【Apple Watch充電ドックをレビュー】Anker Magnetic Charging Dock|シンプルな据置スタンド
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
「Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch」のレビューを知りたい方へ。
Apple Watchを充電し忘れて、外出時にバッテリーが切れて困った経験がある方は多いのではないでしょうか。
そんな悲しい経験をしない為にも、外出時に持ち運びできる「Apple Watch充電器」は常に身に付けておきたいものですね。
Apple Watchの”充電ケーブル”と”スタンド”がセットになった「Magnetic Charging Dock for Apple Watch」があれば、自宅・外出時でもApple Watchを充電することができますよ。
ケーブルを巻き取りスタンドに収納できるので、持ち運びに最適です
本記事では、Ankerの「Magnetic Charging Dock for Apple Watch 磁気充電ドック」をレビューしていきます。
- 「Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch」をレビュー
- Magnetic Charging Dockの「メリット」「デメリット」を紹介
- 「他社製のApple Watch充電スタンド」を紹介
【Apple Watch充電ドックをレビュー】Anker Magnetic Charging Dock|シンプルな据置スタンド
Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watchの「特徴」
今回紹介する商品は、充電器やアクセサリメーカーとして有名なAnkerから発売されているApple Watchの磁気充電器「Magnetic Charging Dock for Apple Watch」。
特徴は、次の通りです。
- Apple Watchの充電ケーブルとスタンドが一体型の「磁気充電器」
- ケーブルは巻き取り式で、スタンド本体に収納可能(ケーブル長:1.2m)
- 接続端子は、2種類(USB-C or USB-A)から選択可能
- 出力は「5W」出力の為、高速充電には不向き
- スタンド素材は、Apple Watchをしっかりと保護する”シリコン”を採用
- 対応機種は、Apple Watch Series 1〜6(7も充電可能)
- カラバリは、1種類(ホワイト一色)
- 価格は、3,990円で購入可能
Ankerの「Magnetic Charging Dock for Apple Watch」は、充電ケーブルとスタンドが一体型となったApple Watchの磁気充電器です。
電源アダプタは別売となりますが、1.2mと長めの充電ケーブルと磁気スタンドが一体型となった充電器ですので、自宅で据置として使うことはもちろん、持ち運び性にも優れた充電器です。
ケーブルは露出になりがちですが、スタンドに収納できると見栄えが良いです!
また、磁気ドック部を起こして充電することもできるので、ソロループやミラネーゼループバンドを使っている人にも、バンドを着けたまま充電することが可能です。
接続端子としては、USB-CかUSB-Aの2種類。自分が持っている電源アダプタに応じて、選択することが可能です。
電源アダプタは、同じくAnkerの「PowerPort Ⅲ Nano 20W充電器」は、高出力で安く購入できるのでおすすめですよ!
外観|Apple純正を感じさせるホワイト一色のシンプルなカラー
外観デザインとしては、Apple純正を感じさせるホワイト一色のシンプルなカラーが特徴的。
シンプルなホワイト一色のカラーは、Appleデバイスとの相性が良いです!
磁気ドックを起こした裏面は、メッキ仕上げでホワイトとの相性が良く、美しく高級感のあるデザインになっています。
スタンド背面もホワイト一色のカラーで、The Simple。
スタンド上部には、充電ケーブルを収納するための小さな穴が空いています。
質感・素材|滑りにくく手にフィットする
台座表面の素材は、“シリコン”が採用されています。柔軟性があるので、台座を曲げやすくケーブルを収納しやすくて、使い勝手は良いですね。
質感はサラサラした手触りですが、少しだけザラザラしているので、滑りにくく手にフィットする感じ。AirPodsのようなツルツルした表面ではないので、落下する心配も不要です。
充電スタンドの背面は、表面よりも硬いプラスチック?のような素材ですが、表面は吹付け塗装がされていて質感は高めです。
サイズ・重量|Apple純正より約2倍も軽い
Magnetic Charging Dock for Apple Watchのサイズは、約8.2×8.2×2.2cmと手のひらサイズでコンパクト。
重さも、「約87g」と超軽量です。
Apple純正の磁気充電ドックが「約162g」に対して、Ankerの充電ドックは約半分の重量で、とても軽いことが特徴的です。
設置方法|縦置き・横置きの2種類
Ankerの「Magnetic Charging Dock for Apple Watch」は、縦置きと横置きの2種類の設置方法があります。
縦置きは、磁気ドックをフラットにしたままの状態で、Apple Watchを台座の上に置くことで充電することが可能です。
横置きは、磁気ドックを起こした状態で、Apple Watchを立てかけることで充電することが可能です。
デスク上やベッド際に置くことで、充電しながら時間を確認できますね
充電性能|最高出力は5Wと低め
Ankerの「Magnetic Charging Dock for Apple Watch」の充電性能については、最高出力が「5W」と低め。
その為、20W出力で高速充電できるApple Watch Series 7ユーザーには、本充電器には向いていません。
実際に、「Magnetic Charging Dock充電スタンド」で、Apple Watch Series 7を使って、0→100%充電までの計測時間の結果が、次の通りです。
充電時間 | Magnetic Charging Dock | 通常充電 | 高速充電 |
---|---|---|---|
30分 | 40% | 42% | 53% |
45分 | 60% | 62% | 80% |
60分 | 75% | 80% | 95% |
75分 | 90% | 92% | 100% |
90分 | 100% | 100% | ー |
上記結果の通り、Apple純正の磁気充電ケーブルと充電速度と充電速度はほぼ一緒だということが分かります。
対応機種|Series 7対応の記載はないが…
AnkerのMagnetic Charging Dockに対応しているApple Watch対応機種については、Series 7を除く全モデルに対応しています。
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch SE
- Apple Watch Series 5
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 3
- Apple Watch Series 2
- Apple Watch Series 1
- Apple Watch 第1世代
Anker JAPAN公式サイトによると、2021年モデルのApple Watch Series 7の記載がはありませんが、(上記の充電性能の通り)Series 7でも問題なく充電し利用することは可能です。
Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watchの「メリット、デメリット」
- 充電ケーブルとスタンドが一体型の磁気充電器の為、自宅や外出時でも利用可能
- ケーブルは巻取り式で、スタンド本体に収納できる
- コンパクトな手のひらサイズ感+軽量で、持ち運び性に優れている
- USBポートがあれば、どこでも充電できる
- ホワイト一色のシンプルなカラーで、美しく高級感のあるデザイン性
- 充電出力が「最大5W」と低めで、高速充電には不向き
Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watchの「メリット」
Ankerの磁気充電器「Magnetic Charging Dock for Apple Watch」の最大のメリットは、充電ケーブルとスタンドが一体型で、持ち運び性に優れていることでしょう。
基本的に、外出時にApple Watchを充電する時は、「磁気充電ケーブル」と「電源アダプタ」が必要です。
充電ケーブルを束ねて、カバンやポーチに収納すると思いますが、ケーブルはごちゃごちゃになりやすく面倒な経験をした方も多いと思います。
そんな時に、AnkerのMagnetic Charging Dockがあれば、ケーブルを巻き取りスタンドに収納できるので、見栄えもスッキリですね
スタンド本体の厚みは、約2.2cmと薄いので、カバンやポーチに入れても邪魔にならないコンパクトさも良いですね。
また、USB-C(USB-A)ポートがあれば、どこでも充電できることもメリットの一つです。
スタンド+充電ケーブルが一体型の充電器ですので、iPadやモバイルバッテリーなどのUSBポートに、本充電器を差し込みすれば、Apple Watchを充電することが可能です。
ケーブルをわざわざ取り出す必要がないのは良い!
USBポートがあればすぐに充電できる小型充電器「Portable Magnetic Charger」が、同じくAnkerより同時期に発売されています。
詳細は、以下レビュー記事にも記載していますので、気になる方は合わせてご参考にしてみて下さい。
Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watchの「デメリット」
Ankerの磁気充電器「Magnetic Charging Dock for Apple Watch」のデメリットは、最大出力が「5W」と低出力であること。
2021年モデルのApple Watch Series 7では、「Apple純正のUSB-C磁気充電ケーブル」と「Apple純正の20W USB-C電源アダプタ」を使えば、Apple Watchの高速充電が可能になると、話題になりました。
(本充電器は、2021年6月に発売されたので)高速充電に対応していないのは、仕方ないことですが…。
こんなにコンパクトで持ち運び性に優れたスタンドは他社で販売されていないので、欲を言えば、高速充電に対応していればよかった…と個人的には思っています。
高速充電に対応した新しい充電器の発売に期待して、気長に待つことにします…!
他社製品の紹介(Apple Watch充電スタンド)
本記事では、Ankerの「Magnetic Charging Dock for Apple Watch」を紹介しましたが、他社製でも、Apple Watchの充電スタンドがありますので、おすすめを紹介していきます。
Curvy Continuum:Apple Watch充電スタンド
“Curvy Continuum”から、湾曲を描くラインが美しいオブジェのような「Apple Watch充電スタンド」も販売中です。
パッと見は、Apple Watchの充電スタンド?と分からないくらい見た目が美しいデザイン性が高いスタンドです。
Spigen:Apple Watch充電スタンド
iPhoneなどのスマホケース・アクセサリメーカーとして有名な”Spigen”から、シンプルでコンパクト設計の「Apple Watch充電スタンド」も販売中です。
滑り止め防止のパッドを採用しているので、Apple Watch本体をしっかりと保護してくれます。
elago:Apple Watch充電スタンド
“elago”から、初代iMacを感じさせる可愛らしいデザインの「Apple Watch充電スタンド」。
初代iMacのディスプレイ部をApple Watchの画面で再現しているスタンドで、レトロな味が出て非常に懐かしさを感じますね。
Anker:Portable Magnetic Charger for Apple Watch
同じく”Anker”より、コードレスで充電することができる小型充電器の「Portable Magnetic Charger for Apple Watch」。
(本記事のスタンドと同じく)USBポートがあれば、どこでもApple Watchを充電可能です。さらに、超小型で25gと超軽量の充電器で、財布にも入る持ち運びには最適です。
まとめ:【Apple Watch充電ドックをレビュー】Anker Magnetic Charging Dock|シンプルな据置スタンド
以上、AnkerのMagnetic Charging Dock for Apple Watchの商品レビュー記事でした。
(2021年6月発売なので)Apple Watch Series 7の高速充電には対応していない「最大5W出力」であることは気になるものの、それ意外の要素は文句の付けようがないガジェットとなりました。
自宅・オフィスの据置スタンドとして、外出時の持ち運び用としても、両方の使い方が、(ケーブルとスタンド込みで)約4,000円以下で購入できますので、かなりコスパが高いガジェットの一つではないでしょうか。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
- 今回紹介した商品は、こちら
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