Plaud NotePin S レビュー | 会議もアイデアも逃さない”耳より賢い”ウェアラブルAIレコーダー!


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
今回紹介するのは、Plaudが手がける最新ウェアラブルAIボイスレコーダー『Plaud NotePin S』。「録音してそのまま放置」「文字起こしの手間が面倒でやる気が出ない⋯」そのような方に、ぜひ最後まで読んでほしい一台。


AIが自動で文字起こし・要約・タスク抽出まで行ってくれる、まさに”考える秘書”がピンバッジサイズになって登場した感覚のこのプロダクト。
当ブログでは今まで、「Plaud Note」、「Plaud NotePin」、そして「Plaud Note Pro」とPlaudシリーズを継続的にレビューしてきましたが、今回ついに最新モデルをじっくり試す機会をメーカーさんからいただきました。
わずか17.4gという超軽量ボディで胸元にスマートに装着できて、ボタンひとつで録音開始。あとはAIが文字起こしから要約・インサイト抽出まで一気にやってくれる。「ほんとに⋯?」と半信半疑でしばらく使ってみたので、使用感をレビューしていきます!
- Plaud NotePin Sをレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
Plaud NotePin Sの「特徴」
| 製品名 | Plaud NotePin S |
|---|---|
| メーカー | PLAUD.AI |
| マイク | MEMSマイク × 2 |
| 録音距離 | 最大3m |
| 録音ボタン | 物理ボタン(長押しで録音開始・停止、短押しでハイライト記録) |
| 連続録音時間 | 最大20時間 |
| スタンバイ時間 | 最長40日間 |
| ローカルストレージ | 64GB |
| 充電方式 | 専用充電ドック+USB-C |
| Apple「探す」機能 | 対応 |
| 対応プラン | Starter(無料) Pro(16,800円/年) Unlimited(40,000円/年) |
| カラー | ブラック/シルバー/パープル |
| サイズ | 51×21×11mm |
| 重量 | 17.4g(マグネットピンなし) 23.2g(マグネットピン含む) |
| 価格 | 28,600円 |
まずはPlaud NotePin Sの特徴を大きく3つにまとめました。
- 物理ボタン搭載!思った瞬間に”確実”に録音できる
- AIが録音データを“使える情報”に変換する
- 軽くて装着自由。1日中使えるウェアラブル設計
Plaud NotePin Sの最大の進化ポイントが、この“物理録音ボタン”の搭載。前モデルではタッチ操作が中心でしたが、本モデルでは1秒長押しで「録音開始(振動フィードバック)」、もう一度長押しで「停止」、さらに短押しで重要な場面を「ハイライト」できるという、とてもにシンプルかつ直感的な操作体系に進化しています。


この変更の何がいいって言うと、迷わない・見なくていい・確実に操作できること。会議や商談中、あるいは雑談の中で急に重要な話が出てきたときに、スマホ取り出してアプリを起動して…という手順が無くなるんですよ。大事な発言の冒頭を逃すリスクを大幅に回避できるのが魅力的です。
また、Plaud NotePin Sの本質は、「録音後の処理」にあります。録音データはクラウドに同期されて、Plaud Intelligenceによって文字起こし・話者識別・要約・マインドマップ生成まで自動でしてくれる。単なるボイスレコーダーではなくて、“録った音声をそのまま活用できる情報に変換できる”点が大きな特徴です。


中でも便利なのが「多次元要約」と呼ばれる機能。同じ会話から、営業向けのアクションリスト、管理職向けの要点整理、経営層向けのサマリーなど⋯使いたい目的ごとに最適化された複数の要約を生成できます。1つの録音データをチーム全体で共有できるのが大きな強みです。
さらに、文字起こしは112言語以上に対応し、高精度なAIモデルを採用。加えて、GPT・Claude・Geminiなど複数のLLMと連携し、豊富なテンプレートから目的に応じたフォーマットを選択可できる。「録音して終わり」ではなく、「録音して仕事に使える形まで持っていく」までを一気通貫でカバーしてくれます。すごい⋯。
さらに重量は約17.4g(マグネットピン込みで約23.2g)と軽く、長時間装着していても負担になりにくい設計なのも嬉しいポイント。


そして前作ではオプションだったアクセサリーは、今作では全部コミコミで付属。マグネットピン・クリップ・リストバンド・ネックストラップの4種類が標準で付属していて、シーンに応じた使い分けができるようになっています。
⋯正直、ここまで聞くと「で、実際どうなの?」が一番気になるところ。ということで、リアルな使用感をチェックしていきます!
\Plaud NotePin Sをチェック/
Plaud NotePin Sの使用感
手のひらサイズで高級感もあるミニマルなデザイン
Plaud NotePin Sを手に取ってまず思ったのが、その“想像以上の小ささと軽さ”。
サイズは51×21×11mmとコンパクトで、カプセルのような縦長フォルムがミニマルで洗練された印象がありますね。ブラックはマット仕上げの質感で指紋が目立ちにくくて、スーツの胸元に装着しても違和感どころか自然に馴染むデザインでした。


中央に配置された物理ボタンやインジケーター、上下に分かれたマイク配置など⋯全体のレイアウトはシンプルですがしっかり機能性のある仕上がり。
装着方法は、マグネットピン・クリップ・リストバンド・ネックストラップの4種類が標準で付属。


ビジネスシーンではスーツにスマートに装着して、カジュアルな場面では手首や首元にと⋯シーンに応じた使い分けができます。マグネットの固定力もしっかりしているので、日常的に動き回る中でも外れる不安はほとんどなかったです。
ガジェットとしての存在感はありつつ、ビジネスシーンでも浮かない絶妙なバランス。個人的にはかなり好みでしっかり刺さりました⋯。
録音から振り返りまで、とにかくスムーズな操作性
しばらく使ってみたのですが、とにかく操作がシンプルなんですよ。録音はボタンを1秒長押しで「開始」、もう一度長押しで「停止」と直感的で、振動フィードバックもあるので、わざわざ目で確認しなくてもちゃんと操作できる。会議中や移動中でもデバイスを意識せず使えるので、自然と会話に集中できるのはかなり快適です。
中でも便利なのが「ハイライト記録」機能。


録音中にボタンを「短押し」すると、その瞬間がタイムスタンプ付きで記録されて、あとから文字起こしを見返すときに一発で重要な箇所へジャンプできます。長時間の会議でも「ここ大事だったな」というポイントだけサクッと振り返れるので、あとで見返す手間がかなり減ります。これは一度使うと手放せなくなる機能だ⋯。
録音性能も普段使いにはしっかり頼れるレベル。MEMSマイクを2基搭載していて、最大約3m先の音声までしっかり拾ってくれます。


もちろん会議テーブル越しの発言も問題なく録音可能。静かな室内ならかなりクリアに録れますが、カフェや屋外のように周りが騒がしい環境だと少し影響を受ける場面もあるかな⋯という感じですかね、基本的には室内での利用が向いている印象です。
録音して終わりじゃない..!AIが”使える情報”に仕上げてくれます
NotePin Sの本当のすごさはハードではなくソフト側にあります。
録音したデータはクラウドにアップロードされると、”Plaud Intelligence”によって文字起こし・話者識別・要約・マインドマップ生成まで一気に処理されます。ここまでは他のAIレコーダーでもよく見かけますが⋯NotePin Sはその一歩先まで踏み込んでいる印象。
まず便利なのが「Ask Plaud」。録音データに対して「この会議で決まったことは?」「誰が何を提案してた?」といった感じでそのまま質問できる機能です。


しかも回答は元の発言をベースに返してくれるので、「どこで言ってたか」までちゃんと追えるのが安心ポイント。過去の録音データもまとめて検索できるので、会話の記憶を丸ごとストックしておける感覚に近い感じ。
さらに便利だと思ったのが「多次元要約」。同じ録音データから、営業向けのアクションリスト、管理者向けの要点整理、経営層向けのサマリー⋯といった感じで“誰に見せるか”にあわせて複数の要約をワンタップで生成できます。


これが思ったより使えて、同じ会議内容でも「メンバーにはToDoリスト」「上司には結論と要点だけのサマリー」といった形でそのまま使える形に出し分けできます。これまでやっていた“相手ごとにまとめ直す作業”がほぼ不要になりました。
もう一つ面白いのが「AutoFlow」。録音が終わったら、自動で文字起こし→要約→メール送信までやってくれるので、議事録を作る手間がほぼ消える。かなり未来感ある体験ができちゃいます。


さらに、音声だけでなく写真やテキストメモも一緒に扱えるのもポイント。会議中に撮ったホワイトボードやちょっとしたメモなど⋯同じタイムラインにまとまるのであとから振り返るときの理解度が段違い。
文字起こしの精度も高くて、日本語を含む112言語に対応。専門用語も事前登録できるので、ビジネス用途でも安心して使えます。
要約もテンプレートを選ぶだけで複数パターン出してくれるので、「誰に共有するか」に合わせて形を変えられるのも地味に便利でした。


全体として、録音して終わりではなく、その後の整理・活用まで丸ごと任せられるのがPlaud NotePin Sの強み。使えば使うほど、「ただのレコーダーじゃないなこれ⋯」と感じる仕上がりでした。
バッテリーとストレージ性能について
バッテリーは最大約20時間の連続録音、スタンバイは最長40日とかなり余裕のある設計。日中ずっと会議が続くような日でも充電を気にせず使える安心感がありますね。
充電はワイヤレス充電には対応していないものの、専用ドックに載せるシンプルな方式。


ストレージは64GBを内蔵していて、録音データは本体にしっかり保存される仕組み。Wi-FiやBluetoothが使えない環境でも問題なく録音できて、あとから接続したタイミングで同期する運用もできます。
地下や電波の弱い場所でもそのまま録音できるので、「あとで見たら録れてない…」みたいなストレスとトラブルを避けられるのは大きな安心ポイントになるかと思います。
サブスクはどれを選ぶ?使い方に合わせたプラン選び
Plaud NotePin Sは本体を購入すれば使えますが、AI機能をフル活用するには「Plaud Intelligence」のサブスクリプションが前提になります。


とはいえ、無料のStarterプランでも月300分までの文字起こしや話者識別、Ask Plaud、多次元要約、カスタム用語など⋯もちろん主要な機能はひと通り使えます。
月に数回の会議やちょっとした打ち合わせで使う⋯くらいであれば無料プランでもいけるんですが、会議が多い方や業務でガッツリ使いたい場合はやはり有料になるのは仕方ないところ。Proプラン(月約1,400円/1,200分)やUnlimitedプラン(文字起こし無制限)と2種類用意されているので、使う頻度にあわせて無理なく選べるのはありがたいポイントですね。
しかも、GPT・Gemini・Claudeといった最新のLLMがどのプランでも利用できるのが地味に嬉しい。


他社だと上位プラン限定になりがちな部分ですからね。。この点はかなり良心的だと思います。
まとめ : 会話を無駄にしないための選択肢として


ということで、Plaud NotePin Sをレビューしました。メリット・デメリット は次の通りです。


- 17.4gの超軽量ボディ。一日中ストレスなく装着できる
- 物理ボタンによる「即時録音」「ハイライト記録」が直感的で使いやすい
- 112言語対応・話者識別付きのAI文字起こし精度がとても高い
- AutoFlowで録音→文字起こし→要約→メール送信まで全自動化できる
- マグネットピン・クリップ・リストバンド・ネックストラップと4種のアクセサリーが同梱
- ガッツリ使いたい方にはサブスク契約が必須
- 録音距離は最大3mのため、広い会場での遠方音声収録には限界あり
会話の内容をそのまま残すだけでなく、「あとから使える形」にまで整えてくれるPlaud NotePin S。物理ボタンでサッと録って、AIが整理してくれるこの流れ⋯一度使うと手放しにくい快適さがありました。
一方で、録音距離は最大約3m。当然ですが、広い会場での遠距離収音にはやや限界がありますし、使い道によっては同じPlaudシリーズの中でも他モデルを選ぶ⋯という選択肢もあります。ただ、一般的な会議や打ち合わせであれば十分カバーできる範囲なので、大半の方にとっては大きな問題にはなりにくい印象ですかね。
おすすめなのは、会議が多いビジネスパーソンや、取材・インタビューが多いライター、会話からアイデアを広げたいクリエイターなど⋯”会話の中に価値がある人”には特に相性の良い一台だと。
「録って終わり」ではなくて、その後の活用まで含めて価値を感じられる人ほどハマると思うので、まずは無料プランからぜひ。気になった方は、ぜひ一度手に取って体験してみてはいかがでしょうか。
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