Apple Watch Series 7のおすすめ新機能7選を紹介
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
「Apple Watch Series 7のおすすめ新機能7選」を知りたい方へ。
Appleから、2021年10月15日に新モデルのApple Watch Series 7が発売されてから約1ヶ月が経ちました。
Series 7では、ディスプレイサイズが拡大し、耐亀裂性能が向上したことが特徴的ですが、同時期に公開されたApple Watchの新OS『watch OS 8』の新機能も話題となりました。
watch OS 8では、ハンドジェスチャーでApple Watchを片手操作できる「AssistiveTouch」機能や「QWERTYキーボード」「マインドフルネス」など様々な新機能が利用可能です。
- Apple Watch 7では、どんな新機能があるのか知りたい人
- Apple Watch 7を購入したけど、使いこなせているか不安な人
- Apple Watchを購入しようか迷っている人
このような悩みを抱えている方へ。
本記事では、Apple Watch Series 7を1ヶ月使ってみた私が、「Apple Watch Series 7のおすすめ新機能7選」を紹介をしていきます!
- Apple Watch Series 7のおすすめ新機能7選を紹介
- watch OS 8の対応機種とインストール方法を解説
また、Apple Watch Series 7のレビュー記事も書いていますので、気になる方はチェックしてみて下さい!
Apple Watch Series 7のおすすめ新機能7選を紹介
Apple Watch Series 7の発売と同じ時期に公開された『watch OS8』では、AssistiveTouchやQWERTYキーボードが注目を浴びていますが、他にも新機能はたくさんあります。
新機能の中で、「この機能は、ぜひ使ってみてほしい!」と感じた新機能を選定しましたので、おすすめを紹介していきたいと思います!
- AssistiveTouch|手や指の動作で操作可能に
- 新文字盤|ワールドタイム、ポートレートの追加
- QWERTYキーボード|画面でキーが打てるように
- マインドフルネス|”リフレクト”が利用可能に
- ヘルスケア|睡眠時の呼吸数が記録可能に
- 持ち物/デバイスを探す|Apple Watchに対応
- タイマー|複数の表示・管理が可能に
AssistiveTouch|手や指の動作で操作可能に
watch OS 8では、「AssistiveTouch」というApple Watchの画面に触れなくても、手や指の動作(ハンドジェスチャ)だけで、Apple Watchの画面を操作可能になりました。
ハンドジェスチャ動作は、人差し指を親指に1回タップする「ピンチ」と、2回タップする「ダブルピンチ」、手を1回握りしめる「クレンチ」と、2回握りしめる「ダブルクレンチ」と、合計4種類の動作があります。
各動作に、それぞれの機能を割り当てることが可能です。
例えば、ダブルピンチに”Siri”、ダブルクレンチに”ApplePay”を割り当てるとこうなります
AssistiveTouchが出た理由としては、体に障害のある方向けに作られた機能ですが、Apple Watchを片手だけで操作すると便利になるシーンは意外とあるものです。
手が塞がっている時に、ApplePayでカード決済ができたり、Siriを起動して今日のスケジュールや天気を確認したり等など…使い方は無限大です。
片手だけでApple Watchを操作できるって、すごく便利!!
ハンドジェスチャの設定では、各ジェスチャ毎に細かく機能を割り振りすることが可能です。
AssistiveTouchを有効にする方法は、こちらから
AssistiveTouchを有効にする方法は、iPhoneの「Watch」を開き、「アクセシビリティ」→”動き”から「AssistiveTouch」をタップして、「有効」にするだけで設定完了です。
片手だけでApple Watchの画面内を操作できる”AssistiveTouch”の「使い方」や「設定方法」の詳細は、以下関連記事に記載しています!
新文字盤|ワールドタイム、ポートレートの追加
watch OS 8では、世界中の時刻をひと目で確認できる「ワールドタイム」文字盤と、自分が撮ったポートレート写真が浮かび上がる「ポートレート」文字盤が追加されました。
「ワールドタイム」文字盤が追加
「ワールドタイム」文字盤では、24カ国の時間帯を一度に表示することが可能な文字盤です。
内側のダイヤルでは、自分がいる地点の時刻を表示して、外側のダイヤルでは、各地点の時間帯を表示されています
内側のダイヤルに、太陽と月のアイコンが表示されていますが、これは日の出と日の入を表しています。また、真ん中の地球儀では、明るいゾーンと暗いゾーンがありますが、これは夜と昼の動きを表しています。
なお、外角4箇所に、自分の好きなコンプリケーションを4つ設定することも可能です!
「ポートレート」文字盤が追加
「ポートレート」文字盤では、自分のiPhoneで撮ったポートレート写真をApple Watchの文字盤として表示することが可能です。
奥行きのある多層の文字盤を自動で作成し、ポートレート写真を文字盤として使うことができます
ポートレート写真は、最大24枚までの写真を選択可能です。複数枚の写真を選択すれば、数秒ごとに写真が変わりますし(タップしても変わります)、お気に入りの1枚を設定することも可能です。
また、Apple Watch Series 7では、Series 7限定の「輪郭」と「モジュラーデュオ」の2つの文字盤も利用することができます。
文字盤をスワイプ操作でかんたんに切替できるので、気分転換にも良い!
QWERTYキーボード|画面でキーが打てるように
Apple Watch 7では、画面サイズが拡大されたことで、Apple Watchの画面だけでキーボードが入力できる「QWERTY(ソフトウェア)キーボード」に対応しました。
今までLINEやメッセージなどの返信は、”定型文”や”音声”、”手書き”入力に対応していましたが、キーボード入力も可能となり、活用の幅が拡がりました。
タップしたり、指で文字をスライド(QuickPath)することで、キー入力が可能です
iPhoneを触らずとも、手元だけで簡単に返信できるので使い勝手がいい!
ただし、発売時点では“日本語”は非対応で、英語・中国語のみ対応していますので(心電図が日本語対応した時同様に)、気長に待ちましょう…!
マインドフルネス|”リフレクト”が利用可能に
watch OS 8では、呼吸アプリが進化した”マインドフルネス”機能から、新たに「リフレクト」が利用可能になりました。
リフレクトを使うと…「少し時間を取りましょう。感謝したことを振り返り、とてもありがたく感じる理由を考えましょう」のようなメッセージと美しいアニメーションが流れますので、指示に従って瞑想を始めてみましょう。
セッションが終了すると、時間や平均心拍数が表示され、この情報はiPhoneの”フィットネス”アプリに自動的に保存されます。
1分間のマインドフルネスな集中を行うことで、自身の心をリフレッシュし、ボジティブな気持ちを促してくれます!
watch OS 8より、Apple Watch7ユーザー以外も利用可能です。
ぜひ新しく美しいアニメーションを体感してみて下さい!
ヘルスケア|睡眠時の呼吸数が記録可能に
watch OS 8より、これまでの睡眠時間や血中酸素濃度・心拍数に加えて「呼吸数」が睡眠時で記録可能になりました。
息を吸うと血液に酸素が入り二酸化炭素が除去され、二酸化炭素は息を吐く時に肺から排出されます。
運動をしている時は、多くの酸素が体に必要となるので呼吸数が増加します。反して、睡眠中など、酸素の必要量が少ない時は呼吸数が減少します。
トレンドが検出された場合に通知されますので、自身の呼吸数の平均値を把握することで、健康状態をしっかりと管理することが可能です。
呼吸数を測定することで、全身の健康状態を記録して、iPhoneの”ヘルスケア”アプリから詳しい情報を確認することが可能です。
持ち物/デバイスを探す|Apple Watchに対応
watch OS 8では、今までiPhoneの「探す」アプリでできていた“持ち物を探す機能”がApple Watchでも対応しました。
watch OS 8では、「持ち物を探す」と「デバイスを探す」の2つのアプリが追加されています。
「持ち物を探す」アプリ
AirTagが取り付けられた持ち物や、”探す”ネットワークと互換性のある他社製品の「位置」や「経路」「サウンドを鳴らす」ことが、Apple Watchだけで確認することが可能です。
「デバイスを探す」アプリ
紛失したAppleデバイスやファミリー共有グループの誰かが所有しているデバイスの「位置」や「経路」「サウンドを鳴らす」ことが、Apple Watchだけで確認することが可能です。
iPhoneではお馴染みの機能ですが、手元操作できるので、より便利になりましたね!
タイマー|複数の表示・管理が可能に
watch OS 8では、時間を計測しアラームを鳴らす“タイマー”を複数表示し、管理すること可能になりました。
地味な機能ですが…これがめちゃくちゃ便利なんです…!
watch OS 8以前では、一つのタイマーしか表示・管理ができませんでした。しかしアップデート後は、最大3つまで同時に表示・管理することが可能に。
タイマーって、食事の時にすごく重宝する機能なんですよね。湯で時間やカップ麺を浸す時間、コーヒーを抽出する時間など…iPhoneを取り出すのが面倒な時に非常に役に立ちますよね…!
また、Siriを使うことで特定のラベル(”洗濯タイマー”や”カップ麺タイマー”など)を付けることも可能です。
ラベルを付ける方法は、「Hey,Siri、3分のカップ麺タイマーをセット」などと言うだけ。
改めて、手首だけで完結してしまうApple Watchって、本当に便利だと感じた瞬間でした…
「Apple Watchを使いこなすための5つのおすすめ機能」についても記事を書いていますので、気になる方は参考にしてみて下さい!
以上、本記事では、watch OS 8の新機能を7つ選定しましたが、以下Apple公式サイトでは、他の新しい機能も紹介されていますので、もっと深く知りたい方は参考にしみて下さい。
watch OS 8の対応機種とインストール方法
上記の新機能を使うためには、Apple Watchの対応機種を確認し、新しいwatch OS 8をインストールする必要がありますので、合わせて紹介をしていきます。
watch OS 8の対応機種
watch OS 8を利用するには、iPhoneが「iOS 15」以降を搭載したiPhone 6S以降と、以下のApple Watchのモデルが必要となります。
- Apple Watch Series 3
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 5
- Apple Watch SE
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch Series 7
watch OS 8のインストール方法
watch OS 8をインストールする方法は、以下の通りです。
iPhoneの「設定」を開き、「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップして、「今すぐインストール」をタップして、新しいiOSにアップデートします。
iPhoneをWi-Fiに接続して、Apple WatchとBluetooth圏内に収まるように、iPhoneとApple Watchを近づけます。
iPhoneの「Watch」を開き、「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップして、「今すぐインストール」をタップすることで、Apple Watchを新しい”watch OS 8″にアップデート可能です。
まとめ:Apple Watch Series 7のおすすめ新機能7選を紹介
以上、Apple Watch Series 7のおすすめ新機能7選についての紹介記事でした。
毎年新しいwatch OSがアップデートされていますが、今作ではAssistiveTouchとQWERTYキーボードが個人的にはお気に入り。
QWERTYキーボードは公開時点では日本語対応していませんが、いずれ日本語に対応した時は、手元だけで好きな文字を返信可能です。想像するだけで使い勝手が良くなるので、次回のアップデートに期待しています…!
また、「Apple Watch Series 7のレビュー」や「7とSEの比較」記事を以下にも記載しています。
「Apple Watchを購入しよう迷っている…」なんて人は、合わせてご参考にして頂ければと思います!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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