Roborock Qrevo Curv 2 Flowレビュー|「吸う」だけじゃない。床のベタつきまで落とす新世代ロボット掃除機


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
Roborockから登場した最新のロボット掃除機『Roborock Qrevo Curv 2 Flow』。
Roborockとして初めて“ローラーモップ”を採用したことで、従来の回転モップパッド式では拭き取りづらかったケチャップやコーヒーのベタつき汚れをスムーズに一掃してくれるモデルです。


最大20,000Paの吸引力と15Nのモップ加圧、自動ゴミ収集やモップ洗浄・乾燥までこなす全自動ドックを備えていて、吸引だけでなく「水拭きまでちゃんとやってくれる」一台。メーカーさんから検証の機会をいただき使ってみました。
キッチンやダイニングなど”液だれ汚れ”が発生しやすいエリアで活躍してくれるモデルでしたので、気になった点も含めて使用感をレビューしていきます。
- Roborock Qrevo Curv 2 Flowをレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
Roborock Qrevo Curv 2 Flowの「特徴」
| 製品名 | Roborock Qrevo Curv 2 Flow |
|---|---|
| メーカー | Roborock |
| 最大吸引力 | 20,000Pa |
| モップ方式 | ローラーモップ(幅270mm、最大220回転/分) |
| モップ圧 | 最大15N(従来モデル比2.5倍) |
| モップ洗浄 | リアルタイムセルフクリーニング「SpiraFlow」 ドックでの75℃高温洗浄 |
| モップ乾燥 | 55℃温風乾燥 |
| ナビゲーション | PreciSense® LiDAR |
| 障害物認識 | Reactive AI(200種類以上の物体認識) |
| 自動ゴミ収集 | 最大65日分 |
| 音声アシスタント | 内蔵インテリジェント音声アシスタント「Hello Rocky」 |
| サイズ | 353×353×119mm(本体) 450×450×450mm(ドック) |
| 重量 | 3.79kg(ドック除く) |
| 価格 | 119,900円 |
まずは、Roborock Qrevo Curv 2 Flowで注目したいポイントを3つにまとめました。
- Roborock初の「ローラーモップ×リアルタイム洗浄」
- 最大15Nのモップ圧×20,000Paの吸引力
- カーペット保護&壁際までしっかり届くローラーモップ
最大の特徴は、Roborockとして初めて「ローラーモップ」が採用されたこと。掃除中もローラーへ清水を供給しながら、拭き取った汚水を回収する”SpiraFlow”と呼ばれるシステムが搭載されています。


これは、常にローラーを洗浄しながら床を拭くことで、汚れを広げにくい仕組み。従来の回転モップパッドとは異なる方式なので、床のベタつきからケチャップ・コーヒーなどの液体汚れまで清掃してくれる斬新すぎる機能が搭載されています。
2つ目は、水拭きと吸引の両方を妥協していないこと。ローラーモップには最大15Nの圧力をかけることができ、さらに最大20,000PaのHyperForce吸引力を搭載。従来モデルと比べてモップ圧は2.5倍に強化されています。


「吸引は強いけれど水拭きは弱い」といった弱点を補ったモデルで、吸引と水拭きを1台で高いレベルにまとめているのが特徴です。
3つ目は、ローラーモップを搭載しながら、カーペットや壁際への対応もしっかり考えられていること。カーペットを検知するとローラーが最大15mm持ち上がり、専用シールドで水濡れを防止してくれます。

さらに、ローラーは壁際に合わせて伸縮する構造を採用していて、壁際10mm以内までアプローチ。部屋の隅や壁際まで、できるだけ掃除の取りこぼしを減らせる設計にもなっています。
Roborock Qrevo Curv 2 Flowを使ってみた
まるみを帯びたデザインがかわいい…
まずはデザインから。ファーストインプレッションとしては、思った以上にコンパクトで可愛げのあるフォルム。ドックのサイズは45×45×45cmと、高さが出がちなロボット掃除機に反して比較的小さくまとまっています。


掃除機のサイズは35.3×35.3×11.9cm、重量は約3.8kg。ローラーモップやその洗浄機構まで搭載したハイエンドモデルということを考えると、意外とスッキリまとまっている印象。


ボディはホワイトで統一されていて、丸みを帯びたフォルムも相まって、いかにも「ロボット掃除機」という無骨さが控えめなのがいいですね。
一方で、本体の高さ11.9cmなので設置場所によっては注意が必要。ソファやベッド下など⋯脚の低い家具の下に潜り込ませたい場合は、隙間の高さを確認しておいたほうが安心です。


自動洗浄付きロボット掃除機ということでそれなりに存在感のある見た目ではありますが、同じハイエンドモデルの中では少しコンパクトなサイズ感なのが僕的にお気に入り。
ちなみに、ドックの背面と側面には10cm+αほどの放熱・排気スペースを確保しておくと、モップ洗浄時の温風がこもりにくくなり乾燥効率も安定しやすい印象でした。購入される方は、設置スペースを入念にチェックしておきましょう。
水拭きの仕上がりに違いを感じる。ローラーモップの実力は?
実際に使ってみて、もっとも大きな違いを感じたのが、やはり「ローラーモップによる水拭き性能」について。さすがに自宅でケチャップ・コーヒーを直接こぼす勇気はなかったのですが、今回はマットに水を垂らして、どのように拭き取ってくれるのかを確認してみました。
実際に走行させてみると、ローラーがしっかり床面に密着しながら水分を拭き取ってくれて、通過した後には水滴がほとんど残らない状態に。ローラーを回転させながら拭くことで、床をなぞるだけではなく、しっかり水分を回収していることがわかります。
さらに印象的なのが、掃除中もローラー自体を洗浄しながら走行する仕組みについて。
ローラーには清水が供給され、汚れた水はスクレーパーで回収されるので、モップをきれいな状態に保ちながら次の場所へ進んでいきます。


食べこぼしや飲み物の飛び散り、床のベタつきなど⋯水拭きしたい場面は意外と多いもの。特に小さなお子さんがいるご家庭はね…大変ですよね。そうした日常的な汚れに対して、これまでの回転モップ式とは違った頼もしさがあります。
20,000Paの吸引力で細かなゴミもしっかり回収
続いて、掃除機の性能について。
Roborock Qrevo Curv 2 Flowは、最大20,000Paの吸引力を備えていて、普段の掃除ではフローリングに落ちたホコリや髪の毛・細かな食べカスなどをしっかり回収。サイドブラシで壁際や部屋の隅にあるゴミをかき出し、メインブラシで吸い込んでいく動きもスムーズです。


実際に掃除を終えた床を見てみると、目立つゴミはもちろん、フローリングの細かな溝に入り込んだホコリまできれいに取り除かれていました。さすが20,000Paの吸引力⋯。
「水拭きが得意なロボット掃除機」という印象を持ってましたが、吸引もしっかりハイエンドクラス。普段の掃除を1台に任せたい僕としてはここは安心できるポイントでした。
アプリ連携で掃除を細かくコントロール
ロボット掃除機にアプリ連携は欠かせないもの。Roborockももちろん専用アプリがあるのですが、これがかなり細かくカスタマイズできて、しかも使いやすい。


部屋のマップを確認しながら、部屋単位での掃除や指定したエリアだけの掃除、進入禁止エリアの設定、掃除スケジュールの登録などをスマホからこ細かく設定できます。
例えば、「今日はリビングだけ」「キッチンは毎日清掃」といったスケジュールも組めるほか、エリアごとに吸引力やモップの水量・掃除回数など設定可能。さらに、水拭きをどのタイミングまで行うかまで細かく指定できます。


ここまで細かく設定できる一方で、普段は基本的に自動設定に任せて、必要なときだけ自分好みに調整できるのが使いやすい。
また、どんな清掃ルートを通ったのかを後から確認できるだけでなく、AIが検知した障害物も画像付きで確認できます。


「どこに何があって掃除できなかったのか」まで把握できて、掃除が終わった後のチェックにも便利。
しかも本体にはカメラを搭載。リアルタイムで清掃の様子やペットの状況などを確認できたり、リモート操作で移動もできて、掃除機としての枠を超えた使い方ができるのが面白いところ。


ロボット掃除機って一度設定したら放置⋯という使い方になりがちですが、Qrevo Curv 2 Flowは、部屋ごとに吸引力やモップの水量、掃除回数まで細かく設定できる自由度の高さが魅力。
普段は自動設定に任せつつ、「この部屋は念入りに」「ここは水拭きを重視したい」といった自分なりのこだわりが出てきたときだけ細かく調整できる。
“おまかせ”と“こだわり”の両方に対応できる柔軟さが、使い込むほど便利に感じられるポイントでした。
掃除後の面倒までほぼお任せ。ここまで自動化されているとは⋯
ドックのメンテナンス面も、実際に使ってみると想像以上によくできていました。掃除が終わるとローラーモップを自動で洗浄し、その後は55℃の温風で乾燥。さらにゴミの自動収集まで行ってくれるという優れもの。


掃除のたびにモップを外して洗ったり、ダストボックスのゴミを捨てたりする必要がないのがほんとに楽ちん。
特に水拭き対応のロボット掃除機って、使った後のモップをどうするか気になるじゃないですか⋯。洗浄から乾燥まで自動で済ませてくれるので、メンテナンスの手間を減らせるという面でも嬉しいポイント。
ローラーやスクレーパー、汚水タンクなども取り外しやすく、必要なときのメンテナンスもしやすい設計となってます。


ロボット掃除機って「掃除をしてくれる」ことに目が行きがちですが⋯毎日使ってみて、掃除が終わった後に何もしなくていいことのありがたさを強く実感。
掃除するところから後片付けまで、できる限り人の手を介さず完結してくれる。この“ほったらかせる気楽さ”こそ、Qrevo Curv 2 Flowを毎日使いたくなる大きな魅力だと思います。
Roborock Qrevo Curv 2 Flowのよくある質問まとめ
- 従来のQrevo Curvシリーズとの一番の違いは?
-
最大の違いはモップ機構です。
従来の回転モップに対し、本機はローラーモップとリアルタイム自動洗浄(SpiraFlow)を採用していて、モップ圧も最大15Nと大幅に強化されています。
- カーペットのある部屋でも水拭きできますか?
-
カーペットを検知すると自動でローラーが最大15mm持ち上がり、専用のローラーシールドが物理的なバリアを形成する仕組みなので、水拭きとカーペット保護を両立できます。
カーペットを掃除するか避けるかは、専用アプリから設定を切替えできます。
- ドックの自動洗浄・乾燥にはどのくらいの温度がかかりますか?
-
モップ洗浄は最大75℃の温水、乾燥は55℃の温風で行われ、テュフラインランドの試験では黄色ブドウ球菌と大腸菌を99%以上除去できることが確認されています。
生乾き臭やカビの発生を抑えたい方には心強い仕様となっています。
まとめ : 水拭きまで妥協したくない方へ


ということで、Roborock Qrevo Curv 2 Flowをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。


- Roborock初のローラーモップ搭載で、水拭きの拭き取り力が大幅に向上
- 20,000Paの強力吸引でカーペットの奥やフローリングの溝まで逃さない
- カーペット検知時の自動リフトアップ&保護カバーでラグを濡らさない設計
- 75℃高温洗浄・55℃温風乾燥・最大65日の自動ゴミ収集でメンテナンスがほぼ手離れ
- 伸縮ローラーで壁際・家具の脚まわりまでしっかり拭き上げてくれる
- 本体の高さ11.9cmで、低い家具の下には入れない場合がある
- 水拭き性能を活かすぶん、給水・排水などのメンテナンスはゼロではない
- 高機能ゆえに、最初は設定項目の多さに戸惑う
Roborock初のローラーモップと20,000Paの強力な吸引力を兼ね備えた「Roborock Qrevo Curv 2 Flow」。
使ってみて、やはり水拭き性能がほんとに優秀。清水を供給しながら汚れた水を回収してくれて常にきれいな状態で床を拭いてくれる。今までの回転モップ式とは違った魅力がありましたね。
一方で、本体の高さやドックの設置スペース、給水・排水など、購入前に確認しておきたい部分もあります。とはいえ、キッチンやダイニングなど水拭きする機会が多いご家庭なら、その価値を十分に感じられるモデルだと思います。
吸引から水拭き、さらに掃除後のメンテナンスまで、できるだけ自分の手間を減らしたいという方には、ぜひチェックしてほしい一台。
水拭き性能にこだわった新しいロボット掃除機を探している方は、ぜひRoborock Qrevo Curv 2 Flowの性能を体験してみてください。
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