BenQ 4Kプロジェクター「GP520 vs TK705STi」比較レビュー|違い・スペック・どっちがおすすめ?


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
今回は、BenQから登場した4Kホームプロジェクター2機種『GP520』と『TK705STi』を実際に使って比べてみたので両者の違いと使用感をレビューしていきます。メーカーさんからサンプル機をお借りして検証してみました。


結論から先にお伝えしておくと、どちらも「4K・Google TV搭載・LED光源」という共通点を持ちながらコンセプトが全く異なっています。
一言でいうならば⋯GP520は”置くだけでしっかり楽しめる”を極めたオールインワン優秀モデル、そしてTK705STiは、狭い部屋でも明るくてデカい画面で楽しめてゲームもしっかり楽しめるパワー系モデル。
この違いが実際の使い心地や満足度にしっかり影響してくるので、それぞれのポイントを順番に見ていきたいと思います!ハイエンドプロジェクターをお探しの方はぜひ最後までご覧ください。
早く知りたい方は、こちらから
- BenQ プロジェクター「GP520 vs TK705STi」比較レビュー
- 特徴
- スペックの違い
- 実際に使ってみた
- どっちがおすすめ?
BenQ GP520の特徴|”置くだけシアター”を実現するオールインワンモデル
まずは「GP520」から。特徴を大きく3つにまとめると次の通りです。
- 「自動シネマモード」で設置の悩みをゼロに
- 2,600ANSIルーメンの明るさ+Rec.709 98%の色再現性
- 12W×2の高音質スピーカーで“これ一台”が完成
GP520最大の魅力は、コンセントに繋いだその瞬間から賢く動き出す「自動シネマモード」。オートフォーカス・自動縦横回転台形補正・自動障害物回避・スクリーンフィット・映像位置調整・投影サイズ調整という6つの機能がリアルタイムで連動するオールインワン補正システムで、めんどうな設定や位置調整をほとんど必要としません。


斜め置きでも・棚の上でも・多少ズレた角度でも、プロジェクター側が自動で“ちょうどいい”状態に整えてくれます。置くだけでよくて、セットアップの手軽さは群を抜いています。
特筆すべきは「壁色自動適応機能」。白い壁がなくても、ライトグリーン・ライトイエロー・ライトブルーなど6色の壁に対応し、色味を自動補正して、白壁に投影したかのような自然な映像に仕上げてくれます。


また、LED光源を採用しながら、2,600ANSIルーメンという明るさも実現。競合の同クラスが2,000ANSIルーメン前後であることを考えると、その明るさはトップクラスと言えます。さらに、BenQ独自のRec.709カバー率98%により、映像クリエイターが意図した「本来の色」を忠実に再現。


肌色が自然ですし、空の青が過剰に強調されない⋯そういった「正確な色」で映像を楽しみたい方にはGP520の映像クオリティはハッとするものがあります。また、HDR10+にも対応していて明暗のコントラストも鮮やかです。
さらに映像だけでなく、音にも妥協がないのがGP520の大きな魅力。12W×2のステレオスピーカーにDolby Audioとバスレフ構造を組み合わせることで、しっかりとした低音を実現。外付けスピーカーなしでも映画鑑賞を完結できる、満足度の高いサウンドに仕上がっています。


さらにBluetooth 5.2に対応していて本体をそのままBluetoothスピーカーとして使える「スピーカーモード」も搭載。映像を使わず、音楽だけを楽しみたいシーンでも活躍してくれるなど⋯1台で何役もこなす柔軟さがあるモデルとなっています。
TK705STiの特徴|「明るい部屋でも負けない」短焦点のハイエンドモデル
次に、TK705STi特徴を大きく3つにまとめると次の通りです。
- 短焦点×高輝度で“置けない”を解決する一台
- 低遅延×ゲーム特化モードで「プロジェクター=遅い」を覆す
- MEMC搭載で映画もスポーツも、残像なし
首都圏を中心に住宅の専有面積は年々コンパクト化していて、「プロジェクターを置きたいけど部屋が狭い⋯」という悩みは珍しくないですよね。そんな課題に応えてくれるのがTK705STi。投写比0.8の短焦点レンズにより、わずか約1.8mの距離から100インチの大画面を投影可能。


ソファの後ろやテレビ台の横といった限られたスペースでも、無理なく大画面で投影できるのが大きな魅力です。さらに、明るさは3,000ANSIルーメンと同クラスの中でも高輝度。昼間のリビングで照明をつけたままでも映像の細部までしっかりと描写される、実際に使うと驚くものがあります⋯。
加えて、Rec.709カバー率98%の色再現性と、HDR-PRO(HDR10+/HLG対応)による豊かなコントラスト表現が相まって明るい環境でも没入感を損ないません。コントラスト比600,000:1というスペックが示すとおり、暗部の表現力もとても優秀。
そしてTK705STiの隠れた要素が、優れたゲーム性能について。4K/60Hzで16.67ms、1080p/120Hzで8.3ms、さらに1080p/240Hzでは4.16msという圧倒的な低遅延を実現しています。


PS5 ProやXbox Series X/S、Steam Deckといったゲーム機にも対応していて、HDMI 2.1(eARC対応)を2ポート搭載。さらにUSB-Cは30W給電に対応しているので、SwitchやSteam Deckをケーブル1本で接続して給電しながらのプレイができちゃいます。
加えて、ゲームジャンルに応じたHDR-RPGモードやHDR-FPSモードも用意。RPGでは色彩の広がりや奥行きを強調してくれて、FPSでは暗部の視認性を高めつつ全体のコントラストを最適化してくれます。「プロジェクターでゲームって⋯遅延が心配すぎるだろ。。」という残念なイメージをTK705STiはいい意味で裏切ってくれる一台です。
さらに、MEMC(フレーム補間技術)を搭載。映像内の動きをリアルタイムで解析し、補完フレームを生成することで、動きの速いシーンでもブレや残像を大幅に軽減してくれます。


スポーツやアクション映画といった動きの激しいコンテンツでも、滑らかで臨場感のある映像を楽しめるのは大きな魅力。特にプロジェクターのような大画面では動きの粗さが目立ちやすいですからね⋯この機能の恩恵は地味なんですが想像以上に大きかったです。
GP520 vs TK705STi|スペックで選ぶならココを見て


| モデル | GP520 | TK705STi |
|---|---|---|
| 解像度 | 4K UHD (3840×2160) | 4K UHD (3840×2160) |
| 明るさ | 2,600 ANSI ルーメン | 3,000 ANSI ルーメン |
| 光源 | 4LED | 4LED |
| コントラスト比 | 200,000:1 | 600,000:1 |
| 色域 | Rec.709 98% / DCI-P3 81% | Rec.709 98% |
| HDR | HDR10+ | HDR-PRO(HDR10+/HLG) |
| 投写比 | 標準焦点(2.1mで約80インチ) | 短焦点 0.8(1.8mで100インチ) |
| 投影サイズ | 50〜180インチ | 60〜150インチ |
| 台形補正 | 自動縦横回転補正 | 自動縦横台形補正 |
| スピーカー | 12W×2(Dolby Audio) | 8W×2 |
| OS | Google TV(Netflix正式対応) | Google TV(Netflix正式対応) |
| HDMI | HDMI 2.1 ×1 | HDMI 2.1 ×2(eARC対応) |
| USB-C | USB-C ×1(DP Alt、最大18W給電) | USB-C ×1(DP 1.4、最大30W給電) |
| ゲーム遅延 | 4K/60Hz:17.9ms、1080P/60Hz:17.9ms | 4K/60Hz: 16.67ms 、1080p/240Hz: 4.16ms |
| MEMC | ー | あり |
| サイズ | 241.3×151.0×225.0mm | 229.2×168.2×249.7 |
| 重量 | 3.7kg | 3.8kg |
| 価格 | 198,000円 | 249,000円 |
スペックを並べてみて大きな違いとしては、「明るさ」「投影距離」「ゲーム性能」の3つのポイントが浮かび上がります。
「明るさ」の違い
まず注目したいのは、明るさとコントラスト性能の違い。GP520が2,600ANSIルーメンに対し、TK705STiは3,000ANSIルーメンと約400ANSIルーメン(約15%)の差があり、この違いは数字以上に実際の見え方へ影響します。
TK705STiを白壁に投影。白壁だとより明るさがはっきり分かります
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特に窓から日光が差し込む昼間のリビングや照明をつけたまま使うシーンでは、TK705STiの高輝度がしっかりと効いてきます。一方でコントラスト比も大きく異なっていて、GP520の200,000:1に対してTK705STiは600,000:1と約3倍。暗部の表現力や映像の奥行き感においては、TK705STiに明確なアドバンテージがありますね。
とはいえ、GP520の2,600ANSIルーメンも競合他社と比べれば十分に高輝度な部類。朝夕や夜間で使うことがメインであれば不満を感じる場面は少ないですし、使う環境によって選択が分かれるポイントと言えるかと思います。
「投影距離」の違い
次に大きな違いとなるのが、投写距離と設置性。GP520は標準焦点なので、約2.1mで80インチ・100インチ投影にはおよそ2.5mの距離が必要になります。一方、TK705STiは投写比0.8の短焦点設計を採用しているおかげで、わずか約1.8mで100インチの大画面を実現可能。同じ距離でもより大きく映せることが大きな強みです。


この差って実際の設置環境で意外と体感しやすいポイント。特に6〜8畳ほどのコンパクトなリビング・個室では、壁との距離を十分に確保できないケースが多いですし、TK705STiの短焦点は大きなメリットになる。狭い空間でも100インチ超えの大画面を無理なく実現できるかどうか——ここが両者を分ける重要なポイントと言えそうです。
「ゲーム性能」の違い
3つ目の違いとしては、ゲーム性能について。GP520はゲームをプレイ自体は可能で、メーカー公称では約17.9ms(1080p/60Hz・4K/60Hz)の遅延となっていて、一般的なプレイであれば十分実用的なレベルです。一方でTK705STiは、4K/60Hzで約16.67ms、1080p/240Hzでは4.16msという明確な低遅延性能を公表しているくらい、その差はとても分かりやすいポイント。


さらに、TK705STiはゲーム専用のプリセットモードやMEMCにも対応しているので、単に“遊べる”レベルではなくて、「ゲームを快適に楽しむために設計された」モデルと言えます。特にPS5やSteam Deckで格ゲーや高速FPSをプレイするときってこの低遅延性能の違いは体感しやすいですからね⋯選択の決め手になりそうです。
実際に使って比べてみました
デザインとサイズ感の違い。コンパクトさか、存在感か
外観はどちらも洗練されているんですが、方向性はやや異なるところ。GP520は艶消しブラックのボディに青いレンズリングをあしらったシックなデザインで、丸みのあるコンパクトなフォルムが特徴。テーブルやサイドシェルフに置いても圧迫感がないのでインテリアに自然と馴染んでくれる感じ。


一方のTK705STiは、横幅にゆとりのあるややワイドな設計で、グレーを基調とした落ち着いたカラーリングとファブリック調の側面が印象的。


どちらも約3.7〜3.8kgとスペックのわりに扱いやすい重量で移動自体は苦にならないんですが、使い方としては方向性が分かれますね。気軽に移動しながら使いたいならコンパクトなGP520、据え置きでしっかり設置するならTK705STiがしっくりくる、というイメージです。
昼間のリビングで使えるのはどっち?画質と明るさを実比較
結論から言うと、どちらも昼間のリビングで使えます。ただ、環境によって見え方にははっきりと差が出ますね。カーテンを閉めた薄暗い状態であれば両機ともに大きな違いは感じにくく、4K UHD×Rec.709 98%の色再現による美しい映像をしっかり楽しめました。
一方で、窓から日差しが入るような明るい部屋では差がより分かりやすくなります。




3,000ANSIルーメンのTK705STiは、照明や自然光の影響を受けにくく、映像のコントラストや輪郭をしっかりキープ。黒の沈み込みも安定していて、昼間でも「しっかり映画を観られる」クオリティを維持してくれます。


コントラスト比もGP520の200,000:1に対して600,000:1と約3倍あって、HDRコンテンツの明暗表現では一歩リードしている印象です。
TK705STiの投影写真
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対するGP520は2,600ANSIルーメンと十分な明るさを持ちつつ、自動調光によって周囲の明るさに応じて輝度を最適化。「明るすぎて眩しい」「暗くて見づらい」といった極端な状況になりにくく、バランスの良い見え方が特徴です。また、壁色自動適応機能も搭載しているので、白以外の壁に投影する際はむしろGP520の方が自然な映像になるケースもあります。
GP520の投影写真
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総じて、設置場所や壁の色に左右されにくさを重視するならGP520、昼間の明るい環境での使いやすさを重視するならTK705STi、といった選び分けがしっくりくるかと思います。
初心者でも迷わない?設置のしやすさはどうか
設置の手軽さという点では、GP520が一歩リードしている印象。電源を入れるだけで自動シネマモードが起動し、ピント調整・台形補正・明るさ・壁の色まで一括で最適化。縦横に加えて”回転”方向も含めた補正に対応しているので、多少斜めに置いてもリモコン操作なしで“いい感じ”に整えてくれます。


壁色自動適応機能もちゃんと優秀。白壁でなくても自然な映像に補正してくれるのは賃貸環境では特にありがたいポイントになりそう。
一方のTK705STiも、オートフォーカスや自動台形補正・スクリーンフィットなど複数の自動調整を備えていて、決して扱いにくいわけではない。ただ短焦点モデルという特性上、壁との距離や設置位置の影響を受けやすく、ややシビアなセッティングが求められる場面もあります。
どちらも天吊りや逆さ設置に対応し、設置の自由度自体は高め。そのうえで、「とにかく手軽に使いたい」「細かい調整は任せたい」という方にはGP520、自分でベストな設置位置を詰めていきたい方にはTK705STiが向いている、という住み分けがはっきりしています。
ゲームに使うならどっち?性能差はかなりはっきり
ゲーム用途で選ぶなら、結論はかなりシンプルでTK705STiが大きくリード。4K/60Hzで約16.67ms、1080p/240Hzでは4.16msという低遅延はプロジェクターとしてはトップクラス。FPSやレース、格ゲーのような反応速度が求められるジャンルでも違和感なくプレイできます。


さらに、PS5 ProやXbox Series X/S、Switch、Steam Deckといった主要なゲーム機に幅広く対応し、HDMI 2.1×2ポート搭載で機器の切り替えもスムーズ。HDR-RPGモードやHDR-FPSモードといったジャンル別の映像プリセットも用意されているので、ゲームに合わせてワンタッチで最適な設定に切替可能。MEMCによる残像低減も加わり、大画面でも動きのブレを感じにくく操作にしっかり追従してくれる感じですね。
一方のGP520は、動画を見たりカジュアルなゲーム用途にはしっかり対応できるほか、遅延も約17.9ms(1080p/60Hz・4K/60Hz)と一般的なプレイであれば十分実用的なレベル。ただし、ゲーミングに特化した高フレームレート時の低遅延性能は備えていないので、本格的にゲームを楽しみたい場合はTK705STiの方が余裕を感じやすい、というのが正直なところですね。
ですので、「映像コンテンツ中心で、たまにゲームをする程度」であればGP520、「しっかりゲームも楽しみたい」のであればTK705STi、といった選び方がしっくりきます。
スピーカー性能の違い。単体で満足できるのはどっち?
内蔵スピーカーの実力でみるならば、GP520が一歩リード。12W×2のDolby Audio対応ステレオスピーカーにバスレフ構造を組み合わせており、低音の厚みや音の広がりは想像以上。外部スピーカーなしでも映画をしっかり楽しめるだけの音量と迫力があります。


一方のTK705STiは8W×2のスピーカーを搭載。普段使いには十分な音質ですが、臨場感や低音の厚みではやや控えめな印象ですかね。その代わり、HDMI 2.1(eARC対応)を備えている点が大きな強みで、サウンドバーやAVアンプと組み合わせれば、7.1ch Dolby Atmosといった本格的な音響環境にも発展させることができます。
まとめると、「本体だけで完結させたい」ならGP520、「外部スピーカーと組み合わせて音にもこだわりたい」ならTK705STiという選び分けがしっくりきます。
あなたに合うのはどっち?用途・ライフスタイル別おすすめ
どちらを選ぶべきか⋯ですが、「どう使いたいか」でかなりはっきり分かれます。
まずGP520は、「とにかく手軽に大画面を楽しみたい人」にぴったりの一台。電源を入れるだけで自動補正が一通り動いて、すぐに使い始められる気軽さが魅力。


ワンルームや1LDKといった限られた空間でも扱いやすいですし、壁の色を選ばずにキレイに映せる点もかなりの安心材料。さらに12W×2のスピーカーで音までしっかり完結するので、追加機材なしで映画やドラマ・YouTubeを気軽に楽しみたい方にはかなり相性がいいモデル。
一方のTK705STiは、「映像もゲームも妥協したくない人」に最適。短焦点設計によってコンパクトな部屋でも100インチクラスの大画面を実現できますし、3,000ANSIルーメンの明るさで昼間でもしっかり見える余裕があります。


さらに低遅延のゲーミング性能やMEMCによる滑らかな映像など⋯エンタメ性能は一段上。加えてHDMI 2.1(eARC対応)を活かせば、将来的にサウンドバーやAVアンプと組み合わせた本格的なホームシアターにも発展できます。
価格差は約3万円ありますが⋯「気軽さ・手軽さ」を重視するならGP520、「大画面・明るさ・ゲーム性能までフルに求める」ならTK705STi、と考えると選びやすくなるのではないでしょうか。
- GP520とTK705STiの一番の違いは何ですか?
-
最大の違いは、「投影距離」と「ゲーム性能」と「明るさ」です。
GP520は標準焦点レンズと自動補正機能によって、手軽に設置できる使いやすさが魅力。
一方のTK705STiは短焦点設計により約1.8mで100インチを映し出せるうえ、3,000ANSIルーメンの高輝度で明るい部屋でも見やすいのが特徴です。
さらに、4K/60Hzで約16.67ms、1080p/240Hzで4.16msという低遅延と専用ゲームモードを備えていて、ゲーム用途ではTK705STiが大きくリードします。
- 明るい部屋でも使えますか?
-
どちらも問題なく使えますが、明るい環境では差が出ることも。
3,000ANSIルーメンのTK705STiは、昼間のリビングでも映像のコントラストや輪郭をしっかり保ちやすいのが強み。
一方のGP520も2,600ANSIルーメンと十分な明るさに加えて、自動調光機能で環境に応じて輝度を最適化してくれるので、普段使いで不満を感じる場面は少ないかと思います。
- ゲームをメインに使うならどちらを選ぶべき?
-
ゲーム重視ならTK705STiが有力です。
4K/60Hzで約16.67ms、1080p/240Hzで4.16msという低遅延に加えて、自動低遅延モード(ALLM)やゲーム専用の映像モード(RPG/FPS/HDR-RPGなど)を搭載。反応速度が求められるジャンルでも快適にプレイできます。
GP520でもカジュアルに楽しむことはできますが、本格的にゲームを楽しみたいならTK705STiを選んでおくと安心です。
まとめ : 「手軽さ」か「こだわりの映像体験」か――選び方はシンプル


ということで、GP520とTK705STiを比較レビューしました。どちらもBenQらしい完成度の高い4Kプロジェクターですがコンセプトが全然違って、
- GP520は、「誰でも・どこでも・すぐに使える」手軽さを突き詰めたオールインワンモデル
- TK705STiは、「狭い部屋でも大画面」「明るさもゲームも妥協しない」といったより没入感の高い映像体験を求めるユーザーに応える一台
選び方の軸として分かりやすいのは、「部屋の環境」と「ゲームをどれくらい重視するか」ですかね。昼間の明るいリビングで使いたい、ゲームも本気で楽しみたいという方にはTK705STiがフィットしますし、逆に設置の手軽さや扱いやすさ・映画やドラマを中心に気軽に楽しみたいならGP520がしっくりくるはず。
やはりハイエンドモデルなだけあって、どちらを選んでも満足度が高いのは間違いないんですが、あとは自分のライフスタイルに合うかどうか⋯ですね。気になっている方はぜひ手に取って体験してみていただきたいです。
週末の過ごし方をもっと楽しみにしたい――そんな一台に出会えるきっかけになれば嬉しいです。
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