PITAKA:「FlipBook Case for iPad」をレビュー|iPad Pro/Air+Magic Keyboardをセットで使う取っ手付きケース!
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
外出時に欠かせない幅広いシーンで使える「iPad」。外付けキーボードと合わせて使うワークスタイル・デザイン・動画編集など、クリエイティブな作業をする方にはマストアイテムです。
特に、iPad Pro/Airユーザーで使える”Magic Keyboard“は、キーボード+トラックパッド内蔵タイプ。外出時の作業は、コレ一台でノートPC代わりとしても使えるApple純正のケースです。
そんな中、PITAKAより、iPad+Magic Keyboardを取っ手付きのケースに変えてしまう「FlipBook Case for iPad」が発売されました。
PITAKAの「FlipBook Case for iPad」は、iPad Pro/Airユーザー+Magic Keyboard専用で使える持ち運び性に長けたiPadケースです。
- iPad Pro/Air+Magic Keyboardを多用している人
- iPad+Magic Keyboardをそのまま持ち運びしたい!
本記事では、上記の方にぴったりな「PITAKA:FlipBook Case for iPad」をレビューしていきます。
- PITAKA:FlipBook Case for iPadをレビュー
- PITAKA:FlipBook Case for iPadの「メリット、デメリット」を紹介
PITAKA:「FlipBook Case for iPad」をレビュー|iPad Pro/Air+Magic Keyboardをセットで使う取っ手付きケース!
PITAKA:FlipBook Case for iPadの「特徴」
今回紹介する商品は、 高品質でユニークなアクセサリーを制作する”PITAKA”の『FlipBook Case for iPad』。
PITAKA「FlipBook Case for iPad」の特徴は、次の通りです。
- iPad Pro/Air+Magic Keyboardを取っ手付きケースに変えてしまうカバー
- 持ち運びに最適な”取っ手”付き
- 小物収納ができる”ジッパー”付き
- 強力な3M粘着テープで、Magic Keyboardに固定するタイプ
- サイズは、2種類(11/12.9インチ用)
- カラバリは、2色(黒/白)
- ※白色は海外サイトより購入可能
- 価格は、10,999円
PITAKA「FlipBook Case for iPad」は、iPad Pro/AirとMagic Keyboardを”取っ手”付きのケースに変えてしまう専用カバーです。
iPad+Magic Keyboardを持ち運ぶには、カバンに収納して(または、Magic Keyboardを手で握ってそのまま)持ち運ぶ必要がありますが…。
FlipBook Caseを装着させれば、iPad+Magic Keyboardを取っ手付きでそのまま持ち運びできる斬新なケースであることが特徴的。
FlipBook Caseを取付けするには、Magic Keyboardに(付属の)3M粘着テープを貼り付けて固定するので、ケースカバーが外れる心配もありません。
Magic Keyboardが使えるiPadモデルは限定的ですが、以下のiPadがMagic Keyboardに対応しています。
- 12.9インチiPad Pro(第5/4/3世代)
- 11インチiPad Pro(第3/2/1世代)
- iPad Air(第5/4世代)
カラバリは、「黒色」「白色」の2色。ですが(執筆時点では)国内は、黒色のみの販売となります。
ブラック | ホワイト |
---|---|
白色のMagic Keyboardが欲しい方は、PITAKA公式サイト(海外サイト)で購入できます
\PITAKA公式サイトをチェック/
カーボンクロス×PUレザーが美しい「デザイン」
FlipBook Case for iPadの外観は、PITAKA製品でお馴染みの“カーボンクロス”を採用した立体感を感じる贅沢なデザイン。
ジッパーより上(取っ手含む)は、”PUレザー”を採用した高級感のある見た目。ほどよい柔らかさで、耐久性のある素材が使われています。
カーボンクロスとレザーの間は、オレンジ色のライン。カジュアル・ビジネスシーンにも使いやすい落ち着いたカラーが絶妙で良い味を出しています。
ケース裏面は、表面同様に(取っ手含み)上質な防水”PUレザー”を採用。
また、Magic Keyboardを固定するための”シリコン”製の滑り止めストッパーも付いています。
なお、Magic Keyboardを支えるベルト部分も”PUレザー”を採用。
小物収納にぴったりな「ジッパー」付き
FlipBook Caseには、スマホなどの小物収納にぴったりな”ジッパー”が搭載されています。
収納力が少ないかと思いきや…ポケットは、膨らみを最小限に抑えた”オルガン式”ポケットを採用。
マグネットで引っ付く「ハンドル」付き
FlipBook Caseには、マグネットでピタッと引っ付く”ハンドル”が付いています。
ケース同様に、ハンドル部も”PUレザー”を採用。1kgオーバーと重さがあるMagic Keyboard+iPadを装着しても、安定した握りで固定できます。
また、ハンドル部の内側にはマグネットが内蔵されているので、位置ズレなくしっかりと固定できるのも魅力的。
マグネット付きの「カメラカバー」も搭載
FlipBook Caseには、マグネットで折りたたみできる”カメラカバー”も搭載されています。
カバー両面に”マグネット”が内蔵されているので、カメラは使わない時は、保護カバーとして。カメラを使う時は、ケースに引っ付ければ、カメラ部をしっかりと保護してくれます。
コレ、地味なんですが、使いたい時にサッと切替できる扱いやすさが良い…!ケースの外観を損なわずに、機能性もしっかりと確保できるのは、さすが安定のPITAKAブランド。
ケース自体は「軽量」だが…
FlipBook Case for iPadの重量は、約275gとかなり軽め(11インチの場合)。
ですが、iPadが”約470g”、Magic Keyboardが”約600g”。iPad+Magic Keyboard+FlipBook Caseを装着すると、総重量は、1kgオーバーと重め…。
とは言え、分厚めの”取っ手”を通して持つことになるので、体感的にはそこまで重さを感じませんでした。普通のビジネスバックに、ノートPC・日常品などを詰め込むとそれなりに重みがありますよね…。
強力な粘着テープで「取り付け」
FlipBook CaseをMagic Keyboardに取付けするには、付属の粘着テープ×5箇所を剥がして取り付けます。
詳細の取り付け方法は、公式動画で解説されていますので、参考にしてみてください
また、3M粘着テープですので、粘着性はいうまでもなく強力。剥がした後に接着剤が残ることもありません。
気になるのは、何度でも貼り直しできるか?ですが、FlipBook Caseは、何度でも繰り返しできるタイプ。テープ面が汚れた場合は、水洗い→乾燥で粘着性が上がり、何度でも貼り直しOKです。
ケースを着けたままの「操作性」も全く問題なし
FlipBook Caseを着けたままiPad+Magic Keyboardを操作ですが、少し高さに厚みが出るものの、手・指が引っ掛かること無く違和感のない操作ができます。
また、Magic Keyboardを直接デスクに置いて作業するよりも、シリコン製の滑り止めストッパーのおかげで、安定性・固定力も高いです。
PITAKA:FlipBook Case for iPadの「メリット、デメリット」
- iPad+Magic Keyboardを気軽に・確実に持ち運びできる”取っ手”付き
- 小物収納ができるポケット付き
- 3M粘着テープ式で、安定性/固定力が高い
- カーボンクロス×PUレザー素材の贅沢でスタイリッシュなデザイン
- 価格が高め
- 持ち運び時に、Apple Pencilが外れる可能性がある
PITAKA:FlipBook Case for iPadの「メリット」
FlipBook Case for iPadの一番の魅力は、iPad Pro/Air+Magic Keyboardを気軽に、確実に持ち運びできる”取っ手”が付いていること。
正直初めてこの製品を見た時、「なにこれ…?」と感じましたが…、Magic Keyboardをそのままケースに替えてしまうなんて、すごく斬新なアイデアですよね。
キーボード・トラックパッド内蔵のMagic Keyboardでさらに利用シーンの幅を拡げてくれるiPad。しかし、
Magic Keyboard単体は、カバンに収納して持ち運ぶ必要があるので荷物がかさばる…。でもMagic Keyboardは使いたい…!
そんな問題を全て解決してくれるアイテムが、「FlipBook Case for iPad」です。
誰しもが荷物は極力少なく抑えたいと思いますが、このケースを使えば、荷物は最小限。さらに、カバーを開くだけで瞬時に作業できる扱いやすさがあります。
あったら必ず便利になるけど販売されていなかった…痒いところに手が届くアイテムとはまさにこのこと。
また、カーボン繊維を使った独特のデザインも個人的にはかなり好み。
FlipBook Caseには、”Carbitex CX6 Carbon Fiber”というカーボン繊維が使われています。”Carbitex CX6″は、先端材料のカーボン繊維で、カーボン繊維特有の引張強度と非伸縮性を活かすことで、柔軟性+軽量化を実現しています。
カーボン繊維と聞くと、固く強く耐久性に優れた軍用素材…というイメージがありますが、見た目・扱いやすさ共に考え抜かれた設計は、さすがPITAKAです。
PITAKA:FlipBook Case for iPadの「デメリット」
対してFlipBook Case for iPadの気になる点としては、約11,000円という価格でしょうか…。
とはいえ、上記メリットでも記載の通り、”Carbitex CX6″カーボン繊維の採用+細部までこだわり抜かれたデザインなどを踏まえると妥当な価格でしょう。
ただし、「iPad+Magic Keyboardのケース…?使ってみたい!!」と手軽に買える金額ではありません。
iPad Pro/Airユーザー且つMagic Keyboardを多用するユーザーという限定的な使い方になりますが、条件がマッチすれば、喉から手が出るほど欲しい!!と感じるほど魅力的なケースです。
また、もう一点気になることは、iPadからApple Pencilが外れる可能性があるということ。
対策としては、Apple Pencilを収納ポケットに入れるか、(充電しながら固定するためにも)iPad専用ケースと一緒に使うのがおすすめです。
Apple Pencilを格納+Magic Keyboardにも引っ付く「MOFT:Snapケース」は相性◎
MOFTのSnapケースは、以下記事でレビューしていますので、気になる方は合わせてご覧ください。
また、iPadのケース・カバーなどのまとめ記事も書いています。気になる方は合わせてどうぞ
まとめ:【PITAKA】「FlipBook Case for iPad」をレビュー|iPad Pro/Air+Magic Keyboardをセットで使う取っ手付きケース!
以上、PITAKA:FlipBook Case for iPadのレビュー記事でした。
最後に、PITAKA:FlipBook Case for iPadがおすすめな人・おすすめでない人のポイントをまとめます。
PITAKAのFlipBook Caseは、今までにありそうで無かった斬新なiPadケース。iPad+Magic Keyboard多用ユーザーには、ドンピシャのケースになりそうです。
Magic Keyboardユーザーはもちろん、おしゃれなケースに包み込んで作業したい方まで幅広く使える「FlipBook Case for iPad」。
気になる方は、ぜひ当記事を参考にしていただければ幸いです!それでは、本記事は以上です。
このWebサイトでは、Appleデバイス・ガジェット・Appレビューなどの情報を発信しています。
SNS(Twitter、Instagram)も日々更新していますので、フォローして頂けると励みになります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
- 今回紹介した商品は、こちら
12.9インチ版は、こちら
- 関連記事
コメント