【Dropbox】インストールから基本的な使い方まで解説


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
オンラインストレージサービス『Dropbox』。
よく聞く名前ですが、実際なにができるのか、生活の変化はどう変わるのか等など。疑問に思われる方向けに、インストールから使い方・Dropboxでできることを解説していきたいと思います!
Dropboxとは?
Dropboxとは、オンラインストレージサービスです。
簡単に言うと、写真やドキュメント・動画などのファイルを全て同じ場所(クラウド上)に保管することができるサービスのことを言います。
一人での作業はもちろん、チームで作業するプロジェクトもファイルを共有することが可能なツールです。
また、保存したファイルは、自動バックアップが有効となりますので安心して利用することができます。
Dropboxでできること
Dropboxでできることを以下一覧にまとめてみました。
Dropboxでできること
- 1つのファイルを皆で共有が可能
- どこからでもファイルにアクセス可能
- ファイルを安全に保管が可能
- 自動バックアップ、ファイルの復元が可能
- 大容量ファイルを簡単に送信が可能
1つのファイルを皆で共有が可能
写真やドキュメント、動画などの様々なファイルを全て同じ場所に保管が可能です。
PC、スマホ、タブレットから一つのファイルにアクセスが可能で、ファイルを変更した内容は自動的に(Dropboxで同期設定している端末に)同期されます。
また、どんなファイルでも共有が可能です。
皆と共有する「共有フォルダ」を作成し、共有したい相手を追加するだけで、フォルダに参加している人全員が自分のデバイスでファイルを閲覧・編集可能となります。
どこからでもファイルにアクセス可能
Dropboxアプリをインストールしているデバイスであれば、(もちろん、ネット接続ができる環境は必須となりますが)どこからでもファイルにアクセスが可能です。
複数のデバイスから最新のファイルにアクセスし、編集・保存が可能です。
ファイルを安全に保管が可能(自動バックアップ、ファイルの復元)
クラウド上にファイルを保存する為、デバイスが壊れた場合でもファイルは安全に保管されます。
Dropboxには『遠隔削除』機能というものがあり、万が一デバイスが故障・盗難にあった場合でも、同一のDropboxアカウントから全てのファイルやフォルダを消去が可能で、データしっかり保護してくれます。
対象デバイスのフォルダ内のデータを完全消去してくれますが、クラウド上にファイルは保管されているので、新しいデバイスを用意すれば引き続き同期は可能です。
遠隔削除機能とは?
対象デバイスのDropboxフォルダにあるデータを完全消去してくれる機能です。
デバイスの置き忘れ、盗難にあった場合等でデバイスが無くなってしまった場合でも、本機能を利用することで大事なファイルを安全に保護してくれます。
自動バックアップ・ファイルの復元が可能
誤ってフォルダ・ファイルを削除した場合でも、ファイルは30日間保存がされます。
(Dropbox Businessユーザーであれば、120日間)
過去のバージョン履歴の閲覧が可能で、ファイルのバージョンを元に戻し、変更したりして、復元することが可能です。
ネット接続ができない環境でも、オフラインのままファイルを利用・編集が可能です。
ネットに再接続した時に、オフラインで編集したファイルの内容が自動的に同期されます。
大容量ファイルを簡単に送信が可能
サイズに関係なく大容量のファイルでも、すぐに送信・共有が可能です。
対象のファイルをDropboxに追加し、そのファイルのリンクを共有するだけです。
受信した相手は、Dropboxのアカウントがなくても、そのファイルの閲覧が可能です。
プランについて(利用料金・保存容量)
Dropboxには、無料版と有料版(月¥1,000〜¥2,000 *年間支払いの場合)の複数のプランがあります。
有料プラン
- 個人向けプラン
- Plus(容量:1TB、¥1,000/月)
- Professional(容量:2TB、¥2,000/月)
- チーム向けプラン
- Standard(容量:3TB、¥1,250/1ユーザーあたり)
- Advanced(容量:必要に応じた容量、¥2,000/1ユーザーあたり)
無料版と有料版の主な違いとしては、容量・復元履歴の日数・モバイルオフラインフォルダの利用・データの遠隔削除・チームフォルダの利用・サポートの違い等が挙げられます。
無料版のDropbox Basicユーザーは、利用できる(初期)容量が2GBとなりますが、有料版のPlusでは1TB、Professionalが2TB、Standardが3TBと容量がそれぞれ異なります。
また、ネットに接続できない時もフォルダにアクセスが可能な「モバイルオフラインフォルダ」の利用が無料版では不可で、有料版では可能になります。
ファイルの復元履歴の日数としては、無料版(Basic)とPlusユーザーは30日間に対し、Professional・Standard・Advancedでは120日間と違いあります。
色々な違いは多々ありますが、「オンラインストレージはDropboxを一本にする!」と決めた方やチームで利用するとなると、有料版のプランが良いのではないでしょうか。
無料版でも最大16GBまで増やす方法を紹介しておりますので、以下記事も参考にしてみてください。



インストール方法
Dropboxの最大のメリットは、どのデバイスでもファイルを共有できることです。
Dropboxを最大限に利用されたい方は、PC・スマホ・タブレットにDropboxにインストールし、利用できる環境を作っておきましょう!
パソコンでインストールする方法
以下URLよりパソコン版のDropboxをダウンロードして下さい。
上記URLを開き、以下画面より「Dropboxをダウンロード」をクリック。
ダウンロード終了後に、インストーラーを起動し、Dropboxのアイコンをダブルクリック。
次に、ログイン画面が表示されますので、Googoleアカウントをお持ちの方は、「Googleでログイン」をクリック。
アカウントがない場合は、”Dropboxアカウントの作成”又は、”Googleアカウント”を作成してください。
ブラウザが起動されますので、以下画像の様に「Googleでログイン」をクリック。
Googleアカウント情報を入力・選択をします。
すると、Dropboxのインストールが完了、登録が完了します。
自分のDropboxを開くと、このようにDropboxのフォルダが作成されます。
また、デスクトップ上の右上にDropboxのアイコンが表示されますので、FinderよりDropboxを開かなくても、アイコンからフォルダを開くことも可能となります。
iPhoneでインストールする方法
以下URLより、Dropboxアプリをインストール。
インストールしたDropboxを起動すると、以下ログイン画面が表示されます。
Dropboxアカウントをお持ちの方は、「ログイン」に進みます。
Googleアカウントをお持ちの方は、「Googleでログイン」をタップして下さい。
「メールアドレス(又は電話番号)とパスワード」を入力し、次に進みます。
「写真をアップロード」画面が表示されますので、(今回は)スキップを選択し、インストールを完了させましょう!
そのままアップロードしたい方は、「写真を選択」し、指示に従いアップロードに進んでください。
アップロード方法に関しては、以下[アップロード「iPhoneの場合」]に詳細を記載しています。
こんな形でアップロードが簡単に可能で、インストールも完了します!
iPhoneとパソコンをリンクする方法
パソコンが必要となりますので、手元にパソコンをご準備ください。
既にパソコンでDropboxをインストールした方は必要ありません。
右下のアカウントより、「パソコンをリンクする」をタップ。
「続行」をタップします。
パソコンで「www.dropbox.com/connect」にアクセスしてくださいと表示されるので、手持ちのPCで上記URLへ飛んで下さい。
アクセスすると、Web上で以下の画像が表示されます。
iPhoneに戻り、「次へ」を選択すると、カメラが起動されますので、先程のパソコン画面のQRコードをiPhoneで読み取ってください。
パソコンにDropboxがダウンロードされますので、上記『パソコンでインストールする方法』を参考にインストールを開始して下さい。
以上で、iPhoneとパソコンのリンクが完了です!
アップロード方法
パソコンの場合
パソコン内にあるファイルやフォルダをDropboxへアップロードするには、対象ファイル・フォルダをDropboxがあるフォルダへクリック、ドラックのみで完了です。
ファイル・フォルダの右下に(緑のチェックマーク)が表示されます。
これがDropboxで共有されているファイル・フォルダとなります。
iPhoneの場合
Dropboxアプリを開き、下の「+作成」をタップして下さい。
「写真をアップロード」を選択して下さい。
アップロードしたい「写真」を選択し、「アップロード先」を選択→「アップロード」をタップして下さい。
こんな形でアップロードが簡単に可能で、インストールも完了します!
こんな感じで、「画像フォルダ」に選択した画像がアップロードできます。
ファイル共有方法
アップロードしたファイルを複数の人と共有する方法について紹介します。
Dropbox登録済みユーザーと、登録していないユーザーで共有方法が違いますので、ご注意ください。
Dropbox登録済みユーザーへファイルを共有する場合
Dropboxフォルダを開き、共有したいフォルダ・ファイルを右クリック→「共有」をクリック。
以下の様な画像が表示されますので、「宛先」「コメント(message)」「編集可能or閲覧可能」を選択し、右下の「共有」をクリックしてください。
ちなみに左下の「フォルダ設定」は、メンバーを全員が変更できるか、自分のみ変更できるかを選択できます↓
(共有ボタンをクリックの続き)送付したい相手にメールが届きますので、受け取った方は「フォルダにアクセス」することで、Dropbox上でフォルダ内のファイルを閲覧(又は編集)やダウンロードすることが可能となります。
Dropboxを登録していないユーザーへファイルを共有する場合
Dropboxフォルダを開き、共有したいフォルダ・ファイルを右クリック→「Dropboxリンクをコピー」をクリック。
(今回の場合)”スクリーンショットのリンク”がコピーされますので、送付したい相手にメール等でURLリンクを送付し、ブラウザ上で見ると、ログインしなくてもダウンロードが可能となります。
まとめ
以上、Dropboxで出来ること・インストール方法・アップロード方法について紹介させて頂きました。
Dropboxはいつでも、どこでも、必要な時にアップロード・共有ができることが最大のメリットです。
無料プラン(Basic)でも30日間はファイルの復元が可能ですので間違って消去した場合でも安心です!
オンラインストレージサービスは、時間短縮・効率UPにかなり有効に使えますので、利用用途に応じて活用してみて下さい!



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