PGYTECH レビュー|スマホ撮影の概念を変える5つの「Magシリーズ」スマホアクセサリーを紹介!


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
スマホで写真や動画を撮る機会が増えた今、「もっとクオリティを上げたい!」「もっと快適に撮影したい!」と思ったこと、ありますよね・・?かといって、一眼カメラを買うほどでもないし、バラバラのブランドでアクセサリーを揃えるのも面倒。そんな悩みを一気に解決してくれるのが、今回紹介する”PGYTECH”のスマホアクセサリーシリーズ。


- MagCam スマートフォン グリップ
- MagCam パワーバンク
- MagGlow スマートフォン リングライト
- MagFlex スマートフォン スタンド
- LinkGo スマートフォン ストラップ
今回は、特に人気の高いモデルをメーカーさんから送っていただき使い込んでみたので、それぞれの特徴や使い心地など使用感を紹介していきます。
- PGYTECH:スマホアクセサリーをレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
「PGYTECH」というブランドについて
まず、「PGYTECH」というブランドについて少し紹介しておきます。PGYTECHは2015年に中国で設立されたカメラ・ドローンアクセサリーを専門としていて、設立からわずか10年足らずで世界100カ国以上に展開する国際的なメーカーへと成長したブランド。


PGYTECHはデザイン界のアカデミー賞とも称される「レッドドット・デザイン賞」や「iFデザイン賞」を何度も受賞していて、その品質とデザイン性は世界中のクリエイターから高い評価を得ています。
「イノベーション、品質、スムーズな操作性」という3つの理念をもとに製品開発を行っていて、カメラバッグから三脚、アクションカメラ用ギア、ストラップ、QRクランプ、カードリーダー、ドローンアクセサリーまで、撮影に関わるあらゆるジャンルを網羅した製品ラインナップを展開していることが魅力的。クリエイターが追い求める最高の瞬間をサポートすることに全力を注いでいるブランドですね。


特筆すべきは、競合する高級ブランドと比較しても遜色ない品質を保っていながら、手の届きやすい価格帯を実現していること。コスパという言葉がこれほど似合うブランドも珍しいんじゃないかと思います。
日本では株式会社セキドが正規総代理店として展開していて、アフターサポート体制もしっかりと整備。万が一のトラブル時にも日本語でサポートを受けられるという安心感があります。PGYTECHが展開する製品は、どれもフォトグラファーやビデオグラファーの現場の声を徹底的に聞き込んで開発されたものばかり。実際に使ってみると「そうそう、こういうのが欲しかったんだよ!」という瞬間に何度も出会うことになるはずです。
\PGYTECH公式ストアをチェック/
PGYTECH スマホアクセサリーの使用感
では、今回紹介する5つのアクセサリーを詳しく見ていきます。いくつかのカラバリがある中、今回すべて「ミスティグレー」を選択。カラーリングを統一できて美しさのある製品群となっていて、組み合わせることでさらに真価を発揮するエコシステムとなっている点も見逃せません。
MagCam スマートフォン グリップ
まずはじめに紹介するのが、DGPモバイルアワード2025で金賞を受賞した「MagCam スマートフォン グリップ」。スマホの撮影をカメラのようにグリップ化できるアイテムですね。
このグリップ、一見すると普通のスマホグリップに見えるんですが、実はとんでもなく考え抜かれた設計になっています。


最大の特徴は、モジュラー設計を採用している点。充電グリップ部分とワイヤレス充電部分、そしてBluetoothリモコン部分が分離できて、用途に応じて自由に組み合わせることができます。例えば、ワイヤレス充電部分だけをスマホに装着してスタンドとして使ったり、リモコン部分だけを取り外して遠隔撮影したり。




外観デザインはミスティグレーの落ち着いた色合いで、プラスチック感のない上質な質感が印象的。手に持った時のフィット感もしっかりと指に馴染んでくれて長時間の撮影でも疲れにくい設計になっています。
![]() ![]() | ![]() ![]() |
MagSafe対応なので着脱も一瞬ですし、縦横どちらの撮影にも対応。付属のメタルリングを使えばAndroidでも使えますし、磁力もちゃんと強力でアクティブな撮影シーンでも外れない。特にVlogや自撮りで使うシーンが多い方にとってはめちゃくちゃ重宝すると思います。


機能面では、3,000mAhのバッテリーを内蔵。スマホを撮影しながら充電できるパワーバンク機能を備えているので、長時間の撮影でもバッテリー切れの心配がないのは嬉しいポイント。
Bluetoothリモコンは取り外し式で、最大10m離れた場所からシャッターを切れます。集合写真や風景撮影、タイムラプスなどに便利ですね。リモコンのボタンは適度なクリック感がありますし、半押しでAFが効くので、ちゃんとカメラで撮ってる感が味わえました。


一方、デメリットを挙げておくと、AssistiveTouchをONにしないとズーム調整ができないとか、ズームすると多少のタイムラグが発生することですかね。慣れまでちょっと時間がかかるので、Amazonレビューの通り少し賛否が分かれる箇所かと思います。とはいえ、専用アプリを使わずともiPhoneの純正カメラAppで撮影できるのは嬉しい。。
PGYTECH専用アプリも用意されています
使い勝手という面では、まず組み立てと分解が非常にスムーズ。マグネット式の接続部分はカチッとした感触で、しっかりと結合されたことが分かりますし、重量バランスも絶妙で片手での操作が驚くほど快適。


スマホ単体で撮影するよりも圧倒的に安定感があるので、手ブレを大幅に軽減できますね。スマホを一眼レフカメラのようにグリップ化させたい方にぜひ。
MagCam パワーバンク
MagCamシリーズには別売りで「MagCam パワーバンク」も用意されています。こちらは追加のバッテリーモジュールで、グリップのバッテリーだけでは足りない超ヘビーユーザー向けのアイテム。


取り外しできるモジュール設計なのでグリップと組み合わせてさらなる長時間撮影を実現できちゃいます。同じミスティグレーのカラーリングで統一感があって、デザイン的にも美しく仕上がっています。


基本スペックは「MagCam スマートフォン グリップ」と一緒で、3,000mAhのバッテリー搭載・10Wの入出力に対応してます。クリエイターや一日中外で活動するVloggerは、このパワーバンクをもう1個用意しておくと安心ですね。
MagGlow スマートフォン リングライト
次に紹介するのが、これまたDGPモバイルアワード2025で金賞を受賞した「MagGlow スマートフォン リングライト」。撮影において、ライティングは写真や動画のクオリティを左右する最も重要な要素の一つ。ただ、今までのリングライトは大きくて持ち運びに不便だったり、スマホとの接続が煩雑だったりと、使い勝手に課題があったんですが・・MagGlowはそんな課題を見事に解決したコンパクトなリングライトです。


こちらもMagSafe対応でスマホの背面にマグネット吸着するのでセットアップは一瞬。クリップやホルダーを使う必要がなくてスマートな見た目を保ったまま撮影できます。
外観デザインは円形のリング状で、LEDライトが円上に配備。ミスティグレーの質感は高級感があって、価格帯の割にはチープさが無いのは嬉しいポイント。サイズ感も絶妙で、スマホからはみ出すことなくバッグのポケットにもすんなり収まりますね。


機能面では、色温度と明るさ調整の両方に対応してます。2500K(暖色)から9000K(寒色)まで調整できて、撮影シーンや雰囲気に応じて最適なライティングを選択可能。例えば、温かみのあるカフェでの撮影では暖色系、オフィスや屋外で撮影するときは自然光に近い寒色系といった使い分けができますね。3段階で調整できるので微妙なニュアンスの違いも表現できちゃいます。






バッテリーは300mAhが内蔵していて、フル出力で使うと約30分と少し心もとない感じ。とはいえ、日常使いとした撮影であれば一度の充電でギリ足りる容量ですかね。充電もUSB-Cなので、モバイルバッテリーやPCから手軽にチャージできるのも使い勝手がいいですね。
操作ボタンは側面に配置されていて片手で簡単に調整可能。電源ON/OFF、明るさ調整、色温度切り替えが2つのボタンで完結します。特筆すべきは、約39gという軽さとこのコンパクトなサイズ感。


あと、リングライトの光の質も印象的。均一で柔らかな光が顔全体を包み込むように照らしてくれて、影が出にくいのが良い。ライト一つで商品の見え方って劇的に変わりますし、写真のクオリティが段違いに良くなるので、スマホで物撮りする方にもおすすめですね。価格も3,000円以下で購入できます。
MagFlex スマートフォン スタンド
次に紹介するのが「MagFlex スマートフォンスタンド」。これはグリップとスタンドの両方の機能を兼ね備えたユニークなアイテム。最大の特徴は、フレキシブルアームを採用していることにあります。


アームは自由自在に曲げることができて、あらゆる角度や位置にスマホを固定できる。デスクワーク、料理中のレシピ確認、寝転びながらの動画などあらゆるシーンで活躍してくれますね。
もちろんMagSafeに対応しているので、iPhoneを近づけるだけで磁力でしっかり固定されて取り外しも一瞬。流行りのN52ネオジム磁石が採用されているので、ホールド力は申し分なしでした。


基本的にスタンドとした使い方がメインですが、実はアーム部分が最大3cm伸びるので、ブリーフケースモードやセルフィースティックモードなど撮影にも適した使い方もできちゃいます。


重さは47.2gとこの手のアクセサリーでは平均ですが、アームはコンパクトに折りたたむことができるので持ち運びという面ではすごく便利。iPhoneにつけっぱなしでも、使いたい時につける場合でも、どちらのシーンでも扱いやすいアイテムですね。
ちなみに表の伸縮性バンドはスマホグリップとしても使用可能。スタンド、グリップを兼務したい方におすすめです。
LinkGo スマートフォン ストラップ
最後に紹介するのは、一見地味に見えて実は最も実用的かもしれないアイテム、「LinkGo スマートフォン ストラップ」。カラバリが豊富な中、”ステラブラック”をチョイス。


この価格帯の割には、ガッチリとした作りが印象的。素材にはポリエステルとGFRナイロン、マイクロファイバーを採用。特筆すべきは耐荷重でなんと10kgまで対応してます。スマホ本体の重量を考えれば圧倒的なオーバースペックなんですが、この余裕という安心感がハンパない。その背景には、クイックリリースが使われていることが関係しています。


こんなコード1本で大丈夫か…と思いがちですが、超高分子量ポリエチレン製の18本編コードが使われているので耐久面も安心。カメラをお使いの方にはお馴染みのアイテムですよね。
手編みのシンプルなデザインなので、無駄な装着がない感じが個人的にぶっ刺さり。ステラブラックはどんな服装にも合わせやすくて、プライベートからビジネスまで使えますね。幅もちょうどいいサイズ感で、首にかけても肩にかけても違和感なく使えるかと思います。


ストラップの調整幅は、111cmから136cmまで長さ調整が可能。首からかけて胸元で使う、ななめがけにしてバッグのように使う、手首に巻いてリストストラップとして使うなど・・シーンを選ばずに使えるのは助かりますね。。
スマホへの取付は付属するアタッチメントをケースに挟み込むだけ。ワンタッチで着脱できるので、ストラップを使わない時はサッと外せる設計となってます。


スマホストラップは両手が自由に使えるという最大のメリットがあるので、特にパパママ世代にも人気なアイテム。PGYTECHのストラップは軽いので長時間つけっぱでも肩や首が疲れにくいのも魅力的でした。


ちなみに、今回紹介したモデルは3,520円とお手頃価格。編み込みじゃないタイプやカラバリによって価格が異なるので、スマホストラップをお探したの方はぜひPGYTECH公式サイトも覗いてみてください。
まとめ : スマホ撮影をもっと自由に、もっと楽しく


ということで、PGYTECHの5つのスマホアクセサリーをレビューしました。
PGYTECHの製品はそれぞれ単体でも優秀なんですが、組み合わせることでさらに価値が高まるプロダクトでしたね。MagCamグリップにMagGlowリングライトを装着して本格的な撮影を楽しんだり、MagFlexスタンドとリングライトを組み合わせてワンランク上の撮影環境を作ったり。LinkGoストラップで常にスマホを携帯しながら、大事な一瞬を逃さず撮影したり。
スマホでの撮影をワンランク上のレベルに引き上げたい方や、スマホでの撮影環境を効率化させたい方はぜひ一度、PGYTECHの世界に触れてみていただきたいです!
- 今回紹介した商品は、こちら
このWebサイトでは、Appleデバイス・ガジェットなどのレビューを発信しています。
SNS(X、Instagram)も更新してますので、フォローしていただけると励みになります!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
- 関連記事









コメント