世界初のデュアルレーザー彫刻機「LaserPecker LP4」レビュー | 300種類以上の素材に対応する次世代レーザーマシン!


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
DIYやハンドメイド界隈がここ数年でものすごく盛り上がっていますよね。そんな中、「本気でモノづくりをしたい」「ちょっとした副業を始めたい」という人たちの夢を叶えてくれる革命的なアイテムが『LaserPecker LP4』。


何がすごいかと言うと、世界初のポータブルデュアルレーザー彫刻機であること。450nmのブルーレーザーと1064nmの赤外線レーザーを1台に搭載していて、木材からステンレス・革・アクリル、さらにプラスチックまで300種類以上の素材に対応するという化け物スペック。
LaserPeckerさんに1台提供いただいて使ってみたのですが、「これはヤバい」と思わず声が出たほど。デスクに置けるコンパクトなサイズ感なのに、プロ顔負けの精密彫刻ができる。しかもタッチスクリーンで直感的に操作できるので、機械が苦手な人でもすぐに使いこなせてしまう設計。趣味のレベルを超えて、本格的なビジネスツールとしても十分に使える完成度の高さに驚きの連続でした。
ということで、デザインや使用感・少し気になったところも合わせてレビューしていきます。レーザー彫刻機を検討している方、DIYやハンドメイドで一歩先に進みたい方はぜひ最後までご覧ください。
- LaserPecker LP4 レビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
LaserPecker LP4の「特徴」
| 製品名 | LP4 |
|---|---|
| メーカー | LaserPecker |
| レーザー種類 | 10W 450 nm 青色ダイオード 2W 1064 nm 赤外線 |
| 作業範囲 | 基本:160mm×120mm スライドあり:160mm×300mm |
| 作業スピード | 4000mm/s 16000mm/s(プレビュー時) |
| 彫刻精度 | 0.01 mm |
| 解像度 | 1K/2K/4K/8K |
| 切断の深さ | 8 mm バルサ材、5 mm ダーク不透明アクリル (ワンパス) |
| 対応材質 | 10W 450 nm 青色ダイオードレーザー アクリル、着色ガラス、カラー グレーズ セラミックスなど 2W 1064 nm 赤外線レーザー 金属、プラスチック、革、およびペイント コーティングが施されたあらゆる素材. 漆塗りの金属、陽極酸化アルミニウム、304 ステンレス鋼、竹、木材、革、食品、紙、布地、感光性印刷、プラスチック |
| 互換性 | iOS 9.0、Android 7.0 macOS 10、Windows 10 iPadOS |
| サイズ | レーザーヘッド:241×82.1×139.7mm スタンド:260.5×218×283.5mm 保護シールド:176×145×155.7mm |
| 言語 | 日本語対応(全9言語) |
| 価格 | 定価293,380円〜 |
LaserPecker LP4は、名前の通りLaserPeckerシリーズの第4世代モデル。これまでのレーザー彫刻機は、素材に合わせて機器を使い分ける必要がありましたが、LP4なら1台で木材も金属もプラスチックも加工できてしまう。まさに「全部入り」の万能モデルとなっています。
特徴を3つにまとめてみました。
- 世界初のデュアルレーザーシステム
- 8K相当の超高解像度と驚異的な精度
- コンパクトなのにパワフル、持ち運びもできる
最大の特徴は、なんといっても2つのレーザーを搭載していること。450nmのブルーレーザー(10W)と1064nmの赤外線レーザー(2W)を1台に統合することで、今までなら複数の機器が必要だった作業をこのLP4一台で完結できます。


これってどういうことかというと、例えば木材に彫刻してからステンレスのプレートにロゴを入れる、なんて作業も機械を入れ替えることなくスムーズにできちゃう。タッチスクリーンでレーザーをスワイプ切り替えできるので、作業の中断がほぼゼロ。時間的にも精神的にもストレスフリーなんですよ。
また、独自のGalvoシステムと精密な制御技術によって、8K相当の超高解像度を実現。0.0019mmという髪の毛の数十分の一レベルの精度で彫刻できるので、写真のような繊細な表現から結婚指輪の内側への刻印まで、あらゆるニーズに対応できます。


本体重量は約8.3kgとレーザー機としては軽量で、サイズもデスク上に置いても邪魔にならないコンパクトな設計。ハンドヘルド型としても使えますし、マウント型に固定して角度調整も自由自在。作業スペースが限られている方や、屋外でのイベント出店を考えている方にとっては、この可搬性は大きなアドバンテージになると思います。
それでいて作業エリアは160×120mmと十分な広さを確保していて、動作精度は驚異の0.01mm・最大彫刻速度は4000mm/sという高性能ぶり。「小さいから性能が劣る」なんてことは一切ないですね。
今回提供いただいたのは、オプション無しモデルの「LP4」。同梱品は次のとおりです
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- LP4レーザーユニット
- 電動スタンド
- 電源アダプター一式
- USBケーブル×2
- L字型ポジショナー×2式
- ケーブルクリップ
- 安全ゴーグル
- 工具一式、説明書
オプションにはなるんですが、スライドエクステンション、回転軸、パワーパックプラス、空気清浄機など、豊富なアタッチメントが用意されていて拡張性の高さもすごいところ。
マグカップやタンブラーなどの円筒形のものに彫刻したいなら回転軸を、もっと大きな作品を作りたいならスライドエクステンションを、電源がない場所で作業したいならパワーパックプラスを、といった感じで自分の用途に合わせてカスタマイズしていけます。
\公式サイトをチェック/
LaserPecker LP4の使用感
想像よりコンパクト?プレミアム感あふれるデザイン
まず箱を開けた瞬間の印象ですが、ちゃんと重いしちゃんとデカい。とはいえ、業務用レーザー彫刻機を想像していた身としては「あれ、意外とコンパクト?」という驚きがありました。付属品もちゃんと充実していて、本体、電源アダプター、コニカルカバー(円錐形の安全カバー)、保護ゴーグル、ケーブル類などが同梱されています。


レーザー本体の質感は申し分なし。安っぽさは一切ないですし、筐体のアルミ合金はAppleのような洗練されたデザインがありますね。前面には3.5インチのLCDタッチスクリーンが配置されています。


タッチスクリーンでは、レーザーの切り替え、作業状況の確認、保存データへのアクセス、スリープモードの設定など、スマホを操作する感覚で直感的に使うことが可能。専用のコントローラーやPCがなくても、本体だけである程度の操作ができる。初心者にとって心理的ハードルが低くなる大きなポイントですね。
データの保存は、「LaserPecker Design Space」というアプリ経由で行います。
本体の作りもガッチリしているので、「長く使える道具」という安心感がありますね。デスクに置いておくだけでテンションが上がる、所有欲を満たしてくれる一品でした。
デュアルレーザーの威力 ― 1台で何でもできる万能性がすごすぎる
LP4の真骨頂は、やはりデュアルレーザーシステムにあります。実際にいくつかの素材で試してみました。
10W 450nmブルーダイオードレーザー(有機素材の加工に最適)
まずは木材での彫刻を試してみました。約2mm厚のブナ材に複雑なデザインを彫刻したんですが、エッジがシャープでディテールも美しく再現されています。さすが8Kの高解像度なだけありますね。。アップロードした写真も彫刻してみましたが、グラデーション表現も非常に滑らかです。
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もちろんカット性能も優秀で、推奨される最大厚8mm木材を複数回パスすることでクリーンにカットできる。焦げ跡は多少残りますが、紙やすりで軽く処理すれば問題ないレベルですね。
450nmレーザーで試せる素材としては、以下のプリセットが予め用意されています


- 酸化アルミニウム
- ABS樹脂
- ステンレス鋼
- 鋼鉄
- 頁岩板
- 大理石の板
- バスウッド板
- ブラックウォルナット材
- 人造皮革
- クラフト紙
- 厚紙
- 段ボール
- 巻き段ボール
- pvc
- アクリル
- スタンプ用材(ゴム)
- ガラス
- 再生紙
- コルクコースター
- マーカー用紙
- 竹材
- ポプラ材
- モウソウチク
- ブナ材
- MDF
- 牛革
石材や紙/厚紙への繊細な彫刻、ガラスへのフロスト加工など、有機素材全般において高い性能を発揮してくれます。他にも、食品への彫刻ができるなど発想がユニーク。クッキーやパン、果物の皮などに文字やイラストを入れて、オリジナルのギフトを作るなんてことも可能。すごすぎるぞ・・。
2W 1064nm赤外線レーザー(金属素材の加工に最適)
次に赤外線レーザーでアクリル板に彫刻してみました。


仕上がりはめちゃくちゃ精密で線の輪郭もくっきりと刻印されています。キーホルダーやネームプレートなど日常でよく使いそうな金属素材にも対応しているので日常使いができそう。透明感を活かしたアクセサリーやインテリア雑貨なんかに最適なモードですね。
プラスチック素材への加工ももちろんできて、スマホケースやノートPCのカバー・ケースなどのカスタマイズにも最適。ただし、金属のカットはできないのでその点は注意が必要ですね。あくまで表面への彫刻・マーキングに特化した機能となります。
1064nmレーザーで試せる素材としては、以下のプリセットが予め用意されています


- 酸化アルミニウム
- ABS樹脂
- ステンレス鋼
- 銅
- 鋼鉄
- チタン
- 頁岩板
- 人造皮革
- pvc
- アクリル
注意点としては、正しい素材で正しい設定をしないと大切なモノに傷がつくことですね。せっかくなので失敗例を紹介しておきます。


基本的には、アプリ側で素材を選択すれば「出力」「深さ」「パス数」を自動設定してくれるんですが、大事なモノであればあるほど必ず代替品でテストすることを推奨します。


LaserPecker公式サイトでは、各素材ごとの「刻印」や「切り方」ガイドが公開されているので詳しくはこちらをチェックしてみてください

指先だけで完結するスマートタッチスクリーン
実際に使ってみて地味に扱いやすかったのが、スマートタッチスクリーンの使い勝手の良さ。従来のレーザー彫刻機は、PCソフトと連携させるのが基本ですが、LP4は本体のスクリーン単体である程度の操作が完結します。


3.5インチのカラー液晶タッチスクリーンは、スマホのように直感的に操作可能。レーザーの種類(ブルー/赤外線)の切り替え、作業の開始・停止、焦点距離の調整、保存済みデータの呼び出しなど、基本的な操作はすべて画面をスワイプ・タップするだけ。マニュアルを読まなくても触りながら理解できるレベルのUI、地味なんですがすごく便利。
他にも自動保存機能も便利。前回の設定(レーザー種類、パワー、スピードなど)が自動的に記録されるので、同じデザインを複数個作りたいときは、電源を入れてワンタップするだけで作業を再開できます。


設定を一から入力し直す手間が省けて、再処理時間を最大90%短縮できるそうです。まさに「時は金なり」を体現する機能ですね。
想像以上に速く、驚くほど正確。彫刻スピードと解像度の実力はいかに
公称スペックでは最大彫刻速度4000mm/s、動作精度0.01mmとなっていますが、実際の使用感はどうなのか。名刺サイズのデザインを木材に彫刻してみたんですが、約3分で完成しました。


思った以上に速い、というか速すぎてびっくりしてます。副業やスモールビジネスで使っても、この速度なら1時間に20〜30個の加工ができるので十分な生産性を確保できますね。
精度に関しても申し分なく、細かい文字(1mm程度)もしっかりと判読できるレベルで彫刻されてます。写真を彫刻するときのグラデーション表現も美しく、8K解像度の恩恵を十分に感じられますね。


コーヒー豆から指輪の内側まで、あらゆる素材に精密な刻印を実現する0.0019mmの高精度はまさにマイクロレベルの芸術といえそうです。ただ、最高速度で作業すると若干の振動が発生するので、超精密な作業をする場合は速度を落とすことをおすすめ。アプリ側で細かく設定できるので、素材や目的に合わせた最適なバランスを見つけていきましょう!

家庭でも使える理由。安全機能も充実しています
レーザー彫刻機で最も重要なのが安全性ですが、LP4は多重の安全機構を備えてます。
まず基本的な保護として、コニカルカバーと保護ゴーグルが付属します。目に有害な450nm/1064nmのレーザー光から身を守れますが、レーザーはほんとに強力なので、たとえ「ちょっとだけ」という場合でも、必ず保護具を着用することが推奨されてます。


さらに、本体には以下の保護機能が搭載されています
- クイックストップボタン:緊急時に即座に作業を停止できる物理ボタン
- 過熱保護:本体温度が上がりすぎた場合に自動的にレーザーを停止
- 傾斜保護:本体が傾いた場合にレーザーを自動オフ(地震対策にも)
- マグネットドアセンサー:保護カバーが開いた状態ではレーザーが作動しない
- 排気ファン:作業中の煙を排出(ただし換気は別途必須)
特に傾斜保護機能は、誤って本体を倒してしまったときの事故を防ぐ重要な機能。小さなお子さんやペットがいる家庭でも、安全装置が充実しているので安心して使えますね。
安全面が充実しているとはいえ、やはり危険なものは危険。そんな時用に、別売りの密閉型保護カバーをオプションで付けられます。周囲への光漏れ防止にも役立つのでぜひご一緒に。


あと、作業中は必ず換気を行うことも重要。特に木材やアクリルを加工すると、それなりに煙とニオイが発生するので、できれば別売りの空気清浄機も導入したいところ。価格は約5万円台とそれなりにするんですが、4段階フィルターで煙やホコリ・ニオイをしっかり除去してくれるので、作業環境を快適に保ちたい方にぜひ。
迷わず作れるLDSソフト&アプリ
LP4をしっかりと使いこなすには、「LaserPecker Design Space(LDS)」というソフト/アプリの活用が不可欠。使い方はほんとに簡単で、たった3ステップで作品を完成できちゃいます。
まず、アプリ(ソフト)をインストールして、オリジナルのアートワークをインポートしたり、写真をアップロードしたり、ソフト内で作成します。


レーザーがどの範囲で照射するのかなど、シミュレーションを行います。




あとは設定を確認して、スタートボタンを押して刻印が終わるのを待つだけ。これだけです。


リアルタイムでどこに刻印できるかプレビューできるのが便利で、「思った仕上がりと違う・・」なんてミスを未然に防げます。初めてレーザー彫刻をする人でも、安心してプロ品質の作品を作れるのは大きな魅力。素材を無駄にする心配もないのはコスパにも直結しますからね。
ちなみにLDSは、iOS、Android、macOS、Windows、iPadOSなどの主要プラットフォームに対応してます。さらに、レーザー加工業界で定番のLightBurnにも対応しているので、既に他のレーザー彫刻機を使っている方でもスムーズに移行できるのも嬉しいポイント。
PC版もやってみたんですが、個人的にはスマホアプリ版推し。外出先でデザイン編集したり、過去のプロジェクトを確認したりといった使い方ができますし、なによりもワイヤレスで接続できる。


iPadでデザインを作成して、そのままワイヤレスでLP4に送信して彫刻開始——こんな未来的なワークフローが実現しちゃいます。
少しだけ気になったところ
どんな製品にも改善の余地はあるもので、LP4ももちろんそう。
まずは価格ですね。本体価格が約20万円からというのは趣味で始めるには決して安くない金額。さらに本格的に使いたいなら、スライドエクステンション、回転軸、空気清浄機などの拡張モジュールも欲しくなるので、トータルコストは30万円近くになることも。


ただ、ビジネスとして使うなら話は別。オリジナルグッズの製作や名入れサービスなど、収益化の道はいくらでもありますからね。例えば、ステンレスネックレスへの刻印なら10秒で完了しちゃうので、時給換算するとかなり効率的な副業になりそう。
あともう一点挙げるならば、作業中の煙とニオイは避けられないということ。これはレーザー彫刻機全般に言えることなんですが、特に木材やアクリルを加工するとやはり煙が出てしまうもの。換気はマストですし、できれば専用の空気清浄機を導入したいところ。


と、少し気になった点を言いましたが、「致命的な欠点」というほどではなくて、使い方の工夫で十分カバーできる範囲かなと。本質的な性能やスペックを考えれば十分に許容できるレベルだと思います。
まとめ : 創作の可能性を無限に広げてくれるデバイス


ということで、LaserPecker LP4をレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。


- 世界初のデュアルレーザーで300種類以上の素材に対応
- 8K相当の超高解像度と0.0019mmの驚異的な精度
- 直感的に操作できるスマートタッチスクリーン搭載
- 豊富な拡張モジュールで用途に応じたカスタマイズができる
- LDSソフトウェア&アプリのクロスプラットフォーム対応が便利
- 初期投資のコストが高め(本体+拡張モジュールで30万円近く)
- 換気や空気清浄機が必要で作業環境を整える必要がある
LaserPecker LP4は、レーザー彫刻機の世界に新しい風を吹き込む革新的なデバイス。デュアルレーザーシステム、8K相当の超高解像度、豊富な拡張性、そして直感的な操作性。どれをとっても一級品で、価格以上に見合った価値を感じることができました。
確かに初期投資は大きいんですが、これ一台あれば創作の可能性は文字通り無限に広がりそう。木材、金属、革、アクリル、ガラスなど・・300種類以上の素材に対応しているので、「これに彫刻したい!」と思ったアイデアのほとんどを実現できると思います。
僕自身、LP4を使い始めてから「こんなものまで作れるんだ」という発見の連続で、使うたびにビックリしてます。
創作活動の幅を広げたい方、ビジネスの新しい柱を立てたい方、そして単純に「すごいガジェットが欲しい」という方まで、幅広くおすすめできる一台。レーザー彫刻機の導入を検討している方は、ぜひLP4を手にとって体験してみていただきだいです!
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