ABLE CARRY Max EDC レビュー | 日々を支える究極で理想のEDCバックパックがコレだ!


こんにちは、Yuma(@yuLog_jp)です。
今回紹介するのは、香港発のバッグブランドABLE CARRYの中でも人気モデルのバックパック『Max EDC』。”Every Day Carry”の哲学を体現したこのバックパックは、受賞歴のあるMax Backpackの血統を引き継ぎながら、現代のデジタルノマドやアクティブなビジネスマンのニーズを完璧に満たす設計になっています。


スペックを見ただけでも心躍る26Lという絶妙な容量、最大17インチまでのノートPCに対応、そして何より気になるX-Pac素材の質感など、期待値は最初からMAX!果たして、日常使いから出張まで本当に”これ一つで全て”を実現できるのか・・?数週間使い込んでみたので、良い面も気になる面も含めて使用感をレビューしていきます。
- ABLE CARRY Max EDCをレビュー
- 特徴、メリット、デメリットを紹介
ABLE CARRY Max EDCの「特徴」



| 製品名 | Max EDC |
|---|---|
| メーカー | ABLE CARRY |
| 容量 | 26L |
| 素材 | X-Pac VX21 + re/cor™ 1000D Tarmac Black Ocean Blue Desert Brown X-Pac X42 + re/cor™ 1000D Earth Green re/cor™ Ripstop 210D Ripstop Black Ripstop Tan ※内側は、420D Ripstop Nylon |
| カラバリ | X-Pac Tarmac Black Earth Green Desert Brown Ocean Blue Ripstop Ripstop Black Ripstop Tan |
| サイズ | 50×30×19cm |
| 重量 | 1.55kg(X-Pac) 1.47kg(Ripstop) |
| 価格 | 47,300円(X-Pac) 44,000円(Ripstop) |
Max EDCの特徴を大きくまとめると、次の3つです。EDCバックパックはいろいろ試してきたんですが、ここまでかゆいところに手が届く設計のものは初めてでしたね。。
- フレキシブルな3コンパートメント設計
- 高耐久X-Pac素材の採用
- 26Lの絶妙な容量設計
Max EDCの最大の特徴は、用途に応じて使い分けられる3つのコンパートメント構造。フロント、メイン、PCコンパートメントがそれぞれ独立していて、日々の持ち物を完璧に区分けしてくれます。
特筆すべきは、新設計のフロントコンパートメント。伸縮性のある素材を使うことで、フロントとは思えないほどの想像以上の収納力を実現しています。


素材面では、ヨットのセイルにも使われるX-Pac VX21素材(Tarmac Blackの場合)が使われていて、1000デニールのre/cor™繊維と組み合わせることで軽量性と耐久性を高次元で両立。DWR(耐久撥水)加工も施されているので、突然の雨でも大切なガジェットをしっかりと守ってくれます。


そしてデイリーユースに最適な26Lという容量は、必要十分でありながら小さすぎず・大きすぎない絶妙なサイズ感。17インチまでのノートPCに対応しながら、機内にも持ち込みできるサイズという実用性の高さもあり。ビジネスマンにとっても非常に魅力的な設計となっています。
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ABLE CARRY Max EDCの使用感
ミリタリーテイストが香る、洗練されたX-Pacデザインの魅力
まず手に取って感じるのは、X-Pac特有の質感の良さ。ブラックのX-Pac VX21素材は、光の当たり方によって微妙に表情を変えるダイヤモンドパターンが特徴的で、これがまたカッコいいんですよね。サイズは50x30x19cmと26Lとしては理想的な寸法で、背中にフィットする絶妙なフォルムを実現しています。


重量1.55kgという数値以上に軽く感じるのは、重心バランスが計算され尽くされているからですかね。この数値からは想像しにくいほど、実際に背負ってみるとコンパクトですごくスマートな印象がありました。
また、四角いフォルムでありながらコーナー部分が適度にラウンドしていて、硬すぎず柔らかすぎない絶妙なバランスもあり。ビジネススーツにも、カジュアルなデニムスタイルにも難なく合わせられる汎用性の高さは毎日使うバックパックとして非常に重要なポイントです。
3つのコンパートメントが生み出す圧倒的な収納力と整頓力
Max EDCの真骨頂とも言える3コンパートメント構造は、使えば使うほどその良さを実感できました。
まず、フロントコンパートメントは従来のポケットから大幅にアップグレードされていて、伸縮性のある素材を採用することで予想以上の収納力を発揮。たくさん入るので、ガバッと開いて気兼ねなくモノを詰め込むことができます。


しかも内部にも伸縮性のある内ポケットを装備していて、財布や日用品などの小物系を整理して収納可能。ループも付いているので、よく使う鍵やイヤホンケースなども引っ掛けられる。フロントポケットから収納力がすごすぎでした。。
続いて、メインコンパートメントはクラムシェル式で大きく開くので中身が一目瞭然。ストレッチポケットやジッパーポケットも充実していて、衣類や書類・ガジェット類を効率的に収納可能。クラムシェル式はMax Backpackから受け継いだ優秀な設計で、荷物の出し入れがものすごくスムーズです。


PCコンパートメントは最大17インチのノートPCに対応し、パッド入りで保護性能も抜群。さらに上部の拡張ポケットが秀逸。


ACアダプターやモバイルバッテリー・ハブやコントローラーなど、収納場所に困るアイテムもスマートに収納可能。ダブルジッパーで左右どちらからでも開けられて、アクセス性が高いのも地味ですが嬉しいポイントでした。
痒い所に手が届く!日常のストレスをゼロにする珠玉のギミック
毎日使うものだからこそ、細かな使い勝手がすごく重要ですよね。Max EDCは、まさにその点で秀逸な設計がなされていました。
まず、両サイドに配置されたカードスロットは、まさに「かゆいところに手が届く」機能。交通系ICカードやIDカードを瞬時に取り出せるので、バッグを下ろすことなく改札通過やオフィスでの入退出がストレスフリー。


チェストストラップは高さ調節ができて、使わない時は収納できるのも気が利いていますね。重い荷物を背負っても重量が分散されるので、肩への負担が大幅に軽減されます。


また、スーツケース用のパススルーベルトも装備されていて、出張やちょっとした旅行には本当に重宝しますね。さらに、DWR加工も施されているので突然の雨でも中身をしっかり守ってくれる安心感があります。
ビジネスも休日も出張も。シーンを選ばない「究極の変幻自在パック」
使ってみて感じたのは、このバッグの驚くべき適応力ですね。通勤やお客さんとの打ち合わせ時は、PCとビジネスツールを効率的に収納できて、スーツスタイルにも違和感なく馴染んでくれる。週末のカフェワークでは、必要最小限の荷物でもバッグの形が崩れずスマートな印象を保てる。ジムに行くときは、フロントコンパートメントにシューズ、メインにウェアやタオル、PCコンパートメントには貴重品・・という具合に完璧な使い分けができました。


1泊2日程度の出張や旅行であれば、このバッグ一つで十分対応できる収納力がありますね。
背面のAフレームによる背負い心地の良さも特筆すべきポイント。26Lの容量をフルに使って荷物を詰め込んでも重さが分散してくれるので、長時間の移動でも疲れにくい。ここもABLE CARRYの設計力の高さを物語っていました。
テック好きも納得。ギアを完璧に整理する緻密な収納設計
ガジェット好きとして特に気に入っているのが、テック系アイテムの収納力ですね。
PCコンパートメントの拡張ポケットは、ガジェットポーチが内蔵されているかのような使い心地。充電器やUSBケーブル、マウスやワイヤレスイヤホン・モバイルバッテリーなど…すべてが定位置に収まってくれます。


ここに入り切らない少し大きめのガジェットは、メインコンパートメント内のメッシュポケットに収めることが可能。それぞれのアイテムが干渉しない絶妙な配置になっているので取り出しも非常にスムーズでした。
X-Pac素材がもたらす、タフネスと高級感の絶妙なバランス
最後に触れておきたいことといえば、X−Pax素材について。X-Pac VX21という素材の採用は、見た目だけでなく実用面でも大きなメリットをもたらしています。X-Pacって独特の質感があって、触れた瞬間になんかいいなって感じる良さがあるんですよ。


表面のダイヤモンドパターンは単なる装飾ではなくてリップストップ機能を持っていて、万が一の引き裂きにも強い構造になっています。
しかも汚れが付きにくいですし、付いても簡単に拭き取れるのでメンテナンスが非常に楽ちん。内側の420Dリップストップナイロンも軽量ながら十分な強度があって、中の荷物をしっかり保護してくれます。
ちなみに、同じABLE CARRYの「Cube Set」と組み合わせると整理整頓がめちゃくちゃ捗ります。


メインコンパートメントにCube Setを入れることで、衣類や小物類を完璧に仕分けできるので、出張や旅行時の荷造りが劇的に楽になりましたね。このCube Setもリップストップ素材が使われているので、軽量かつ耐久性に優れているのが特徴です。しかも圧縮・拡張機能まで持っています。




拡張すれば見た目以上にたくさん入りますし、荷物が少ないときは圧縮してコンパクトに。バックパックの中身を整頓したい方にもおすすめです。
こちらも同じく公式サイトから購入できますのでぜひご一緒に


まとめ : 現代のライフスタイルにフィットする理想のEDCバックパック


ということで、ABLE CARRYのMax EDCをレビューしました。メリット・デメリットは次の通りです。


- 3コンパートメント構造による抜群の整理整頓力と使い勝手の良さ
- X-Pacとre/cor™による高い耐久性
- 17インチPC対応の高いテック系収納スペース
- DWR加工による優れた撥水性能
- Aフレームとチェストストラップで長時間の移動でも疲れにくい背負い心地
- 4万円台はハードルのある価格
- 26Lは2泊以上の旅行には容量不足かも
- 1.55kgの重量は空荷の状態でもやや重め
ABLE CARRY Max EDCは、まさに「現代のライフスタイルを理解したバックパック」という表現がふさわしいプロダクト。リモートワークが普及しつつワークとプライベートの境界が曖昧になった現代において、一つのバッグで多様なシーンに対応できる柔軟性は非常に価値がありますね。
26Lという絶妙な容量設計、3コンパートメントによる優れた収納システム、そして高品質な素材と丁寧な作り込み、ABLE CARRYの良さをしっかりと体験できました。特にガジェットを多く持ち歩く方にとっては、PCコンパートメントの充実ぶりや各種ポケットの配置はめちゃくちゃ実用的で重宝するかと思います。
永久保証という安心感も見逃せないポイント。ABLE CARRYは製造上の欠陥に対して永久保証を提供していて、これだけでも長期的に見れば大きな価値があります。14日間のトライアル期間も用意されているので、気になっている方はぜひ体験してみていただきたいです。
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