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Yuma
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Apple製品・ガジェットのレビューブログ「yuLog」の運営責任者。

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VITURE Beast XRグラス レビュー!174インチの超没入体験はVITURE史上最強のフラッグシップだった

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こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

先日レビューしたVITURE Luma Ultra XR/ARグラスで「もうこれで完成形では?」と感じていた矢先、VITUREがさらに上をいくフラッグシップモデル『VITURE Beast XRグラス』を投入してきました。

VITURE Beast XRグラス
VITURE Beast XRグラス

視野角58°・最大174インチ相当のバーチャルスクリーン、ソニー製マイクロOLEDによる最大1250ニトの高輝度を備えた、VITURE史上最大・最強クラスのモデル。Luma Ultraが“ARの拡張性”に強みを持っていたのに対して、Beastは“とにかく大きく、深く没入する体験”に全振りしたモデルです。

「テレビは大きいほど楽しい!」というシンプルな価値をそのまま突き詰めた結果、“映画館を持ち歩く”という発想に行き着いた──そんなコンセプトを体現した一台です。

メーカーさんから検証の機会をいただいたので、実際の使用感や気になるポイントまでしっかりレビューしていきます。とにかく大画面で映像やゲームに没入したい方には刺さると思うので、気になっている方はぜひ最後までご覧ください。

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本記事の内容(まとめ)
  • VITURE Beast XRグラスをレビュー
    • 特徴、メリット、デメリットを紹介
  • Luma Ultra XR/ARグラスとの違いは?
Contents

VITURE Beast XRグラスの「特徴」

製品名Beast XRグラス
メーカーVITURE
ディスプレイMicro-OLED(SONY製)
解像度1200p(片目1920×1200 / 両目3840×1200)
リフレッシュレート最大120Hz
視野角(FOV)58°
仮想画面サイズ最大約174インチ相当
明るさ最大1250ニト
トラッキングネイティブ3DoF対応
(今後SpaceWalkerを通じて6DoF機能を提供予定)
オーディオHARMANチューニング内蔵スピーカー
マイク内蔵あり
光学技術BirdBath × WaveGuide 融合技術
調光ダイナミック調光機能搭載
画面カスタマイズVisionPair™ 対応
近視調整非搭載(専用レンズフレーム同梱)
接続USB-C(マグネット式ケーブル1.2m付属)
バッテリー非搭載(接続デバイスから給電)
対応デバイススマホ / PC(Mac・Windows)/ Switch 2など
フレーム素材アルミ・マグネシウム合金(フロント)+樹脂製テンプルのハイブリッド構造
サイズ展開Regular / Large(2サイズ)
重量約88g
価格82,880円
VITURE Beast XRグラスの特徴

VITURE Beast XRグラスをひと言でいうならば・・・没入感に特化したXRグラスの現時点における最高到達点。細かいスペックに入る前に、大きく3つの特徴にまとめました。

  • VITURE史上最大の174インチ・視野角58°が生む圧倒的没入体験
  • ネイティブ3DoF対応とVisionPair™で実現する自由なスクリーン表示
  • フルメタルなのに軽い。88g設計と2サイズ展開で“ちゃんと使えるXRグラス”

VITURE Beast XRグラスの最大の特徴は、なんといってもそのスケール感にあります。

視野角58°・最大174インチ相当というバーチャルスクリーンは、前モデルのVITURE Luma Ultra XR/ARグラス(52°・最大152インチ)をさらに上回っていて、装着した瞬間に“視界そのものが映像に覆われる”ような圧倒的な没入感を生み出します。

VITURE史上最大の174インチ・視野角58°が生む圧倒的没入体験

光学系にはBirdBathとWaveguideの新構成を採用し、歪みや映り込みを抑えたクリアな大画面を実現。ソニー製マイクロOLED(1200p・最大1250ニト)により、細部までくっきり描写されるのが特徴的。

さらにHARMANオーディオとの組み合わせで没入感も高く、「かけるだけでIMAX級」と感じられる完成度を持っています。

HARMAN AudioEFXスピーカー内蔵
HARMAN AudioEFXスピーカー内蔵

また、追加アプリや外部デバイスなしで3DoF(頭部の回転トラッキング)にネイティブ対応しているのも特徴的。

接続した瞬間から仮想スクリーンが空間に“固定されたように”表示されて、視線や頭の動きに合わせて自然に追従してくれて、シンプルながら高い没入感が得られます。

そして新機能「VisionPair™」により、スクリーンの配置モード(Anchor/Smooth Follow/UltraWide/Side Modeなど)をグラス単体で切り替えも可能。加えて、9段階のダイナミック電子調光(透過率0.5〜40%)にも対応していて、シースルー表示から完全没入モードまで⋯環境に合わせて視聴体験をワンタッチで切り替えられます。

VisionPair™内蔵

3つ目の特徴は、高性能だけでなく、日常的な使いやすさまでしっかり考えられていること。フロントには航空機グレードのアルミ・マグネシウム合金を採用し、剛性と軽さを両立。

フルメタル構造ながら重量は約88gと軽量で、長時間でも負担が少ない設計です。

ネイティブ3DoF対応とVisionPair™で実現する自由なスクリーン表示

さらにIPDに合わせたRegular/Largeの2サイズ展開を採用し、顔や目の距離に合ったフィット感を選択可能。ノーズパッドも複数付属するので細かな調整にも対応しています。

スペックだけで終わらず、「使い続けられる快適さ」までしっかり作り込まれた一台がVITURE Beast XRグラス。ということで、しばらく使い込んでみたので使用感を詳しく紹介していきます。

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VITURE Beast XRグラスの使用感

サングラスと見紛う洗練フォルム。デザインと装着感はどうか?

VITURE Beast XRグラスを最初に手に取った印象は、「思ったよりスッキリしている」という一方で、「Luma Ultraより一回り存在感があるな⋯」という感覚。

XRグラスとしてはゴツさは抑えられているものの、フロントレンズ部分にはしっかりとした厚みがあって、横から見るとミラー光学系を内包していることが分かります。

「Luma Ultraより一回り存在感があるな⋯」という感覚

BirdBath×WaveGuide構成による広い視野角を考えると、このボリューム感は自然な設計なんですが⋯。ここは機能とトレードオフですかね。

ただ正面の見た目は悪くなく、マットなアルミ・マグネシウム合金フレームと程よい太さのテンプルで、高級スポーツサングラスに近い仕上がりになっています。

高級スポーツサングラスに近い仕上がり

重量は約88gで、見た目より軽く装着感も軽快。テンプルは樹脂とのハイブリッド構造で耳あたりも柔らかくて、長時間使用でも負担は少なめ。ノーズパッドも複数サイズが付属して、フィット感の調整もできます。

ノーズパッドも複数サイズが付属

さらにIPD対応のRegular/Large 2サイズ展開により、映像のズレにも配慮されていて、装着前提の設計として完成度は高い印象です。

接続はマグネット式USB-Cケーブル(1.2m)で安全性は高いものの、シーンによってはケーブルが気になる場面があることも。この点はVITURE Pro ネックバンドとの併用でカバーできますかね。

装着した瞬間にわかる「明るさ」と「没入感」の違い

実際に装着して映像をみたとき、思わず「明るいっ..!」と声が出るほどのインパクトがありました。

最大1250ニトの輝度は明るい室内でも映像が負けることなくて、白飛びせずにコントラストとシャープネスをしっかり保ってくれます。単に“画面が見える”というより、「目の前に空間が広がる」ような感覚に近いです。

「目の前に空間が広がる」ような感覚

視野角58°・174インチ相当のスケールも効いていて、Luma Ultraよりもさらに“包まれる感覚”が強い印象。映画でいうと、前方席で見るというより“スクリーンの中にいる”ような没入感があります。数値以上に体感差がはっきり出るポイントですかね。

映像品質も安定していて、ソニー製マイクロOLEDによる黒の締まりがほんとに良くて、夜景や宇宙シーンの奥行きがかなりリアル。さらに120Hz駆動のおかげで、アクションやゲームの動きも滑らかで残像感はほぼ気になりません。

加えてImmersive 3Dによる2D→3D変換にも対応していて、普段見ているYouTubeや映画が立体的に変換される体験は何度見ても驚かされます⋯。

Immersive 3D

音質面ではHARMANチューニングの内蔵スピーカーが意外と優秀で、薄い感じがなく空間的な広がりもあり、イヤホンなしでも映像にしっかり没入できるレベルでした。

本体操作で完結する快適さ。VisionPair™と電子調光の実力はいかに⋯?

VITURE Beast XRグラスでを使ってみてまず印象的だったのは、グラス単体で操作がほぼ完結する使いやすさ。

左テンプルのボタンで輝度・音量の調整や各種メニューの設定、表示モード(デフォルト、超広角、サイド、3D)の切替、スクリーンオフの調整などがボタンひとつで完結。

左テンプル

右テンプルでは、多段階で切り替えできる電子調光や新搭載の”VisionPair™”と呼ばれる画面カスタマイズまで⋯これもボタン一つで調整できます。

右テンプル

VisionPair™では、固定/スムーズフォロー/0DoF/2D⇔3Dモードをシーンに合わせて変更可能。映画をみるときは固定表示、作業するときは追従表示(スムーズフォロー)といった感じで使い分けが自然にできます。ネイティブ3DoFと組み合わさることで、視線や動きに対するストレスがほんとに少ない⋯。

全体として、見え方を自分で・ボタンひとつで整えられるのでかなり自由度が高い印象。XRグラスの中でも操作体験の完成度はかなり高い部類に入るかと思います。

「Pro ネックバンド」で広がる世界

VITURE Beast XRグラスは単体でも完成度が高いのですが、「Pro ネックバンド」と組み合わせることで一気に“別物”レベルの体験に変わるのがおもしろいところ。

Pro ネックバンドはAndroid OSベースの小型PCで、グラスをただの「ディスプレイ」から「自立型のスマートデバイス」へと格上げしてくれる存在。

Pro ネックバンド
これだけで映像やゲームを完結できる

ネックバンドを接続すると、ネックバンド側でアプリを直接起動できるようになり、YouTubeやNetflixを直接再生できるほか、コントローラーを使ったゲームも楽しめます。

さらにPro ネックバンドと組み合わせることで6DoFにも対応し、体を動かしてもスクリーンが空間に固定された状態で表示可能。映画やゲームでは“画面を見る”というより“中にいる”感覚により近づきます。

6DoFに対応

Luma Ultra XR/AR グラスで使ったことがあるんですが、前後左右上下に動いても仮想スクリーンが空中に固定されたまま追従する⋯というVRゲームさながらの空間体験ができて、未来感が一気に味わえるでこれはほんとにおすすめ。少しお値段はするんですが、ぜひネックバンドもセットで揃えておきたいところです。

よくある質問をまとめました

VITURE Beastは近視の人でも使えますか?

近視調整ダイヤルは非搭載ですが、本体に専用レンズフレームが1点同梱されています。

このフレームを眼鏡店(VITURE公式指定店)に持ち込み、自分の度数に合わせたレンズをセットしてもらうことで、近視の方でもクリアな映像を楽しめます。

VITURE Beast XRグラスはiPhoneやAndroidスマホでも使えますか?

はい、iOS・Android・Mac・Windowsに対応しています。USB-Cで接続するデバイス全般に使用可能で、Immersive 3D機能も主要OS全てで利用できます。

Beastだけで6DoFは使えますか?

単体ではネイティブ3DoFに対応しています。6DoFは、VITURE Pro ネックバンド(別売)との組み合わせ、またはmacOS/Windows版SpaceWalker経由で利用できます。

VisionPair™機能を使うのに別売のアクセサリーは必要ですか?

いいえ、VisionPair™はグラス本体に内蔵されており、別売品なしで利用できます。

どっちを選ぶ?「Beast vs Luma Ultra」モデル比較

どっちを選ぶ?「Beast vs Luma Ultra」モデル比較

VITURE製品の中で同価格帯に存在する2モデルの違いを整理しました。

モデルBeast XRグラスLuma Ultra XR/AR グラス
仮想画面サイズ最大174インチ最大152インチ
ディスプレイMicro-OLED(SONY製)Micro-OLED(SONY製)
視野角(FOV)58°52°
解像度1200p(片目1920×1200)1200p(片目1920×1200)
最大輝度1250ニト1500ニト
トラッキングネイティブ3DoF
6DoF(今後SpaceWalkerを通じて6DoF機能を提供予定)
6DoF(Pro ネックバンド or macOS/Win版SpaceWalker経由で利用可能)
ハンドジェスチャー対応(Pro ネックバンド使用時)対応(Pro ネックバンド使用時・Luma Ultraとの組み合わせで高精度)
内蔵カメラRGBフロントカメラRGBカメラ+デュアル深度カメラ
近視調整非搭載(専用レンズフレーム同梱)最大-4.0D 内蔵
マイク内蔵
サイズ展開2サイズ(Regular/Large)1サイズ
VisionPair™
重量88g83g
価格82,880円89,880円
Beast vs Luma Ultraの違い

ざっくりとまとめると⋯以下のような立ち位置となります。

  • VITURE Beast XRグラスは、“映像の大きさと没入感”に特化したモデル
  • VITURE Luma Ultra XR/ARグラスは、“AR機能や操作性”まで含めたオールラウンドモデル
デザイン面で大きく異なるのは、レンズの厚み
デザイン面で大きく異なるのは、レンズの厚み

Beastは視野角58°・174インチの大画面による圧倒的な没入感と、VisionPair™による手軽な3DoF体験が強み。一方で近視調整は非搭載ですが、専用レンズでカバーは可能。価格もやや抑えられていて、「とにかく映像やゲームに没入したい」用途ではコスパも高めであることが特徴的です。

Beastは近視調整は付いていません(専用レンズを使います)
Beastは近視調整は付いていません(専用レンズを使います)

対してLuma Ultraは、1500ニトの高輝度や6DoFへの対応、内蔵の近視調整など⋯AR寄りの機能が充実。さらにPro ネックバンドと組み合わせることで、高精度なハンドジェスチャー操作も利用できます。

近視調整が付いているのがLuma Ultra
近視調整が付いているのがLuma Ultra

シンプルに選ぶなら、映像・ゲーム中心ならBeast、ARや作業も含めて使いたいならLuma Ultraを選ぶのが自然な使い分けといえそうです。

Luma Ultraはこちらの記事で詳しく紹介しています

まとめ : 「大画面XR」の最適解はこの一台

大画面XR」の最適解はこの一台

ということで、VITURE Beast XRグラスをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。

VITURE Beast XRグラス
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 視野角58°・174インチ相当と現行XRグラス最大クラスの没入感
  • ネイティブ3DoF対応でつなぐだけで画面が空間に固定される
  • VisionPair™搭載で画面配置のカスタマイズ自由度が高い
  • Regular/Largeの2サイズ展開でIPDの広い人にも対応
  • Luma Ultraより約7,000円安く、映像・ゲーム用途なら高いコスパ
デメリット
  • 近視調整ダイヤルが非搭載(専用レンズ制作が必要)
  • Luma Ultraと比べてAR機能は非搭載
  • Luma Ultraに比べてフレームのボリュームがある(見た目がやや大きい)

“とにかく大画面で没入したい”人に刺さる VITURE Beast XRグラス。174インチ・視野角58°というスケールは数字以上に体感のインパクトが大きく、一度使うと普通のディスプレイには戻れなくなるレベルの没入感がありました。

特に動画やゲームとの相性がとても良く、移動中でも“自分だけのシアター空間”を持ち歩けるのが魅力。さらにVITURE Pro ネックバンドと組み合わせれば、動画再生や簡易的なマルチスクリーン環境までカバーできます。

一方で、近視調整が非搭載であることやAR操作系は割り切られているので、空間操作を重視するならVITURE Luma Ultra XR/ARグラスの方が向いています。

もし「XRグラスってどれも似たようなものでは?」と感じているなら、この一台はその印象をしっかり覆してくれるはず。スペックでは伝わらない体験だからこそ、気になる方はぜひ一度試してみてほしい一台です。

  • 今回紹介した商品は、こちら

10%OFFクーポンコード:YUMA2026 ※~2026/7/31まで
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