「Apple TV 4K」をレビュー!接続・初期設定を解説
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
「Apple TV 4K」のレビュー、接続・初期設定について知りたい方へ。
今更ながら「Apple TV 4K」を購入しました。今まで私は、Amazonの「Fire TV Stick」とGoogleの「Chromecast」を使い分けてきましたが…
AppleユーザーならAppleデバイスで統一した方が便利になるよね…?
という理由で、他社ストリートデバイスと比較すると少し高い「Apple TV 4K(32GB)」を購入してきましたので、開封レビューしていきたいと思います!
結論から言うと、「Apple TV 4K」を買って良かった!!
その理由も含め、本記事では、「Apple TV 4Kの開封レビューと接続・初期設定」について解説をしていきたいと思います。
- Apple TV 4Kを開封・レビュー
- Apple TV 4Kの接続・初期設定を解説
- Apple TV 4Kを使用してみた感想
「Apple TV 4K」をレビュー!接続・初期設定を解説
はじめに:Apple TV 4Kとは?
「Apple TV 4K」とは、Appleが販売しているストリーミングデバイスのことです。
Apple TV 4K本体とテレビを接続することで、Apple TV+やAmazon Prime Video・Huluなどの動画コンテンツを大画面のテレビで再生して楽しむことができます。
また、「Apple TV+(Appleオリジナル動画コンテンツ)」や「Apple Music」、「Arcade(ゲーム)」「写真」「App Store上にあるアプリのインストール」「Podcast」などをApple TVデバイスを通して、テレビで再生することが可能です。
基本スペックは、以下の通りです。
「Apple TV 4K」のスペック
- 発売日:2017年9月22日
- 本体サイズ:高さ35mm×幅98mm×奥行き98mm
- 重量:425g
- CPU:64ビットアーキテクチャ搭載「A10X Fusionチップ」
- ビデオ:4K、Dolby Vision、HDR10(最大2160p)
- オーディオ:Dolby Atoms
- Wi-Fi:MIMO対応802.11ac、同時デュアルバンド(2.4GHz/5.0GHz)
- 入出力端子:HDMI 2.0a、ギガビットEthernet
- 価格:¥25,800(32GB)、¥28,800(64GB)
“4K”と付いている通り、4K対応テレビ・4K対応コンテンツであれば、Apple TVを通して、高画質な4K動画を観ることができます。
気になる金額は、Fire TV StickやChromecastと比較しても高額な25,800円から販売されています。
しかし、プロセッサは第2世代のiPad Proと同じで6コアの”A10X Fusionチップ”が搭載されている為、他社ストリーミングデバイスにはない高性能な処理能力を持っています。
同梱しているSiri Remoteを使えば(またはiPhone上でも操作可能)、大画面のテレビ操作もサクサクで快適、ストレスフリーでApple TVを楽しむことができます。
Appleでは、Apple TVやApple TV+、Apple TVアプリが存在します。名称が似ていますが、サービスは異なりますので、チェックしておきましょう!
- Apple TV:Appleが販売しているストリーミングデバイス
- Apple TV+:Apple完全オリジナル製作のコンテンツを見れる動画配信サービス
- Apple TV App:他社(Amazon Prime Video・Huluなど)の動画配信サービスを一括して管理することができるサービス
Apple TV 4Kを開封・レビュー
今回購入したものは、2017年9月に発売された第5世代「Apple TV 4K(32GB)」。
価格は、¥25,800(32GB)と他社ストリーミングデバイスと比較するとお高めです(64GBモデルは、¥28,800)。
さっそく、開封!
同梱物はこの通り。Apple TV 4K本体・リモコン(Siri Remote)・電源コード・Lightning-USBケーブル・マニュアルが同梱されています。
Apple TV 4K本体。サイズ感は、高さ35mm×幅98mm×奥行き98mmで、重量は「425g」で安定感のある重さとなっています。
接続端子は、電源部・HDMI・ギガビットEthernet(有線LAN)の3つ。
底面には、Appleロゴマークと放熱用のスリットがあります。
続いて、リモコンの「Siri Remote」。
リモコンには、加速度センサーと3軸ジャイロが搭載されており、上部には白枠で覆われた”Touchサーフェス”が付いている為、指でクリック・スワイプなどの操作を行うことが可能です。
リモコン下部には、リモコン自身を充電できるLightningコネクタが搭載されています。付属されているLightning-USBケーブルは、リモコンの充電用で使います。
Apple TV本体に電源・HDMIケーブル・Ethernet(LAN)ケーブルを接続して画像はこちら。
第5世代のApple TV 4は、HDMIケーブルが付属しませんので、別途ケーブルを購入する必要があります。
4K映像(HDR10・Dolby Vision)を見る場合は、Apple公式では、「HDMI2.0以降」で「Compatible Dolby Vision」マークが付いたHDMIケーブルを推奨されています。
Apple Online Storeでは、Belkin製の4K対応HDMIケーブルが販売されておりますが、安く抑えたい方は、以下ケーブルでも代用可能です。
それでは、次項よりApple TV 4Kをテレビに接続して、初期設定を済ませていきます!
Apple TV 4Kの接続・初期設定を解説
それでは、Apple TV 4Kを実際にテレビに接続して、初期設定していきます!
Apple TV本体を電源に接続して、Apple TV本体をテレビのHDMI端子へ接続します。
テレビ画面に従ってSir Remoteで選択していきます。まずは、言語と国・地域を選択します。
画面に従い「続ける」を選択します
Siriと音声入力必ず「Siriを使用」を選択しましょう。リモコンのマイクボタン長押しでSiriを呼び出せます
こちらも「オーディオ録音を共有」を選択します
Apple TVの選択は「デバイスで設定」を推奨します。iPhoneからも設定を行うことができます
画面の指示に従い、手持ちのiPhoneをApple TVに近づけます
Apple TVをiPhoneに近づけると、iPhone画面にポップアップしますので「設定」をタップします
テレビに写っている認証コードをiPhoneに入力します
Apple TVの設定が完了すると、iPhoneの「Siri Remote」でもApple TVを設定することができます
使用する場所を選択します。Homeアプリの”部屋”にApple TV(アクセサリ)が追加されます。
画面の指示に従い、「位置情報サービス」「スクリーンセーバ」「解析」「App解析」「利用条件」をONにしていくと…
こんな感じで、Apple TVのホーム画面が表示されるようになります!左から「Apple TV」「Apple Music」「Arcade」「写真」「App」と選択が可能です
「Apple TV」では、Apple TV+や映画を閲覧可能
Apple Musicを契約している方は、テレビスピーカーより音楽を聴くことができます
「Arcade」では、大画面のテレビでゲームを楽しむことができます
Apple IDに紐付いているデバイスの「写真」を見ることができます
「App」では、様々なアプリをApple TVにインストールすることが可能です
以上で、初期設定は完了です!
リモコン右上の「TV/ホーム/コントロールセンター」を2回押すと、開いているAppを表示することができます(iPhoneのホームボタンが懐かしい…)
Apple TV 4Kを使用してみた感想
冒頭でもお伝えしたとおり…Apple TV 4Kを買ってよかった!!Apple TVを使ってみた感想を挙げるとすると、以下の通りです。
- 4K画質じゃなくても綺麗(4Kじゃなくても綺麗)
- ストレスを感じないサクサクした操作感
- AirPlayが使いやすい
- ホームハブとしても使える
4K画質じゃなくても綺麗(4Kじゃなくても綺麗)
まずは言うまでもないですが、4K画質はキレイ。動画コンテンツを見るのが更に楽しみになりました。Apple TVには、4Kビデオスケーラーが内蔵されていますので、4K映像でなくとも映像が鮮明で綺麗です。
また、Dolby VisonとHDR10、Dolby Atomsに対応していますので、映像・音声共に最高品質でコンテンツを楽しむことができます。
ストレスを感じないサクサクした操作感
今まで私は、ChromecastやFire TV Stickを利用してきましたが、リモコンの反応速度の遅さに若干のストレスを感じながら使っていました(コスパは最高ですが)。
Apple TV 4Kを使ってからは、反応速度に驚愕。リモコンのSiri Remoteもサクサク動きますし、iPhoneのコントロールセンターから“Apple TV Remote”を使ってもサクサク動きます。
それもそのはず、CPUは「A10X Fusion」で、第2世代のiPad Proと同じプロセッサが搭載されています。
iPhone同様に使い慣れたタッチ(タップ・スワイプ)操作で、Siri Remoteから操作することもできますし、リモコンを取りに行かなくてもiPhoneからApple TVを操作できるところが使い勝手が大変良いです。
iPhoneのコントロールセンターに「Apple TV Remote」を追加することで、コントロールセンターから瞬時にリモコン操作が可能です
AirPlayが使いやすい
Appleデバイスですので、当然といえば当然でしょうが、AirPlay(ミラーリング)が最高に使いやすいです!
iPhoneやiPadなどのAppleデバイスの画面を、ほぼワンタッチで大画面のテレビに映し出すことが可能です。
処理速度も早く、全くストレスを感じません!
ホームハブとしても使える
Apple TV本体をHomePodのようなホームハブとして利用することもできます。
例えば、Apple TVのSiri Remoteのマイクボタンを長押しし、Siriを起動して…
Hey,Siri、気分が上がる音楽を流して!
などと言うと、テレビのスピーカーからApple Musicを通して気分が上がる音楽が流れてきます!外部オーディオをテレビと接続している人は、Siriに言葉ひとつで頼みごとができるわけです。
また、Appleが販売されているスマートスピーカーであるHomePodと連携することで、テレビ(Apple TV)とHomePod両方から同じ音声を流すことも可能です(もちろん、どちらか一方を選択することも可能)。
さらに、Apple標準「ホーム」アプリにApple TVが自動的に追加されますので、スマートホーム化を進めたい人は、操作が簡単なApple TVを使ってみるのもありかもしれません。
まとめ:「Apple TV 4K」をレビュー!接続・初期設定を解説
以上、「Apple TV 4K」を開封レビュー!接続・初期設定についての解説記事でした。
今まで私は、Chromecast・Fire TV Stickを両方使っていましたが、Apple TVは比較にならないほどレスポンスが早い!と率直の感想でした。
正直、価格には関しては高価ですが…個人的には購入して大満足。
4K映像がキレイなことはもちろんですが、特にAirPlayも遅延もほとんどなく動作反応も良好でストレスを感じませんでした。Appleユーザーで、Appleデバイスを多用している方は、間違いなくApple TVを使った方が利便性が高いでしょう。
最後に、Fire TV StickとChromecastの違いについて、以下記事にも解説していますので、ストリーミングデバイスが欲しい方は、検討材料の一つとして参考にして頂けると幸いです。
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