PITAKA Qi2認証 MagSafeモバイルバッテリー レビュー | 薄い&軽い&5,000mAhにアップグレードした新モデルが登場!


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
PITAKAからMagSafe対応モバイルバッテリーの新モデルが遂に登場。前作は4,000mAh・最大7.5Wでしたが、今作は5,000mAh・最大15Wにアップグレード。さらに薄さは0.88mm、重さは118gと小型化も実現してます。


カラーは、豊富なケースに合わせられる計6色。価格は9,999円と少し高めですが、アラミド繊維をふんだんに使ったデザインで高級感ある仕上がりとなってます。
メーカーからサンプルを送ってもらったので、使用感や充電速度などと合わせてPITAKAの「Qi2対応 MagSafeモバイルバッテリー」をレビューしていきます。
- PITAKA:Qi2対応 MagSafeモバイルバッテリーをレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
PITAKA : Qi2対応MagSafeモバイルバッテリーの「特徴」

製品名 | アラミド繊維製 Qi2対応磁気急速充電MagSafeモバイルバッテリー |
---|---|
メーカー | PITAKA |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
MagSafe | 対応 |
Qi2 | 認証済み |
ワイヤレス充電出力 | 15W Max |
USB-C出力 | 20W Max |
カラバリ | 6色 |
サイズ | 幅70 x 長さ102 × 厚み8.8mm |
重量 | 118g |
価格 | 9,999円 |
PITAKAは以前にもモバイルバッテリーを出してましたが、今作は充電性能が大きくアップグレード。ポイントをまとめると、次の4点が進化してます。
- Qi2認証を取得
- 最大15Wのワイヤレス充電に対応(旧:7.5W)
- バッテリー容量は5,000mAhにUP(旧:4,000mAh)
- 厚み0.88mm & 重さ118gと小型化
- カラバリが6色と豊富
今流行りの「Qi2対応」「15Wワイヤレス充電」「薄い&軽い」という、モバイルバッテリーのトレンドを全部取り入れてます。


Qi2認証を取得してるので価格は約1万円とまあまあしますが、対応機器はiPhoneだけでなくQi2対応スマホも使えることがポイント。※Galaxy S25/24/23 Ultra、Galaxy Z Fold 6はカメラに干渉するそうです


容量も前作から1,000mAh増えた5,000mAhで、iPhone 16 Proであれば0%→約87%までフル充電することが可能。ポケットに収まる薄さなので、持ち運び用のモバイルバッテリーとしては最適なサイズ感が魅力的。
カラバリは全部で6色。PITAKAお馴染みの各ケースに合わせたカラーが用意されてるので、モバイルバッテリーのカラーリングも楽しめます。




同梱品は、モバイルバッテリーと取説のみ。USB-Cケーブルは付属しないあたりが最近のトレンドな気がします。





ということで、デザインや充電性能など詳しく見ていきます!
PITAKA:Qi2認証 MagSafeモバイルバッテリーの使用感


アラミド繊維で高級感&美しさを掴むデザイン
まずは外観から。バッテリー表面は、PITAKAといえばお馴染みの”アラミド繊維”を一面に施した高級感あるデザインが印象的。サラサラした手触りでほどよい柔らかさがある素材です。


側面は金属調のマット仕上げでここも高級感あり。バッテリー残量を示すボタンを配備し、今作の目玉である「Qi2」ロゴや電気用品安全法を満たす「PSEマーク」などが印字されてます。




裏面は滑り止めシリコンが施されたMagSafe。裸のiPhoneに直接つけても傷つけないほど、少し弾力性を持ってます。下部には、バッテリー残量を4段階で示したLEDインジケータが搭載されてます。


デザインはさすがのPITKA製品。使われてる素材や見せ方、どのカラーも洗練された美しさを感じるデザインでした。安定感がハンパない。
充電性能|5,000mAh&15Wワイヤレス充電に対応
Qi2・15W充電・5,000mAhなど充電スペックが大きく進化した今作。もう一度充電スペックを振り返っておきます。
- USB-C入力:5V/3A,9V/2.22A
- USB-C出力 [有線]:5V/2A,9V/2.22A
- ワイヤレス充電出力:15W Max
- USB-C+ワイヤレス充電出力:5W+5W(10W Max)
- 容量:5,000mAh
- 充電ポート:USB-C x1
今流行りのQi2に対応したことで、MagSafe対応iPhone以外のスマホにも最大15Wでワイヤレス充電が可能に。今までのQiだと7.5Wが主流だったので約2倍の速度で充電できるようになりました。
実際にiPhone 16 Proで充電した結果がこちら
充電時間 | バッテリー残量 |
---|---|
0分 | 2% |
15分 | 16% |
30分 | 24% |
45分 | 33% |
1時間 | 42% |
1時間15分 | 50% |
1時間30分 | 58% |
1時間45分 | 66% |
2時間 | 76% ※ココで計測中止 |
思ったより遅いな…と思ってたら原因は、充電上限を80%に設定していたせいでした。最近のiPhoneって日常の使用パターンを学習してるので、就寝時や決まった時間帯によっては充電が緩やかになるみたいですね。前半は15W充電の恩恵をフルに受けてましたが、後半は少し緩やかになってました。
とはいえ、2時間ぶっ続けで充電してもバッテリー残量がまだ残っていたので、公式通りの数値(iPhone 16 Proだと87%まで)は出そうな勢い。
容量は5,000mAhなのでフル充電をしたいシーンには向いてませんが、「もう少しで充電なくなる…」という余計なストレスを回避できるアイテムと考えれば十分に安心できる容量ですよね。このコンパクトなサイズ感も助かります。


装着時の自動電源ONに対応してるので、装着してすぐ充電できるメリットは大きい。ボタンをONにしないと充電されないモノもありますからね。確実に充電できるという安心面でもこの仕様は嬉しい!
またワイヤレス充電だけでなく、最大20Wの有線充電にも対応しています。ワイヤレスより5Wほど速く充電できます。


モバイルバッテリー自身がフル充電するまでにかかる時間は約2時間ほど。バッテリー残量の確認は側面のボタンを押して、LEDの点灯状態によって残量確認ができます。


ちなみに充電時の熱は、ほど良い暖かさを感じる程度。ポケットに入れたまま充電しても「熱ッ」とならない熱を抑えられた作りなので安心してご利用いただけるかと思います。
業界トップレベルの薄さで、装着時の違和感なし
このモバイルバッテリーのサイズは、70 × 102 × 8.8mm。業界トップレベルの薄さで普段使いにはぴったり。


感覚的には、MagSafeリングやウォレットを付けている時と同じような装着感。バッテリーを付けたまま普段通りの操作ができますし、持った時の感覚も異物感がありません。
重さも118gと業界トップレベル。





ポケットに入れたままの充電も邪魔にならない。カバンやポーチに入れても嵩張らない。ちょっとしたお出かけに最適です!
強力なマグネットでガッチリホールド
磁石の吸着力は約1kg。スマホ5台分の重さを持ち上げられるほどの超強力なマグネットを内蔵。アラミド繊維のケースはもちろん、横滑りしやすいPC(ポリカーボネート)にもガッツリ引っ付いてくれました。




少し角張ったデザインなので手に絶妙に引っかかって固定できる感じ。ストラップを付けて振り回しても落ちない磁力なので、普段使いは何も心配することないと思います。



まとめ : スマートに持ち運ぶ「PITAKA : Qi2対応MagSafeモバイルバッテリー」で次世代の充電体験を


ということで、PITAKAの新作モバイルバッテリーをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。


- Qi2対応で高速&安定したワイヤレス充電
- 高級感あるアラミド繊維をふんだんに使った洗練されたデザイン
- 最大20Wの有線充電にも対応
- 便利な薄型・軽量設計でどんなシーンでも使いやすい
- 価格は比較的高め
- 対応スマホに制限あり
前作より充電性能が大きくアップグレードした「Qi2対応 MagSafeモバイルバッテリー」。アラミド繊維の美しさ&高級感、高速&安定したワイヤレス充電で所有満足度を確実に満たしてくれるモバイルバッテリーでした。
個人的には、薄い&軽いおかげで日常使いにぴったり。スタイルも充電も妥協したくない人には、まさにうってつけのアイテムとなりそう!
- 今回紹介した商品は、こちら

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