マスクをしたままiPhoneのロックを解除する方法【Apple Watchを活用】


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
「マスクをしたままiPhoneのロックを解除する方法」を知りたい方へ。
コロナ禍で”マスク”が必需品となった現代ですが…遂に!Apple Watchを使って、マスクを装着したままでもiPhoneのロックを解除することができるようになりました!
マスクをしたままだと、iPhoneの顔認証(Face ID)が認識されなかった為、パスコードを打つのが面倒くさい…と思っていた方は多いはず。
本記事では、Apple Watchを使って、マスクをしたままでもiPhoneのロックを解除する設定方法について解説をしていきます。
- マスク装着時、iPhoneのロックを解除する「設定方法」
- マスク装着時、iPhoneのロックを解除する「条件」
- マスク装着時、iPhoneのロックを解除する「注意点」
マスクをしたままiPhoneのロックを解除する方法【Apple Watchを活用】


4月26日のiOS・watchOSアップデートで、マスクをしたままiPhoneのロックを解除することが可能となりました。
設定方法としては、以下の2つの設定が必要となります。
- iOS・watchOSを最新版にアップデートする
- iOS 14.5以降〜
- watchOS 7.4以降〜
- iPhoneの「設定」から、”Apple Watchでロック解除”をオンにする
以下、順を追って解説していきます。
1.iOS・watchOSを最新版にアップデートする
はじめに、4月26日にアップデートされた、iPhone X以降のFace ID機能が備わっているiPhoneで、iOS 14.5以降をインストールしましょう。
アップデート方法は、iPhoneを使って、以下の通り設定します。
【iPhone】iOSのアップデート方法
iOS 14.5以降をダウンロード→インストールする
【Apple Watch】watchOSのアップデート方法
watchOS 7.4以降をダウンロード→インストールする
2.iPhoneの「設定」から、”Apple Watchでロック解除”をオンにする
iOS・watchOSのアップデートが完了したら、iPhoneの「設定」を開き、「Face IDとパスコード」→”Apple Watchでロック解除”項目から、該当するApple Watchを選択します。
【iPhone】Apple Watchでロック解除をオンにする方法
iPhoneの”パスコード”を入力する
メッセージ確認後「オン」をタップする


以上で、マスクを装着したままでも、Apple Watchを使って、iPhoneのロックを解除する設定が完了です。

マスクをしたままiPhoneのロックを解除する「条件」


マスクをしたままiPhoneのロックを解除するには、以下のようないくつかの「条件」が存在します。
前提条件としては、以下の通りです。
- (上記の)Apple Watchでロック解除をONにしていること
- Face ID搭載モデルのiPhone(iPhone X以降)を利用していること
- Apple Watch Series 3以降のApple Watchであること(Apple Watch SEを含む)
- iOS 14.5、watchOS 7.4以降にアップデートしていること
- iPhoneとApple Watchで、”Wi-Fi”と”Bluetooth”がONになっていること
- Apple Watchに、”パスコード”と”手首検出”がONになっていること
- マスクで、口と鼻が覆われていること
注意点としては、iOS 14.5/watchOS7.4以降にアップデートしていても、手動で「Apple Watchでロック解除をON」にしないと、マスクをしていても機能が有効になりません。
マスクを装着したままiPhoneのロックを解除したい場合は、iPhoneの設定から、上記の「Apple Watchでロック解除をON」を忘れずにチェックしておきましょう。

マスクをしたままiPhoneのロックを解除する「注意点」


マスク装着時に、iPhoneのロックを解除してくれる機能は大変便利です。しかし、使用時には、以下の注意点が2つありますので、合わせて紹介していきます。
- マスクをしたまま、iPhone内のアプリは起動できない
- マスクを付けた他人が、自分のiPhoneのロックを解除できてしまう
マスクをしたまま、iPhone内のアプリは起動できない
今回のアップデートでは、iPhoneのロック解除時のみ有効です。
そのため、マスクをしたまま、iPhone内のFace ID搭載アプリを起動することはできませんので、注意が必要です。
[iPhoneのロックを解除する時に、マスクを装着していても解除ができる機能]ですので、Face ID(顔認証)を搭載しているアプリ(SuicaやPayPay・LINEなど)は起動することができません。
iPhoneを使ったApplePayなどの電子決済をよく利用する方には、現状、マスクを取り外してFace ID(顔認証)する、といった動作が必要ですので、ご注意を。
マスクを付けた他人が、自分のiPhoneのロックを解除できてしまう
もう一つの注意点としては、マスクを付けた他人が、自分のiPhoneを持ち出してロック解除しようとすると、解除できてしまいます。
マスクをしている人が、他人(自分の顔でなくとも)でも解除できてしまいますので、勝手にロック解除されてしまうと困る人は、iPhoneはしっかりと身に付けて管理しておきましょう。
とはいえ、マスク装着時にiPhoneのロックが解除された時は、(以下画像のように)装着しているApple Watchがブルッと震えて、アナウンスを流してくれます。


また、その際には、装着しているApple Watchから、再度「iPhoneをロック」することも可能です。

まとめ:マスクをしたままiPhoneのロックを解除する方法【Apple Watchを活用】
以上、マスク装着時でも、Apple Watchを使って、iPhoneのロックを解除する方法についての解説記事でした。
注意点はあるものの、Apple Watchがあるだけで、マスクをしていてもiPhoneのロックを解除できる機能は、超便利です!!
コロナ禍でマスクが必須となった現代ですが、iPhoneユーザーであれば、このためにApple Watchを買っても使い勝手が良くなるのは間違いなし、是非オススメします。
Apple Watch入門機には最適なApple Watch SEは、Apple Watchの機能を十分に味わうことができる上、手頃な価格が売りですので、気になる方は、以下レビュー記事をご参考いただければ幸いです。
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