【プレビューApp】画像データを前のバージョンに復元する方法
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
Macの画像編集Appは様々な種類がありますが、Mac標準App『プレビュー』はシンプルで誰でも使いやすいのが特徴です。
シンプルなゆえに「手軽に」「簡単に」編集や保存が可能ですが、間違って保存してしまうこともあると思われます。
・プレビューAppで画像編集していて、間違って保存してしまった!前のバージョンに戻したい…
・画像を回転させた後、そのままウィンドウを閉じると上書き保存されてしまった…
『プレビュー』Appでは、上書き保存しなくても勝手に自動保存する機能が付いています。
今回は、『プレビュー』Appで編集した画像を元の画像(バージョン)に復元する方法について紹介します。
【プレビュー】編集した画像を元の画像に復元する方法
1.「編集したい画像」を選択し、開きます。
2.「ファイル」→「バージョンを戻す」→「全てのバージョンをブラウズ…」を選択します。
3.”Time Machine”機能のように過去のバージョンが表示されますので、復元したい「日時」を矢印より選択し、「復元」ボタンを押すことで過去の画像に戻すことができます。
左側には現在の画像が表示され、右側には過去の編集履歴が表示されています。
編集せずに今の画像のままで良い場合は、左下の「完了」をクリックすると元の画像に戻ります。
右下に「目盛り」がありますが、編集している期間が長い場合は「目盛り」を選択し、過去にさかのぼって戻したい画像を選択しましょう。
4.元の画像(過去のバージョン)に復元できました。
バックアップ用HDDも準備しておこう!
『プレビュー』Appも”Time Machine”同様に過去の画像(データ)にさかのぼる事が可能です。
Mac標準バックアップ機能である”Time Machine”は、過去のバージョンやファイルを一式そのまま元通りに戻すことが可能です。
”Time Machine”を利用する場合、バックアップ用外付けハードディスクは必須となりますので、必要容量に応じて準備しておきましょう!
「自動上書きをOFF」に設定も可能
大変便利な『自動上書き保存』機能ですが、設定でOFFに変更することも可能です。
「システム環境設定」→「一般」→「書類を閉じるときに変更内容を保持するかどうかを確認」にチェックしましょう。
設定完了し、編集した画像を閉じると、以下のように警告が出ます。
プレビューAppを閉じる際に、1回1回確認ができますので安心です!
まとめ
以上、『プレビュー』Appで編集した画像を元の画像(バージョン)に復元する方法についての紹介記事でした。
Mac標準App『プレビュー』はシンプルで使いやすく、自動保存してくれるので大変便利です。
便利だからこそ!間違ってファイルを閉じてしまった場合の対策として、使い方や設定をマスターし、好みに応じて使い分けていきましょう!
プレビューAppを利用し、画像を圧縮する方法についても記事を書いていますので、参考にしてみてください!
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