こんちには、北陸出身ブロガーのゆうま(@yuLog_jp)です。

今日AIアシスタントの普及が進む中、iPhoneのパーソナルアシスタントとして「Siri」、GoogleのAIアシスタントとして「Googleアシスタント」があります。

SIriとGoogleアシスタントの違いってなに?

結局、どっちを使えばいいの?

両者ともAI(人工知能)アシスタントとなりますが、「Siri」と「Googleアシスタント」では何が違うのか、同じ質問をした場合のそれぞれの回答を紹介し、両者の違いについて解説をしていきます。

 

概要【Siri・Googleアシスタント】

『Siri』とは?

『Siri』とは、iOS(iPhone・iPad・MacOSなど)に搭載されたパーソナルアシスタントです。「Hey,Siri」とiOSデバイスに呼びかけるかホームボタンを長押しすることで、Siriを起動することが可能です。

音声アシスタントとなりますので、音声のみで電話の発信ができたり、メッセージ送信・スケジュールの追加・翻訳・ニュースやスポーツの結果を聞いたり、交通ルートを示してくれたり..とユーザーの生活をサポートしてくれます。

 

『Googleアシスタント』とは?

『Googleアシスタント』とは、Googleが提供するAIアシスタントです。「OK,Google」でお馴染みのGoogleHomeやスマート家電と連携し、音声認識による双方間の会話が可能です。

Googleアシスタントが内蔵された端末であれば、予定の管理やタイマーのセット・電話をかけたり、天気予報・ニュースなど、ユーザーが知りたい情報を教えてくれたりと、幅広くユーザーの生活をサポートしてくれます。

 

9個の質問から返答を比較してみる

『Siri』と『Googleアシスタント』2つのAIアシスタントを比較する為に、同じ内容の質問を投げかけた返答を比較してみます。

ここでは、日常的に利用の多い「天気予報」や「タイマーのセット」「ルート案内」など9個の質問を両者に質問し、返ってきた返答を紹介し、比較していきます。

 

1.天気予報

まずは、両者に「今日の天気」と同じ質問をした結果がこちら。

天気に関しては、両者とも問題なく答えてくれます。Googleアシスタントでは、画面下に次に予測されるキーワードが表示される(「週末は?」「明日は?」等)ため、会話という形式で比較すると、Googleアシスタントの方が使い勝手は良さげ。

 

2.ルート案内

交通状況や道順を尋ねるのも頻繁に利用することが多い為、ベタに「東京駅から新宿駅までの行き方」を質問してみます。

『Siri』の場合、iPhoneデフォルトAppの”マップ”で表示し、『Googleアシスタント』はGoogleMapsで表示・検索してくれます。Googleアシスタントでは、マップの表示と合わせ音声案内(所要時間や最適ルートです..などを言ってくれる)もしてくれる為、親切な印象を感じます。

 

3.タイマーのセット

タイマーのセットも日常的によく利用することが多い為、それぞれ比較をしていきます。

両者ともに「3分タイマー」と投げかけてみます。

両者とも問題なく利用可能です。途中で「タイマーをストップ」と言うと、停止ボタンを押す必要なく音声だけでタイマーをストップさせることも可能でした。

 

4.近くのお店を検索

近隣・周辺のお店を調べてみる為、「東京駅付近のラーメン屋教えて」と質問をしてみます。

各々東京駅付近のラーメン屋を表示してくれます。試しに、ここで表示される”東京ラーメンストリート”をそれぞれタップしてみると...

目的地までの経路や電話番号・Webサイトなどを表示してくれます。急ぎで探している場合など、気になる店舗をスムーズに探せそうですので、両者ともに使い勝手は◎です。

 

5.電話の発信

ここでは、複数の電話番号が登録してある連絡先へかけてみます。

iPhoneでGoogleアシスタントを利用する場合は、”連絡先”へのアクセスを許可する必要があります。両者とも”iPhone(モバイル)”or”自宅”のどちらかの番号か聞いてきますので、選択し電話の発信が可能です。

 

6.ニュース(News)の再生

AIアシスタントで、ニュースを読み上げてもらうことも可能です。ここでは「ニュースを読み上げて」と質問します。

『Siri』では、見たい記事をスクロールしSafari上で閲覧可能です。

『Googleアシスタント』では、登録してあるニュースを音声で再生してくれます。(←・→タップでYahoo,NHK,J-WAVEなどのニュースの切替が可能です)また、アプリを閉じてもバックグラウンド再生が可能ですので、ながら作業でニュースを聞くこともできます。

 

注意点として、言い方をしっかりと定めてあげないと反応しない場合がありますのでご注意下さい。ここでは、「ニュースを読み上げて」と言い、両方反応していますが、『Siri』では反応しない言葉もありました。

「今日のニュース」「ニュースを流して」「ニュースを再生して」と言った場合、『Googleアシスタント』では反応していますが、『Siri』では上記画像のように反応しないケースも見られました。

 

7.メッセージの送信

アプリの指定をせずに「メッセージを送信」と伝えます。

誰に、内容はどうするか、送信の有無を選択し、送信することが可能です(全て音声で対応可能)。どちらもSMSを利用したメッセージの送信となりました。

 

8.翻訳

海外旅行先で言語が伝わらない場合などに、瞬時に翻訳し音声で応えてくれると大変便利です。『Siri』と『Googleアシスタント』でいくつかの言語を翻訳した場合で比較をしていきます。

日本語から”英語”・”韓国語”・”中国語”・”スペイン語”に翻訳をしてみます。

結果、『Googleアシスタント』は4つ全ての言語を翻訳してくれましたが、『Siri』は英語のみ翻訳可能でした。

現時点(2019年7月)では、『Siri』の翻訳機能があるのが、英語・中国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語など一部の言語のみ対応が可能となっており、日本語→他言語の翻訳や、他言語→日本語への翻訳には対応していないとのことです。

 

9.リマインダー

いつ・何をするのか思い出させてくれる機能が”リマインダー”です。

ここでは、「5分後に部屋の掃除をリマインダーに追加して」と話しかけます。

5分後、両者ともプッシュ通知でお知らせを確認できました。

リマインダーAppの応用の活用方法として、位置情報サービスを許可することで、いつ・どこで・時間を設定することも可能です。例えば、「自宅を出る時にエアコンの電源を切ることをリマインダーに追加して」と話せば、スマホの位置情報から自宅を出た際に、”エアコンの電源を切ること”をプッシュ通知するよう設定も可能です(コレが凄く便利!)。

 

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『Siri』と『Googleアシスタント』の特徴まとめ

質問後、返ってきた回答より『Siri』と『Googleアシスタント』の特徴についてまとめてみました。

『Siri』の特徴

 

Siriの特徴

1.天気予報は、問題なく利用可能。
2.ルート案内は、マップAppより表示。
3.タイマーのセットは、問題なく利用可能。
4.近くのお店を検索は、経路や電話番号・Webサイト等を表示し、使い勝手◎。
5.電話の発信は、複数の電話番号でも選択し、発信が可能。
6.ニュースの再生は、Safari上で閲覧可能だが、言い方に気をつける必要有り。
7.メッセージの送信は、標準SMSを利用し音声のみで送信可能。
8.翻訳は、日本語→英語への翻訳は可能だが、日本語→英語以外の言語は対応不可。
9.リマインダーは、いつ・どこで・時間を設定し、プッシュ通知が可能。

 

『Googleアシスタント』の特徴

 

Googleアシスタントの特徴

1.天気予報は、問題なく利用可能。
2.ルート案内は、GoogleMapsで表示+音声案内。
3.タイマーのセットは、問題なく利用可能。
4.近くのお店を検索は、経路や電話番号・Webサイト等を表示し、使い勝手◎。
5.電話の発信は、複数の電話番号でも選択し、発信が可能。
6.ニュースの再生は、音声読み上げ+ニュースの切替+バックグラウンド再生が可能。
7.メッセージの送信は、標準SMSを利用し音声のみで送信可能。
8.翻訳は、Google翻訳を利用し、ほとんどの言語を翻訳可能。
9.リマインダーは、いつ・どこで・時間を設定し、プッシュ通知が可能。

 

まとめ

まず、両者ともに音声の認識精度はとても高く、ほとんど聞き間違えることなく音声認識をしてくれました。

全体的に『Siri』と『Googleアシスタント』を比較すると、機能面・使い勝手を考慮し『Googleアシスタント』が優位かな...と言った結果となりました。

AIアシスタントを利用する場面は、手が離せないけど要件を満たしたい時、ながら作業でちょっとした疑問を解決したい時など、スマホに面と向かって話す場面は少ない気がします。

 

『Googleアシスタント』は、ニュースやルート案内・天気予報などの回答は、全て音声で案内してくれますので、利用者にとっては大変都合が良いと思います。

検索能力が高く、調べ物には適切な回答+αを回答してくれますので、検索にも活躍を期待できます。また、どの質問をした際にも”次に予測されるキーワード”が下部に複数表示される為、会話の幅が広がることでしょう。

 

『Siri』も勿論、機能面や使い勝手は『Googleアシスタント』とほとんど変わりませんが、ニュースの読み上げが不可な点、翻訳機能が日本語→英語のみ対応している等、使い勝手は限定されるかな..と感じました。ただし、iOS専用のパーソナルアシスタントなこともあり、リマインダー・Mapsなどの標準Appとの連携が素晴らしく、サクサクと特段問題無く利用することが可能でした。

 

人間らしさのユーモアある発言から会話に飽きないのが『Siri』、検索能力に長けてユーザーに適切な回答を提案してくれるのが『Googleアシスタント』と言ったところでしょうか。

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