MENU
Category
Yuma
Web Director
Apple製品・ガジェットのレビューブログ「yuLog」の運営責任者。

Apple Watch/iPhone/MacなどのApple製品・ガジェットのレビューや使い方、生活がちょっと便利になるモノ・コトを紹介してます。

普段は、Web/ECサイトの制作運営がメイン。田舎でのんびりと生活している二児の父です。

プロフィール
商品レビュー依頼

BOOX Palma2 Pro レビュー | カラー電子ペーパー×SIM対応。”スマホじゃないスマホ”の究極系か?

本ページのリンクには一部広告が含まれています。

こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

「スマホを見るたびに目が疲れる」「寝る前にSNSや動画を見てしまって睡眠の質が下がっている⋯」スマホを使っているとそんな悩みが多い昨今。今や僕たちは液晶ディスプレイの強烈なバックライトに日々じわじわとダメージを受けているじゃないですか⋯。

そんな課題を”電子ペーパー”という技術でまるっと解決しようとしているのが、今回紹介する『BOOX Palma2 Pro』。

BOOX Palma2 Pro
BOOX Palma2 Pro

見た目はほぼスマホ、でも中身はカラーE Ink(電子ペーパー)搭載のAndroidデバイスというこのプロダクト。メーカーさんから実機をお借りしてしばらく使い込んでみたので、使用感を紹介していきたいと思います。

読書量を増やしたい方、スマホ依存から脱却したい方、出先や寝る前に電子書籍を楽しみたい方におすすめのデバイスなので、購入を検討している方はぜひ最後までお付き合いください。

本記事の内容(まとめ)
  • BOOX Palma2 Proをレビュー
    • 特徴、メリット、デメリットを紹介
Contents

BOOX Palma2 Proの「特徴」

製品名Palma2 Pro
メーカーBOOX
OSAndroid 15
CPU8コア+BSR
メモリ8GB
ストレージ128GB
ディスプレイ6.13インチHD Kaleido3
解像度モノクロ:824 × 1648 (300ppi)
カラー:412 × 824 (150ppi)
タッチ静電容量方式タッチ
Wi-Fi/Bluetooth802.11b/g/n/ac
BT 5.1
カメラ16MPカメラ(LEDフラッシュ付)
スピーカー/マイク搭載
バッテリー3950mAh
カラバリブラック、ホワイト
サイズ159 ×80×8.8mm
重量175g
価格69,800円
BOOX Palma2 Proの特徴

BOOX Palma2 Proの特徴を大きく3つにまとめると次のとおり。

  • スマホと同じ感覚で使える超コンパクトなE-inkデバイス
  • Android OSを搭載したアプリエコシステム
  • 目に優しいE-inkディスプレイと圧倒的なバッテリー持続力

BOOX Palma2 Proの最大の特徴は、そのフォームファクターにあり。本体サイズはスマホとほぼ一緒で、6.13インチのE-inkディスプレイを採用しながらも、片手でスッポリと収まるコンパクトな設計を実現しています。

スマホと同じ感覚で使える超コンパクトなE-inkデバイス

E-inkといえば大判タブレット型のイメージが強いですが、Palma2 Proはその概念を完全に払拭。ポケットに入るサイズ感は、「いつでも・どこでも読書」というライフスタイルを現実のものにしてくれる大きな武器、そんなサイズ感が魅力の一つ。

また、Android 15を搭載していて、Google Playストアからアプリをダウンロードして利用可能。Kindle、honto、BookWalkerといった主要な電子書籍アプリはもちろん、AudibleやOverDriveなどの音声コンテンツアプリも使えます。さらに、PodcastやRSSリーダーを入れれば情報収集ツールとしても活用できるので、「読書専用デバイス」という枠を超えた使い方ができる点も魅力的。

E-inkでありながら、普通のAndroidスマホと同じ感覚でアプリ管理できる
E-inkでありながら、普通のAndroidスマホと同じ感覚でアプリ管理できる

そして、E-inkディスプレイの最大のメリットは、液晶ディスプレイと比較して目への負担が大幅に少ない点にあります。電子ペーパーは紙に印刷された文字に近い反射光で文字を表示するので、ブルーライトの放出量が少なく長時間の読書でも眼精疲労を引き起こしにくいと言われていますからね。

液晶ディスプレイと比較して目への負担が大幅に少ない

さらにE-inkは静止画像の表示中にほとんど電力を消費しないという特性があるので、BOOX Palma2 Proは1回の充電で数週間にわたって使えるという驚異的なバッテリー性能を持っています。スマホのように「充電切れで使えない⋯」という悲劇が起きにくい、ストレスフリーなデバイスでもあります。

BOOX Palma2 Proの使用感

スマホ顔したE Inkデバイス

まずはデザインから。サイズは 159×80×8.8mm・重量175g と、iPhone 16 Proとほぼ同等。片手でしっかり握れるサイズ感なのでは、長時間の読書でも手が疲れにくい絶妙なバランスがありますね。

スマホ顔したE Inkデバイス

今回お借りしたのはホワイト。艶を抑えたマットな白い筐体は清潔感があって、ブラックが持つクールな雰囲気とはまた異なる印象がいい感じ。並のスマホでは出しにくい”静謐さ”のようなものが漂っています。

背面には16MPカメラ+LEDフラッシュを搭載。「E Inkデバイスにカメラ?」と思いがちですが、書類のスキャンやメモの撮影クラスであればちゃんと使えますね。

背面

また、指紋認証センサーも内蔵されていてセキュリティ面も安心。ボタン類は電源ボタン・音量ボタン・カスタムボタンが右側面に並び、スマホユーザーには完全に”いつものレイアウト”です。

音量ボタン・カスタムボタン
電源ボタン

カラーE Ink+SIM+GPSが揃ったPalmaシリーズ初の”フル装備”

BOOX Palma2 ProとPalma 2の違いはなに?
  • ディスプレイがモノクロからKaleido 3カラーE Inkになった
  • ハイブリッドSIMスロット搭載でモバイルデータ通信が可能になった
  • A-GPSが追加されてナビ利用が実用的になった

主にこの3点が大きな違い。Palma2 ProはWi-Fiや自宅での読書専用デバイスを超えて、外出先でも単独で活躍できる”E Inkスマホ”として完成度が大幅に向上したモデルです。

機能面で特筆したいのが、「EinkWise」という機能。これは画面をスワイプするだけで「読書モード」「Webブラウジングモード」「アプリモード」といったプリセット表示設定を瞬時に切り替えられる機能で、E Inkディスプレイ特有のリフレッシュレートやカラーモードを用途に合わせて細かく最適化できます。

EinkWise

Kindleなどの読書アプリやSNSを開くときにも、設定を切り替えるだけで快適度が全然違いますね。画面右下から上にスワイプするだけで開けて、いつでも自分好みにカスタマイズすることができます。

さらに側面のカスタムボタンには、短押し・ダブルクリック・長押しの3パターンで任意の機能を割り当て可能。

カスタムボタン

僕は短押しに「全画面リフレッシュ」、ダブルクリックに「ブラウザ」、長押しに「スクリーンショット」を割り当ててます。読書中に残像が気になったときや気になった記事を瞬時に保存したいときに重宝しています。

ペーパーライクな質感。寝る前の読書が楽しみになるE Ink

BOOX Palma2 Proを日常使いしてみて感じたことは、E Inkディスプレイの質感と読み心地のよさですね。紙のように反射する画面は、照明や直射日光の下でも読みやすくて長時間読書してもほんとに目に疲れにくい。

スクロールできます
ペーパーライクな質感E Inkディスプレイ

寝る前のブルーライトは睡眠の質を低下させることは有名ですが、E Inkはブルーライトをほとんど発しないので、寝る前の読書にほんとに最適。寝る前の読書をスマホからPalma2 Proに変えてからApple Watchの睡眠スコアが上がったので、いかにブルーライトに与える影響が大きいか実感してます⋯。

また、ComfortGaze™というフロントライトでは、色温度(寒色〜暖色)と明るさを細かくカスタマイズ可能。

フロントライト

明るい部屋では寒色・高輝度、就寝前は暖色・低輝度という具合にプリセットを使い分けできて、シーンに合わせた読書環境を整えられる。フロントライトはEinkWiseのプリセットと連動しているので、モードを切り替えるだけでライト設定も自動で変わるのがスマートですね。

本体には128GBのストレージと最大2TBまで拡張できるMicroSDXCスロットを搭載していて、電子書籍や音楽ファイルを大量に保存可能。

MicroSDXCスロット

対応フォーマットはPDF、EPUB、MOBI、DOCXなど20種類以上に及び、ほぼあらゆる電子書籍フォーマットを網羅しています。Kindleをインストールすれば既存のライブラリもそのまま使えるので、「今まで買った本が無駄になる」という心配がないのでいいですね。

バッテリーは3,950mAh。E Inkは画面の書き換え時しか電力を消費しないので、読書やSNSチェック程度の使い方であればスマホとは比較にならないほどバッテリーが長持ちするのが嬉しいポイント。

あると便利な純正アクセサリー

Palma2 Proと合わせて購入したいのがアクセサリー。別売りとなりますが、「Ink Sense Plus」は4,096段階の筆圧検知に対応したスタイラスペン。

アイデアが浮かんだ瞬間のメモ書きなどに重宝します
アイデアが浮かんだ瞬間のメモ書きなどに重宝します

手書きならではの自然な入力感はタイピングでは得られない、思考をしっかりと整理できるのが大きなメリット。やっぱり手書きって良いですね⋯。ただ、専用ケースがないので無くさないように気をつけなきゃいけません。。

また、スリムなマット調の透明ボディとミニマルなフリップカバーを組み合わせた「マグネット式 2-in-1ケース」も合わせて揃えたいところ。

落ち着いたデザインが本機のホワイトボディとよく合ってる
落ち着いたデザインが本機のホワイトボディとよく合ってる

約7万円と高価なのでケースは必須。傷や衝撃から守るだけでなく、カバーを開閉すれば横置きスタンドとしても使用可能。ホワイト×サンドの色味は見た目のまとまりも良いので、ホワイト系のアイテムで統一したい方にはおすすめですね。

BOOX Palma2Proはどんな人におすすめ?
  • 長時間のスマホで目の疲れや睡眠不足を感じている人
  • 読書習慣がある方
  • スマホ依存を意識的に減らしたい人
  • 手書きメモ×デジタルなワークスタイルを目指している人

このような方におすすめです。専用デバイスであるゆえに、「読書モードへの切り替え」を促してくれて、SNSや動画の誘惑から自然と距離を置けるのが最大のメリット。

E-inkの目への優しさは目の疲れ軽減に直結するので、寝る前に読書する習慣が定着している方にも強くおすすめです。

まとめ : デジタルノイズを減らしたい方へ

デジタルノイズを減らしたい方へ

ということで、BOOX Palma2 Proをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。

BOOX Palma2 Pro
総合評価
( 4 )
メリット
  • Kaleido 3カラーE Inkで目が疲れにくく、直射日光下でも見やすい
  • ハイブリッドSIMスロット+A-GPS搭載。屋外でも単独で使える
  • Android 15+Google Play対応。KindleやSNSなど普段使いできる
  • 1回の充電で数週間使えるロングバッテリー
デメリット
  • E-inkの特性上、リフレッシュレートが遅く動画コンテンツの表示には不向き
  • スマホの完全代替にはならないので2台持ちが前提となる
  • E-inkならではの残像(ゴースト)が発生するので、”慣れ”が必要

「スマホの代替品」ではなく、「スマホと上手く共存するためのデバイス」であるBOOX Palma2 Pro。普段の連絡や決済はメインのスマホに任せながら、読書やSNS・情報収集・メモ書きといった”じっくり向き合う作業”をPalma2 Proにシフトする——そういった使い方をすればスクリーンタイムの質を改善できるデバイスだと思います。

価格は約7万円と安くはないんですが、E Ink+カラー表示+SIM・GPS搭載、そしてAndroid搭載というアプリの自由度を考えれば妥当な価格かと思います。モバイル通信が加わるとどうしても価格が高くなりがちなので、価格が気になる方は無印タイプの選択もありですね。

あと、E-inkの特性上、動画やゲームなどの動的コンテンツを見るには向いていません。あくまで「読書・情報収集に特化したサブデバイス」として位置付けるのが最も賢い使い方だと思います。

「スマホに疲れた」「もっと自分のペースで情報と向き合いたい」という方に、Palma2 Proはおすすめしたい一台。読書体験をもっと快適にしたい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

  • 今回紹介した商品は、こちら

このWebサイトでは、Appleデバイスガジェットなどのレビューを発信しています。

SNS(XInstagram)も更新してますので、フォローしていただけると励みになります!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

参考になったらシェアをお願いします!

コメント

コメントする

3 + 8 =

Contents