「AirPods」の特徴や機能を解説!どんな人にオススメなのか?
こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
Apple社が提供している純正イヤフォンである「Air Pods」。第1世代の販売開始が2016年12月と約3年近くたちますが、今や街中で利用している人を見かけない日がないほど普及が進んでいます。
Apple特有のシンプルなデザイン性と手軽さで有名な「Air Pods」ですが、改めてどんな特徴があるのか、どんな人にAirPodsが向いているのか?特徴や機能面について解説していきたいと思います!
また、第2世代も2019年3月20日に販売されたことから、「AirPods(第2世代)」の違いについても、話を交えながら解説をしていきたいと思います。
「Air Pods」とは?
「Air Pods」とは、Apple社が提供しているBluetoothワイヤレスイヤフォンです。
“耳からうどんが垂れている”とネタにされる程、ホワイト1色のシンプルさが特徴的である「AirPods」ですが、誰が付けてもオシャレに見える革新的なデザインで有名です。
iPhoneとの面倒な接続設定が不要で、充電ケースを開けるとペアリングが完了します。また、感知センサーの搭載から、耳に付けるだけで自動で電源オンになり、自動接続が可能な為、誰でもカンタンに利用することができます。
Airpods(第2世代)では、音声呼び出しのよるSiriの起動が可能となり、Qi規格に対応した充電器の為、充電ケースのワイヤレス充電が可能となりました。
ラインナップ・価格
現時点(2019年8月)では、以下3つの機種が販売されています。
ラインナップ
- AirPods with Wireless Charging Case
価格:¥22,800(税別) - AirPods with Charging Case
価格:¥17,800(税別) - Wireless Charging Case for AirPods
価格:¥8,800(税別)
(上から順に)ワイヤレス充電に対応した充電ケース付きAirPodsと、通常の充電ケース付きAirPods、ワイヤレス充電に対応した充電ケース本体(AirPods非搭載)がラインナップとなります。
3つ目のワイヤレス充電器本体は、今まで旧世代のAirPodsを利用していた方向けに、ワイヤレス充電器本体のみ欲しい!とうい方向けの製品となります。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、ホワイト一色のみとなります。(第2世代の発売時では、ブラックが出ると噂されていましたが、現時点ではホワイトのみとなります)
充電ケース・イヤフォン・Lightningケーブルが全て白色で統一されている革新的なデザインから、どの世代にも合うシンプルさが特徴的です。
利用できる端末
利用できる端末
- iOS12.2以降を搭載したiPhone・iPad・iPod touchのモデル
- iOS12.2以降を搭載したApple Watchのモデル
- macOS10.14.4以降を搭載したMacのモデル
- tvOS12.2以降を搭載したApple TVのモデル
AirPodsの機能・特徴について
「Air Pods(第2世代)」の製品特徴や機能について、以下に紹介をしていきます。
特徴
「AirPods」の特徴
- 耳掛け式タイプのイヤフォン
- 持ち運び性◎の小さな充電ケース
- ワイヤレス充電が可能・連続5時間再生可能
- ペアリングが秒速で設定完了
- ダブルタップで再生/一時停止などの操作が可能
- 通話が可能
- Apple製品の互換性が優秀
- 耳に付けるだけで自動再生が可能
- 片耳のみの再生が可能
- 完全防水ではないが、汗や雨程度は問題ない防水性能
耳掛け式タイプのイヤフォン
AirPodsは、イヤーフックやイヤーチップは搭載しておらず、耳にかけるタイプのイヤフォンとなります。「耳からうどん」ネタで有名なAirPodsですが、今では町中でも利用してる人もかなり多く、普及率が高くなってきたのも革新的なシンプルなデザインであることが特徴でしょう。
一般的に(イヤーチップを耳の奥に入れ込む)”カナル型イヤフォン”と比較し、AirPodsは耳掛け式の為、手軽に利用できる点が魅力の一つです。充電ケースからイヤフォンを取り出し、耳に掛けるだけで、ペアリングも秒速で完了しますし(上述の通り)、利用するまでのストレスが皆無と言えます。
持ち運び性◎の小さな充電ケース
AirPodsの充電ケースは、とても小さく持ち運び性に長けていることが特徴的です。「Powerbeats Pro」と比較した画像が上記となりますが、一目瞭然です。
ポケットに入るサイズである為、気軽に持ち運びすることが可能です。が、本体が小さいため落としやすいor無くしやすいです。AirPods対応のケースも多々販売されていますので、ケースは必須で付けたほうが良いと思います。
ワイヤレス充電が可能・連続5時間再生可能
「AirPods(第2世代)」では、充電ケースはQi規格のワイヤレス充電器に対応している為、ワイヤレス充電が可能な点が大きな特徴です。(もちろん、従来のLightningケーブルを使った充電も可能です)
Qi規格の充電マットの購入は別途必要となりますが、今流行りの”置くだけ充電”に対応していますので、ケーブルを接続する手間が省けます。
また、AirPodsは1回の充電で連続5時間再生が可能です。また、充電ケースを使用することで、24時間以上の再生が可能な長時間バッテリーを搭載しています。
(バッテリーが完全消費した際に)充電ケースを15分間充電するだけで、最大3時間の連続再生と2時間の通話が可能です。
ペアリングが秒速で設定完了
iPhoneなどのAirPods対応デバイスとの接続(ペアリング)が秒速で設定完了できます。難しい設定・操作が不要で、充電ケースを開けてイヤフォンを取り出せば、ほぼワンタッチで設定が完了します。
AirPodsの充電ケースを開けると、iPhoneの画面上にAirPodsに「接続」するかポップアップで表示されます。
次に、AirPods本体のボタンを「長押し」すると…手持ちのAirPodsとiPhoneのペアリングが完了です。
また、一度ペアリングが完了すると、次回からは(充電ケースを開けて、イヤフォンを耳に付けるだけで)自動的に接続してくれます。
ダブルタップで再生/一時停止などの操作が可能
Airpodsイヤフォン本体の側面を”ダブルタップ”することで、様々な操作が可能となります。
”ダブルタップ”することで、左右のイヤフォンそれぞれに以下の設定項目を割り当てることが可能です。
”ダブルタップ”操作時の設定項目
- Siri
- 再生/一時停止
- 次のトラック
- 前のトラック
- オフ(ダブルタップ機能をオフ)
「Siri」を選択すると、ダブルタップ操作時にSiriを起動することができます。AirPods(第2世代)でSiriを起動する場合は、ダブルタップするか『Hey,Siri』と話しかけることで起動が可能となります。
「再生/一時停止」を選択すると、現在聴いてる曲の再生/一時停止が可能です。
「次のトラック」「前のトラック」を選択すると、聴いている曲の”次の曲”か”前の曲”を聴けます。
「オフ」を選択すると、ダブルタップをしても何も動作しないように”ダブルタップ操作機能”をオフにできます。
通話が可能
AirPodsでは、イヤフォン本体にマイクが搭載されている為、ヘッドセットとして通話も利用可能です。
左右のイヤフォンそれぞれにマイクが搭載されている為、片耳だけイヤフォンを装着しても通話が可能となります。
Airpodsで音楽を再生中に電話がかかってきた場合、Airpods本体をダブルタップするだけで、着信に応答することも可能です。
Apple製品の互換性が優秀
同じiCloudで接続しているデバイスであれば、どの端末でも自動接続が可能です。
例えば、iPhoneとAirpodsをペアリングした場合、(同じ iCloudで接続していれば)iPadやMac・Apple WatchでもAirpodsを認識し、自動接続してくれる為、新しいデバイスとのペアリングが不要です。
Airpodsなどのイヤフォンでデバイス毎に接続設定するのは大変面倒ですが、どのデバイスでも自動設定してくれるのは、大変使い勝手良しです!
耳に付けるだけで自動再生が可能
AirPodsでは、「自動耳検出」機能をONに設定すると、AirPodsイヤフォンを脱着する時に、自動的に音楽を再生・停止してくれることが可能です。
AirPodsで音楽を聴いている時に、イヤフォンを外すと(片方or両方でも)自動的に音楽を一時停止してくれます。更にイヤフォンを付けることで、曲の続きから自動的に音楽を再生してくれます。
「自動耳検出」機能をONにする場合は、iPhoneの「設定」→「Blutooth」→「○○のAirPodsの右にあるinfoマーク」をタップし、「自動耳検出」をONにすれば設定完了です。
片耳のみの再生が可能
AirPodsは、独立した左右のイヤフォンである為、イヤフォンを片耳だけ装着していても再生が可能です。
また、片方のイヤフォンだけで(ダブルタップ操作時の設定は必要ですが)曲の再生/一時停止、Siriの起動などの操作も可能となります。
完全防水ではないが、汗や雨程度は問題ない防水性能
AirPodsでは防水性能についての正規表示はされていません。現在、私はワークアウト用のワイヤレスイヤフォンとして「Powerbeats Pro」を利用していますが、それまではずっとAirPodsをワークアウト時に愛用していました。
ワークアウト・ランニング時には必ず汗をかきますが、今のところ全く支障がなく使えています。完全防水というわけではありませんが、汗や雨程度であれば問題なく耐えられる防水性能と捉えて問題ないと思っています。
「AirPods」はどんな人にオススメ?
日常でおしゃれなイヤフォンを身に付けたい方
AirPodsの最大の魅力は、ホワイト一色の革新的なシンプルなデザインだと私は思っています。「ワイヤレスイヤフォンと言えば…?」→「AirPods!」と言えるほど、町中での普及率もかなり高くなっています。
耳掛け式タイプのイヤフォンの為、充電ケースから”イヤフォンを取り出しそのまま耳にかけるだけ”という、カンタンに装着可能な手軽さも魅力の一つです。
また、充電ケース本体も小さく持ち運び性も抜群です!カラナビ付きケースをパンツに引っ掛けるだけで、ワンポイントでおしゃれなアクセサリーへも生まれ変わります。
「AirPods(第2世代)」では、連続5時間再生が可能ですし、充電はそこまで気にする必要はありませんが、 面倒な充電も”置くだけ”で済むワイヤレス充電に対応している点も魅力の一つです。
人とは一味違ったおしゃれなイヤフォンを日常で利用したい!という方には、「AirPods」がマッチするでしょう!
フラットな音楽を楽しみたい人向け
ダイナミックな迫力ある音楽を聴きたい人とは真逆で、音質は均等に、クリアな音楽を楽しみたい方には「AirPods」が適しているでしょう。
AirPodsは、低音・高音ともに均等に違和感のない音楽を聴けることが特徴的です。大音量で音楽を流すと音漏れが発生する可能性はありますが、静かな場所+大音量で聴かない限りはそこまで気にならないレベルです。逆を言うと、周囲の音を拾いやすい耳掛け式タイプのイヤフォンである為、安全に関してはプラスとも言えます。
ワイヤレスイヤフォンを少し”リッチ”に、なおかつクリアなサウンドを楽しみたい!という方にも、遮断性が高くない「AirPods」が有効です。
まとめ:デザイン性を重視するならAirPodsで決まり!
以上、AirPodsの機能や特徴について、どんな人にオススメなのか?の紹介記事でした。
(Powerbeats Proは発売される前まで)私はずっとAirPodsを愛用してきましたが、AirPodsを買った理由は、ホワイト1色という革新的なデザイン性に惹かれた為でした。”耳からうどん”ネタで有名なAirPodsですが、シンプルなホワイト1色のイヤフォンは、町中でも一味際立ち、なぜか付けているだけでオシャレ感が出ると感じてしまいます。
音質やワイヤレス充電対応などの特徴はありますが、なんと言っても”Appleブランドで、デザイン性あるシンプルなワイヤレスイヤフォンである”ことが惹かれる理由の一つでしょう。
本記事が購入検討の材料となれば幸いです。近日発売されたPowerbeats Proの比較記事も書いていますので、よければ覗いてみてください。
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