スケルトンボディのiPad用スタイラスペン 「WORLD GADGETS MagPencil」レビュー
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
WORLD GADGETSから、iPad用のスタイラスペン『MagPencil』が新登場。iPadとピタッと引っ付きワイヤレス充電ができるマグネット仕様で、価格は4,280円。
一番推したい魅力は、バッテリーやインジケーターなどの電子機器が透けてみえるスケルトン仕上げのクリアボディ。男心をくすぐるデザインにグッと惹かれる方も多いのはないでしょうか。
他にもクイック起動、傾きセンサー・パームリジェクションなど豊富な機能が搭載。サンプルを送っていただいたので、デザインや使い勝手など含めてWORLD GADGETSのiPad用スタイラスペン「MagPencil」をレビューしていきます。
- WORLD GADGETS:MagPencilをレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
WORLD GADGETS : MagPencilの「特徴」
WORLD GADGETSといえば、Apple製品を中心としたケースや充電器・Apple Watchバンドなど、様々なアクセサリーを展開するブランドでお馴染み。今回、新作として発売したのはiPad用のスタイラスペン。
個人的にMagPencil一番の魅力は、全面スケルトンボディのこのデザイン。使わずに飾っておきたいくらい、めちゃくちゃカッコよくないですか・・。
電子回路が好きな方にはご飯何倍でもいけるんじゃ、と思わせるこのデザインですが、見た目だけじゃなく他にも以下の特徴を持ってます。
- iPad用マグネティックスタイラスペン
- スケルトン仕様のクリアボディ
- 傾きで筆圧を変えられる傾きセンサー搭載
- iPadに磁力で引っ付く!ワイヤレス充電に対応
- 手を置いても誤動作しないパームリジェクション対応
- 連続使用可能時間:8時間
- 付属品:本体、替芯×1
- 別売:替芯2個セット(980円)
- 価格:4,280円
MagPencilは、iPad側面に磁石で引っ付くワイヤレス充電に対応。サードパーティのスタイラスペンってUSB-Cが主流ですが、Apple Pencil同様にマグネットで充電・保管できるのは嬉しいポイント。
他にもペンを傾けることで線の太さを調整できる筆圧検知や、画面に手を置いても誤動作せずに描けるパームリジェクションにも対応。
同梱品は次のとおり。本体に加えて、摩耗に強い替え芯も1個付属してきます。
\スタイラスペン「MagPencil」をチェック/
WORLD GADGETS:MagPencilの使用感
スケルトン仕様がカッコいいデザイン
MagPencil最大の魅力とも言える、スケルトン仕様のクリアボディ。カッコよすぎやしませんか・・。細かい説明は省くので写真でお楽しみください。
(僕調べでは)スケルトン仕様のスタイラスペンって業界初?くらい希少で、電子回路好きな男子にはぶっ刺さるデザインじゃないでしょうか。各種基盤やバッテリー、インジケーターランプ、磁石も全部透き通ってます。
iPadに磁石で引っ付く!ワイヤレス充電に対応
内部には、iPad側面に引っ付くマグネットが内蔵。Apple Pencilのようにサッと取り外しできるのは扱いやすさ◎。
連続使用時間が8時間なのでそこまで気にする必要はないと思いますが、充電状況をリアルタイム表示できるバッテリーウィジェットにも対応。
ペンのランプ点灯状態に応じて、充電状態(充電中/充電完了/使用中/電源切れ)を確認可能。ちなみに先端にある金のリングをタッチすることで電源がONになる仕組み。
なお、対応機種は次の通り。2024年発売のiPad Pro/Airは使えないので注意しましょう。
- iPad mini(第6世代)
- iPad Air(第4/5世代)
- iPad Pro 11インチ(初代/第2/3世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第3/4/5/6世代)
使い勝手|筆圧検知&パームリジェクション対応
MagPencilには筆圧検知が搭載。ペンを傾ければ太く、立てると細い線を描くといった感じで角度(傾き)によって線の太さが変わります。
傾きの段階は多くないですが、反応速度や精度も悪くなく操作性はストレスフリー。画面に手を置きながら描けるパームリジェクションにも対応しているので、Apple Pencilと変わらぬ操作性を体験できました。
ただ、Apple Pencil(第2世代)以降で使える”ダブルタップ”は非搭載。線⇔消しゴムなどのツールをダブルタップで切替できる機能ですが、MagPencilには非搭載。イラストを描く方には少し不向きかも?
僕がスタイラスペンを使う用途は、ラフ案の作成やメモを中心に使うことが多いのでMagPencilで事足りてますが・・。サッと切替できるApple Pencilと比較すると、やはり使い勝手は気になるところ。サードパーティだから仕方ありませんが・・。
ちなみにMagPencilのサイズは、直径8.9mm×全長165mmとApple Pencilと同様サイズ。重さは14gで、純正と比較しても4g軽いのは嬉しい!
Apple Pencilと併用できない
MagPencilはBluetoothでiPadとペアリングする仕組み。他のサードパーティのスタイラスペンもそうですが、Apple Pencilと共存はできません。
Apple Pencilと併用したい方は、Apple Pencilの接続を解除してMagPencilの接続をして・・という動作が必要。Apple Pencilか、MagPencilか、どんな使い方をするかによって選択が分かれそう・・。
まとめ : iPad用スタイラスペン「WORLD GADGETS MagPencil」
ということで、WORLD GADGETSスタイラスペン「MagPencil」をレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。
- スケルトンボディがカッコよすぎるデザイン
- 磁石で引っ付くワイヤレス充電に対応
- 傾きセンサー搭載でストレスフリーの操作感
- Apple Pencilよりも1/4安い価格帯
- ダブルタップ非搭載でデザイナーの方には不向きかも
- Apple Pencilと併用できない
僕としては使い勝手よりもデザインで大満足なんですが。気になった点を挙げるならば、ダブルタップ機能が使えないことでしょうか・・。ガンガンイラスト描く方にはちょっと扱いづらさがありますが、僕みたいなメモや下書き用途でスタイラスペンを使う方には全然気にならないかと。
筆圧検知やワイヤレス充電対応など、Apple Pencil純正にも引けを取らない機能面がありながら、4,280円などの高コスパが魅力的な『MagPencil』。スケルトンボディに惹かれる方はぜひ検討してみてください!
このWebサイトでは、Appleデバイス・ガジェットなどのレビューを発信しています。
SNS(X、Instagram)も更新してますので、フォローしていただけると励みになります!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
- 今回紹介した商品は、こちら
- 関連記事
コメント