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Yuma
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Apple製品・ガジェットのレビューブログ「yuLog」の運営責任者。

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【Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W】USB-C充電器をレビュー

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こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。

「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W USB-C充電器」のレビューを知りたい方へ。

iPhone 12/12 Proの発売より、ACアダプター(充電器)の付属がなくなりました。iPhone 12シリーズでは【急速充電】に対応していますので、「20WのUSB-C充電器」を自分で用意する必要があります。

そこでオススメのUSB-C充電器が、Ankerより発売された『Anker PowerPort Ⅲ 20W Nano』充電器です。

本充電器は、20W急速充電+コンパクト+安価の三拍子が揃ったパーフェクトな充電器ですので、実機レビューをしていきたいと思います。

  • お手頃な「20WのUSB-C充電器」を探している方
  • iPhone 12シリーズ利用ユーザーで、どの「USB-C充電器」を購入しようか迷っている方

そのような悩みを抱えている方へ、本記事が参考になれば幸いです。

本記事の内容まとめ
  • 「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W」USB-C充電器をレビュー
  • 充電器の「外観・特徴・出力電力」を紹介
  • どんなユーザーに「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W”充電器」がおすすめ?
Contents

【Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W】USB-C充電器をレビュー

外観・特徴:「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W」充電器

今回購入した商品は、「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W」USB-C充電器

「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W」充電器の特徴
  • 最大20W出力に対応しているUSB-C急速充電器
  • とにかく超コンパクトで軽量(500円玉サイズ)
  • iPhone 12シリーズ・iPad Proでも充電可能
  • 価格は、税込み1,780円(Apple純正20W充電器よりも安い)

最大20W出力に対応しているUSB-C急速充電器

『Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W』充電器は、最大20W出力で充電することが可能です。

また、Anker独自技術の「PowerIQ 3.0」を搭載していますので、Quick Chargeなどの充電対応規格であれば、スマホ・タブレット・ノートPCなどを急速充電することができます。

端子は【USB-C】となりますので、iPhonew充電するには、USB-C & Lightningケーブルが別途必要となります。

USB-C端子

一般的な5W充電器と比較しても、同じサイズで4倍の20Wと高出力であることが特徴的です。

Apple純正5W電源アダプタと同じサイズ感。小さくても高出力。

左がAnker(20W)、右がApple純正(5W)電源アダプタ

とにかく超コンパクトで軽量(500円玉サイズ)

500円玉とほぼ同サイズ

世界最小・最軽量と言われているほど、Anker PowerPort Ⅲ Nano 20Wは、とにかく超コンパクトで軽量であることが特徴的。

強いてデメリットを挙げるならば、プラグがむき出しという点ですが、500円玉とほとんど同じサイズ感でコンパクトですので気になりません。

サイズ感は、「約45×27×27mm」で、重量は「約30g」

従来のApple純正の5W充電器同様に、外出時でも重量・サイズ感を気にすることなく持ち出し可能です

ガジェットアクセサリーにもすっぽり入るサイズ感

iPhone 12シリーズ/iPad Proでも充電可能

最大20W出力で、iPhone 12 / 12 Proを最速で充電可能。一般的な5W出力の充電器に比べ、最大3倍速く充電できます。

※iPhone 12を0%から30分充電した場合との比較 (公式発表に基づく理論値 / Anker調べ)

引用元:Anker Japan

iPhone 12シリーズより、急速充電を行うために『20W以上の充電器』を用意する必要があります。また、Appleの新しいカタチのワイヤレス急速充電器であるMagSafeを使うにも、15W以上のUSB-C充電器が必要です。

つまり、本充電器(Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W)は、iPhone 12ユーザーには最適な充電器なのです!

もちろん、iPhone 12シリーズのみで利用できるだけではなく、接続端子は【USB type C】となっています。USB-C&USB-Cケーブルを使うことで、iPad Proも本充電器を使うことが可能です。

価格は、税込み1,780円(Apple純正20W充電器よりも安い)

左がAnker、右がApple純正アダプタ

本充電器『Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W』の価格は、1,780円(税込)で購入することが可能です。

対して、Apple純正の『20W USB-C電源アダプタ』の価格は、2,200円(税込)となりますので、Anker充電器の方が若干おとくです。

サイズ感もAnker製の方が小さいため、持ち運びや常設するにも場所を取りません。

出力電力:「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W」充電器

iPhone 12 ProとAnker PowerPort Ⅲ Nano 20Wで電力を測定

「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W」充電器は、最大20Wの出力に対応しています。実際にiPhone 12 Proを使って出力電力を計測してみました。

iPhone 12 Proのバッテリー残量は、約50%で測定(Lightning & USB-Cケーブルを利用)

iPhone 12 ProをLightning & USB-Cで測定

上記画像の通り、約19W(8.69V×2.19A)の出力で、最大20Wに近い出力を確認することができました。

フル充電までにかかる時間は…?

合わせて、iPhone 12 Proのバッテリー残量が0%→100%フル充電にかかる時間を計測したところ「約1.5時間」でフル充電することを確認できました。

もちろん、電池残量によって出力電力は変わりますが、約1.5時間でフル充電できることを考えれば、急いでいる時やスキマ時間の急速充電に活躍が期待できる充電器ですね!

ワイヤレス充電器「MagSafe」で検証

iPhone 12シリーズと同時発売された新しいカタチのワイヤレス充電器「MagSafe」でも検証してみました。

MagSafe充電器は、iPhoneを最大15Wでワイヤレス急速充電ができる充電器です。

最大15W出力を得るには、Apple公式では「20W以のUSB-C電源アダプタと接続」と記載してあります。

MagSafeとAnker PowerPort Ⅲ Nano 20Wで測定

しかし、実際に測定したところ、約10Wと思うような結果は得られず…。測定方法が悪かったのか、色々調べてみると以下のような記事が…。

YouTubeチャンネルZollotechの実験の結果、Apple製20W USB-C電源アダプタの併用時のみ15Wに達し、それ以外の充電アダプタでは10W以下にとどまることがわかりました。

引用元:iPhone Mania

MagSafe充電器を使う方は、Apple純正の20W USB-C電源アダプタが良さそうですね…。

新しいカタチのワイヤレス充電器”MagSafe”のレビュー記事は、以下にも記載していますので、気になる方は参考にしてみて下さい。

どんなユーザーに「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W」がおすすめ?

Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W充電器がおすすめな人
  • iPhone 12シリーズを購入した人
  • コスパ重視のUSB-C充電器が欲しい人
  • コンパクトで場所を取らないUSB-C充電器が欲しい人

「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W」充電器は、20WのUSB-C出力で超コンパクトなサイズ感+急速充電に対応している充電器です。

外出先の持ち運びにも場所を取らない為、サイズ感重視の人には最適な充電器と言えます。

また、iPhone 12シリーズより、USB電源アダプターは付属されなくなりました。その為、新しくUSB-C電源アダプターを購入する必要がありますが、価格を少しでも抑えたい方にも最適な充電器と言えるでしょう。

iPhone 12シリーズや、20W出力を持つiPad ProやiPad Airにもおすすめな充電器です

まとめ:【Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W】USB-C充電器をレビュー

以上、「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W」USB-C充電器についてのレビュー記事でした。

結論、iPhone 12シリーズユーザーで迷ったらこの充電器を購入しておけば間違いないでしょう。ただし、MagSafeの購入を検討してる方は、本充電器で十分な出力が発揮できない可能性があるので注意が必要です。

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