【iPhone】スクリーンタイムでアプリの利用に時間制限を設定しよう!
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
iPhoneの『スクリーンタイム』という機能をご存知ですか?
・スマホ中毒で毎日寝不足になって困っている…
・子供がスマホゲームばかり使っていて、利用時間を制限させたい…
スマホは便利は反面、ついつい使い過ぎてしまいますよね…。
iOS12より、iPhoneの新機能『スクリーンタイム』が利用できるようになり、アプリの使い過ぎ防止(制限)・使用時間の確認ができるようになりました。
本記事では、『スクリーンタイム』の設定方法や使用方法について紹介をしていきます!
『スクリーンタイム』とは?
スクリーンタイムとは、自身のiPhoneアプリの使用時間の確認や制限、通知の回数などの利用状況を管理するためのツールです。
1日または1週間で、どのアプリにどれだけの時間を費やしたか、iPhoneの持ち上げ回数などもスクリーンタイムで状況の確認ができます。
『スクリーンタイム』の確認方法
「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」を選択します。
自身のiPhoneの利用状況の確認、アプリ使用時間の制限などの確認が可能です。
『スクリーンタイム』で何ができる?
スクリーンタイムでは、以下項目の利用が可能になります。
スクリーンタイムでできること
- Appの利用状況を確認できる
- iPhone・iPadの持ち上げた回数の表示が可能
- Appの休止時間を設定可能
- Appごとに使用時間を制限できる
- コンテンツとプライバシーに制限をかけられる
- Appの受信した通知の数が把握できる
- パスコードで設定変更を不可にできる
- デバイス間でスクリーンタイムを共有できる
- ファミリーでスクリーンタイムを共有できる
Appの利用状況を確認できる
iPhone・iPadの「1日」または「1週間」で、どのアプリをどれだけ時間を使っていたかが分かります。
アプリ毎に1週間の利用平均時間や合計時間をグラフ表示で見ることも可能です。
「設定」→「スクリーンタイム」→レポート状況(写真赤枠)を選択で、詳細が分かります。
iPhone・iPadの持ち上げた回数の表示が可能
上記画面を下にスクロールしていくと、端末の持ち上げた回数や時間帯、アプリ毎の通知状況が分かります。
Appの休止時間を設定可能
Appを利用できない時間帯を設けることが可能です。
「設定」→「スクリーンタイム」→「休止時間」の設定を「ON」にします。
画面を見ない時間帯の”開始時間”と”終了時間”を設定すると完了です。
休止時間中は、”許可したApp”と”電話のみ”利用可能となります。
許可したAppの選択は、「スクリーンタイム」→「常に許可」より、Appの選択が可能です。
Appごとに使用時間を制限できる
Appのカテゴリ毎に、使用時間の制限を設けることが可能です。
「設定」→「スクリーンタイム」→「App使用時間の制限」から、「制限を追加」をタップします。
制限を設けたいAppのカテゴリを選択し、「追加」をタップします。
時間や曜日別に制限をかけることが可能となります。
個別のアプリ毎に設定する方法
カテゴリ毎のみではなく、個別のApp毎に制限を設けることも可能です。
スクリーンタイムレポート画面より、「よく使われたもの」から制限したいAppを選択し、「制限を追加」で同様に設定が可能となります。
コンテンツとプライバシーの制限をかけられる
お子様向けに、Appの機能制限(ダウンロード・課金・年齢)等の「機能制限」の設定ができます。
「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「コンテンツとプライバシーの制限」をONにします。
この画面より、アプリの購入や年齢制限・位置情報・成人向けのコンテンツ制限など、多項目にわたる機能制限が可能となります。
Webコンテンツ制限に関して
子供向けに成人向けコンテンツのWeb制限を設けることが可能です。
「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「コンテンツ制限」を選択します。
コンテンツ制限より、「Webコンテンツ」を選択します。
3種類のWebサイト制限(無制限アクセス・成人向けWebサイトを制限・許可されたWebサイトのみ)が設定できるので、「成人向けWebサイトを制限」を選択します。
パスコードを設定し、設定変更を不可にできる
スクリーンタイムの設定を変更できないように、パスコードを設定することも可能です。
時間制限の延長を許可したり、パスコードの変更を不可にすることができます。
「設定」→「スクリーンタイム」→「スクリーンタイム・パスコードを変更」より、パスコードを二度入力し、設定完了です。
デバイス間でスクリーンタイムを共有できる
同じAppleIDでログインしているデバイスで、スクリーンタイムレポートを共有できます。
「設定」→「スクリーンタイム」→「デバイス間で共有」をONにすると、端末ごとにレポートを表示することが可能です。
ファミリーでスクリーンタイムを共有できる
ファミリー共有をONにすると、子供のデバイスのスクリーンタイムレポートの確認や設定変更が可能となります。
「設定」→「ファミリーのスクリーンタイムを設定」→「お子様を追加する」より、子供のAppleIDを入力し、追加設定が可能です。
補足:ウィジェットにも表示が可能
iPhoneのウィジェットにもスクリーンタイムの表示が可能です。
時間制限をオーバーすると?
Appアイコンが暗くなり、砂時計マークが表示されるようになります。
時間制限がかかったAppを開くと、「○○の制限時間を超えました。」と表記され、利用ができなくなります。
まとめ
様々な設定項目があるスクリーンタイムですが、特にお子さんにスマホを持たせている場合、時間や位置情報の制限を設けられるのは、Goodな機能ですね!
ついつい使い過ぎ便利なスマホだからこそ、時間制限を設け、自己管理を行っていきましょう!
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