MENU
Category
Yuma
Webディレクター
Apple製品・ガジェットのレビューブログ「yuLog」の運営責任者。

Apple Watch/iPhone/MacなどのApple製品・ガジェットのレビューや使い方、生活がちょっと便利になるモノ・コトを紹介してます。

普段は、Web/ECサイトの制作運営がメイン。田舎でのんびりと生活している一児の父です。

プロフィール
商品レビュー依頼

RANVOO ネッククーラー「AICELITE プラス」レビュー | AIを搭載したオールシーズン使える新モデル!

本ページのリンクには一部広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

日に日に暑くなる今日この頃。4月に入りましたが既に暑い日が。2024年は猛暑日が過去最多でしんどい思いをされた方も多いはず…。そこで今回紹介するのは、RANVOOから新モデルとして登場したネッククーラーの「ALICELITE プラス」。

RANVOO:ALICELITE プラス
RANVOO:ALICELITE プラス

前作より、冷却性能・風量・構造をアップグレードされたモデル。この手のモノって夏だけ使うんでしょ?と思いがちですが、ALICELITEプラスは、冷却・送風・加熱・AIの4つのモードを搭載してるのでオールシーズン使えることが魅力的。カラーはブルーとホワイトの2色で、価格は31,890円で購入できます。

メーカーよりサンプルを送ってもらったので、使用感や性能などRANVOOの新作ネッククーラー「ALICELITE プラス」をレビューしていきます。

本記事の内容(まとめ)
  • RANVOO:AICELITE プラスをレビュー
    • 特徴、メリット、デメリットを紹介
Contents

RANVOO : AICELITE プラスの「特徴」

製品名AICELITE プラス
メーカーRANVOO
連続運転時間冷却モードC1(30℃/風速50%):15.5時間
冷却モードC2(26℃/風速75%):11時間
冷却モードC3(16℃/風速100%):3.4時間
AIモード:19.5時間 ※26℃/60%風量
最大風力2.83m/s
充電時間1.5時間(15W急速充電対応)
バッテリー容量6,000mAh
カラーブルー
ホワイト
重量約506g
価格31,890円
RANVOO:AICELITE プラスの特徴

RANVOOは、2012年に設立された小型家電を開発から販売まで行うブランド。特に、ネッククーラー「AICE LITE」が高い評価を獲得していますが、その後継モデルとなる「AICELITE プラス」が2025年4月に新登場。

RANVOO:ALICELITE プラス
RANVOO:ALICELITE プラス

前モデルは、風量・冷却性能・落下する可能性という課題がありましたが、今作はこの課題を払拭しアップグレード。

風を送る「自然風モード」、パッドが冷たくなる「冷却モード」、パネルが暖かくなる「暖房モード」、周囲の温度に合わせて自動調整してくれる「AIモード」の4つのモードを搭載。夏だけでなく冬も使える。機能モリモリのネッククーラーです。

見た目もスタイリッシュ

ネックファンと違って、ネッククーラーは冷却効果や長時間バッテリーを持ってるので価格は高い傾向があります。AICELITEプラスは約3万円と値が張りますが、暑い/寒いときのストレスを考えると得られるメリットは大きいはず。なによりも熱中症が心配ですよね。

特筆すべきは、RANVOO独自技術”ICEMAX™”を採用することで体感温度がー21℃という涼しさを一瞬で体験できちゃいます。

バッテリーも6,000mAhと大容量。普段使いから通勤通学、アウトドアスポーツ、キャンプや畑など、真夏(真冬)のオールシーズン使えるモデルとなってます。

カラーは「ホワイト」と「ブルー」の2色を用意。町中で付けても違和感が少ないカラーとデザインも印象的です。

ホワイトとブルー

同梱品は次の通り

同梱品
同梱品
同梱品
  • ネッククーラー本体
  • USB-A to Cケーブル(L字)
  • クイックガイド
  • 取扱説明書
Yuma

ということで、デザインや使用感など詳しくレビューしていきます!

RANVOO ネッククーラー「AICELITE プラス」の使用感

RANVOO ネッククーラー「AICELITE プラス」の使用感

未来感のあるスタイリッシュなデザイン

まずは外観から。少し未来的なデザインで洗練された仕上がり。全体的に樹脂仕上げですが、パネル部分はアルミニウム素材で高級感があります。

ここの吹き出し口から風が出ます
ここの吹き出し口から風が出ます

左側面には、電源やモード/風量切り替えを行う「電源ボタン」と「+/-ボタン」を配備。黒部分はLEDパネルとなっていて、バッテリー残量やモード/風量などが確認可能。

左側面
左側面
右側面
右側面

左側面の底部には、USB-C充電端子とリセットボタンを配備。付け根にも吹き出し口が2つ用意されていて、首上だけでなく首下からも風を出すことができます。

装着すると、この面が下側になります
装着すると、この面が下側になります

付け根はグニョりと曲がる弾性アームとなってます。硬すぎず、柔らかすぎの曲がり具合ですかね。激しく首を揺さぶらない限りは落ちません。

最大ここまで開きます(約12cmくらい)
最大ここまで開きます(約12cmくらい)

基本どんな体型の方でも装着できるサイズ感なのでご安心を。今回選んだホワイトはスタイリッシュかつ美しさのある白なので、男女問わず使いやすいカラーかと思います。

冷却、自然風、暖房、AIの4つのモードを搭載

AICELITE プラスのモードは全部で4つ。本体ボタンのランプ色(または、アプリで)によってどのモードを使っているか分かる感じ。

  • 自然風モード(緑ランプ):ファンから送り出される自然な風を送るモード
  • 冷却モード(青ランプ):送風+パッドが冷たくなるモード
  • 暖房モード(赤ランプ):パッドが暖かくなるモード
  • AIモード(白ランプ):周囲の温度に合わせて、温度や風量を自動調整してくれる機能

自然風モードはちょっと涼みたいくらいの時に使いますが、特筆すべきは冷却モードの機能。40℃の高温な環境でも急速に冷却できるRANVOO独自技術”ICEMAX™”を採用したことで、体感温度は驚きの-21℃。

一瞬でクールダウンできる特許取得のAICE™チップも搭載
一瞬でクールダウンできる特許取得のAICE™チップも搭載

今作は新しい金型を採用したことで放熱性を最適化し、前モデルと比べて高温環境下での冷却性能が向上しているそうです。

Yuma

冷却パッド × ファンの組み合わせで一瞬で涼しさを味わえます!運動後のクールダウンにも○

対して暖房モードは、風は出ずにパッド部のみが暖かくなるモード。温度は40℃〜50℃まで調整できます。

寒くて凍えそうなときはこのモードで
寒くて凍えそうなときはこのモードで

首には太い動脈が通っているので、ココを温めることでより暖かさを感じやすくなるんですかね。自然風や冷却モードと違って、暖房モードはファンが回らず静かなのも助かります。

最後にAIモードは、周囲の環境に応じて温度・風量を自動調整してくれるモード。

全部AIに任せたい方はこのモードで
全部AIに任せたい方はこのモードで

内蔵センサーの温度の拾い方がなかなか緻密なおかげで、温度が1,2℃変わると急に風量が強くなってビックリしますが、自動的に温度調整してくれると思えばこれはこれで扱いやすいかも。

風量は平均クラスだが、静音モードが優秀すぎる

AICELITE プラスの最大風量は、2.83m/s。自然風で風速を100%にすると、こんな感じでティッシュがひらひらします。

自然風で風速を100%の様子

前モデルより内部の風道システムを刷新することで風量を向上させて、各送風口の平均風速が50%もUPしているそうです。風量は、ネッククーラーの中では平均クラスですかね。

僕は以前他のネッククーラーで4m/sのものを使いましたが、ファンの騒音がすごすぎて周囲の音が聞こえなかったので、風速は高いからといって良いものではないという体験をしました。なので、AICELITE プラスのこの風速は僕にとってちょうど良かった!

また、アプリ上では「静音モード」という機能が存在していて、これが優秀すぎ。

静音モードは、アプリ上で設定できます
静音モードは、アプリ上で設定できます

どういう仕組みか分かりませんが、同じ風速なのに静音をONにするだけでファンの音を少し静かになります。ファンの音で周りの音が聞こえないのは精神衛生的に良くないですし危ないので、僕はずっと静音モードをONにしたまま使ってます。

装着感について

重さが約506gとそれなりに重く覚悟してたんですが、長時間かけても思ったより疲れにくい。重心バランスが絶妙で疲れにくい設計になっているんですかね?2時間くらい付けっぱで過ごしてみましたが、オープンイヤーイヤホンくらい違和感のない装着感で結構驚きでした。

※実測値
※実測値

今作では調整用のリバウンド機構を改良したことで、装着感をより快適にしつつ落下防止機能を強化。底部が絶妙に重くバランスが取れてるので落ちにくい構造なんですかね。さすがに逆立ちすると落ちますが、ちょっとくらい首を後ろに倒しても全然落ちませんでした。

6,000mAhのロングバッテリー

バッテリーは6,000mAhの大容量。AIモードだと約19.5時間も使えるほどのロングバッテリーを搭載してます。 ※26℃/60%風量の場合

真夏を想定した温度16℃・風速100%で使っても最大3.4時間運転できて非常にパワフル。ただ首の動脈をずっと冷やし続けるのは良くないので、とてつもない暑さでも連続使用は30分以内に収めたほうがいいと思います。

充電はUSB-C端子でこのような形で充電します
充電はUSB-C端子でこのような形で充電します

満充電までにかかる時間は約1.5時間ほどで、15Wの急速充電にも対応。スキマ時間にも充電しても使える速度なのも普段使いとしてもかなり扱いやすい。

専用アプリと一緒に使いましょう

RANVOOのAICELITE プラスは、なんとアプリも用意されています。

RANVOO

RANVOO

Shenzhen Lanhe Technology Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

アプリを使えば、設定温度や風速の変更、モード切り替えなどを直感的にコントロール可能。通知音やインジケーターライトのON/OFF切り替えなど、かゆいところに手が届く機能が搭載されていてポイント高し。

アプリならではの様々な機能が
アプリならではの様々な機能が

アプリだと風量や温度を細かく設定できますし、アプリならではの「冷却優先」「温湿布」「静音」「バッテリー優先」モードなどの切り替えができるは魅力的。アプリは絶対インストールしておきましょう。

持ち運び用のケースを付けてほしかった

最後に持ち運びについて触れておくと、この手のものはサイズが大きいのでケースは必須。価格がそれなりにするので専用ケースがあると尚嬉しかった…。

これを手ぶらで持つのはねえ...
これを手ぶらで持つのはねえ…

使わなくて首にかけっぱなしにしろって話なんですが、他メーカーではケースが付いてるのもあるので、ここだけは唯一あればいいと思ったことでした。

まとめ : 前モデルより大きくアップグレードしたネッククーラー「RANVOO AICELITE プラス」

RANVOO AICELITE プラス

ということで、RANVOOのネッククーラー:AICELITEプラスをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。

RANVOO:ネッククーラー「AICELITE プラス」
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • オールシーズン使える4つのモード切替を搭載
  • 一瞬で涼める!体感温度-21℃の驚きの冷却機能
  • 6,000mAhのロングバッテリー
  • かゆいところに手が届く専用アプリが超優秀
デメリット
  • 価格はお高め
  • 専用ケースは付いていません

ALICELITE プラスは、前作より風量・冷却機能・装着感ともに全てアップグレードしたモデル。ネックファンとは違って高価なネッククーラーは、価格に見合う十分な価値を感じられたアイテムとなりました。

夏だけでなく冬でも使えるのもポイントが高かった。Amazonセールでも定期的に安くなっているので、セール時に狙ってみるのをおすすめします!

  • 今回紹介した商品は、こちら

このWebサイトでは、Appleデバイスガジェットなどのレビューを発信しています。

SNS(XInstagram)も更新してますので、フォローしていただけると励みになります!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

  • 関連記事

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

参考になったらシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

thirteen − 2 =

Contents