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Yuma
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Apple製品・ガジェットのレビューブログ「yuLog」の運営責任者。

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Apple Watchバッテリー寿命(劣化)の確認方法|最大容量80%未満が交換のサイン!

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こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

Apple Watchのバッテリー稼働時間は、最大”18時間”と短く、毎日使うには充電が必須です。※Ultraは36時間

しかし、充電式バッテリーはすべて消耗品・・経年劣化が進んで、バッテリー寿命が気になる人も多いですよね。

  • Apple Watchのバッテリー寿命は何年?交換時期は?
  • バッテリーの劣化具合(最大容量)を知りたい!

このような悩みがある方へ。

本記事では、「Apple Watchのバッテリー寿命(劣化)の確認方法」を紹介していきます。

本記事の内容(まとめ)
  • Apple Watchのバッテリー寿命の確認方法を紹介
    1. 劣化するとどうなる…?
    2. バッテリー交換の時期
    3. バッテリー交換の費用
  • バッテリー容量を長持ちさせる方法を紹介
Contents

Apple Watchバッテリー寿命(劣化)の確認方法|最大容量80%未満が交換のサイン!

Apple Watchのバッテリー寿命(劣化)を確認する方法は、“Apple Watch本体から”のみ確認できます。

iPhoneの”watch”アプリからは確認できません

STEP
Apple Watchの「設定」→「バッテリー」をタップ
Apple Watchバッテリー寿命(劣化)の確認方法
STEP
下にスクロールして「バッテリーの状態」をタップ→バッテリー寿命を確認
Apple Watchバッテリー寿命(劣化)の確認方法

「最大容量」部分が、現在のApple Watchの劣化具合を表示しています。

(上記であれば)新品時と比較して、100%→99%まで劣化しているということ

バッテリーが経年劣化すると…どうなる?

Apple Watch:バッテリーが劣化すると…

Apple Watchに使われている”リチウムイオンバッテリー”の経年劣化が進むと、充電可能な容量が低下し、再充電が必要になるまでの時間が短くなります。

また、バッテリーの最大瞬時給電能力(ピーク電力)も低下しますので、突然Apple Watchがシャットダウン(システム終了)する可能性があります。

参考サイト:Apple Watchのバッテリーとパフォーマンス|Apple

参考までに、過去私が使ってきたApple Watchのバッテリー状態が、こちら

  • Ultra(約1年間使用):100%→99%
  • Series 7(約1年間使用):100%→97%
  • Series 6(約1年間使用):100%→95%
  • Series 5(約1年間使用):100%→91%
  • SE(約1年間使用):100%→93%

上記のように、(使用頻度・状態によりますが)約1年間で10%近く低下しているモデルもあります。

バッテリー交換の「時期」はいつ?

バッテリーの交換目安

バッテリー交換の時期は、最大容量の「80%未満(充電回数は、1,000回)」と言われています。

Apple Watchのバッテリーは、フル充電サイクルを1,000回繰り返した時に、本来の容量の最大80%を維持できるように設計されています。

Batteries|Apple Watch

つまり、Apple Watchを毎日着用して充電を繰り返すと…、(充電回数が1,000回なので)3年持たない計算になります。

ただし、ここで言う”1,000回”とは、「バッテリー容量の100%を使い切ると、1回の充電サイクルが完了する」という意味です。

1日目で75%消費+2日目で25%消費=合計100%消費(=2日で1回の充電サイクルを完了)

引用元:なぜリチウムイオンなのか?|Apple
Yuma

(普通に使えば)毎日100%完全に使い切ることはないので(経験談)、計算上は「3年以上」使えることになりますね

また、Appleではバッテリー劣化を抑える為に、次の機能を搭載しています。

  • “新しいソフト/ハードウェアのシステム”を実装
    • バッテリーの経年劣化が進むことを抑えるために、Series 5/SE以降のモデルに搭載
    • バックグラウンドで常時動き、最大限のパフォーマンスを引き出している
  • “バッテリー充電の最適化”機能を搭載詳細
    • フル充電(過充電)される時間を短くすることで、バッテリー寿命を延ばしてくれる(充電傾向を自動学習している)
    • watchOS 7以降で搭載

参考サイト:Apple Watchのバッテリーとパフォーマンス|Apple

通常計算すると、約3年持たない計算となりますが…。

上記機能を搭載していることで(watch OS7以降を搭載したSeries 5/SE以降のモデルであれば)、「3年強」は、バッテリー最大容量が”80%未満”になることは無いかな…と推測できます。

watch OS7のリリース時期とSeries 6の発売時期が「2020年9月」。
(私が利用してきた)Series 6は、1年間で100→95%まで劣化しています。
約1年間で”5%”劣化…、(単純計算で)約4年間使えることが推測できます。

実際には、Apple Watchの使用状況によるので、あくまで目安です

バッテリー交換の費用

バッテリー交換の費用

バッテリー容量が”80%”未満になった時は、バッテリーを交換するか、新モデルへ買い換えすることを推奨しますが、バッテリーを交換した時の「費用」も合わせて紹介します。

Apple Watchのバッテリー交換費用
  • Apple製品限定保証または、AppleCare+の保証対象:0円
  • 保証対象外:15,800円

全モデル共通価格(参考:Apple Watchの修理サービス料金

上記のように、Apple製品限定保証またはAppleCare+に加入していないと、バッテリー交換費用は「15,800円」かかります。

Yuma

AppleCare+に加入し、80%未満に劣化していれば、無料でバッテリー交換できますよ!

なお、Apple Watchの保険サービス”AppleCare+”の加入料金は、次の通りです(モデルによって異なる)

Apple Watch:AppleCare+の加入料金(例)
  • Apple Watch Ultra 2:14,800円(740円/月)
  • Series 9:11,800円(580円/月)
  • SE:6,800円(340円/月)
  • Series 9(Hermès):21,800円(740円/月)

保証期間:2年間(Hermèsは、3年間)

Apple Watchは、ペアリングするiPhoneとセットで使いますので、Apple Watchだけでその保険料を出すのは非常に割高で出しづらいですよね…。

もしApple Watchの保険サービスを検討している方は、モバイル保険というサービスもあります。

モバイル保険は、月700円で最大3台までのデバイスを保証してくれるサービスですので、ペアリング必須のiPhone、手持ちのiPadなどの保険も検討している方におすすめです。

ただしモバイル保険は、バッテリー交換は対象外です

Apple Watchのバッテリー容量を「長持ちさせる」方法を紹介

冒頭でも述べましたが、充電式バッテリーは”消耗品”なので、劣化するのは仕方がないこと。とは言っても、可能な限りバッテリー消費を抑えて劣化を防ぎたいですよね…。

そんな時は、“バッテリー充電の最適化”から「充電上限の最適化」をONにすることをおすすめします!

バッテリー充電の最適化 >「充電上限の最適化」をONにする

Apple Watchでは、バッテリー劣化を軽減し寿命を長くする「充電上限の最適化」機能が搭載されています。

Yuma

充電時間を学習することで、フル充電(過充電)を避けて、充電速度を調整してくれる機能です

設定方法は、Apple Watchを使ってONにできます

STEP
Apple Watchの「設定」→「バッテリー」をタップ
Apple Watchの「設定」→「バッテリー」をタップ
STEP
「バッテリーの状態」をタップ→バッテリー充電の最適化 < “充電上限の最適化”を「ON」にする
"充電上限の最適化"を「ON」にする

充電上限の最適化を”ON”にすることで、80%まで充電すると、(日頃の充電時間を自動学習し)その後フル充電するまで充電速度を自動調整してくれます=100%(過充電)を避けてくれます。

他にも、Apple Watchのバッテリー容量を長持ちさせる方法を紹介しています。よろしければ、合わせてご確認ください

バッテリーが劣化した時は、新モデルのApple Watchを検討してみるの有り

バッテリーが劣化した時は、新モデルのApple Watchを検討してみるの有り

Apple Watchのバッテリー交換費用は、15,800円ですが、予算に余裕があるならば、新モデルのApple Watchも検討してみてはいかがでしょうか。

新モデルの「選び方、おすすめモデル」も紹介しています。新モデルが気になる方は合わせてどうぞ

新モデルは高すぎる…という方へは、型落ちモデルで安く購入できる”中古”という選択肢もありです!

Yuma

型落ちモデルでも、利用シーンや目的をはっきりしていれば、十分に機能を発揮しますよ!

まとめ:Apple Watchバッテリー寿命(劣化)の確認方法|最大容量80%未満が交換のサイン!

以上、Apple Watchのバッテリー寿命(劣化)の確認方法の紹介記事でした。

最後に、記事にポイントをまとめます。

  • バッテリー最大容量が、80%(充電回数は、1,000回)を下回ると交換の時期!
  • (単純計算で)3年強は、80%未満になることが無い
  • バッテリー交換費用は、15,800円で交換できる
  • 「充電上限の最適化」をONにすると、少しは劣化を軽減できる!

ちなみに、Apple Watchを中古で購入する時は、バッテリー最大容量にも注目してみてください。

Apple Watchを新品で購入すれば、バッテリー最大容量は”100%”。しかし、中古購入時は、事前にバッテリー最大容量を確認できません。

上記の通り、購入時期・使用年数がわかれば、ある程度のバッテリー状態は予測できるかと思いますが…、「せっかく安く買ったのに、バッテリー交換の費用がかかるなんて…」ことは避けたいですよね。

詳細は、以下で解説していますので、中古でApple Watchを購入したい方は、参考にしてみてくださいね

それでは、本記事は以上です。良きApple Watch Lifeをお過ごしください!

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