時間 | バッテリー残量 |
---|---|
0分 | 0% |
15分 | 31% |
30分 | 58% |
45分 | 76% |
1時間 | 84% ※参考 |
充電速度は、(スペック通り)約30分で0%→58%まで充電できることを確認できました。
Apple公式では、”約30分でiPhone 8以降のバッテリーを最大 50 パーセントまで高速充電できます“と記載があるので、公式通り以上の数値がしっかり出てることが分かります。
ちなみに80%→100%までは、バッテリー充電の最適化をONにしてて数値が変動するので、ここでは計測していません。
パススルー充電に対応|2台同時充電の速度はどうか?
本バッテリーは、Apple Watchを充電しながらバッテリー本体を充電できるパススルー充電にも対応。
また、Apple WatchとiPhoneの2台同時充電にも対応。その出力を計測してみました。
Apple Watchも充電してるのに、iPhone出力が全然落ちてなくて驚き。公式のスペック通り20W近く出てるので、どちらにも依存してる僕みたいなヘビーユーザーには嬉しい速度になりそう。
その他、バッテリー本体のフル充電までにかかる時間は、約2.9時間(30W以上の充電器とUSB-Cケーブルを使う必要あり)となってます。
過去モデル「モバイルバッテリー」を比較紹介
Apple Watchのモバイルバッテリーで有名な一つが”BoostCharge“。同じくBelkinから発売されているコンパクトなサイズ感が魅力的なモバイルバッテリーです。
本項ではこのモバイルバッテリーと比較しますので、バッテリー選びの一つとして参考にしてみてください
商品名 | 2-in-1 iPhone+Apple Watch | BOOST CHARGE |
---|---|---|
型番 | BPD005 | F8J233BTBLK-A |
外観 | ||
バッテリー容量 | 10,000mAh | 2,200mAh |
MFi認証 | ◯ | ◯ |
充電端子 | USB-C | microUSB |
パススルー充電 | ◯ | ー |
iPhoneの充電 | ◯(20W) | ー |
サイズ(cm) | 13.5×5.5×2.8 | 7.9×4.2×1.7 |
重さ | 約240g | 約70g |
価格 | 約13,000円 | 約5,700円 |
大きな違いとしては、バッテリー容量が異なること。BoostChargeのバッテリー容量は、2,200mAhでApple Watchを約3.5回フル充電できますが、iPhoneの充電ができないモデルとなってます。
また、サイズ感もかなり違うので「iPhoneの充電は別にいらないや‥」という方には、コンパクトサイズが魅力的なBoostChargeの方がおすすめ。
価格も倍以上違うので、iPhoneの充電が不要な方は、BoostChargeも検討してみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらでレビューしています
まとめ : Belkin 2-in-1 iPhone+Apple Watch 急速充電モバイルバッテリー レビュー
ということで、Belkinの2-in-1 iPhone+Apple Watchモバイルバッテリーをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。
- Apple Watchを最大7.5Wで急速充電可能(45分で0%→80%)
- iPhoneを最大20Wで急速充電可能(PD 3.0対応)
- 10,000mAhの大容量モデル
- パススルー充電対応
- MFi認証済みデバイス
- サイズ感は少し大きめ
- 価格はそれなりに高め
Apple Watchを最大7.5W充電するには、Series 7/8/Ultra以降のモデルを使う・・という条件がありますが、Apple Watch 9やiPhoneを速度を落とさず充電できましたし、特にApple Watchをケーブルレスで充電できるのは扱いやすかったです。
ただしサイズがちょっと大きめなのは気になるところ。10,000mAhとそれなりに繰り返し使える大容量タイプなので、日々持ち歩くポーチに入れっぱでもちょっと場所を取るかな・・といった感じ。
とはいえApple WatchやiPhoneの電池切れに悩まされるストレスから解放してくれるアイテム。特にApple Watchヘビーユーザーは、一つ持っておいてもいいかな?と感じました。
ということで本記事はこれにて終わり。気になっている方の参考になれば幸いです!
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