AUKEY MagFusion GameFrost レビュー | Qi2認証&強力ファンで冷やしながら高速充電できるMagSafe対応ワイヤレス充電器

こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

AUKEY（オーキー）から、冷やしながらスマホを充電できる「AUKEY MagFusion GameFrost」がクラウドファンディングサイト”Makuake”にて先行発売中。価格は、定価なら税込み6,480円のところ、今ならMakuakeでお安く購入ができます。

iPhoneを長時間使いすぎたり、炎天下で触っていると表示される「高温注意」画面。精神衛生的にほんとうに良くないじゃないですか。そんな時に使いたいのが、AUKEYから新発売された「MagFusion GameFrost」。

冷却ファンや熱電冷却チップを搭載したことで、iPhoneを冷やしながら充電が可能。さらにQi2認証を取得しているので最大15Wの急速充電にも対応してます。

今回先行レビューの機会をいただいたので、AUKEYのワイヤレス充電器「MagFusion GameFrost」をレビューします。

AUKEY：MagFusion GameFrostの「特徴」

製品名	MagFusion GameFrost（型番：LC-G10）
メーカー	AUKEY
MagSafe	対応
Qi2	認証済み
ワイヤレス充電出力	15W Max （5W/7.5W/10W/15W）
USB-C入力	5V3A,9V3A
サイズ	約25.1 x 63 x 63mm
重量	約94g
価格	定価6,480円

AUKEYは、世界150カ国以上で販売しているモバイルアクセサリーブランド。お手頃価格で品質も高い、Amazonで見かける方も多いブランドですよね。

そんなAUKEYから、Makuakeで先行販売されたのがMagSafe対応のワイヤレス充電器「MagFusion GameFrost」。

ざっくりとまとめると次のような特徴を持っています。

• 強力な冷却ファン＆ペルチェ効果のダブル冷却システムを搭載
• Qi2認証対応で最大15Wの高速充電に対応

最大の特徴は、強力な冷却ファン搭載でiPhone内部の熱を排出できる＝熱トラブルを防げること。AUKEY独自の冷却システム”Omnia-Frez”を採用しているそうです。

スマホに使われているリチウムイオン電池って熱に弱い特性を持ってるので、過度な使い方は熱暴走したり火災につながる可能性があるので超危険。バッテリー劣化や動作不良の原因になるので、次のような方に特におすすめです。

• 高い負荷がかかるスマホゲームをする人
• iPhoneを炎天下で触るシーンが多い人
• 長時間の動画視聴やビデオ通話をする人

あの忌まわしい「高温注意」画面を見ないためにも、今年の本格的な夏を乗り切るためにも、お手持ちのiPhoneを夏仕様に着せ替えちゃいましよう。

そしてもう一点の特徴は、ワイヤレス充電の最新規格”Qi2認証”に対応していること。つまりですよ、iPhoneをワイヤレスで15Wの高速充電ができます。

使えるデバイスは、12シリーズ以降に発売されたMagSafe対応iPhone。残念ながら最近発売されたiPhone 16eは非対応ですが、従来のQi（7.5W）の2倍の出力で充電できます。

同梱品は、次の通りです

ACアダプタは付属しないので、PD（Power Delivery）に対応した27W以上のUSB-C充電器を用意する必要があります。Makuakeでは30W出力のUSB-C充電器「PA-C1」も同時購入ができるのでぜひご一緒に。

AUKEY：MagFusion GameFrostの使用感

近未来感のあるおしゃれなデザイン

まずは外観から。見た目はまるで「アーク・リアクター」かと言わんばかりの近未来感溢れるデザインが印象的。LEDライトとファンが内蔵されていておしゃれな雰囲気が漂ってます。

樹脂でできたブラックとガンメタリック調ボディで、LEDライトがバチッと決まっててカッコいい。ゲーミングギアの風格がありますよね。

表面には3つのボタンが配備されていて、上が「ワイヤレス充電ボタン」、右が「冷却ボタン」、左が「LEDライトボタン」で、ON/OFFや強弱の切り替えができます。

底部にはUSB-C端子。裏面には、iPhone側と引っ付く”強化ガラス”を備えたMagSafe部。

デザインが完全に僕好み・・というかアイアンマン好き男子はぶっ刺さってるのでは。もうほぼアーク・リアクターでした。ありがとうございます。

サイズ感はやや大きめで安定感あり

AUKEY MagFusion GameFrostのサイズは、約25.1 x 63 x 63mm。厚みがそれなりにあるので、ややデカめに感じやすいサイズ感です。

また、重量は約94gなので安定感はあります。ほど良い大きさと重さを備えてるので、スマホスタンドとしても使えるのは嬉しいポイント。

ケーブルは1.5mとマネジメントしやすい長さで丁度良い。iPhoneと引っ付くマグネットの強度も強くガチッとホールドしてくれました。

充電性能｜最大15Wのワイヤレス充電に対応

Qi2認証で15W出力ができる「MagFusion GameFrost」。充電スペックをもう一度振り返っておきます。

今流行りのQi2に対応してるので、12シリーズ以降で使えるMagSafe対応iPhone（iPhone 16eを除く）であれば最大15Wの高速充電ができます。

試しにiPhone 16 Proで充電速度を測ってみました（ファンは強）

充電時間	バッテリー残量
0分	2%
15分	16%
30分	25%
45分	32%
1時間	41%
1時間15分	49%
1時間30分	56%
1時間45分	65%
2時間	75% ※ここで計測中止

少し遅い？と思って原因を探ると、充電上限を80%に設定していたせいでした。最近のiPhoneは日常の使用パターンを学習していますし、時間帯も21時頃から開始していたせいか、この時間帯は緩やかに充電されていました。改めて、時間をズラして充電上限を無しにして計測してみると、1時間で80%近くまで充電できたので、Qi2による恩恵はしっかり受けられました。

ちなみに、iPhone 16eはMagSafeに対応してない＝Qi2非対応なので、15W出力とマグネットで吸着できる恩恵は受けられませんが、Qiには対応しているので最大7.5Wで充電は一応できるみたいです。

また、使用したUSB-C充電器はAUKEYの「30W PA-C1」。Makuakeで一緒に買える30W・1ポートのUSB-C充電器です。

30Wというほど良い出力とコンセントが折りたたみ式のコンパクトさ。価格も安くてUSB-C充電器のトレンドを全部搭載した充電器。同時購入だと2,060円で買えるのでよろしければぜひ一緒に。

冷却性能が優秀すぎた

この手の冷却ファンって気休めかと思ってましたが、MagFusion GameFrostはマジで冷える。AUKEY独自の冷却システム”Omnia-Frez”は、熱を吸い取ってファンで放熱することでスマホを効率的に冷却できる仕組みです。

ファンを最大にするとこれくらいまでガッチリ冷えてくれる。ゲーム中にiPhoneが熱を持ち始めるタイミングでも、背面がじんわりとしか温かくなりません。これは効果あり。

ファンを強くすればするほど冷却性能も高くなって、ファンは「弱」「中」「強」「OFF」に切替が可能。ただ、冷却ファンを「強」にするとファンの音が中々大きくて気が散るレベル。

扇風機が回ってるくらいの音なので静かに使いたい方は、ファンを弱か中にしておきましょう。もちろん、弱でもそれなりに冷やしてくれます。

まとめ : デザインも魅力的なワイヤレス充電器「AUKEY MagFusion GameFrost」

ということで、AUKEYのワイヤレス充電器「MagFusion GameFrost」をレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。

冷却性能やQi2対応などスペックも申し分なしのAUKEYのワイヤレス充電器「MagFusion GameFrost」。

Qi2とか当たり前のように取得してるデバイスが溢れている中、最終的な決め手って見た目も大きいじゃないですか。個人的には、アーク・リアクターのようなデザインがぶっ刺さりで大満足。

「PROOF THAT TONY STARK HAS AHEART（トニー・スタークにも心がある）」。アイアンマン好きな方にもぜひ！手にとって体験してみてください。

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