O型スタンドの創始者 TORRASのiPhone 16用ケース「Ostandシリーズ」レビュー

こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

iPhone 16シリーズが発売された中、各メーカーから様々なタイプのiPhoneケースが販売されてます。中でも注目を浴びているのが、ケースにスタンドが内蔵されたO型スタンドと呼ばれるタイプ。

そんなO型スタンドの創始者である”TORRAS”から、今年もiPhone 16シリーズ用ケース『Ostandシリーズ』が登場しました。

今回紹介するのは、従来のゼンマイ式スタンドの「Ostand Spin Fusion」と、業界初の360°回転式スタンド「Ostand R」。サンプルを送っていただき使ってみましたが、MagSafeリングやスタンド要らず、コレだけで普段使いをカバーできて今作も大満足でした。

ということで本記事では、TORRASのiPhone 16用ケース「Ostandシリーズ」をレビューしていきます。

TORRAS : iPhone 16用ケース Ostandシリーズの「特徴」

TORRASと言えば、リング兼スタンドになるマグネット式リングをケースに内蔵した”O型スタンド”と呼ばれるケースの創始者。iPhone 14シリーズと同時期に大注目を浴びたO型スタンドである「UPRO Ostand」は今もお使いの方は多いのではないでしょうか。

そんなTORRASからiPhone 16シリーズ用に再設計されたケース「Ostand Spin Fusion」と「Ostand R」の2つのモデルが新登場。

製品名	Ostand Spin Fusion	Ostand R
メーカー	TORRAS
対応モデル	iPhone 16/Plus/Pro/Pro Max  iPhone 15/Plus/Pro/Pro Max  iPhone 14/Pro/Pro Max  iPhone 13/Pro/Pro Max	iPhone 16/Plus/Pro/Pro Max  iPhone 15/Plus/Pro/Pro Max  iPhone 14/13
カラバリ	ミルクティー・デザートチタニウム  コーラ  ヨーグルト  桃ジュース	クリア  チタングレー  デザートチタニウム  ブラック  ブルー
MagSafe	対応（Halbach磁石）
360°回転スタンド	搭載
米軍保護MIL規格規格	認証済み
価格	7,480円	6,580円

Ostand Spin Fusionゼンマイ式スタンドケース

Ostand R 多機能360度回転スタンドケース

本ケース一番の魅力は、360°リングが回転するこのギミック。リングを起こせばスタンドやスマホリングとしても使えます。

さらにリングには磁石が内蔵してるので、ケースを付けたままワイヤレス充電もできるという万能さ。MagSafeアクセサリー要らずでコレだけでカバーできる有能すぎるケースです。

2つのモデルで少し特徴が異なっていて、Ostand Spin Fusionは一点の軸に対してリングが360°回転しますが、Ostand Rは、リングそのものが360°回転します。どちらも360°回転は変わらず、縦置き・横置きどちらにも無段階で自由に調整できます。

リング内蔵のN52マグネットによる18Nという磁力で、ガッチリホールド可能。カメラユニットはフチ高い設計で、2.44mの落下テストをクリアした高い耐久性。

価格はOstand Spin Fusionが7,480円、Ostand Rが6,580円とハイエンドですが、ケースとしての完成度はかなり高いので長く使いたい方にも安心できると思います。

カラバリは、Ostand Spin Fusionが4色、Ostand Rが5色。特にOstand Spin Fusionには、iPhone 16 Proの新色デザートチタニウムと相性抜群の「ミルクティー・デザートチタニウム」が新登場で話題になってるカラー。

同梱品は、次の通りです

ちなみにTORRASの保証は手厚いことでも有名。付属するオレンジ色のカードから保証登録を申し込むことで、180日→365日に延長可能。ケースとは言え金額がそれなりにするのでココも安心できるポイントの一つです。

TORRAS : iPhone 16用ケース Ostandシリーズの使用感

Ostand Spin Fusion｜ミルクティーの色合いが可愛すぎるデザイン

Ostand Spin Fusionは、サラサラした触り心地のマット仕上げが印象的。Oスタンド特有のリングを指で起こすことでリングに変わるギミック。なによりも特徴的なのは、この新色カラーですよ。

めちゃくちゃ可愛い色味ですよね。ケース背面・側面が全てこのカラーで統一されてて、ケースを被せるだけで一瞬でこの可愛すぎる色味に着せ替えできちゃいます！

色味だけでなく耐久面も優秀。カメラ周りのエッジはレンズよりも0.33mm高い設計で、カメラユニットをしっかりと保護。各種ボタンもしっかりと押した感触が得られて色味も統一性を感じられます。

iPhone 16で新搭載されたカメラコントロール、USB-C、スピーカー部は周りがくり抜かれたデザイン。地味にストラップホールも付いてます。

Ostand R｜美しいクリアデザインで本体カラーを楽しめる！

続いて、Ostand Rの見た目。従来より透明度がUPしたクリアボディで印象的なデザイン。今回紹介してるのは「クリア」カラーですが、他モデルの「マット」カラーは半透明のボディとなってます。

レンズよりも2.5mm高く、画面よりも1.5mm高いフチ高設計でカメラやディスプレイをしっかりと保護可能。カラー変更を楽しめる付け替え式ボタンも精密でしっかりと押した感触があります。

TPU（熱可塑性ポリウレタン）×PMMA（アクリル樹脂）素材より、黄ばみ防止処理も施されてます。クリアケース特有の黄ばみ対策で耐久面も配慮されてる他、防指紋性技術よりケース表面の指紋・汚れが目立ちにくくもなってます。

ちなみに両モデルとも、カメラコントロール部分はくり抜かれた設計となってます

センサーやボタン操作がしやすいように周りが傾斜していて、カメラコントロールの操作も問題なし。凹んでるおかげで誤操作がないのも嬉しいポイントです。

スタンド機能｜360°回転できるリング内蔵！

TORRASのiPhoneケースといえば、O型スタンドであるこの360°回転リング。

まず、Ostand Spin Fusionは従来モデルを踏襲したデザインで、一点の軸に対して360°回転するギミックが特徴的

90°ごとにカチッカチッ..と固定できて、角度は約90°以上にも倒せるので、横向きだけでなく縦置きにも設置可能。YouTubeやWeb会議として使い方はもちろん、縦置き撮影やネットサーフィンにも最適。ヒンジもかなり硬くで安定性は高い。

続いて、Ostand Rはリングそのものが360°回転するギミック。なんとこれは業界初だとか

無段階で360°回せる割には位置がしっかり固定されるので、スタンドとして立て掛けてもリングが回ることがない。どんな仕組みか分かりませんがコレはすごい。。角度は90°以上倒せて、（↑のモデルより）細かく角度調整ができる感じ。

対してO型スタンドのデメリットも挙げておくと、このリングが結構硬い。ヒンジが強いのでトレードオフなんですが、リングを指で起こす部分が少し狭いので、指が太い方や爪が短い方は結構たいへん。

Ostand Spin Fusion｜グリップ力や装着感

ケース表面の素材が少しサラサラでやや滑りやすくなっていますが、ケース背面には3本のラインが入っていて、側面のフレームも凹んだ設計になってるおかげで、グリップ力がかなり高め。

よーく見ると側面の凹みフレームが結構ザラザラしてます。この作り、中々希少ですよね？

リングを起こさずにこのまま握っても問題なし。心配性の方はリングと併せて使いましょう。ちなみにケース単体の重さは46gと平均クラスですが、超強力なマグネットが入っていると思えば、全然妥協できる重さだと思います。

Ostand R｜グリップ力や装着感

続いてクリアケースの表面は、サラサラ・・というよりツルツルした触り心地で単体で持つには少し怖いかな？といった印象。こちらはリングを起こして持つことをおすすめします。

ケースには少し柔らかさのある素材が使われてるおかげで、iPhoneの着脱も硬すぎることスムーズ。透明度も高くて見栄えもいい感じ。ただクリアケースの悩みの一つである、少し指紋が目立ちやすいのは気になるところ。

TORRASのケース限定じゃなくて、クリアケース全般に言えることなんですがね・・。透明度が高いと指紋が目立つというデメリットがあることは覚えておきましょう。ちなみに重さは↑とほぼ一緒で47gでした。

超強力な磁石内蔵。このままワイヤレス充電ができる

O型スタンドの魅力の一つと言えば、ケースを付けたままワイヤレス充電ができること。スタンドやスマホリングが内蔵しているのにですよ？

磁石はN52による18Nまで耐えられる超強力なマグネットを採用。↓のように宙に浮かしたMagSafe充電器にも、ケースを付けたままガッチリホールドできます。

ただ磁石が強すぎるゆえの欠点もあって、ケースを取り外した時にリングが持ち上がってしまうことも。

ということで、ケースを斜めに傾けて取り外すなど少し工夫が必要。マグネット内蔵の充電器全般に言えることですがね・・。逆を返せばコレだけの磁力を持ってるので、MagSafeウォレットを付けても落ちる心配は皆無です。

どれだけ磁力が強いかというと、こんなラックでもガッチリ引っ付くくらい。

冷蔵庫やお風呂場など磁力のある箇所に引っ付くので、レシピを見ながら料理を作ったり、動画を流しながらのお風呂にも。。最大25Wという16シリーズからより高速になったワイヤレス充電にも対応しているのでここも安心。

米軍MIL規格取得済みの耐衝撃性

最後に耐久性について。米軍MIL規格を準拠しており、2mの高さから26回以上落としても無傷、そして四隅にはエアバック内蔵、さらにリングは10,000回以上曲げ試験をクリア。。・・とんでもなく頑丈で耐久性があるってことですね。

余談ですが、僕はiPhoneに絶対ケースを付ける派。今までディスプレイ以外傷が付いたことなくて、理由はケースのおかげだと思ってます。

正直、↑の耐久性って素人から見たら細かな違いって全然わからないじゃないですか。ただ、今までケースを付ければ壊れないという実績があるので僕的には安心感がすごい。今までのメーカー努力の賜物ですよ・・。

まとめ : O型スタンドで迷ったらTORRASのiPhone 16ケース「Ostandシリーズ」でガッチリ

ということで、TORRASのiPhone 16用ケース「Ostandシリーズ」をレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。

価格帯はやや高めですが、デザインや機能性・使い勝手を全て叶えてくれるのはTORRASならではないでしょうか。今回紹介したOstand Spin FusionやOstand Rどちらも360°回転式なので、スタンド一体型ケースをお探しの方はぴったりだと思います。

他にもTORRASでは、従来の「Ostand C」シリーズなど異なるモデルも販売中！iPhone 16シリーズ用のケースも豊富なので、気になる方は公式サイトもチェックしてみてください！

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• 今回紹介した商品は、こちら

Ostand Spin Fusionゼンマイ式スタンドケース

Ostand R 多機能360度回転スタンドケース マットシリーズ

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