テレワークに必須なおすすめアプリ9選|無料で使えるアプリも


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
「テレワークに必須なおすすめアプリ9選」を知りたい方へ。
新型コロナウィルスの影響から、在宅で仕事をする「テレワーク」を実施している企業が急激に増えていますね。テレワークを実施することで、作業の集中力UP・通勤時間の削減から作業の効率化を図ることができます。
しかし、テレワークで作業の効率化を図るためには、必須ツールである「アプリ」が必須条件です。
テレワークを実施するにあたり、以下のような課題で困っている方は、当記事必見です。
- テレワークをするために、最低限必要な「アプリ」はどんなものがあるか?
- Web/TV会議をするための「Web会議アプリ」は?
- 社員同士のコミュニケーション不足を解決する「チャットアプリ」は?
- Office・テレワークの行き来に必要な「クラウドストレージアプリ」は?
“テレワークで作業を効率化するためには必須なアプリ”をテーマとして、本記事では、テレワークに必須なおすすめアプリ9選について、特徴や機能を踏まえ解説をしていきます。
- テレワークに必須なおすすめアプリ9選を解説
- 各アプリの特徴や機能を比較
テレワークに必須なおすすめアプリ9選|無料で使えるアプリも
“テレワークで作業の効率化を図るためには必要不可欠なアプリ”をテーマに、「Web会議系」「チャット系」「クラウドストレージ系」の3つの観点から、おすすめアプリ9選について紹介をしていきます。
また、各アプリの「特徴、機能・金額」も合わせて紹介していきます。
※2020年5月時点の情報となります
テレワークに必須なアプリ9選一覧
- Web会議系
- Zoom
- Skype
- Cisco Webex Meetings
- チャット系
- Slack
- Chatwork
- クラウドストレージ系
- iCloud Drive
- Dropbox
- EverNote
- Google Drive
「Web会議系」のテレワークおすすめアプリ
テレビ会議をすることができる「Web会議系」のおすすめアプリ。PCやスマホ・タブレットがあれば、いつでも・どこにいてもテレビ会議を実施することが可能です。移動時間を削減できる為、今や必須ツールの一つです。
Zoom
国内でも普及率が高い「Zoom Cloud Meetings」。
- 特徴、機能
- 軽くて高画質な上に、無料(一部有料)で利用可能な「Web会議」アプリ
- 複雑な操作性がなく、初めての利用でもカンタンに接続できるシンプルなデザイン性
- Web会議をしながら、“チャット”を利用可能
- 最大100人までのWeb会議が可能
- 安定した通信接続が可能で、通話が途切れることが少ない
- パワーポイントなどのデータ・資料の“画面共有”が可能
- 無料版は、最大40分まで時間制限有り(再接続すれば、再度利用は可能)
- 会議の開催者は、アカウント登録が必要(参加者は、アカウント登録の必要がなく、招待されたURLより会議の参加が可能)
- 金額
- 無料版:¥0
- プロ版:¥2,000月/ホスト
- ビジネス版:¥2,700月/ホスト
- 企業版:¥2,700月/ホスト
テレワークのWeb会議=Zoomという程、急激に伸びているWeb会議アプリであるZoomは、個人的にもお世話になっているアプリの一つです。
会議を開催する側は、アカウントを作成する必要はありますが、参加者側は、”ミーティングID”と”パスワード”を開催者側から聞く(またはURL)で参加するだけで、すぐに会議に参加できるかんたんな接続さが特徴的です。
無料版は、40分以上連続して通信を行うと切れるというデメリットはありますが、会議を再開催すれば、更に40分利用することが可能です。
また、見た目のデザインもシンプルかつ分かりやすく、はじめてWeb会議を行いたい方にもオススメのアプリの一つです!
Skype
誰もが知るWeb会議・通話アプリである「Skype」。
- 特徴、機能
- 無料で利用することが可能な音声品質も高い「通話・ビデオ通話」アプリ
- Skype for Businessなど、ビジネスシーンでの利用者数が多い
- 1ヶ月の最大通話時間が、100時間と長い
- 通話しながら“チャット”も可能
- 最大50人との同時接続が可能
- 画面共有/画面分割が可能
- 強固で安心なセキュリティ
- 通信が切れるケースが少し多い
- 有料プランであれば、固定電話・国際電話の発信が可能
- Office365と連携したオンライン会議機能が利用可能
- 金額
- 無料版:¥0
- 通話オプション(米国):¥350/月
- 通話オプション(インド):¥950/月
- 通オプション(北米):¥850/月
昔から通話・ビデオ通話アプリとして利用されてきたSkypeは、個人・法人としても無料で利用することが可能です。
個人的にも愛用してきたアプリの一つで、たまに通信が途切れるデメリットはありますが、1ヶ月の最大通話時間が、100時間と長いことが特徴的です。
画面共有/分割も操作性に不便を感じることはなく、大切な会議・打合せでも時間を気にすることなく(Zoomと比較して)Web会議をすることが可能です。
Cisco Webex Meetings
世界中でも利用されているネットワーク機器販売会社である”シスコシステムズ”が提供するWeb会議アプリ「Cisco Webex Meetings」。
- 特徴、機能
- 世界で最も利用されているWeb会議システムの一つ
- 720pの高画質な映像が特徴
- 利用できるデバイスが、スマホ・Windows・Mac・Linuxなど全てに対応
- 画面、ファイル共有が可能(ホワイトボードへの書き込みなどリアルタイムで編集が可能)
- 映像の「録画」機能を搭載
- 参加者への「アンケート機能」を搭載
- 安心なセキュリティ(Cisco独自の暗号化技術を採用)
- 金額
- 無料:¥0/月
- Starter:¥1,490/月
- Plus:¥1,980/月
- Business:¥2,980/月
数あるWeb会議システムでも最も利用者数が多い「Cisco Webex Meetings」は、映像品質・録画・共有機能などを含めてトップクラスのWeb会議システムです。
世界シェア率も高いことから、利用ユーザーは安心な”Webex”ですが、画面共有機能も優れています。
会議では、パワーポイント・ワードなどのドキュメントを見る機会が多いと思います。が、このドキュメントに参加者が自由に書き込みできるホワイトボード機能を搭載している為、テレワークでも、まるで会議室でミーティングを行っているような感覚を味わうことができるでしょう。
「チャット系」のテレワークおすすめアプリ
メールで連絡を取り合うよりも効率的な「チャット系」アプリ。社員の連絡手段のみではなく、コミュニケーションツールとしても活用できます。
Slack
チャットアプリの代表格である「Slack」。
- 特徴、機能
- 1日の利用ユーザーが1,000万人超えのビジネスでのユーザーが多い「チャット型アプリ」
- 1対1、グループなどメッセージのやり取りが可能
- チャットしながら「通話」することも可能
- チーム・プロジェクト毎に”チャンネル”を作成し、情報整理が可能
- Slack上でファイルの共有/編集が可能
- SNSとの連携が豊富
- 無料版は、一部制限あり(ファイルの容量制限、過去の投稿検索ができないなど)
- 金額
- 無料版:¥0
- スタンダードプラン:¥850/月
- プラス:¥1,600/月
- Enterprise Grid:見積必要/月
全世界で有名なSlackアプリは、テレワークには欠かせない必須アプリとも言えるでしょう。LINE同様に、シンプルなメッセージのやり取りが可能です。
Slackのメリットの一つは、アプリ上でファイルの共有や編集ができることです。チームメンバー全員で、ファイルの共有/編集を行うことで、一つのプロジェクト完了の効率化を図ることが可能です。
Chatwork
26.4万社以上の企業利用されており、全世界で利用されているビジネスチャットアプリ「Chatwork」。
- 特徴、機能
- 30台男性の利用者数が最も多く、日本発のビジネス向け「チャット」アプリ
- ビデオ通話・音声通話機能も搭載
- 各自で行うべき「タスク」管理機能を搭載
- プロジェクト・チームごとにチャットを作成し、ビジネス用としては最適
- 暗号化された信頼性のあるセキュリティ
- メッセージ受信の「ポップアップ通知」が可能
- 金額
- 無料プラン:¥0/月
- パーソナル:¥400/月
- ビジネス:¥500/月
- エンタープライズ:¥800/月
Slack同様に、音声・ビデオ通話可能なビジネスチャットアプリの一つです。
Chatworkの特徴は、各自で行うべき「タスク管理」機能が優秀である点です。各メンバーごとにすべき項目をタスク化し、進捗具合や期日などを設け、抜け漏れを防ぐことができます。
1プロジェクトを完了するために、メンバー・リーダー共に進捗状況を整理できる為、ビジネスとしての利用に最適なアプリです。
「クラウドストレージ系」のテレワークおすすめアプリ
オンライン上に、データ(ファイル)を共有することができる「クラウドストレージ系」アプリ。個人だけではなく、チームとしてファイル共有が可能ですので、データ送付の手間が省け、スムーズな情報共有が可能になります。
iCloud Drive
Appleユーザーは必需ツールの一つである「iCloud Drive」。
- 特徴、機能
- Appleが提供するオンラインストレージサービス
- 写真、動画などのデータをiPhone・iPad・iPod touch・Mac・Windows PCなど、全てのデバイスに保存・同期・編集が可能
- Appleユーザーであれば、「ファイル」アプリとして統一されている
- 各デバイスのバックアップとしても活用可能
- 金額
- 5GB:¥0/月
- 50GB:¥130/月
- 200GB:¥400/月(ファミリー共有可能)
- 2TB:¥1,300/月(ファミリー共有可能)
Appleが提供するクラウドストレージサービスである「iCloud Drive」は、チームとして利用するよりは、個人向けの利用としておすすめです。
テレワークでは、社内⇔Officeの行き来をする必要がある為、情報漏洩に厳しい現代では、機密データの持ち運びは警戒する必要があります。
iCloudとして、Appleデバイスのバックアップとしても活用できる「iCloud Drive」は、”オンライン”のストレージサービスの為、データの持ち運びも心配不要です。
「iCloud Drive」について、以下記事にも記載をしていますので、気になる方は合わせて参考にしてみて下さい。


Dropbox
全世界で5億人以上が利用しているクラウドストレージアプリの「Dropbox」。
- 特徴、機能
- 全世界で5億人以上が利用している「クラウドストレージアプリ」の代表格
- いつでも・どこでも、全デバイスからファイルのアクセスが可能
- 自動バックアップ・ファイルの復元が可能(一部有料)
- 大容量ファイルも、かんたん操作で自動保存・同期が可能
- PC・タブレット・スマホなど様々なデバイスに対応
- 他アプリとの連動が可能
- 個人、チームメンバーの複数の人データ共有/編集が可能
- 個人プランは、保存できるファイルの2GBまでと容量制限有り
- 金額
- Dropbox Basis:¥0(2GBまで)
- Dropbox Business(Standard):¥1,250/月(2TB)
- Dropbox Business(Advanced):¥2,000/月(必要に応じて)
- Dropbox Business(Enterprise):見積必要(必要に応じて)
「Dropbox」は、個人・チームとしてもファイル共有が可能なクラウドストレージアプリの代表格とも言えます。
個人プランだと、ファイルの保存容量が2GBと制限はありますが、何よりもシンプルな操作性と利便性が高いことが特徴的です。
Dropbox内のデータと誤って削除した場合でも、ファイルは30日間クラウド上に保存されます(Businessプランは、120日間)。また、万が一の盗難・故障時でも、”遠隔削除”機能が付いている為、セキュリティ面も安心して利用することができるおすすめのクラウドストレージサービスの一つです。
Evernote
昔から愛されているクラウドストレージアプリの「Evernote」。
- 特徴、機能
- メモ・テキスト・写真などのデータをまとめて管理できる「メモ帳型のアプリ」
- 保存したノートをカテゴリ化し、整理・管理が可能
- タスク化が可能で、チームの進捗状況の把握することができる
- (LINEのような)「チャット機能」を搭載
- 無料プランは、デバイス同期台数が2台と少ない
- (Businessプランでは)名刺管理機能を搭載
- 金額
- 無料:¥0
- プレミアム:¥600/月
- Business:¥1,100/ユーザ・月
クラウドストレージサービスではありますが、他アプリと違うところは「メモ帳型」であることが特徴的です。
個人(無料)プランでは、月間アップロード容量が最大60MBとなるため、ビジネスとしての利用であれば、プレミアムプラン以上の契約が必須となるでしょう。
Businessプランでは、一つのプロジェクトを一つのノートブックにまとめて、チームで管理し、各々の作業の進捗具合を確認し合うことが可能です。
大容量のクラウドストレージサービス利用には向いてないアプリですが、”メモ帳型アプリ”として、データ共有・管理できる点は優秀なアプリの一つです。
Google Drive
クラウドストレージサービスといえばコレ!と言われる利用者数が多い「Google Drive」。
- 特徴、機能
- Googleが提供する「クラウドストレージ」アプリ
- 写真・動画、Word・Excelなどの大容量データも保存することが可能
- Googleアカウントがあれば、無料で利用することが可能
- 各ファイルの作業状況の自動同期が可能
- 無料で15GBまで利用できるストレージ容量
- Google Driveの有料プランは、「Google One」サービス名で提供
- 写真を撮るだけで、”PDF”ファイルとして保存可能
- Google独自の暗号化されたセキュリテイの高さ
- 金額
- 15GB:¥0/月
- 100GB:¥250/月
- 200GB:¥380/月
- 2TB:¥1,300/月
- 10TB:¥13,000/月
- 20TB:¥26,000/月
- 30TB:¥39,000/月
世界最大規模のGoogleが提供する「Google Drive」は、様々なデータ形式を保存可能なクラウドストレージサービスです。
ストレージ容量も”15GB”までは無料で利用することができる為、個人・チームとして利用するにも容量をあまり気にする必要がない点は、導入メリットの一つです。
まとめ:テレワークに必須なおすすめアプリ9選|無料で使えるアプリも
以上、テレワークに必須なおすすめアプリ9選についての紹介記事でした。
テレワークを導入するにあたって様々な課題はありますが、テレワークだからこそ利用する”Web会議システム”などの導入により、使い方次第で作業の効率化を図ることが可能ですね。
また、テレワークで作業の効率化を図るためには、このようなツール(アプリ)選びは、重要なポイントとなりますので、自身の利用目的に合わせたアプリ選びをしていきましょう!
在宅ワーク(テレワーク)に最適なガジェット18選はこちら


コメント