Touch ID搭載Magic Keyboardをレビュー|M1macユーザーに最適
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
「Touch ID搭載Magic Keyboard」のレビューを知りたい方へ。
『Touch ID(指紋認証)』が搭載されたApple純正「Magic Keyboard」が発売中です。
先日、24インチ新型iMac(2021年モデル,M1チップ)の購入と合わせて、キーボードは『Touch ID』が付いているMagic Keyboardを選択しました。
約1ヶ月使ってみた感想を言うと…「今更ながら、Touch IDってめっちゃ便利じゃん!」と自信を持って言えるほど、使い勝手が良いのです。特にM1 macユーザーは。
- 『Touch ID』搭載Magic Keyboardを購入しようか迷っている人
- 『Touch ID』付きのキーボードって、実際便利なの?認証精度はどう?
- Macユーザーで、便利で手頃なキーボードが欲しい人
このような悩みを持っている方へ。
本記事では、「Touch ID搭載Magic Keyboard」を実機を踏まえてレビューしていきます。
- Touch ID搭載Magic Keyboardの特徴・スペックを解説
- Touch ID搭載Magic Keyboardをレビュー
Touch ID搭載Magic Keyboardの「特徴・スペック」
24インチiMac(2021,M1)の発売と合わせて、Touch ID搭載Magic Keyboard(7色のカラー)が販売されています。また、カラーは”シルバー”限定となりますが、単品で購入することが可能です。
- Touch ID(指紋認証)に対応 ※M1チップ搭載Macのみ
- 従来通りの”シザー構造”である為、キーストロークが浅くても打刻感が得られる
- ワイヤレス(Bluetooth)接続が可能
- 充電端子は「Lightning」で、一度の充電で1ヶ月以上利用可能
- 無駄のないコンパクトなサイズ感で、持ち運び性が良い
- サイズ:高さ0.41~1.09cm×幅27.89cm×奥行き11.49cm
- 重量:0.243kg
機種ラインナップ・価格に関しては、以下の通りです。
- Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き):¥18,800
- Touch ID搭載Magic Keyboard:¥15,800
- Magic Keyboard(テンキー付き):¥13,800
- Magic Keyboard:¥10,800
※Touch ID搭載モデルは、Appleシリコン搭載Macモデル用に限ります
Touch ID(指紋認証)に対応
今作一番の機能は、Touch ID(指紋認証)に対応していること。つまり、超高速でロック解除が可能となります。
今までのiMacのロック解除は「パスコード」で解除する必要がありましたが、今作では全て『Touch ID』で解除できますので時短にも繋がります。
また、iMacで『Touch ID』が使うことができる項目は、以下の通りです。ロック解除以外にも、Apple Payで支払いをしたり、パスワードの自動入力も可能です。
- Macのロックを解除
- Apple Pay
- iTunes Store、Appl Store、Apple Books
- パスワードの自動入力
外観デザインは、大きな変更点はなし
従来のMagic Keyboardと比較すると、外観デザインに大きな変更点はありません。また、キー構造も従来通りの”シザー構造”ですので、キーストロークが浅くても打刻感はしっかりと味わうことが可能です。
若干の変更点は、四隅のキーが少し丸みを帯びたこと、キー左下には地球儀マークが追加(言語切替が可能)されています。
Magic Keyboardの裏面は、プラスチック素材からマット調へ変更となりました。
光沢感が無くなりましたが、落ち着きのある質感で、最近のAppleの流行りのデザインとなっています。
電源ボタンやLightning端子の位置も、従来モデルと変更はありません。
外部ディスプレイを使っていても、Touch IDが使える
MacBook Proを外部ディスプレイ・キーボードに接続して、お気に入りのディスプレイやキーボードを使っている人も多いかと思います(クラムシェルモード)。
クラムシェルモードとしてMacを使っているユーザーは、MacBook Pro搭載の「Touch ID」を使うには、わざわざMacBook ProのTouch IDに手を伸ばしてロック解除して…という動作が面倒だと思った方も多いはず。
しかし、このTouch ID搭載Magic Keyboardがあれば、外部ディスプレイに接続していても、Touch ID(指紋認証)が使えるようになりました。
Touch ID搭載Magic Keyboardをレビュー|M1macユーザーに最適
今回私が購入したキーボードは、24インチ新型iMac(2021年モデル,M1チップ)のオプションで追加購入可能できる『Touch ID搭載Magic Keyboard』です。
iMacのカラーは「グリーン」を選択しましたので、Magic Keyboard本体カラーも同様に「グリーン」となります。
(上記にも記載しておりますが)外観デザインは、従来モデルと大きな変更点はありません。
Touch IDがめちゃくちゃ便利!!
新しいMagic Keyboardの最大の特徴は、Touch ID(指紋認証)に対応していること。
1 Passwordのようなアプリ起動時にパスワードを入力してログインする必要があるアプリは、全てTouch IDだけで完了してしまうのは、超便利です!!
画面をスリープにしたい時は、Touch IDを押すだけでスリープ状態にすることも可能です。
「M1チップを搭載したMac」という限定的な使い方となりますので、Intelチップ搭載”Mac”やM1チップを搭載した”iPad Pro”・”MacBook Air”では、Touch IDは動作しませんのでご注意下さい(Touch IDが使えないだけで、キーボードとしては当然ながら使えます)。
「M1ユーザーは、Touch IDを使うためにMagic Keyboardを使っても良い」と自信を持って言えるほど、個人的にはかなり重宝することになった機能の一つです!
Touch IDの認証精度も良い
(個人的な体感になりますが)Touch IDの認証精度は素晴らしく良いと感じています。
約1ヶ月間、Touch IDが搭載されたMagic Keyboardを使っていますが、反応しなかったことは一度もありません(指紋認証ですので個人差はある思いますが…)。
付属ケーブルは、USB-CーLightningケーブル
付属ケーブルとしては、編み込み式のUSB-CーLightningケーブルが付属し、USB-CポートのMacや充電アダプタに接続して充電を行います。
iPadやMacなど、ほとんどのAppleデバイスがUSB-Cポートが搭載されていますが、このMagic KeyboardやiPhoneは未だにLightning端子となっています(これは次世代に期待ですね…)。
M1 Macユーザーは、Touch ID搭載Magic Keyboardがおすすめ
M1 Macユーザーで、こだわりのキーボードを使っていない方、どうしてもTouch IDを使いたい方は、迷わずこの「Touch ID搭載Magic Keyboard」を選択しましょう!
24インチ新型iMac(2021年モデル,M1チップ)の発売と合わせて、単品でも購入できるようになりましたので、従来のM1モデル(MacBook Pro/Air/mini)ユーザーにも、Touch ID搭載キーボードを使うことができます。
(Touch IDの魅力は上記で記載しましたので割愛しますが)従来のIntel Macユーザーでも、Touch ID機能を除けば通常のワイヤレスキーボードとしても勿論使えます。
近い将来で、Appleシリコンを搭載したMacの購入を検討している方でキーボードが欲しい方は、事前に購入しておいても損はないキーボードでしょう。
まとめ:Touch ID搭載Magic Keyboardをレビュー|M1macユーザーに最適
以上、Touch ID搭載Magic Keyboardのレビュー記事でした。
Touch IDが使える点が非常に使い勝手が良く、M1macユーザーには最適なキーボードと言えるでしょう。
Appleシリコン搭載Macでしか”Touch ID”は使えない点はデメリットではあります。しかし、これからAppleシリコンが主流になりつつあることを考えると、Apple純正キーボードを購入しておけば、Touch IDも使えますし、とにかく安心感がありますね。
M1macユーザー、将来的にAppleシリコン搭載Macの購入を検討しているユーザーは、この『Touch ID搭載Magic Keyboard』をおすすめします!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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