EarFun Clip 2 レビュー | 1万円以下でHi-Res&ワイヤレス充電対応。耳を塞がない”ながら聴き”の新定番イヤーカフ型イヤホン


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
今回紹介するのは、”耳に挟む”だけで音楽が楽しめる話題のイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン『EarFun Clip 2』。イヤーカフ型といえば、耳の穴を塞がないので開放的な装着感でまわりの音を自然に取り込めるのが魅力的。
EarFun Clip 2は、LDAC対応によるハイレゾワイヤレス再生やワイヤレス充電、4マイクAI通話ノイズキャンセリングなど⋯これでもかと言わんばかりの機能が詰まった注目モデル。


しかもこれで価格は1万円以下なので驚き⋯。メーカーさんからレビューの機会をいただいたので、使用感や気になったポイントを含めてレビューしていきます。
コスパ重視のイヤーカフ型イヤホンをお探しの方にはかなり刺さる仕上がりでしたので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- EarFun Clip 2をレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
EarFun Clip 2の「特徴」
| 製品名 | EarFun Clip 2 |
|---|---|
| メーカー | EarFun |
| タイプ | イヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン |
| 対応コーデック | LDAC / SBC / AAC |
| ドライバー | 12mm径チタンコーティングダイナミックドライバー |
| 連続再生時間 | 最大11時間 |
| 総再生時間 | 最大40時間 |
| バッテリー容量 | 60mAh × 2(イヤホン)/ 490mAh(充電ケース) |
| 充電方式 | USB-C / Qiワイヤレス充電 / 急速充電 |
| 防水・防塵規格 | IP55 |
| マイク構成 | 左右各2基・計4マイク + AI ENC(通話ノイズキャンセリング) |
| その他機能 | マルチポイント接続 / Google Fast Pair / 低遅延ゲームモード / 専用アプリ対応 |
| Hi-Res認証 | ハイレゾワイヤレス認証取得 |
| サイズ | 70×48.1×29.2mm |
| 重量 | 約49.6g(ケース込み)/ 約5.5g(片耳) |
| 価格 | 9,990円(定価) |
EarFun Clip 2の特徴を大きくまとめると、次の通りです。
- ハイレゾワイヤレス認証×12mmチタンドライバーで楽しめる高音質サウンド
- ワイヤレス充電対応で使い勝手がさらに向上
- 4マイクAI ENCで通話品質もよりクリアに
EarFun Clip 2の魅力のひとつが、価格帯を考えるとしっかり作り込まれている音質。ハイレゾワイヤレス認証を取得し、LDACによる高音質再生に対応。さらに、12mm径のチタンコーティング振動板とデュアル磁気回路構造を採用したドライバーにより、オープンイヤー型ながらも高音域のクリアさと中低域の厚みをバランスよく楽しめます。


独自のBassSurge™低音増強技術もしっかり効いていて、「オープンイヤーは低音が弱い」という印象も感じにくく、普段使いから音楽鑑賞までしっかり満足できる音に仕上がっています。
また、前モデルでは非対応だった“ワイヤレス充電”にも対応。USB-Cの有線充電に加えてQiワイヤレス充電が使えるようになったので、充電パッドに置くだけでいいという手軽さはやはり便利…。


ケーブルを挿す手間がなくなるだけでも充電のハードルがグッと下がりますからね⋯。充電忘れやバッテリー切れのリスクという面でワイヤレス充電はかなり嬉しい仕様に。
さらに、通話性能もしっかりと進化。前モデルの2マイク構成から、左右それぞれに2基ずつ・合計4マイクのAIノイズキャンセリング(ENC)へと強化されています。


リモートワークでのWeb会議はもちろん、外出先でのハンズフリー通話など⋯さまざまなシーンで使いやすくなっていて、日常的に通話をする方にも安心して使えるのが本プロダクトの特徴の一つ。
ということで、実際にメインイヤホンとして普段使いしてみたので、ここからは気になる使用感や性能を詳しくチェックしていきます。
EarFun Clip 2の使用感
ミニマルで洗練されたデザインと驚くほどの軽さ⋯
まずはデザインとこの軽さについて。EarFun Clip 2は、イヤホン片耳約5.5g・ケース込みでも約49.6gと軽くて持ち運びしやすいサイズ感にまとまっています。ケースもコンパクトでポケットやバッグに入れてもかさばりにくい印象ですね。


デザインはイヤーカフ型らしいシンプルな形状。装着しても悪目立ちせず、耳元に自然に馴染んでくれる感じ。マットな質感の仕上げも落ち着いていて、価格帯に見合った仕上がりでした。全体として主張しすぎないデザインなので、普段使いでも気兼ねなく使えるかと思います。
「ながら聴き」だけじゃもったいない音質
音質はこのイヤホンの中でも特に注目しておきたいポイント。実際に使ってみると、まず印象的なのがオープンイヤーならではの開放感⋯。
耳を塞がない構造なので音がこもりませんし、自然に広がっていく感覚もある。長時間聴いていても疲れにくいのが特徴です。


音の傾向としては、中高域のクリアさとボーカルの聴きやすさが印象的。特に女性ボーカルやアコースティック系の楽曲では、声や楽器の細かなニュアンスまでしっかり感じ取れました。複数の楽器が重なる楽曲でも、それぞれの音が埋もれにくく、”分離感”の良さも印象的でしたね。
一方で低音も、オープンイヤー型としてはしっかりとした量感があります。ポップスやダンスミュージックでも物足りなさは感じにくく、12mmドライバーと独自のBassSurge™低音強化の効果がしっかり出ている印象。「オープンイヤー=低音が弱い」というイメージはかなり薄く感じましたね…。


特筆すべきは、3Dオーディオの各モードをONにすると、音場が横に広がって、より立体的で臨場感のあるサウンドに変化します。音楽だけでなく動画や映画などとの相性もよく、コンテンツによっては没入感が一段と高まります。


また、LDACにも対応していて、対応するAndroid端末と組み合わせることでより高精細なサウンドを楽しむことができます(※iPhoneではLDACは利用不可)。なお、LDAC使用時はマルチポイント接続が使えないので、音質を優先するか・2台同時接続の使いやすさを取るかはシーンに応じて切り替える形になります。
全体として、「ながら聴き」に適した開放感としっかり音楽も楽しめる音質のバランスがよく取れていて、1万円以下のイヤーカフ型としてはかなり完成度の高い印象でした。
“物理ボタン”だからこそ扱いやすい
使い勝手でまず特筆すべきが、物理ボタンを搭載していること。最近はタッチ操作のイヤホンが多いですが、EarFun Clip 2はあえて物理ボタンを採用しています。


これが思った以上に使いやすいんですよ⋯。軽く触れただけで反応してしまうような誤操作が起きにくいメリットはやはり大きい。“しっかり押し込んで操作できる”ので、移動中や作業中でも安心して扱える印象でした。
装着感については、イヤーカフ型ならではの快適さがちゃんとあります。耳の軟骨部分に軽く挟んで装着するので、耳穴への圧迫感がなく、長時間使っていても痛みやムレを感じにくいです。メガネとの干渉もほとんどなく、リモートワークや家事などの“ながら使い”でもストレスなく使えました。


しっかりと耳にフィットしてくれるので、日常的な動きでズレることはほぼない感じ。全体として、操作のしやすさに加えてフィット感もしっかりしていて、普段使いでも気軽に使い続けられる印象です。
待望のワイヤレス充電に対応!
今作では、前モデルで非対応だったワイヤレス充電に対応。USB-Cの有線充電に加えてQiワイヤレス充電が使えるように。充電パッドに置くだけで済む手軽さはやはり便利⋯。


バッテリー持ちも普段使いには十分で、イヤホン単体で最大約11時間・ケース込みで最大約40時間の再生に対応。通勤や作業中の“ながら聴き”であれば1日使っても全然余裕です。充電のしやすさも含めて、普段使いの中でバッテリーを気にせず使える安心感があります。
まとめ : 開放感と音質をバランスよく楽しめる一台


ということで、EarFun Clip 2をレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。


- 1万円以下でハイレゾワイヤレス認証(LDAC対応)取得。音質のコスパがとても高い
- 待望のQiワイヤレス充電+急速充電対応
- 物理ボタン採用で誤操作が少なく、運動中でも確実に操作できる
- イヤホン単体最大11時間・ケース込み最大40時間とロングバッテリー搭載
- マルチポイント接続とLDACは同時に使用できない
- 3Dオーディオ使用中は、イコライザーが無効になる仕様あり
- iPhoneはLDAC非対応
前モデルで気になっていたポイントをしっかり改善しつつ、音質・使い勝手ともにバランスよく仕上がった「EarFun Clip 2」。LDAC対応やワイヤレス充電、4マイク通話など⋯1万円以下とは思えないほど機能面がちゃんと充実していて、普段使いとしての満足度はかなり高めでした。
一方、マルチポイントとLDACの同時利用不可、3Dオーディオ中はイコライザーが無効になるなど⋯気になる点はもちろんあるので、音質の細かい調整をしたい場合は使い分けが必要ですね。
とはいえセール時を狙えば7,000円台で買うことができる高コスパイヤホンであることには変わりなし。”ながら聴き”という新しい選択肢として、気になった方はぜひ手に取って体験してみてはいかがでしょうか。
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