PLAUD NOTE AIボイスレコーダー レビュー | 録音からAI要約まで完全自動化！MagSafe対応の未来型AI録音デバイスが凄すぎた

こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

近年、リモートワークや会議の効率化が求められる中、単に録音するだけでなく「文字起こし」や「要約」まで自動で行ってくれるAI記録ツールが注目を集めていますよね。

特に、議事録作成や講義のノートテイキングに悩んでいる方にとっておすすめしたいのが、今話題のAI搭載ボイスレコーダー『PLAUD NOTE』。

実はコレ、ただの録音機器ではなくて、今流行りのAI技術を駆使した”専属アシスタント”として生産性を爆上げしてくれる革命的デバイス。メーカーさんからサンプルを送っていただき実務でも使ってみましたが、「もう手放せない」と思えるほど想像以上に良かったので、気になった点も合わせて使用感をレビューしていきます。

走り書きのメモを取りがちな方、「あの時あの人がなんて言っていたかな・・」と日々の打ち合わせでお悩みの方はぜひご参考ください。

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PLAUD NOTE AIボイスレコーダーの「特徴」

製品名	PLAUD NOTE
メーカー	PLAUD.AI
ストレージ	64GB
内臓マイク	MEMS*2&VCS*1
MagSafe	対応（専用ケースで）
連続録音時間	30時間
バッテリー容量	400mAh
サイズ	85.6×54.1×2.99mm
重量	29.5g
付属品	本体  専用MagSafeケース  マグネット吸着リング  充電ケーブル  USB-A to C変換器  取扱説明書
価格	27,500円

AI搭載ボイスレコーダー PLAUD NOTEの特徴をまとめると、次の通りです。

• AI搭載による完全自動化された記録プロセス
• 世界最薄級2.99mmの超薄型設計とMagSafe対応
• 30時間連続録音と64GBの大容量ストレージ

PLAUD NOTE最大の特徴は、録音から文字起こし、要約、さらにマインドマップ生成まで全てAIが自動で処理してくれること。しかもボタンを一つ押すだけで。

「誰が何を話したか」を自動で判別する話者識別機能や自動段落分け機能が付いていて、読みやすい文章として整理してくれる。しかも要約するテンプレートが30種類以上も用意されてるので、会議やインタビュー、講義など使うシーンに合わせて最適な形式で要約を生成してくれるのがほんとに魅力的。

おまけに言語は112ヶ国語に対応してるので、国際会議や外国語の学習シーンでも活躍してくれます。

そしてわずか2.99mmという驚異的な薄さも特徴の一つ。重量も29.5gとめちゃくちゃ軽いです。

付属するMagSafeケースに本体を入れれば、iPhoneと一緒に持ち歩けるという画期的な仕様。スマホと一体化できるので、録音し忘れや置き忘れといった心配もいらなくなります。

バッテリー性能も優秀で、連続録音時間は最大30時間・スタンバイ時間は60日間という長時間バッテリーを実現。内蔵ストレージも64GBあるので大量の音声データをローカルに保存できちゃいます。重要な会議や長時間の講義でも安心です。

同梱品は次の通り。充電ケーブルは専用の磁気ケーブルを使って本体にカチッと引っ付けて充電するタイプです

価格は27,500円とそれなりにするんですが・・本体を購入すれば、文字起こし300分/月＆無制限要約が永年無料で使えるという嬉しい仕様。

それ以上＋αの機能を使うには有料プラン（年間プロプラン：16,800円/年 or 3,000円/月、年間無制限プラン：40,000円/年）の契約が必要となります。ということで詳しい使用感についてレビューしてきます！

PLAUD NOTE AIボイスレコーダーの使用感

洗練されたプロダクトデザイン

PLAUD NOTEを手に取った瞬間、まず驚いたのはその薄さと軽さ。2.99mmという薄さはクレカ数枚分ほどの厚みしかなくて、重量も29.5gとまるで負担にならない重さ。

表面の質感も上質でマットな仕上げ。指紋や汚れが目立ちにくい設計となっています。世界4大デザイン賞を受賞しているだけあって見た目の美しさと機能性をしっかりと両立。確実に所有欲を満たしてくれる仕上がりでした。

また、付属するMagSafe対応ケースを使えばiPhoneの背面にピタッと装着可能。MagSafeケースが同梱されてくるってなんか新鮮でApple好きとして少し嬉しい。

ここにボイスレコーダーが入ってるとは思わないほど一体感のあるデザインですよね。ボイレコ本体も安っぽさが一切なく高級感あり。ビジネスシーンでも全然違和感なく使えます。さすが世界4大デザイン賞を受賞しているだけある・・非の打ち所がない見た目でした。

AIの精度が想像以上に高い

ということで、約2時間近くのミーティングで人数は10人ほど、実務で使ってみたのですが、まずは文字起こしの精度の高さがすごい。112ヶ国語対応と豊富すぎるので「日本語なんて・・」と甘く見てたのですが、むしろ日本語の認識精度が非常に高くて、方言や早口でも正確に文字起こししてくれました。

もちろん文字起こしだけでなく、「概要」や「要約」機能も優秀。

「概要」では約2時間のいろんな意見が出た会議でも一瞬で要点を掴むことができますし、「要約」では誰が何をしないといけないのか、何が決まったのかなど、重要な部分をしっかりと抽出してくれました。

個人的に特筆したいのは、「Ask AI」という機能。これはChatGPTが内蔵されていて、AIと対話形式で話すことで必要な情報を検索できるような機能。長時間のミーティングだと、「あれ、この議題は結果どうなったんだ・・」があるあるなのでそんな時に機能が活躍してくれます。

まるで自分だけのAIアシスタントみたい。執筆時点（2025年7月）ではまだBata版ですが、Beta版でもちゃんと受け答えしてくれますし、精度も全然悪くなくて普通に使えるレベルでした。

また30種類以上の要約テンプレートも実用性がかなり高くて驚き。ミーティング、スピーチ、インタビュー、医療、販売、コンサルティング、教育、建設、法的、ファイナンス等など・・カテゴリーがとにかく豊富。

会議であれば「重要な決定事項」や「次のステップ」「タスク割り当て」など自動的に分類してくれるので、もう議事録係がいらなくなりますし、大幅な時間を短縮できる。さらにニーズに合わせたカスタムテンプレートも作れたり、テンプレートは生成後に何回でも変更が可能。新しいテンプレートが日々追加されているので、それらを参考にしてブラッシュアップしていけば、用途に応じて最適化された要約を使い分けることができます。

そして当然のように要約をエクスポートできるので共有も楽ちん。TXT、Markdown、DOCX、PDFの4つの形式でエクスポート可能。もちろん、録音データや文字起こし、マインドマップだって出力できます。

ソフトを起動せずにワンタッチで録音を開始できる

操作は非常にシンプル。録音開始は本体のボタンを押すだけ。もちろんスマホアプリからも操作できますし、録音中は小さなLEDが点灯するので録音状態が一目で分かります。

バッテリー持ちも申し分なく、連続録音で30時間・スタンバイ60日間と実用的には十分すぎるほどの長さ。一日中会議もへっちゃらですし、充電も普段馴染みあるUSB-Cに対応してるので手軽に行えます。

ストレージ面も心配なくて、64GBのローカルストレージに加えて無制限のクラウドストレージを使用可能。録音データはクラウドストレージに自動バックアップされるのでデータ消失の心配もいりません。

クロスプラットフォームに対応してるので、スマホ・PC・タブレットなど・・いずれのデバイスからでもアクセスできる点も便利。スマホで録音したものをPCで確認して編集する、といった使い方も自然にできました。

「会話」に集中できる通話録音モード

PLAUD NOTE本体のスイッチを上下に切り替えることで「通話録音モード」として使えるこのモードも非常に優秀。

通話相手と自分の音声を同時に録音し、あとから自動で文字起こしして要点を整理してくれるので、「あの件、なんて言ってたっけ？」という状況を避けることができます。

特にビジネスの大事な電話で、あとから内容を確認したい時にすごく役立つ。長時間の電話でも自動文字起こしと要約までしてくれるので個人的にこの機能はすごく重宝してます。

ただ、モラル的に「録音しますね」の一声だったり、「許可」をちゃんと取るのが望ましいのでそこはしっかり守って使いましょう。

マイク性能としては、2つのハイエンドマイク Knowles Sisonic™ 搭載で、3〜4m離れた場所からでも明瞭に録音できますし、ノイズは25dm以上削減してくれるとのこと。手でメモを取る必要がなくなって、「会話」に集中できる。この録音モードのメリットはここにあります。

まとめ : AI時代の新しい記録ツール「PLAUD NOTE AIボイスレコーダー」

ということで、PLAUD NOTEをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。

従来のボイスレコーダーの概念を大きく変える革新的な「PLAUD NOTE AIボイスレコーダー」。単なる録音デバイスを超えて、AIアシスタントとしての機能も併せ持つ、日々の情報整理をサポートしてくれる心強いツールと言えそうです。

AIのフル機能を使うにはサブスク契約が必須で価格面のハードルはあるものの、生産性が上がる見返りは大きすぎ。打ち合わせが多いビジネスパーソンには十分に価値のある製品ですので、気になっている方はぜひ手にとって体験してみていただきたいです。

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